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昨夜はひさしぶりにカラオケに行きました。むかしスナックに勤めていたことがあって、お客さんのお金で毎日カラオケを歌っていました。歌がうまいわけではないんですが、店の売り上げになるからお客さんにおねだりするわけです。そうするとお客様にお金をもらって歌うわけだからそれなりにお客様を愉しませなきゃならない。そういう意識が身についてしまって、近頃は行かなかったんですね。最近の歌を知らないから。でも、同僚のMさんが「あたしも最近の歌知らないから、大丈夫です」って言うので、ちょっといいかなと思っていってみました。で、最初はミスチルを歌ってみました。でもダメですね。好きな歌なんだけど音域がぜんぜん違うことを忘れていました。「あなたの好きなものとあなたに似合うものは違うの。己を知れ」というのはちゃあによく言われることなのですが、その通りです。もういい年で自分が何者なのかどんな体格でどんな音域を持っていて何を心地よいと感じるのかを知っているつもりでも無茶をしてしまう。憧れに走ってしまうんですね。そして自分の首を絞めてしまう。愉しくない。そこで開き直って受けなくてもいいかと思って、昔の歌を歌ってみました。みんな知らない歌だったんだけど結構受けました。ほっとしましたよ。そのうえ、Mさんに「こっちのしずねさんのほうが、さっきのしずねさんよりいいですよ。らしいもの」って言われちゃった。うれしかったですね。昔の歌が受けたことよりも「ありのままの自分」を受け入れてもらえたような気がして。やっぱり無理をせずに自分にあったものをやっていくことが、ストレスもないし愉しいしでいいんでしょうね。それを認識しなおした愉しいカラオケでした。
Jan 26, 2005
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高校の頃、私は顔を知られていない有名人でした。前にも書いたのですが、数学や地学といった教科を好きだったにもかかわらず、進学に必要がなくなったしまったことがあり、授業中全く暇になったことがあったのです。そこで思いついたのがお話を書くことです。しかも、登場人物は実在の友人や教諭たちです。あることないこと、もしこうなったら面白いなと思うことを授業中に書いて、席の前後の友人たちにばら撒いていました。当然悪役は暴力教諭たち、それに抵抗するのはこうだったらいいなと思う架空の転校生。簡単に言えば「理由なき反抗」をぱくって、威張り散らすヤツをやっつけるスカッとする話を書いていたわけです。これが受けました。クラスだけで読みまわされればよかったのですが、それを他のクラスに持っていくやつが出てきた。で、変な小説もどきを書くやつがいるということで有名になってしまいました。でも、そういう話はワンパターンになってしまっていけません。はじめは面白がって読んでくれたクラスメートも同じ結末に飽きてしまいます。そこで、書き始めたのが女性の教育実習生と高校生の男の子との禁断の純愛ってヤツです。これは受けました。しかし、やっぱり馬鹿はいるものです。実在するその教育実習生にその原稿を見せたやつがいたのです。現実と想像の区別ができなくなっていたんですかね。当然、そんな破廉恥な小説を書くヤツは誰だということになります。なんたって力こそ正義という右のやつらがそろっている学校ですからね。犯人探しが始まりましたが当然名乗り出るわけにはいけません。そうこうしているうちに私の傑作純愛小説は全校集会で「焚書」されてしまいました。そのときのことは一生忘れないでしょう。人を自分の思い通りにしたがるお前らの思い通りにはならないぞという変な反骨精神が固まったのはこのときなのかもしれません。
Jan 24, 2005
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東京には案外古い建物があります。戦争の時に全部焼けてしまったのかなぁと思っていたのですが、ふらふらと歩いてみると現役で使われている古い建物が結構あるのです。昨日は久しぶりにどうしてもそんな店で飲みたいと思い、行ってみました。日本酒をちゃんとぬる燗でだしてくれて、肴は気取らずに安い物。酒が売りの昔ながらの居酒屋です。しかも古い木造建築。私にとっては条件の揃いすぎた店です。これで駅の近くであれば毎日でも通うのですが。。。したたか酔いました。燗酒で暖かくなったお腹をかかえて駅への道を上りながら、「古い」という価値をもっと大切にしてほしいなぁと思いました。「古い」ものはすぐには作れないのですから。あたりまえのことですが。。。
Jan 23, 2005
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自由組組長の話を聞いていて、人間は自由の刑を宣告されている。を思い出したのは俺だけだろうか?サルトルが言ったのとは違う意味で自由の刑に処せられそうで怖い。自由を唱えないだけで為替アタックとかを受けたりして。。。世界通貨の発行権を持っている国は強いよね。
Jan 21, 2005
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食が細いためかビールは好んで呑みません。ビールを呑んでいるとものが食べられなくなっちゃう。それだけでお腹が膨れてしまうんですね。で、昔からワインか日本酒を呑んでいました。呑み会ではじめから日本酒はいいんですけど、はじめからワインを頼むと昔は肩身が狭くかんじたものです。かっこつけんじゃねぇよという視線が痛い。最近はそうでもなくなりましたけどね。それで、のんびりワインを呑めてフランス料理が一品ぐらい頼めるバーがないかなと思っていたのです。いろいろ彷徨って見つけたのがここです。シェフはフランス帰りの地元の人だとか。私が常連になろうとしている店です。場所は秘密。
Jan 20, 2005
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至誠に悖るなりしか。言行に恥ずるなりしか。気力にかくるなりしか。努力に憾みなりしか。不精に亘るなりしか。海軍五省と言います。大日本帝国海軍で使われていた標語で、自分の事を顧みるときに使われていたようです。ある小説でこの言葉を知りました。いいなぁと思い、いまスクリーンセイバーにこれを流しています。不精していないか。後悔しないようにしているか。気力に欠けていないか。言を左右にしていないか。そして、自分らしく今を面白がっているか。おそらく、いや間違いなく昔とは違う解釈をしているとは思うのですが、そう思いながら私はこの言葉を見ています。日本人の日本人らしさを肯定できる気持ちになる小説「終戦のローレライ」は映画化され、今年3月に公開されるそうです。心に残るあの小説がどのように料理されるのか今から楽しみです。
Jan 19, 2005
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お客様はいろいろなことを話していかれます。夢を語られる方、愚痴を語られる方、苦労自慢される方、なりたい性格を演じられる方、それぞれに、いろいろな問題を抱え込んでおられて、いろいろなことに拘泥わられています。そんなありのままのお客様の話を聞き、理解しようとするのが私の仕事です。「誰もが銀河交流電燈の小さな明かりです」ってヤツです。どんな方でどんな話をされるのだろうと緊張しつつ、肯いています。でも、意識が疲れたり、身体に力が入らなかったりするときにはどうしてもそうできないときがあるのです。ありのままのお客様に肯こうとしているのに、どうしても型に嵌めようとしてしまう。こういうタイプだから、あの商品が好きに違いないとか、パターンで考えようとしてしまうんです。大体こういうときにはその商品は気に入ってもらえない。相手そのものを見ていないからでしょうね。相手ではなくてパターン化した(抽象化した)モデルを見ている。そういう手間省き、横着はすぐに伝わるようです。「相手を唯一無二の存在として見る。パターンに当てはめようとしない」自分が疲れてるなと思ったときに意識することです。
Jan 18, 2005
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ちゃあにはよくダメだしをされます。今日も会社のKさんに「ちゃあさんはどんな料理を作ってくれるんですか」と訊かれて、「肉じゃがとか得意みたいですよ」と言ったよと伝えたら即座に引っ掻かれました。最近、爪を砥いでいないためか、爪が伸びてて痛いんですよね。「あんた、その答え方じゃ、不合格だね」「何で?」「肉じゃがなんてまるで、料理覚えたてみたいじゃない。あたしをそこらのアマチュアと一緒にしないでよ」「そうかな」ガシッ(爪が揮われる音です)口答えすんじゃないという意味のようです。「じゃあ、模範解答は何なんだよ」「そうねぇ~、煮物って言えばいいのよ」「煮物なんて。。。。」ガシッ「……そういえば、豚の角煮、うまいよね」「そうそう、何で、それがすっと出てこないのかなぁ、全く鈍いんだから」ちゃあは満足げに毛繕いをはじめました。私信Sさん、Kさん、本当に申し訳ない、今週中に埋め合わせをします。ちゃあにもなんで飲んでこないのよって、馬鹿にされてしまいました。
Jan 17, 2005
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大学時代使っていた駅で今は乗り継ぎをしています。あのころはなんでもなかった橋がいまは綺麗だなと思えるようになりました。何でですかね。物事が思い通りにならなくて、なんにでも苛々していて、自分が何者で、何がすきなのか、なにがたいせつなのかわからなくて、酒を飲んでは店の2階から飛び降り、気に入らない先輩のグラスには醤油をいれ、気に入らない後輩はぶん殴り、(私のグラスにはタバスコが入っていたことがありました。うちのサークルは面白ければ何でもやっていいことになっていましたので)そんな頃にも見ていたはずの橋なんですが、なぜか印象がないんです。そんなことよりも自分を探すのに必死だったためなんでしょうね。いま綺麗だと思えるのは天職と思える仕事をやっているためでしょうか。どんなお客様がこられてもなんとかして愉しんで帰ってもらおう、お客様がどんな方なのかを理解しようと思っています。行きずりともいえず、友人でもない、でも、互いに影響しあえるものがある。今ついているのはそんな職業なのです。
Jan 16, 2005
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