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結婚して5年目を迎えます。まだまだこれからですよね・・・。私の主人はとっても優しく、家事も子育てもまめにしてくれます。私が入院するまではそれが当たり前の事になっていて結構、調子にのっていたような気がします。入院中は平日は上の子は主人が面倒をみて下の子は私の母に土、日は二人とも私の母。主人の休みは木曜だったので、木曜日には二人とも主人が面倒見てくれてました。上の子は保育園に通っていたので延長保育をしてもらい主人の父にお迎えを頼んで主人の仕事が終わるまで主人の実家で面倒を見てもらっていました。姑がいないので子ども達をお願いするのも大変だったと思います。普通なら入院中は実家に泊まってとゆう方法が一般的なんでしょうが、主人は毎日、家に帰って食事を作り、朝には洗濯物をきちんと干して息子に朝食もきちんと作って・・・。もう本当に完璧でした。私よりもすごいって思いました。専業主婦でも結構、家事は憂鬱なのに本当に関心でした。外泊で帰った時も退院したときも多少の散らかりはあるもののわぁ~と思うほどの光景ではありませんでした。改めて主人に本当に感謝です。結婚してよかったなと思える出来事でした。お酒もタバコもせず、仕事が終われば「帰るよ」メール。これからどんな試練があるか分からないけどきっとこの家族ならどんな困難でも乗り切れるような気がします。今日友達がメールでこう綴っていました。「幸せなことと辛いことは人生の中で半々や。 私もそれを信じてる。」人間辛いことばっかりじゃないよね。辛いことがあるぶんきっと幸せも訪れる。辛いことがあってこそ見つかる幸せもある。私もそうだと思うよ。私は幸せ者です。o(≧∇≦o)(o≧∇≦)o
Dec 30, 2004
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昨日までは日記を読み返して書いてましたが今日からはちゃんとした日記をつけようと思います。いろんながん患者の方のページを訪問して勉強してきました。その数の多いのにびっくり。いろんな形で自分なりの行き方をしている。家族がいるから頑張れる・・・よね。今は家族のありがたみがヒシヒシ伝わってきてます。この間瀬戸内テレビでラジウム温泉の特集をチラッと見ました。この温泉につかって癌が消えたとか。今現在、ウィークリーで抗がん剤治療をしているのですが白血球が下がり気味で治療がままならない状況です。医師に入院を勧められています。でも「いや~」ってわがまま言って先延ばしにしてもらってます。2月頃には入院になりそうです。それまでにどうしても行ってみたいなと思います。ここからだと片道3時間くらいかかるんだけど主人も絶対に行ったほうがいいと言ってくれてる。そこはラジウムの濃度が日本一なんだって。奇跡を信じていってみようと思います。2月までにはいくと思うのでもし行ったら結果報告しますね。
Dec 29, 2004
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2003年から2004年への年越しは病院で過ごしました。ほとんどが外泊をしていて4人部屋の病室で1人で過ごしました。そんなときに書いていた日記です。癌宣告を受けてから一ヶ月経つ。この一ヶ月の間に何度泣いただろう。毎日のように泣いていた気がする。自分の病気が怖くて泣いていた訳ではない。赤ちゃんを犠牲にしてしまったこと。子ども達に寂しい思いをさせること。親を泣かせてしまったこと。私に病気を伝えるために命を宿してくれたのだろうか?私を選んで命を宿してくれたのに生んであげれなくてごめんね。苦しかっただろうね。途中で何度も逃げ出そうかと思った。できることなら病気から逃げ出して生んであげたかった。もういなくなってしまった命の大切さに涙する日が続いた。手術が終わり術後の痛みと後遺症と戦う。いままで当たり前にしていたおしっこが思うように出ないのだ。情けない。まだまだこれから治療の日々が待っている。
Dec 28, 2004
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2003年12月21日手術前日。術前の処置が行われる。少しあわただしい。明日で私の子宮も赤ちゃんともおさばらだ。※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※術後2日後水分の許可がでた。体が重い。自由が利かない。痛い。でも急に力が抜けたようだ。もう赤ちゃんはいない。※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
Dec 27, 2004
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先日、入院していた頃の日記を読み返してみた。12月18日 入院当日とうとう入院。赤ちゃんの事を考えると辛くて仕方がない。この病院はがん患者がほとんど。若くても30代、半分以上が40代~50代のおばちゃん。病棟にいくと抗がん剤治療の副作用で脱毛をしている人がたくさんいてバンダナをしている。その光景に圧倒される。それはテレビで見た世界。他人事だと思っていた。私は癌なんだ。その時改めて自分の病気に恐怖を感じた。同じ病室になった人から容赦なく質問攻め。「どこが悪いん?円錐切除か?」前にも書いたがここはほとんどががん患者であって私が癌で入院してきたのはいわなくても分かる。でも婦人科系の癌にもいろいろあって入院してくるとまずは何癌?と聞かれる。この病院では平気で癌の話をする。それが当たり前なのだ。それでもまだ若いのでまさか子宮全摘で中絶も同時に行うなどとは思ってもいなかったようだ。質問に一言二言答えたがその後、涙が出てしまった。みんなは??って感じだっただろう。夕食を取り落ち着いてから今の現状について話をした。赤ちゃんが入ったままの状態で子宮を全摘すること。同じ病室の人が涙をながした。私も説明しながら涙が出ていた。
Dec 26, 2004
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