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1月30日(火)は半田山植物園が休園日のため、代わりに岡山後楽園内と旭川土手を歩きました。園内では梅の花が咲き始め、この時期限定で「松竹梅」が出現。また、落葉樹の葉っぱがすべて落ちて、夏場には遮られていた遠くの景色が見えるようになった場所もありました。【この時期の入園者はさすがに少ない。また半数はアジア系外国人だった】【寒紅梅】【白梅と竹】【園内の松。これで「松竹梅」が揃った】【白梅と蝋梅】【岡山城と梅園。逆光補正】【岡山城ビューポイント。この場所は外国人観光客にはあまり知られていないようだ。】【旭川土手から眺める新幹線&山陽本線の旭川橋梁】
2024.01.31
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昨日に続いて、2023年11月に訪れたパキスタン南西地域のアルバムです。ハイデラバードのホテルを朝8時に出発し、途中、昼食や入境の手続を経て15時20分頃に、アラビア海に面した砂浜にあるテント場に到着しました。ここで3泊です。テント場とは言っても設備はかなり整っており、トイレや(水だけの)シャワー、洗面所もありました。なお、バロチスタン州に入ってからは、銃をかついだ警官が同行するようになりました。ツアーで移動したアラビア海沿岸地域は安全が保たれていると聞いていますが、現時点では外国人が州内を移動する際には警察官(ATF)が同行することが義務づけられているとのことでした。また私たち外国人が移動できる地域は限られており、許可無しに勝手に動き回ることはできません。【マップ再掲。左端がテント場。地名は『クンドマリール』。】【ラクダ出現】【テント場】(テントの列)(内部。蚊帳つきのベッドになっており熟睡できた。3シーズン用のシュラフが必要と言われていたが、実際は夏用シュラフを掛け布団代わりに掛けるだけで十分だった。なお、ツアーの最中に虫に刺されたことは一度も無かった)【キッチン。自家発電中はスマホの充電やWi-Fiが使えた。右の木立の中にトイレ・シャワー・洗面所あり】(シャワールーム。お湯は出ないので、日中の気温の高い時間帯にくじ引き順で利用)(水洗式のトイレ)(↓は食事用テントだったが、風が強かったため一度も利用されず)【銃をかついだ警官(ATF)が24時間護衛してくれた】(真ん中の男性はツアーのサブガイド)
2024.01.30
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昨日に続いて、2023年11月に訪れたパキスタン南西地域のアルバムです。バロチスタンの州境の門を通ってから車で2時間ほど走った『ゼロポイント』という場所で昼食をとりました。ハエが多かったものの、豆カレーや野菜カレーなどの味付けはなかなかのもので、このツアーでは一番美味しかったように思います。但し、水質に不安があったため、ミルクティーは一口も飲みませんでした(結果的に、飲んだ人も大丈夫だったようです)。『ゼロポイント』の名称の由来は不明ですが、この地点は三叉路になっていて、バロチスタンからイラン方面に向かう幹線道路の起点になっていることから名づけられたものと思われます。プリンセスオブホープ(Princess of Hope)と呼ばれる奇岩のレプリカが目印になっていましたが、この奇岩の実物は翌日に見学しています(後日掲載)。【マップ再掲。「Toreoko」という文字の左側の三叉路のあたりが「ゼロポイント」】【途中の風景】(デコトラとは別にタンクローリーを見かけるようになった)(右端の旗は、この地方の政党の旗らしい)(プリンセスオブホープのモニュメントが見えてきた)【詳細マップ】【ゼロポイントで昼食】(このあたりは砂地が多い)(整備中のデコトラ)
2024.01.29
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昨日に続いて、2023年11月に訪れたパキスタン南西地域のアルバムです。シンド州とバロチスタン州との州境が近づくにつれて田園風景にかわって乾燥した荒野が目立つようになりました。州境のあるハブ川は洪水で橋が崩落しており現在新しい橋の橋脚部分が造られていましたが工事はあまり進んでいないようでした。【マップ再掲】【乾燥した荒野】【ハブ川の新しい橋脚(青い円内)とバロチスタン州の入口の門(赤い円内)】【建設中の橋脚を見ながら川底の仮設道路を渡る】【バロチスタン州の入口の門】(Googleレンズでは「パスタドア」という意味不明な言葉に翻訳された。その下は公式印章)【ハブの町の賑わい】(左端のモニュメントの『PCG』は「Pakistan Coast Guards」のこと。この先各所で見かけた)
2024.01.28
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1月25日に続いて、2023年11月に訪れたパキスタン南西地域のアルバムです。ハイデラバードでは観光は一切無く、ホテルに1泊しただけで後半の目的地、バロチスタン州に向かいました。このあたりで感じたのは、建物や乗り物の新旧の対比と、貧富の差でした。立派なハイウェイが整備されているいっぽう、料金ゲートのあたりやガソリンスタンド、レストランの駐車場のあたりには物乞いの人たちが居ました。カラチでもそうでしたが、ホテルの入口には銃をかついだガードマンが待機しており積荷のチェックをしていました。【ホテルの客室のテラスからの眺め。あまり清潔とは言えない。建物の外壁にも耐震性の不安あり】(路上に配電設備あり)(なぜかゴミが集積。やはりプラごみが多い)【この日のルートマップ】【街中の様子。バイク4人乗りと3人乗り。現地ガイドさんによれば、法律上は2人乗りまで、ヘルメット着用が義務付けられているとのこと】【テント村。洪水の被災者のキャンプ地?】【再びインダス川を渡り西へ。前日に渡った橋とは別(たぶん1つ上流側)】【ハイウェイを進む】(キャリアカー。日本では見かけない車種を積んでいる)(料金所ゲートのバーは人力で上げ下げしていた)(ゲートの真ん中の「M-TAG GOOD BALANCE ONLY」の意味は不明。その右は、Googleレンズの翻訳によれば『カラチ ハイデラバード (M-9) 高速道路』)(ゲートの手前では、赤ちゃんを抱えた夫婦?が何かを売っていた)
2024.01.27
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1月25日の岡山は前日の20時頃から朝の8時頃まで12時間にわたって氷点下となりました。半田山植物園では前日に続いてシモバシラの霜華が出現しました。数は10本程度で同規模でしたが、昨日より氷片の層がハッキリとみえていました。なお、この先は当分、寒波の襲来は無さそうなので、この日で今季は見納めになりそうです。裏山の花壇(原種シクラメン、雪割草、クリスマスローズなどとの混植)ではスノードロップが開花。寒紅梅と早咲きの白梅は花の数が日に日に増えています。【シモバシラの霜華】(参考:前日の霜華。同じ茎の根元に出現するが形は異なる)【スノードロップ】【紅白の梅】(寒紅梅『八重寒紅』)(早咲きの白梅)
2024.01.26
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昨日に続いて、2023年11月に訪れたパキスタン南西地域のアルバムです。右岸からインダス川を見渡したあと、橋を渡ってハイデラバードの街中にあるインダスホテルに向かいました。ちなみに、ハイデラバードという都市はインドにもあります。インドのハイデラバード:インド中南部。2011年現在の人口681万(都市圏は775万)パキスタンのハイデラバード:2015年現在の人口343万)となっていてインドのハイデラバードより人口は少ないものの、大阪市の人口277万と横浜市の377万人の間の規模となっています。宿泊したインダスホテルは、このツアーでは最後に泊まったホテルであり、このあとはテント3泊と機内泊のみで、バスタブなしの水シャワーのみの生活となりました。【マップ再掲】【インダス川を渡る】【ハイデラバードの町中に入る】(苗木屋さん?)(バナナを積んだトラック。荷崩れしないのが不思議)【インダスホテル】(スーパーで買った『飲むヨーグルト』。2本で181ルピー。現地通貨を持っていないのでクレジットカード決済したが、引き落とし額はわずか97円だった。味はまあまあ。これがパキスタンでの唯一の買物)
2024.01.25
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1月22日に続いて、2023年11月に訪れたパキスタン南西地域のアルバムです。ハイデラバードに町に入る前、右岸(西側)からインダス川を眺めました。インダス川は私にとっては馴染み深い大河であり、2000年8月には、カラコルムハイウェイ沿いの中流域を眺めたことがありました。また2019年9月には、西チベットのアリで上流域のインダス川を眺めることができました。もっとも、長江や黄河、アムール川などの大河に比べると川幅は狭く感じられました。インダス川下流域では、本流のほかいくつかの用水路に分かれて灌漑に利用されているためと思われます。【ハイデラバードに近づく】(インダス本流の西側を流れる運河)【インダス川沿いのマップ。★印が撮影地点。宿泊先は『インダスホテル』】【右岸から眺めるインダス川】(参考:西チベット・アリを流れるインダス川上流域)(参考:カラコルムハイウェイ沿いのインダス川中流域)
2024.01.24
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1月20日に大寒を迎えた岡山ですがこのところずっと暖冬傾向が続いており、日々の最低気温と最高気温は1月18日: 6.1℃ ~ 10.4℃1月19日: 7.7℃ ~ 12.6℃1月20日: 6.0℃ ~ 9.7℃1月21日: 4.7℃ ~ 15.1℃1月22日: 2.0℃ ~ 13.5℃という異例の暖かさとなっています。しかし、この先は寒波の到来により、日本気象協会の2週間予報【1月23日6時現在】では、1月23日から30日まで8日連続で最低気温が0℃以下、特に24日は最低気温が-4℃、最高気温が5℃と予想され、いったん暖冬から平年以下の寒さになりそうな気配です。写真は、暖冬につられて開花した春の草花と、ツバキ、梅の花です。【陽だまりのオオイヌノフグリ】【スミレの仲間。品種名の詳細は未確認】【満月蝋梅と、モミジ『珊瑚閣』の赤い枝】【素心蝋梅。植物園の公式案内でも「ロウバイの基本種よりも開花が遅い」と記されていた】【ツバキ『曙』】【スイセン『ペーパーホワイト』。1月5日掲載と同じ株だが花が4輪になった】【寒紅梅(八重寒紅)と白梅】 】
2024.01.23
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昨日に続いて、2023年11月に訪れたパキスタン南西地域のアルバムです。ゴーラクヒルの悪路を下りきったあとは、幹線道路を南下しました。この時期は藁を目いっぱいに積んだデコトラがいっぱい走っていました。集積場がハイデラバード近郊にあるということで、私たちの4WDはデコトラを追い越しながら進むことになります(なので後ろ姿ばかり)。なお、これらのデコトラは積荷を下ろしたあとは元の場所に戻りますが、何も積まずに帰る場合もあるそうです。4WDのドライバーさんに尋ねたところ、デコトラは時速40kmで長時間運転するためなかなかキツイ仕事になるそうです。日本でも就業が可能になれば、トラック運転手不足は直ちに解消しそう。しかも日本と同じ左側通行のため、安全運転が期待されます。【マップ再掲】【幹線道路に入る】【この日の昼食】【デコトラを追い越しながら進む】【2022年の大洪水の被災者のテント?】【インダス川遠望。幹線道路からインダス川が見える場所は、下流域ではあまりないという】
2024.01.22
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昨日に続いて、2023年11月に訪れたパキスタン南西地域のアルバムです。ゴーラクヒル山麓のバローチ人の集落を訪ねたあと、山を下りて、この日の宿泊先であるハイデラバードに向かいました。Googleマップでは265km、5時間半ほどの道のりとなっていましたが、途中で昼食、休憩、買物などがあったため実際には7時間半ほどかかりました。ゴーラクヒルの登山道路は大変な悪路で、せっかく登ったのに、夕日と朝日を眺めただけで去るのは勿体ないという気もしました。周辺の山々を巡るトレッキングをしたり、山頂付近でのんびり過ごす時間があれば良かったと思いますが、日程上は難しかったようです。【ハイデラバードまでのルートマップ。たぶん青線のルート】【山頂付近の癒やし風景】【形のよい山】【道路の崩壊】【洪水で傾いた送電塔】【『ソドムの林檎』の群落。なおウィキペディアによれば、『ソドムの林檎』と呼ばれる植物は4種類ほどあり、今回撮影したのはそのなかのウシャル(Calotropis proceraであったようです。】
2024.01.21
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1月18日に続いて2023年11月に訪れたパキスタン南西地域のアルバムです。ゴーラクヒルで朝日を観賞し、朝食をとった後、山麓のバローチ人の集落を訪問しました。もともとは3家族の集落でしたが、訪問時は水不足のため1家族11人だけが暮らしているそうです。私たちの泊まった施設では電力は自家発電、水道もパイプで引かれていましたが、この集落の人たちは6km離れたダムから汲んでいるそうです。ソーラーパネルがあれば便利かと思いましたがそのような支援は無いとのこと。学校もありません。自給自足が基本ですが、ゴザを編んだりヤギのチーズを売ったりして現金収入を得ており、必要品は山を下りてふもとの街まで泊まりがけで買い出しに行くという話でした。【バローチ人の集落。家畜小屋、母屋】【集落の裏側は断崖になっていた】(Baanバーンというシュロのような葉っぱ。これを編んでゴザをつくる)【集落周辺は岩盤になっていて畑は作れそうにもない。穴ぼこいっぱいの岩が各所にあったが、地質の専門家がいないので、どうやってできたのかは不明】
2024.01.20
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11月18日(木)の岡山は、午前中から雨が降り始める予報となっていたので、その前に半田山植物園に出かけました。開園時刻をだいぶ過ぎていましたが、雨が敬遠されたのか、私が1番目の入園者だったそうです(もっとも実際には夕方まで殆ど降りませんでした)。園内では、寒紅梅がいよいよ開花。前日に一輪だけ開花を確認した早咲きの白梅も5輪程度に増えていました。いっぽう、早春に黄金色の花を咲かせるサンシュユは、まだ前年の赤い実をつけていました。オオカナメモチの枝先の赤い部分は当初は新芽かと思いましたが【1月15日に関連記事あり】、可能な限り近づいてズームで撮影したところ赤い実であったことが確認できました。【寒紅梅開花】【早咲きの白梅】(参考:前日に確認した一番花)【キチジョウソウ。花期が長い】【サンシュユの赤い実】【オオカナメモチの赤い実】
2024.01.19
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昨日に続いて、2023年11月に訪れたパキスタン南西地域のアルバムです。ゴーラクヒルの宿泊施設で1泊し、翌朝はヘッドライトをつけて、日の出を眺めるために再び頂上に向かいました。日の入りと日の出は前日にモヘンジョダロの遺跡でも観賞しており、2日続けて早朝の行動となりました。【頂上付近のマップ。GoogleEarthによる】【日の出前、北方向の山々】【日の出前の朝焼け】【朝焼けで赤く染まる山々】【日の出】【朝日に輝く頂上付近】【西方向、バロチスタン方面は霞んでいてあまりよく見えなかった】【山頂西側の絶壁】【頂上付近から眺める宿泊施設・レストラン方面】
2024.01.18
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昨日に続いて、2023年11月に訪れたパキスタン・ゴーラクヒルのアルバムです。ゴーラクヒルの宿泊施設で荷物の整理をしたあと、4WDに再度乗車して標高1734mの山頂で夕日観賞となりました。ゴーラク(Dorakh)はヒンドゥ行者に由来しているとか。また、この山は直角三角形のような形をしており、車が上る斜面はその斜辺、反対側は断崖絶壁になっていました。ドローンで撮影した頂上付近の様子がこちらの動画に公開されていました。【マップ再掲】【宿泊施設】(中央の露天の広場はテントを張る場所らしい。)(テントで泊まる人のための布団・マットレス。私たちは広場を取り囲む個室に宿泊)(客室内。マットレスと毛布があったが、ダニや南京虫を警戒し、シュラフで寝た)(シャワーは水のみでお湯は出ない。トイレはタンクが壊れていたのでバケツで水を溜めて流した)【頂上付近の平地と断崖】【バロチスタン州(左側)とシンド州(右側)を分けるテーブルマウンテン型の山々】【バロチスタンに沈む夕日】【日没後、夕もやの中に残るテーブルマウンテン型の山。期待したほどには赤く染まらなかった】
2024.01.17
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1月14日に続いて2023年11月に訪れたパキスタン南西地域のアルバムです。インダスハイウェイを外れて1時間ほど進むと荒れ果てた大地と岩山が見えてきました。訪れた時期は乾燥して砂ぼこりがたっていましたが、このあたりも1年前の大洪水の被害を受けており、舗装道路は一部が崩壊、また大きな落石が転がっている場所もありました。インダスハイウェイを通行中は衝突事故が起こらないかとヒヤヒヤしましたが、山道では自然災害の恐ろしさを体験しました。やっとのことで到着したゴーラクヒルは標高が1734メートルもあり避暑地として開発された一大観光地である(であった)ようです。とはいえ、このような道では普通の車では通行困難。こんな危ない道を通ってわざわざ避暑に来る人はおるまいと思われました。※こちらの動画で、今回と同じ道や宿泊施設、頂上付近の風景が紹介されていました。2年前ということなので、洪水被害の前かと思われます。【マップ】【悪路の中を進む】(避暑地として開発されたため電柱や街灯まであったが、現在は電気は通っておらず自家発電のみ。また電線や配水パイプは避暑地のためだけにあり、周辺のバローチ人の集落はその恩恵を受けることができない)
2024.01.16
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1月14日の岡山は、最低気温が氷点下2.6℃まで下がりましたが、日中はぐんぐん気温が上がり最高気温は10.2℃となりました。夜中の2時台から8時過ぎまで氷点下の気温が継続したため、シモバシラの霜華の出現を期待して、9時過ぎに家を出て半田山植物園に向かいました。この冬、私自身が霜華を目撃したのは昨年12月22日以来2回目、また気象庁のデータからの推測ですが、この植物園で霜華が出現したのは5回目ではないかと思われます(但し1回は休園日)。霜華の規模は12月22日より縮小しており、10本前後となっていました。シモバシラの茎の数自体が減っているため、今シーズンはこのレベルまでとなりそうです。オオカナメモチは真冬ながら早くも赤い新芽が出ていました赤い実をいっぱいつけていました。春にはまた真っ白な花を咲かせることでしょう。寒紅梅は、頂上付近の木はまだ蕾状態、温室近くの斜面の木は開花目前となっていました。【シモバシラの霜華】【オオカナメモチの新芽赤い実】(参考:昨年4月19日撮影の白い花。但し奧のほうの木)【寒紅梅】(頂上付近)(温室近く。例年、園内の梅の中では一番早く咲く)
2024.01.15
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昨日に続いて、2023年11月に訪れたパキスタン南西地域のアルバムです。レンガの製造所を見学した後は、インダスハイウェイを南下しました。訪れた季節はちょうど収穫の時期にあたっていて、稲穂や、刈り取った藁を運ぶデコトラなどを見かけました。途中の町では何種類かの旗が立てられているところがありましたが、それらは2024年2月に予定されている総選挙に関連した諸政党の旗だったようです。インダスハイウェイから外れて西のほうに進むと乾燥地帯となり、『ソドムの林檎』の仲間と思われる植物の群生が目にとまるようになりました。【マップ】【藁を積んだデコトラ】【収穫の秋】(手前の植物は『ソドムの林檎』。この先、各所で見られた)(参考:エチオピア・ダナキル砂漠にあった『ソドムの林檎』)【途中の町ではいくつかの政党の旗を見かけた】【放牧風景。洪水のせいか、草木が少ない】【作物(奧)と『ソドムの林檎』(手前)】
2024.01.14
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1月11日に続いて、2023年11月に訪れたパキスタン南西地域のアルバムです。モヘンジョダロからインダスハイウェイに向かう途中、レンガの製造所を見学しました。基本的な工程は、泥をこねる直方体の型にはめる型から取りだして乾かす乾いたレンガを積み上げて、もみ殻をかぶせて焼くとなっていました。分業体制が確立しており、泥を型にはめる人、焼く人、焼き上がったレンガを運ぶ人に分かれていました。一日中、黙々と作り続けているようでした。【モヘンジョダロからレンガ製造所までのマップ。青線、もしくは水色のルート】【レンガ製造所】(泥の固まりを運ぶ)(よくこねて、型にはめ、取り出す)(日干ししたレンガを積み上げる)(もみ殻などをかけて焼く)(焼き上がり、冷えたレンガをロバに積んで運ぶ)(入口付近に積み上げる。トラックの荷台に積み上げて出荷。手前は不良品?)
2024.01.13
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今年の1月は1月1日から11日までの11日間で、最低気温が氷点下となった日数が4回で、昨年の7回よりも少なくなっています。昨年の場合は、1月の下旬に寒い日が続き、1月21日から31日までの12日間で、最低気温が氷点下となった日数は10回、最高気温が10℃以上となった日数は1回だけでした。今年はどうなるでしょうか?半田山植物園では日本水仙が開花。毎日花の数が増えています。いっぽう梅は未開花。いちばん早く咲くはずの寒紅梅もまだ蕾状態です。【日本水仙。1月5日に開花した第一号】【早咲きの花桃『雛遊び』が一枝だけ開花】【マサキの赤い実】【枝が真っ赤に染まることで知られるモミジの園芸種『珊瑚閣』】【生命感あふれるクスノキ】(参考:西大寺・観音院のクスノキ。2021年12月撮影)【ツワブキ】【オニフスベと思われるキノコがまだ残っていた。2023年10月6日の日記">ご参照】【睡蓮池一面に繁茂するアカウキクサ。保護しているのか勝手に繁殖しているのか不明】
2024.01.12
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昨日に続いて2023年11月に訪れたパキスタン南西地域のアルバムです。モヘンジョダロの見学を終えて、次の目的地、ゴーラクヒルに向かいました。まずは往路と同じ道を戻ります。往路では西側の景色ばかり見ていたのであまり気づきませんでしたが、復路に見えていた東側は2022年6月の洪水の爪痕が残っており、田畑を追われた人たちのテント村も残っていました。なお、モヘンジョダロやゴーラクヒルのあたりは、1979年、カラチから北京経由で帰国した際に、上空から眺めたことがありました。【マップ。経路はGoogleマップによるルート検索による。194km、4時間51分となっているが、実際は、途中で煉瓦工場見学、昼食休憩があり、さらにゴーラクヒルへの登り道が悪路であったため、8時間かかった】(参考:1979年、上空から見たモヘンジョダロ付近のインダス川)(参考:1979年、上空から眺めたゴーラクヒル付近)【2022年6月の洪水の爪痕】【途中の町の賑わい】(鉄道。本数が少ないため、列車の通過時間以外は線路周辺を人々が歩いていた)【昨年の洪水で家を失った人たちのテント村。この先にもいくつかテント村があった】
2024.01.11
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昨日に続いて、2023年11月に訪れたパキスタン南西地域のアルバムです。宿泊者だけの特権となったモヘンジョダロ早朝の見学が終わる頃には日が昇ってきました。太陽の方向にカメラを向けると逆光になり遺跡の壁や真っ黒になってしまうため、今回はあえて逆光補正したものを掲載します。そちらのほうが人間の眼の見え方に近いかもしれません。【マップ再掲】【日の出風景】【復元工事の実際。もともとの古い壁を新しいレンガで覆っている】【遺跡見学終了】
2024.01.10
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昨日に続いて、2023年11月に訪れたパキスタン南西地域のアルバムです。日の出前の暗いうちにモヘンジョダロの見学を始めましたが、辺りの景色はしだいに明るくなり、インダス川方向から輪郭のはっきりした赤い太陽が昇ってきました。一番最後に訪れたエリアは復元がかなり進んでいましたが、当時の設計図が残っているわけではなく、発掘者の想像に委ねられているところもあるように思われました。と言っても、クレタ島のクノッソス遺跡のようにウソっぽく感じることはありませんでした。レンガが積まれているだけなので本物らしく見えたのかもしれません。ちなみにウィキペディアによれば、モヘンジョ=ダーロは現地の言葉で「死の丘」を意味し、歴史学者が足を踏み入れるまでは、非常に古い時代の死者が眠る墳丘として、地元民は恐れて近寄らない禁忌の領域であった。とのことです。真夜中に訪れていたらもっとスリルがあったかもしれません。【マップ再掲】【日の出前の風景】【レンガ道からメインストリートへ】【復元の進んだ壁からチーフの家の跡へ】【赤い太陽が昇る】(煙突形の構造物は2階用の井戸と推測されている)
2024.01.09
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昨日に続いて、2023年11月に訪れたパキスタン南西地域のアルバムです。モヘンジョダロでは、ゲストハウスで1泊したあと、ヘッドライトをつけて夜明け前に遺跡に向かいました。この時間帯はまだ遺跡公園の入口は閉まっていて日帰り観光客は入場できませんが、宿泊者は最初から公園内にいるため、景色を独占することができます。【マップ概略。黄色は前日夕刻。水色が早朝(反時計回り)】【日の出前の風景を独占】(色は異なるが、オズの魔法使いの『Yellow Brick Road』もこんな感じか?)(『踊る少女像』が出土した場所)(蟻の巣穴? アリジゴク?)
2024.01.08
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昨日に続いて2023年11月に訪れたパキスタン南西地域のアルバムです。カラチのホテルを朝7時半過ぎに出発し、インダスハイウェイ、さらに田園地帯を通って16時頃に無事モヘンジョダロに到着しました。Googleのルート検索によれば、おおよそ440kmの道のりとなりました。モヘンジョダロでは、到着日の夕刻:博物館、城塞地区、日の入り観賞翌朝:住居地区、日の出観賞という日程で見学をしました。相当に古い時代の遺跡のため原形はほとんどとどめていませんが、当時と同じ土で作られたと思われるレンガで街並み等が復元され、それなりの雰囲気を味わうことができました。【インダスハイウェイからモヘンジョダロまでのマップ再掲】【モヘンジョダロに到着】【宿泊所】(概観は立派だが耐震性は不明)(くじ引きで割り当てられた部屋。広さは申し分ないが、シャワーは使えず。)【まずは博物館を見学】(神官王像と踊る少女像。いずれもレプリカ。本物の所在はこちらご参照)(当時の想像図)【遺跡の入口。神官王像のモニュメントがお出迎え】【夕日観賞】【城塞地区の遺跡】
2024.01.07
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1月4日に続いて、2023年11月に訪れたパキスタン南西地域のアルバムです。カラチからスリル満点の『インダスハイウェイ』を通ったあと、モヘンジョダロに向かう片側一車線のほこりっぽい道に入りました。途中には小さな町がありました。1979年にカラチを訪れた時にも、カラチ郊外を通ったことがありますが(但し同じ町ではない)、建物や人々の服装、店頭風景は殆ど変わっていないように見えました。ラクダやロバが活躍しているのも昔のままです。途中には、収穫を終えたばかりの田んぼや麦畑もありました。2022年6月の大洪水の爪痕もまだ残っていました。【インダスハイウェイからモヘンジョダロへの推定ルート(青線)】【途中、通過した町】(絡み合った電線はカトマンズを思い出させる)【実りの秋】【道沿いの樹木。少し傾いている】【大洪水の爪痕?】【藁のモンスター】(4WDが追い越しているところ)(人が乗っていた)
2024.01.06
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1月4日から営業を開始した半田山植物園のアルバムです。年末に訪れた時と景色はそれほど変わっていませんが、水仙が1株だけ咲き始めていました。但し、日本水仙ではなく、ペーパーホワイトという品種かと思われます。蝋梅はますます花盛りとなっていました。温室内ではこの時期限定の花が咲いていました。【スイセンの一番花。ペーパーホワイト】【ナンテン】【落葉したドウダンツツジのトンネル】【陽だまりのスミレ】【セイヨウハシバミ」(参考:ツノハシバミ)【温室にあった白い花(品種未確認。フブキバナ?)】【温室にあったパフィオ(パフィオペディラム属の交配種『ツヤ・イケダ'・オーイソ』)】【入口ゲートの右側にあるシナヒイラギ(たぶん)。一般入園者が園内から近づけない場所にある】
2024.01.05
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12月30日に続いて、2023年11月に訪れたパキスタン南西地域のアルバムです。カラチからモヘンジョダロに向かう途中の『インダス・ハイウェイ』では、デコトラ、ラクダ、ロバといったさまざまな乗り物に出会いました。カラチは1979年8月にも訪れたことがありますが、年月が経過したわりには、街並みの様子はそれほど変わっていないように見えました。なお現地ガイドさんに尋ねたところではパキスタンでも法律上は、バイクはヘルメット着用で2人乗りまでといったルールがあるそうです。【藁を満載したデコトラ】【いろいろな乗り物。日本の道路交通法の常識は通用しない】【この日の昼食】【昼食場所で見かけたモミジヒルガオ】【ミナレットかと思ったが、レンガ製造工場の煙突とのこと。煙突で焼くレンガは上等らしい】【バナナが落ちないのが不思議】【新旧の乗り物オンパレード】
2024.01.04
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1月2日は、人混みを避けて岡大構内のウォーキングに出かけました。予想通り、構内はひっそりとしており、見かけたのは2人だけでした。構内では、時計台脇のクロガネモチをはじめ、いくつかの赤い実が目につきました。他に黄金色の実も。【時計台脇のクロガネモチ】(時計台の向かって左側にはオス樹、右側には雌樹)【文化科学系総合研究棟〔放送大学)前のサンシュユ】【工学部前のカナリーヤシ(フェニックス)の実】【文法経駐車場北のゴールドクレスト。年々、巨木化】【教育学部の『落ちないモミジバフウ』。落葉しないばかりか、まだ紅葉すらしていない。原因不明】【教育学部のヘクソカズラ】【大学会館北の赤い実。樹種は未確認。ナナミノキ?】【座主川沿いのカナメモチ】
2024.01.03
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まずは、地震の被害に遭われた方々にお見舞い申し上げます。さて、年末年始はたいがいは妻の実家のある北九州で過ごすのですが、今年は帰省期間を12月中旬にずらしたため、岡山でお正月を過ごしました。コロナで移動を自粛した2021年以来3年ぶりとなりました。ということで元日は、夫婦揃って近くの神社に三社参りに出かけました。もっともウィキペディアに記されているように、三社参りの風習は福岡県では一般的ですが岡山県では定着していないようです。コースは3年前とほぼ同一で、まずは前方後円墳の頂上にある『天計神社(あまはかりじんじゃ)』、続いて毎年の干支のハリボテで知られる『御崎宮(おんさきぐう』。御崎宮では甘酒の接待もあります。そのあとは旭川土手を歩いて、三野公園と同じ山の頂上にある『天神社(てんじんじゃ)』。ここでは、無料でお祓いと御神酒をいただくことができます。【ルートマップ】【天計神社。前方後円墳の頂上にある】【御崎宮】(宮司さんの力作だが、あまり龍に似ていないように見える。角と耳を取ったら、来年の蛇のハリボテになりそう。)【旭川土手を歩く】【天神社の参道】【三野公園からの見晴らし】
2024.01.02
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新年おめでとうございます。旧年中は格別のお引き立てを賜り厚く御礼申し上げます。本年も変わらずご愛顧のほどお願い申し上げます。なお、2018年の定年退職以来、まことに勝手ながら、印刷媒体の賀状による新年のご挨拶を差し控えさせていただいております。恐縮ではございますが、以下の画像をもって、新年のご挨拶とさせていただきます。以下の画像は2023年5月に訪れたカザフスタン・マンギスタウと、11月に訪れたパキスタン南西地域で撮ったもので、絶景と言えるかどうかは人それぞれかと思いますが、私が一日中のんびりと過ごしたい場所はたぶんこういうところです(←誰もいない?)。新年の所感はこちらの日記に掲載します。但し1月1日の午前9時頃に公開予定。特定のテーマに関する考察はこちらにあります。旅行アルバムはこちらにあります。※なお、今年は差出人の住所・名前エリアのところを空白にしました。気に入ったものがあれば、ご自身の年賀状として印刷して使っていただいて構いません(←誰がするかっ!)【カザフスタン・マンギスタウ・ボクティ山バージョン】【カザフスタン・マンギスタウ・ボスジラバージョン】【カザフスタン・マンギスタウ・トゥズバイル塩湖バージョン】【パキスタン南西地域・泥火山バージョン】
2024.01.01
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