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今日も朝から雨、昨日も雨、そして明日も雨になりそうです。今日は月末にしては早く帰宅、部屋で探し物をしていたら、昔の中学生時代の交換日記を3冊見つけました。こんな存在、とっくに忘れてしまっていたのです。当時、とても流行っていて、学校で「交換日記禁止」となるまで3人で順番に書いていました。学校で禁止になったのは、学年集会などで体育館などに生徒が集まっている間に、生徒のいなくなった教室で先生達が抜き打ちの持ち物検査をして交換日記を発見、先生の悪口など書いてあるノートが沢山見つかったら、というのが理由でした。幸い、私達のノートは没収されずにすみましたが、ノートをめくってみて全然身に覚えのない事が書いてあって驚くこともあれば、懐かしく思い出すこともあり、自分が書いたものなのにドキドキしながら夢中になって読み返しました。最後まで書いてしまったノートを3人で順番に持つことにしていたようで話が飛んでいるのですが、今の私はまるで宝物を発見したかのようです。2人の内、1人は今もずっと親友です。彼女は覚えているかしら? 昔、こんなことしてたってこと。今度、会ったときにこの数冊のノートでおしゃべりに花咲きそう、きゃーきゃー言って語り明かしそう、なんて想像すると、とても楽しみです。やはり、手書きの日記ならではなんでしょうね。会社では今日で仲間が一人退職しました。いつからか、女の子が退職する場合、辞める人には、仲間の写真とそれぞれからのメッセージを添えた手作りのアルバムを渡すのが習慣になっています。本人へ渡す前に、出来上がったアルバムを見せてもらうのですが、これが本当にいつも良く出来ていて、綺麗なブーケよりも餞別よりも何にも代え難い素晴らしさがあります。羨ましくて、いつも皆が欲しがるアルバム、デジタルでは伝わらない部分が随所にあって、こういう習慣をこれからも大切にしたいと思います。今日の写真は、ロイヤルコペンハーゲンのお人形で、「It is no use crying over spilt milk.」これは、机の上のいつも目につくところに置いているものです。いつも念頭において行動するって難しくて、あーあ、ということもしばしばですが、無いよりはマシなようで、このお人形がブレーキをかけてくれることも。有難いお人形で大切にしています。
January 31, 2006
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今日は朝から雨が降ったり止んだりでしたが、とても暖かく、まるでお花見の頃のような、まるで土筆がアスパラガスのように伸びてしまうのでは?と心配するくらいの1日でした。明日には、また寒気が戻ってくるようで、急激な気温の変化にご用心ですね。会社では今、インフルエンザ、風邪ともに大流行です。先程まで今日の衆院予算委員会の様子、ぽかぁーんとテレビニュースを眺めておりました。米国産牛肉の輸入再開に関する中川農相の答弁の様子、なんだかとっても不思議です。中川農相が前の経産相だった時から注目だったのですが、何故かいつでも何を言ってもやっても憎めない人、という感じです。(私の中では、なんですが)独特の雰囲気があると思いませんか?1月も明日で終わり、ですね。今年ももう早1ヶ月経ってしまいました。恐ろしい限りです。もっと 1日1日を大切に過ごしていかなくちゃ...。反省です。今日の写真は、先日とはちょっと違うのですが、やはりドイツ ドレスデンの3人の天使が支えるボウルです。先日のものに比べ少し大きめです。そして天使と書いたものの、こちらは翼がないので天使でないのかも。3人の写真、どれも同じお顔に写っていますが実物はちょっとずつ違っているように思います。こういうタイプにばかり目がいっていた時期がありました。もうひとつ同じようなお品が海外から壊れて届いてしまったのをきっかけに、ちょっと離れましたが、壊れたものも捨てられないままダンボールの中で眠っています。天使達はやはり3人でそのお人形の部分は幸いにも壊れず、何か作ろうと思案中です。
January 30, 2006
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今日、先々週の日曜日、「オランダ絵画の黄金時代 アムステルダム国立美術館展」へ行った際、ショップで注文した「世界の美術館」(ヨーロッパ編)のDVDが届きました。とりあえず、ルーブル美術館2本と、ドレスデン絵画館との合計3本を観賞しました。今まで気付かなかった細部の新たな発見があったりと、愉しませてくれました。全18本からなるのですが、全部観るのにはもうしばらく時間がかかりそうです。いつか実物を堪能する日を夢見て、予習に励みます。今日の写真はフランス リモージュ アヴィランドのディナープレートです。24金装飾の美しいプレートで、確か「Louis-Philippe」という名が付いていたと思います。(これに関しては勘違いがあるかも?)かつてはアメリカとフランスの2つの国籍を持つ会社だったアヴィランド。1839年のニューヨーク、一人の客がアメリカ人貿易商ダヴィット・アヴィランドのもとにカップを持ち込み、「同じ物で一式揃えたい」と依頼したことから始まります。それは薄手で白く、強く魅せられたダヴィットはフランス リモージュのものと探り当て、自ら渡仏し3年後の1842年、アメリカとフランスの2つの国籍を持つ磁器工場を設立しました。リモージュはフランス磁器の生産地として名声を高めつつあった頃のことですが、王立セーブル窯の下請けとして白磁の磁器を生産するのが殆どでした。ダヴィットはそれまでは白無地の状態までをリモージュで、絵付けはパリでと分業されていた作業を一貫してリモージュで行う方法をとりました。成型に関しては、鋳型成型を採用や石炭焼成窯をフランスで初めて導入したり様々な改革を行いました。アヴィランドがリモージュにもたらした技術は数知れません。絵付け技術にも力を注ぎ、創業わずか10年でアヴィランドはフランスの磁器輸出のの50%を占めるに至ります。主な輸出先は母国アメリカでしたが、16代大統領のリンカーンの公邸などに納めることで名声を得ます。一生をリモージュ製磁の向上に寄与し続けたダヴィット、彼の功績は偉大なものがあるお思いますし、その指導者としての力に圧倒されます。彼の息子、そしてその息子(孫)も次々と新しい改革を行い、リモージュの中でも不動の地位を築いたのでした。アヴィランド創立のきっかけとなったダヴィットの元へ持ち込まれたカップとは一体どんなものだったのでしょう?虜にして海外に渡り、その地で会社まで設立してしまう力を持ったのですから、とても気になるところです。彼を駆り立てたそのカップについて、昔、随分と調べたのですが結局わかりませんでした。今ですとインターネットで簡単に調べられるのかしら?
January 29, 2006
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ドイツ ドレスデンの3人の天使が支えるアップリケボールです。お花のアップリケが沢山あり、またブーケの描き込みとで華やかな感じなのですが、天使たちが上品で全体的にやわらかくまとまっている印象を受けます。天使たちは、どこか遠くをみつめているような表情をしています。一体何を考えているのかしら?去年2005年は、日本におけるドイツイヤーということもあって、東京銀座の和光で日本では初めてのドレスデン磁器展が開かれました。とても行きたかったのですが、結局行けず終いで残念です。日本での正規取扱いはこの銀座和光のみ、他にも並行輸入などで取り扱っているショップはいくつかあるようですが、品揃えもごく限られています。写真のお品は7年位前にカナダからやってきたものです。SPMドレスデン創始者のヨハン・カール・ゴットリープ・ティーメは、19世紀の中頃に興ったドレスデンの建築ブームの特徴とも言えるスタコウ・ラストロ法(漆喰などを用いて大理石のように表現するフレスコ画の技術)の考案者ともいわれています。彼は娘達とともに磁器製品の製作を始めました。 1868年ドレスデンのプラガー通りに初めてのショップを開店しました。この頃に今でも愛されているドレスデンローズ、ドレスデンブーケなどのデザインが完成しています。 1872年には、ポットシャペル(現在のフライタール)に製作所を開きザクシシェン・ポルツェラン・マニファクトアとして創立することになりました。 1874年には、すでに塑造家としてまたデザイナーとして有名だったカール・アウグスト・クンチュを後継者として迎え、製品の充実を図りました。また現在でも大切にされているモデルも多く作られました。この頃から会社は、順調に発展し各国の王家、名門貴族からたくさんの注文を受けるようになってきていました。 1914年頃には、ヨーロッパ各地に倉庫やショップをもち、社員も300人を超えるようになっていました。ところが、第一次世界大戦の勃発により各地の倉庫やショップは、閉鎖を余儀なくされてしまいます。 1920年にクンチュが亡くなると2人の息子が引き継ぐことになりましたが、またもや世界大恐慌が始まりヨーロッパにおいて発展し始めたところに大きな痛手を受けます。 世界中を席巻した大恐慌が下火になるころ、英国王室から多くの注文をうけるようになり、経済的な面だけでなく評価についても大きな成果を上げることになりました。業績も順調に伸びていきます。ところが、またもや時代の波にみまわれ、第2次世界大戦ドイツ降伏により、東西は分断され東ドイツの国策により1950年から国営化されてしまいます。マイセンと同様、国策により製品を製作した時期が40年間ほど続くことになります。 1991年東西ドイツ統合により旧国営企業から個人の企業として独立しています。 2003年、ドイツの直営店が大洪水で閉店を余儀なくされています。翌年に場所を移してリニューアルオープンしています。時代の大きなうねりの中で次々に起こる苦難を乗り越え受け継がれてきた技術力と精神、これからも絶えることなく受け継がれていくことを望みます。
January 27, 2006
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今日の写真は、ドイツ、ドレスデンのインク壷です。比較的新しいものです。インク壷は鋼鉄のペンが発明された1830年頃から全盛期を迎えます。錫、陶磁器、シルバー、ガラスなど様々な素材で実用品から美術工芸品まで作られてきました。最近では、そのインク壷としての役割を果たすことは稀になっていることでしょう。私自身も実用として使うことはありません。万年筆、使うことなんて滅多にありませんもの。羽根ペンなんて使ったことさえありません。だけど、お部屋のデスクの上に、インク壷やペン、レターオープナーや便箋など、置いておくことにしています。インク壷コレクターは結構沢山いるようです。(私はコレクターではありません)
January 26, 2006
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過去にもフローラダニカと一緒に登場したロイヤルコペンハーゲンのお人形ですが、今日はお人形がメインです。ちょっと田舎娘という感じなのですが、そこがまたよくて、瞳がキラキラ、真っ直ぐな少女の思いが伝わってくるようです。上絵付け、ハンドペイントのお品になります。手にもったお花のガーランドは繊細です。北欧デンマークのロイヤル コペンハーゲンでフィギュリンの製作が始められた18世紀のことです。当時は、フィギュリンを置物として飾るなどという考えはなかったのですが、元々18世紀の晩餐会には、ご馳走の最後の一品をおもしろく盛り付けてお客さまへの余興にするという習慣がありました。この盛り付けに必要な飾りは、膳立ても役目のうちだった各家お抱えのパン職人が、ロウやパイ皮で作っていました。これが後に陶磁器で作られるようになり、現在のフィギュリンへとなりました。ロイヤルコペンハーゲンでも沢山のフィギュリンを作っているのですが、上絵付けのお品は少なく、日本に入ってくる数も少ないようです。この写真の少女と同じタイプのフィギュリン、ちょっと違った感じで何種類か出ているのですが、お友達を増やしてあげたいな、と思っています。ただ、こちらで見かけたことがあるのは神戸大丸のみ、フローラダニカと一緒に並んでいるのを稀にみかけるのですが、いつも「売約済」の赤紙が貼られていて、ただ眺めるのみになっています(悲)
January 25, 2006
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今日もライブドア関連ニュースばかりでしたね。ライブドアの社内メールは、必ず堀江社長にまで届く仕組みになっていることを知りました。(宛先はtoでccやbccはダメ?)全てのメールに目を通すことは大変だったと思うのですが、ニュースで流れた堀江社長からの何件かの指示メールの様子をみると、それについてだけは、少し好感を持ってしまったりする私です。まるで、話が変りますが、03年5月にウィーン美術史美術館から盗まれた「サリエラ」、無事に見つかったようですね。時価は5000万ユーロ(約70億円)以上という豪華な豪華な彫刻が施されたゴールドの塩入れで、「彫刻のモナリザ」とも呼ばれる傑作。実はこのお品、ニュースで初めて知ったのですが、とっても素晴らしいものでした。「塩入れ」というのに妙に反応しています。実物、みてみたいものです。この「サリエラ」盗んだ人が自首して戻ったそうですが、この人、警報設備関係の仕事をしていた経験があり美術館の警備システムの欠陥をみつけて犯行に至ったということですが、品物の価値については知らなかったといいます。そういうものなんですねぇーってなんだかちょっとホッとしたニュースでした。今日の写真は、ドイツ、ローゼンタールのガラス器で「ロマンス ストロー」という名のボウルとグラス。パンフレットが黒を背景にしてあり、真似して黒画用紙をバックに写真を撮ってみましたが、濃紺にすればよかったかな?この「ロマンス ストロー」は、以前にも紹介した磁器の「魔笛」をデザインしたことでも有名な、ビョルン・ヴィンブラド氏デザインです。ローゼンタールの工場ご存知ですか?チェコとの国境近いゼルブにあるのですが、建物全体に虹が描かれて、とてもメルヘンを感じるデザインです。こんなに夢のある建物って珍しいと思います。ここで仕事をするクリエイター達にも刺激を与えて良いものができそうです。こういう感覚、大好きです。下の写真で虹が描かれたた建物がそうです。、
January 24, 2006
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ライブドアの堀江社長、ついに逮捕ですね。こんなに早いとは思わなかったので、テレビでの特別報道特集をみながらスピードに驚いています。今日のニュースはライブドア一色という感じで、他のBIG NEWSは掻き消されてしまっています。取り上げられ方がちょっと異常では?と思ってしまう程です。今日の写真は、ドイツ ジッツェンドルファの少し大きめの動きのあるお人形です。男性の左手親指が欠けてしまっていて、ちょっと痛々しいのですが...。こぼれんばかりの果実を背負って、実りの秋を感じさせます。(ちょっと季節外れですね。)ジッツェンドルファといえば、細かなレース人形に特徴があるチューリンゲン磁器として有名ですが、レースでない磁器も作っていて、なかなか素敵です。チューリンゲンの森の中にある工場、いつか見学してみたいと思っています。
January 23, 2006
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今日の写真は、ドレスデンラム工房の小ぶりのカップ&ソーサーです。白磁はローゼンタールのもので、それにラム工房で絵付けしたものと思われます。ラム工房は、ドレスデンの諸工房の中でも高い技術水準を誇ります。ラムは、絵付け工房の傍らアンティークのディーアーも務めていて、自らの店で売る目的もあって多種多様な装飾磁器を手がけていました。このカップも人物が丁寧に描かれています。ソーサーやカップの下の方は濃いグリーンで少し珍しいお色をしています。今日は、カティーサークのお話イギリス東インド会社が独占していた紅茶貿易の権利は1813年に自由化され、ティークリッパー(紅茶輸送用の高速帆船)の黄金時代が到来します。紅茶を少しでも早く手に入れようとするロンドンの紅茶業者は、一番早く着いた船に賞金を出すと宣言し、海運業者は競ってティークリッパー・レースに参加し、それこそ1分を争う戦いが展開されたようです。スエズ運河の開通によってティークリッパーの時代は終わりを告げ、鋼鉄汽船の時代を迎えます。ティークリッパーで最も有名で美しいと言われたがカティーサークです。 今でもロンドンのグリニッジに保存されています。カティーサークは1869年に進水し、最高速度をもつティークリッパー時代の最後を飾った花形帆船です。カティーサークとは、短いシュミーズという意味、船首に飾られた美しい妖精ナニーの着ている下着のような衣装をさします。昔、スコットランドにタムという酒好きの百姓がいて、ある嵐の夜、彼は酔っ払って馬に乗り家に帰る途中、雷が落ちて稲光や炎の中から妖精や魔女が踊りだす恐ろしい光景に出会います。その中に、短いシュミーズを着ただけの美しい少女がいるのを見て、タムは思わず、「うまいぞ、カティーサーク」と叫んでしまいます。すると魔女達はタムを捕まえようと一斉に追いかけてきたのですが、危ういところで逃げ切ることが出来ました。その美しい少女が妖精ナニーで、カティーサーク号の船首、ナニーの表情はタムに逃げられてくやしがっている顔なのだそうです。
January 22, 2006
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ヘレンドのコーヒーカップ&ソーサーです。描かれている人物がとてもユニークです。私は普段はコーヒーばかり飲んでいます。ウィークデイは、1日に10杯くらいかしら。会社で仕事中は専ら自販機のインスタントばかりですが、朝、朝食代わりのコーヒー1杯から始まって、夜眠る前までコーヒーです。紅茶はゆったりした時に、ハーブティーは、もっともっとゆったりした気分の時に、と休日にいただくことが多いです。コーヒーはイタリアのヴェニスに1615年に伝わり、これがヨーロッパ上陸の第一歩目と言われています。コーヒー飲用が流行するにしたがって、異国の珍しい飲み物に対する反対論がカトリック教徒の間に起こりました。コーヒーは異教徒の発見した悪魔の飲み物だから、キリスト教徒は飲むべきではない、というのです。この議論に決着をつけたのは、法王クレメント8世でした。法王は自らコーヒーを試してその美味しさに驚き、このような飲料が異教徒にだけ飲まれているのを惜しんでコーヒーに洗礼を施し、キリスト教徒の飲み物として認めたということです。コーヒーに洗礼なんて、ローマ法王のこの時の判断に拍手ですね。日本にコーヒーが持ち込まれたのは江戸時代、長崎の出島のオランダ商館に持ち込まれたものが最初であると言われていますが、なかなか当時の日本では普及することはなく、本格的にひろまったのは明治半ばを過ぎてからのようです。 コーヒーがなかったら、まるでヘビースモーカーのニコチン切れのようになってしまうかも?と思う私です。
January 21, 2006
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17~18世紀の陶器愛好家達はチャイナポーセリンを "白色をした金" と呼びました。かのプロイセンの王、フリードリッヒも熱心な収集家の一人でした。国王フリードリッヒは1763年に ベルリンに陶器工場を作らせました。即位前のブランデンブルク選帝侯の紋章がシンボルになっています。KPMとは、Koenigl Porzellan Manufakutur の略。芸術性豊かなフリードリヒ大王自らが陣頭指揮をとって自分の私有地の林を燃料として提供したり、原料の土の免税、マイセンからは陶工を招いて指導に当たらせ、また大王自らデザインの助言など工場運営を直接指示するという力の入れ込みようだったといいます。この積極的な関与の裏に、実はヨーロッパ初の真正磁器成功の名誉を逃した悔しさがあったといわれています。ヨーロッパ初の真正磁器焼成を成功させたマイセンでの錬金術師、ベドガーはもともとフリードリヒ大王の父、フリードリヒ1世のもとにいて逃亡した人物だったというのが大きく影響しているのでしょう。この不名誉を挽回すべく、情熱を注いだと言われています。その磁器への情熱はベルリン王立磁器製陶所を発展させ、高品質・高水準へと導きました。この創立者の情熱と伝統を受け継いでいる作品は、ロシアのエカテリーナ2世、エリザベス女王をはじめとする世界の王侯貴族たちにも愛されました。君主制廃止の現在、一旦「国立」となりましたが、1988年、ベルリン市が100%出資する有限会社として再び、ベルリン王立磁器製陶所とよばれています。今回の写真は、そのBerlin KPMのNEUGLATT ノイ・グラットというシリーズです。Berlin KPMの作品は、ROCOCO、CLASSICISM、ART NOUVEAU、NEW OBJECTIVITY、MODERNISM に分類されますが、NEUGLATTはロココに属しています。NEUGLATT、このセットは1769年に初めて制作されました。そのフォルムと装飾は当時を忍ばせ、軽やかなロココスタイルです。Berlin KPMの作品は決して華美でなく清楚な美しさが際立っていると思います。初めて作られたNEUGLATTは、皇帝フリードリッヒのポツダムのサンソウシ城に納められたということです。
January 20, 2006
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ライブドアは一体どうなってしまうんでしょう。私はライブドアに関しては、あの独特のほりえもんの言動をニュースで見聞きする以外、殆ど何も知らないのですが、昨日、今日とテレビのニュースに釘付けになっています。明日も注目です。もっともっと関連ニュースを流して欲しいのに、どこも同じ内容ばかりで新しい情報がなかなか入らないことに、何故かちょっと苛立っています。粉飾決算という意味では、あの数年前の米国、エンロンショックを思い出してしまいます。仕事柄、あのニュースには当時騒然となったものでした。日本にエンロンが乗り込んできてまもなくのことでしたし..。そして驚きは、ライブドアというより東証。注文件数や約定件数が想定外の増加となったことに伴って東証システムが処理能力を超えてしまっていることも、この今の日本の、それも東証の基幹システムだけに驚くばかりです。売買時間短縮で乗り切る方針というけれど、一体何時まで続くのでしょう。「システム自体を新たに作り替える必要があり最低でも数年はかかる」と幹部が語っていらっしゃいましたが、耳を疑います。実は私自身、会社で担当のシステムの内ひとつを去年の10月から全面移行をしたものがあるのですが、これがなかなか上手くいっておらず、毎日余分な時間を割く羽目になっています。東証の大きなシステムとは比べようもありませんが、まいっている状態が続いています。12月末の第3四半期決算は何とか苦労に苦労を重ね、関係者に迷惑をかけ、どうにか乗り越えましたが、またすぐに3月末の年度決算がやってきます。それまでには正常に、と日々悪戦苦闘しながらプログラム修正を依頼しているのですがなかなか完璧になってくえません。プログラム自体は外注なので、自分で変更できないことが残念です。外注といっても、関連会社のいつものお付き合いの会社で担当も上司も皆よく知っている人だけに対応もスムーズなのが救いですが、とても能力のある優秀な担当であるだけに、困っています。早くなんとかしなきゃ。今日の写真は、ドイツ、ジッツェンドルファのお人形です。現代のものになります。ジッツェンドルファは、レース磁器が有名で、このお人形もスカートの部分がレースになっています。このお人形は、レースの見事さ、華やかさには欠けるのですが、雰囲気が好きで購入いたしました。ジッツェンドルファはレースだけでなく、普通のフィギュリンもなかなかよくてお気に入りのメーカーです。(また普通のものも後日、写真掲載いたしますね。今までの写真はレースばかりでしたものね)日本ではそれ程取扱いがないのが残念。ホテルなどにあるマイセンショップに時々置いてあるのを見かけると嬉しくなってしまいます。とても素直で純真無垢の子供達の様子、昔々の子供の頃、公園のシーソーでよく遊んだことが甦ってきます。純真さ、素直さからだんだん遠のいていっている私は、そのかけらさえも無くしてしまう前に、思い出すことによって少しでも取り戻さなければいけませんね。
January 19, 2006
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今日一日、何故だか急に卒業した学校のことを思い出し、気になって仕方ありませんでした。神戸の学校で、11年前の震災で大きな被害を受けました。震災後一度か二度、訪れていますが、随分変ってしまっていた印象があります。今は一体どうなっているのだろう?学内には、沢山の絵画がかかっていたり、彫刻があったり、とても美しかったことを記憶しています。図書館にルーブル美術館のミロのヴィーナスの写もあって大きさを把握することが出来ました。写は、世界にその1体だけだったと記憶しております。パイプオルガンなどもそうですが、貴重なものが他にも沢山沢山あったのに...。どこの学校にでもある、ロダンの彫刻「考える人」も勿論ありましたよ(笑)(こちらは貴重品ではなかったと思いますが)「目に見えぬ神の心に通ふこそ人の心の誠なりけれ」明治天皇が詠まれた歌で、学校の校歌の歌詞になっていました。この歌ははっきり覚えているのですが、メロディーなどは全く思い出すことが出来ません。皇室と何らかのゆかりがあったのかどうかわかりませんが、私が入学する前、天皇ご一家のご訪問もあったようです。今日、初めて学校のHPを覗いてみました。昔と少し違っている印象をもちました。この4月からは、今の時代に合った新しい学部など設置されるようです。今度、何かの折にまた学校へ行ってみたいと思います。上の写真は、クロスステッチ(刺繍)の壁掛けです。デンマーク製。昔ながらの伝統手芸、素朴であたたかみを感じます。麻布に花糸の一本どりで刺すのですが、花糸はハーブ染めで自然で優しい風合いです。学生時代はこういう刺繍などよくやっていたのですが、今は図案集など眺めるのみになっています。美しい野草のデザインなども多いので、刺して何か作品を作って、是非ロイヤルコペンハーゲンのフローラダニカと一緒に使いたいと思いますが、そんなことが叶うのは何時のことやら。下の写真がフローラダニカ(デンマークの花)です。
January 18, 2006
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今日は、H7年の阪神淡路大震災からちょうど11年を迎え、関西では鎮魂の祈りに包まれ、神戸市内各地で追悼行事、式典などが開かれました。6434人もの犠牲から得たはずのかけがえのない教訓、ちゃんと生かされているのでしょうか? もう一度、胸に刻み直さなければ、と、そして風化させてはいけないと思います。今日の写真は、B&Gの福寿草の絵柄の食器たちです。とてもすがすがしい感じが致します。早春に花咲く黄色いこのお花は、日が当たると花を開き、日がかげると閉じてしまいます。種子から花を咲かせるのは、5年以上かかり、繁殖は容易ではないといいます。学名はAdonis amurensisで、ギリシャ神話の美少年アドニスにちなんでいるそうです。花言葉は、「幸福を招く」。震災では、まだ心に傷の残ったまま暮らしている人が沢山いらっしゃいます。心の傷を癒すのは難しいと思いますが、元気で前向きに暮らしていって欲しいと願います。どうぞ気持ちを楽に、幸せに暮らして欲しい、そんな思いをこの福寿草に込めて...。
January 17, 2006
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上の写真はアンティークのバースデイカードです。年代などはっきりしないのですが、もう何年も前、アンティークショップで見かけてあまりの可愛らしさに購入したものです。イギリス製だったと思います。若干汚れなどあるカードですが、国旗の部分やお花など丁寧に刺繍が施されていて、なんて優雅なんだろうと感動でした。HAPPY BIRTHDAYと刺繍されているところが実はシースルーのポケットになっていて、国旗の刺繍のところから、下の花篭の小さなカードを差し入れる仕組みになっています。裏側には沢山のメッセージが書かれていて、こんなカードでメッセージを伝えていたんですね。今は電子メールや電子グリーティングカードに押されて手書きのカードを贈ったりする機会が少なくなっていますが、こういうカードでメッセージを伝える習慣、大切にしたいと思います。先ほど、日付が変って1月17日になりました。忘れもしない、11年前のあの日、そう阪神淡路大震災が起こった日です。あの日の事が昨日の事のように蘇ります。追悼と希望を託して、黙祷。
January 16, 2006
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上の写真はロイヤルコペンハーゲンの「エンドウ豆の上に寝たお姫様」。宝石入れだそうです。高さは40cmを超える大型作品です。今、実物を持っているわけではありません。いつか、きっと手にしたいと思っている作品のひとつなのです。これは、北欧の有名な彫刻家ゲアハルト へニングが1911年にアンデルセン童話「エンドウ豆の上に寝たお姫様」をテーマに、オーバーグレイズ製法で一体のフィギュリンを制作し世界でもっとも高価で美しいとも言われているフィギュリンです。この作品はロイヤル コペンハーゲン製陶史の中でも特に傑出した芸術作品として、1912年にはパリの美術展覧会で高く評価され、グランプリを受賞しています。今でもオーダーを受けて制作してくれるようですが、あの高級車ベンツよりも高いということでお値段については実際のところ想像もつきません。このお品は、ロイヤルコペンハーゲンの公式HP、http://www.royalcopenhagen.co.jp/gallery/item.html でも詳しく紹介されています。このお人形は、去年のゴールデンウイークに大阪の東洋陶磁美術館で開かれた、フローラダニカを中心とする「デンマーク王室の磁器コレクション展」に行ったときに、実物を鑑賞できる機会に恵まれました。今でも印象深く目に焼きついております。上のHPで「4大陸 ヨーロッパ」として紹介されている「エウロパの略奪」モチーフのお人形も、それはそれは素晴らしい作品です。こちらが到着したときには、わけもなく涙が溢れ出て仕方ありませんでした。「エンドウ豆の上に寝たお姫様」を実際に手にする機会がきた時には、きっとまた涙することでしょう。40歳くらいになった時、気負うことなく迷わず惑わずオーダーできるようになっていたい、今日、またひとつ年をとり、そのように思った次第です。今日は、兵庫県立美術館で開かれている「アムステルダム国立美術館展」に行ってきました。去年の秋から行きたい行きたいと思いつつ、ついつい最終日の今日になってしまい慌てて行って参りました。今回は、アムステルダム国立美術館の全面的な改装により可能となった世界を巡回するこの展覧会は、震災復興10周年記念として、日本では神戸のみの開催となっています。 フェルメールやレンブラントといった美術史に大きな影響を及ぼした画家の、オランダ17世紀、黄金時代といわれる優れたコレクションを鑑賞することが出来ました。ちょうどお昼ぐらいに館内に入ったものの、閉館と共に出るという、時間をかけてじっくり回ったのでした。光と影、闇が見事に表現された作品の数々、この度も忘れられないコレクション展となりました。今日は、世界の有名美術館(ルーヴル、エルミタージュ、プラド、オルセー、ドレスデンなど)の人類の遺産とも言うべき名画の数々を集めたDVDの全集とフェルメール、レンブラントの複製画、その他今回の図録、ラベルがフェルメールやレンブラントの絵になっている記念ワイン(神戸ワイン)などを注文、購入。700千円を超す思わぬ嬉しい出費となりました。DVDと複製画は到着まで暫く時間がかかるようですが、楽しみです。下の写真は印象に残った絵画たちの幾つかを紹介いたします。
January 15, 2006
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今日、ニュースで、米ヒューストンで先生の給料を生徒のテスト成績で決定 というような記事が出ていました。日本の教育委員会にあたる学校区委員会9委員の全員一致で決めたということで、州の一斉テストや全国テストの結果がよければ、担当の教師に今年、最大3000ドルのボーナスを支払い、いずれは1万ドルに広げるという。 提案したサーベドラ教育長は「もはや、生徒のでき、不できにかかわらずに教師の給料を払うことはできない。教師の平均年収の20%にあたる1万ドルは、最も優秀な教師に振り向けられるべきだ」と語ったそうです。 批判もあるようですが、勿論だと思います。面白いというか、怖いというか...。今日の写真は、やはりドイツ、マイセンの花飾りを持つ天使です。このお人形は高さ10cmにも満たないくらいの小さな小さな天使です。形状が複雑で細かい凹凸の有る磁土の彫塑を、原型通りに焼き上げるのはとても難しいことで、窯の中での焼成(磁土の収縮)を正確にコントロールする大変複雑で高度な技術が要求されます。マイセンでは、1700年代の初頭に中国や日本の渡来品を手本に磁器制作を開始してから、わずか20年足らずで磁器彫塑の技術をほぼ確立していて、その進化のスピードは俄かには信じ難いほど驚異的です。磁器制作においては先輩格の日本でも、江戸時代から、磁器彫塑を焼き上げる技術に挑戦してきましたが、マイセン・フィギュアほどの(形が複雑で動きのある)作品を焼き上げる技術はついに独自では確立できず、明治政府誕生後に留学生をマイセンに派遣し、その進んだ技術を取り入れようと試みています。 こんなに小さいの、よく作るなぁ、という印象ですが、小さくても存在感のあるお人形です。
January 14, 2006
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モーツァルト直筆の楽譜や曲を大英博物館が12日からネット上の ONLINE GALLERY で公開しています。楽譜の実物写真が見られるほか、演奏されることの少ない作品などは、最初の数小節を聴くこともできます。 www.bl.uk/turningthepages「フィガロの結婚」や「魔笛」といった有名作品のほか、今回初めて録音されたという珍しい曲も聴くことができるとあって早速HPをのぞいてみました。私的には、今回の企画、なかなか気に入ったのですが、皆さんはいかがでしょう?こういうことが出来るということが本当にインターネットの素晴らしいところだと思います。 今日の写真も昨日に引き続き、今はロイヤルコペンハーゲンに吸収合併となってしまったB&G(Bing & Grondahl)のサクソンフラワーたちです。同じサクソンフラワーという名でも、昨日のものとは若干雰囲気も違っています。今日の写真の方は、ロイヤルコペンハーゲンのサクソンフラワーに似ているように思います。ロイヤルコペンハーゲンでは、数年前に一旦廃盤となっていたサクソンフラワーが復活したということで一時期、地元の神戸大丸などにも並んでいたことがありましたが、最近は見かけなくなってしまいました。ただ、現代のサクソンフラワーは、こじんまりと綺麗なのですが少し神経質な感じに思え、アンティークのものの方が伸びやかに自由にブーケが描かれていて好みです。また、サクソンフラワーという名のシリーズは、昔から沢山あるようです。B&Gもロイヤルコペンハーゲンも、どちらのサクソンフラワーも大好きです。B&Gは、1853年にビング兄弟とアーティストのグレンダールが共同で設立したデンマークの陶磁器メーカーです。ブルーの濃淡のクリスマス(イヤー)プレートはロイヤルコペンハーゲンがあまりにも有名ですが、実は、B&Gはロイヤルコペンハーゲンより早い1895年に初めて発表し、世界最古の歴史をもつものです。現在はロイヤルコペンハーゲンに吸収合併されていますが、デザインは当初の基本のまま残っていて、かもめが海の上を飛んでいるのが印象的な「シーガル」などは今でもロイヤルコペンハーゲンのカタログに載っています。どちらにしてもイヤープレートやマザーズデープレート、記念プレートなどはその年のみで型を壊してしまうため、言わば限定品で再度追加製造されるようなことはありません。また、絵付けも手作業のものなので商品毎に塗色の濃淡が違う所も魅力なのですが、日本人はどうやら濃いブルーを好む人が多いようです。
January 13, 2006
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氷のカルティエの店舗が中国にできたようです。中国のハルビン市で開かれている冬の祭典「氷雪祭り」で、あのフランスの高級ブランド、カルティエが「氷の店舗」を出店して話題となってるようです。きっと北海道で行われる雪祭りのような感じでしょうか。氷を積み上げた巨大なモニュメントが立ち並ぶ会場で、透明な氷の内部に照明を仕込んだカルティエのハルビン店が建っているようです。(実際の品物は扱っていない)カルティエの氷のモニュメント、見てみたいものです。お洒落でしょうね。急成長を続ける中国を巨大なマーケットにヨーロッパの超有名ブランドがどんどん進出していているのは、ちょっと寂しい気がします。今日の写真は、今はロイヤルコペンハーゲンに吸収合併されたデンマーク、B&Gのサクソンフラワーの食器です。一度、以前にお皿の6枚だけ写真を載せたように思います。カップ&ソーサー7客とお皿が13枚(全部写っていないかも)、変な客数ですが、私の持っている食器は殆どこんな感じでバラバラなのです。サクソンフラワーとは、ドイツ ザクセン地方に咲く花の意で、ロイヤルコペンハーゲンにも見られます。その昔、マイセンから移ったペインターが指導にあたっていたと聞きます。だけど、やはりマイセンとも違い、ロイヤルコペンハーゲンとも異なる趣があり、B&Gならではの美しさ、個性があるように思います。
January 12, 2006
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今日は暖かい、と感じるほど気温が高くて、この週末にはまだ上がるそうで異様ですね。私はこの冬、もう既に風邪ひき経験者ですが、まだの皆様、気温の変化に体を順応させるの大変そうですね。テレビのニュースで、中国でもう早「北京五輪」グッズのコピー商品が回り始めた様子を伝えていました。2008年ですよね。オリンピック公式オリジナルグッズの販売は先月から開始になったばかりというのに、早くもコピー商品の流通です。中国ではオリンピックに限らず、何でも簡単にそれも大量のコピーや海賊版を作ってしまって知的財産権なんてお構いなしで反感を買っていますが、その作る、出回るスピードの速さには、悪事とはいえ、いつも驚かされます。中国の巨大さには太刀打ちできないのでしょうか。今日の写真は、アイリッシュドレスデンのお人形にしてみました。眠気眼のパジャマ姿で一緒におねむのお人形を引きずりながら、きっと夜中に目覚めてしまって、ママーと目をこすりながらやってきた、そんな様子のお人形。小さなお人形ですが、捉えたシーンが何とも可愛らしい。アイリッシュドレスデンは元々、ドイツのチューリンゲン地方、ウォルクシュタットで設立されましたが、第二次世界大戦でウォルクシュタットの街全体が破壊されます。戦後アメリカ軍の支配下にあったチューリンゲン地方は、1952年にベルリンと交換され、ロシア軍がこの地を支配するようになり、守っていたサア夫妻がロシア軍支配下が耐えがたいと判断し貴重なモールドを携えて西ドイツへ亡命。その後、1962年にアイルランドに工房を移し、アイリッシュドレスデンとして1963年に生産を再開します。 戦争を乗り越え、またモールドを携えて亡命することが叶ったことが、今のアイリッシュドレスデンを存在させていると思うと、サア夫妻の思いが伝わってくるようです。
January 11, 2006
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米国人の約5人に1人が、お金持ちになる最良の方法は宝くじに当選することだと考えている、と米国消費者連盟と米ファイナンシャル・プランニング協会が9日、共同調査の結果を発表しています。 「数十万ドル」を貯めるのにもっとも実用的な方法は何かという質問に、全体の21%が宝くじの当選と回答。へぇ~宝くじに当たると確かにお金が入ってくるだろうけれど...と思いつつ、この回答がもっとも多かったのは貧困層と判明し少し納得。年間所得2万5000ドル以下では38%が「宝くじ」と回答した一方で年間所得7万5000ドル以上で「宝くじ」と答えたのは全体の9%だったという。さすが2極化を邁進している米国、米国人の約20%と聞いただけでは、米国人らしいユーモアセンスなのかと思ったけれど...。長年にわたる毎月の貯金と回答した人の割合は55%、保険金の受け取りと回答した人は全体の3%だったと聞いてホッと一安心。 だけど貯金の積み重ねだなんて、米国人らしくない、って思ってしまいます。ちょっと所帯じみたの回答でがっかりなのは私だけ?。まぁ、お金持ちなどとは無関係、宝くじも買ったことの無い私にとっては気にしない、気にしないのお話です。宝くじに当たったらどうする?何に使いますか?っていう質問されること多くないですか?くじを買わない私にとっては当たりようも無いのですが、いつも答えるのが、もし当たったら、嬉しいようできっと怖いと思うので大金だったら寄付。どこへ?って聞かれるので、WWFへ。WWFってあのWWFですか?って聞かれて、はい、そう、あのWWFですって。そしたら何故ユニセフじゃないんですか?ってほぼ間違いなく聞かれるから不思議...。、今日の写真もやはりマイセンのお人形です。
January 10, 2006
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是は利益を期して工場を起こす事は出来ず。寧ろ道楽仕事につき一人の道楽として他に迷惑を掛けぬ趣向出なければ思ふような道楽は出来ぬ。依って他に関係なく独立して作るを良とするものなり。全くの商売外の道楽仕事として、良きが上にも良き物を作りて、英國の骨灰焼、佛國の「セ-ブル」、伊國の「ジノリ-」以上の物を作り出して度し。利益を思ふ手はとても此事は出来ぬ故、全く大倉の道楽として此上なき美術品を作り出し度し。日本を代表する陶磁器メーカー、大倉陶園の設立理念です。大倉陶園といえば、最近では紀宮様のご成婚の折の引き出物として使われたボンボニエールが話題となりましたが、皇室御用達として有名な日本を代表する陶磁器メーカーです。大正8年創業、現在その製品は世界中で高い評価を受けています。「セーブルのブルー、大倉のホワイト」は余りにも有名ですね。初代園主・大倉孫兵衛の夢を受けて、大倉陶園を育て上げた初代支配人・日野厚の生涯をたどり、最高級の洋食磁器をつくった人々の苦闘を描いた「大倉陶園創成ものがたり 初代支配人日野厚のこと 」 というような本も出ています。このものがたりなどを読むと、「ものづくり」はこうでなければならない、と思います。「ものづくり」をされている方には、是非読んでいただきたい一冊です。写真は大倉陶園の「懐紙」というシリーズです。「懐紙」という名に惹かれ、又、お目出度い感じを紅白のシンプルなデザインで表現しているのが気に入って購入したように思うのですが、どこで購入したかなど覚えていないのです。アイテムを増やしたくて、地元のデパートで尋ねてみましたが、色々調べていただいた結果、一般に市販されていないことが判明。大倉陶園のHPでは、1997年にこの「懐紙」を制作しています。文食器揃いを御所ご用品として納入されたとのことです。そういわれれば、品が感じられるかしら?漢字一文字で表すなら「雅」という感じでしょうか。よく似たシリーズが大倉陶園であるので、そちらをと奨められましたが、どこか気に入らず、このお皿たちだけになっています。私の持っている唯一の大倉陶園です。
January 9, 2006
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最近、本当に変なトラックバックが多くて困っています。仕方なく、一旦設定を「受け入れない」に変更致しました。いつかまた解除しようと思いますが...、残念です。今日の写真もマイセンの天使です。旗とハートを持っています。マイセンのお人形のこういう表情に惹かれます。何故だか、このお人形から、ジャンヌダルクを連想してしまう私です。不思議ですね。
January 8, 2006
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どうやら風邪、です。皆から風邪ひいちゃ駄目よ、と沢山のお言葉をいただいてますし、自分でもそれなりに気をつけているつもりなんですけど、こればかりは仕方ないですね。こんな時は、紅茶にたっぷり蜂蜜をいれていただきたいのですが、あいにく蜂蜜が無いため、普段はいれないお砂糖をちょっと多めにいれていただきました。これだけで風邪薬を飲むよりも効果があるような気がして、病は気から、というじゃない、って自分を説得、幾分すっきりしたように思います。今日の写真も昨日に引き続き、マイセンの天使たちです。マイセンの天使、天使に限っては、いくつか持っておりますが全部同じところから購入しています。これだけは、本当にマイセン好きの方が扱う信頼できる方のところで、と思っております。疲れたときなどみていると癒されます。大好きなマイセンの天使、少しずつ集めたいと思っております。
January 7, 2006
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日本海側の地域の雪、すごいですね。この連休、まだまだ寒く雪が降り続くようで、雪深いところは本当に大変だと思います。雪掻きも危ないですし、この冬でもう何名もの方がお亡くなりになっていることを思うと心が痛みます。自衛隊など要請した市町村などあるようですが、深刻ですよね。上の写真は、マイセンのフィギュリン。タイトルは、『Apollo playing the harp (Mythology).』となっていて結構古いお品となります。この天使がアポロなのか...。何とも微笑ましい...。見守られている感じがして、私の守り神になってくれているのかも?なーんて。神話では『アポロ』では太陽神にして音楽神。ゼウスとレトの子供で ギリシャ神話では医術・弓術・予言の神。ローマ神話では太陽と同一視されている神様で、竪琴は分身のような存在のようです。なんだか、何でもありの神様ですね。さすがゼウスの子?太陽に向かって打ち上げられた宇宙衛星もこのアポロから名前をとっていますよね。それにしても西洋磁器では神話などをモチーフにしたフィギュリンが数多く制作されていますが、「エウロパの略奪」のシーンを捉えたこのマイセンにしても、牛さんの表情がとてもユニーク。http://plaza.rakuten.co.jp/heren/diary/200508270000/一方、同じモチーフと思われるロイヤルコペンハーゲンはちょっと違った感じです。http://plaza.rakuten.co.jp/heren/diary/200510230000/このフィギュリンに関してロイヤルコペンハーゲンのHPで詳しく説明されています。http://www.royalcopenhagen.co.jp/gallery/item.html下の写真が、プラド美術館?にあるルーベンスの「エウロペの略奪」 ですが、こちらから受けるイメージとはちょっと違う。こういうのを比べるのって本当に面白いですね。
January 6, 2006
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今日、ネット上で新しいショップを発見、欧羅巴製品貿易という会社のPorcelain Gallery METというネットショップです。セーブル、ヘレンド中心のようで興味津々です。http://store.yahoo.co.jp/metcorp/sevres.html実店舗があったら是非一度足を運んでみたいと思います。気に入ったらリピーターになってしまいそう。こういうのを見つけると、なんだか嬉しい気分です。疲れもふっと軽くなる感じで見入ってしまいました。ここに、エジプシアンのジャムポットを発見。セーブルの深く美しいブルーと、ヒエログリフのような金彩文字が美しいお品。http://store.yahoo.co.jp/metcorp/severesa1c19.htmlとてもジャムポットとして使うには勿体無いような、芸術品。これとそっくりのお品を、A.Haruharu74610さまが持っていらっしゃって以前紹介されてて以来、とても気になっていたお品です。http://plaza.rakuten.co.jp/akiyamaharuka/diary/200509250000/今、とっても興奮しています。今日の写真は、セーブルのブラウン。セーブルといえば、やはり王者の青の深いブルー、ポンパドール ピンクが有名ですが、ブラウンもなかなかです。神戸市立博物館の「ナポレオンとヴェルサイユ展」でもかなりのセーブルが展示されていましたが、前回は絵画に圧倒され、セーブルの磁器をよく目に焼き付けていない私。今度行った時には、是非セーブル磁器の素晴らしさも堪能したい、と思っています。
January 5, 2006
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今日から出勤でした。初日から頭を抱えて残業です。とりあえず帰ってきたものの、明日がとっても心配。今年は福袋、何も買わずに終わってしまいました。テレビのニュースによると、デパートなど、どこも軒並み初売り商戦好調のようですね。高額福袋も売れているようで、三越の宝石をちりばめた1億500万円の電気スタンドって見てみたかったなぁ。興味津々です。大発会も大幅高の展開で好調な滑り出し。晴れ着姿の女性たちが勢揃いしている様子は変わらないな、と思いつつ、華やいだ雰囲気の中での好スタートが頼もしい。晴れ着姿で出勤、なんて優雅だろう。そんな経験が無いだけに憧れてしまう。今日の写真は、ヘレンドのヘレンドの白雪姫と7人の小人たちです。小人たちの表情がすねたり笑ったりと、大変豊かです。日本人が作ると、小人は可愛らしい感じになってしまkがちですが、この小人たちは、本来の小人です。白雪姫の小人たちを諭すようなしぐさも可愛らしく、ヘレンドらしさの溢れるセットになっています。ホッとしたい時、眺めると心穏やかに導いてくれる気がします。
January 4, 2006
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今日の写真は、昨日に引き続き、フランス レイノーの「ラファイエット」。「自由、平等、博愛」を象徴する三色旗をデザインしたラファイエット侯(マリー=ジョゼフ・ド・ラ・ファイエット(Marie-Joseph Paul Yves Roch Gilbert du Motier, Marquis de La Fayette)に因んで名づけられたシリーズです。可愛らしいお花が規則正しく並んで、まさにリモージュという感じです。昨日の「ヴューニヨン」というシリーズもこの「ラファイエット」も、14~15年くらい前に神戸のプランタンで購入したものです。懐かしいプランタン、平成7年1月17日の阪神淡路大震災で倒壊し無くなってしまいました。もうすぐ震災から11年になろうとしています。神戸プランタンの7階が本当に好きな場所でよく行ってたのを思い出します。まるでおもちゃ箱をひっくり返したような、というのでしょうか、素敵なお気に入りの空間だったのです。(銀座プランタンのような感じ?)これらレイノーの食器は、神戸のプランタンの思い出が懐かしく蘇ってきて、よけいに愛着があるのかもしれません。そして、今日は去年のクリスマスに行った、神戸市立博物館の「ナポレオンとヴェルサイユ展」で印象的だった絵を紹介いたします。本当に素晴らしい絵だったのですが、写真は図録から撮っているため、パワーに欠けるのが残念ですが...。アレクサンドル・クシャルスキ(1741-1819)の「1793年のマリーアントワネット」まず、上の写真の右上の女性が晩年のマリーアントワネットです。大きさとしては小さな作品ですが、とても存在感がありました。夫であるフランス国王ルイ16世の処刑後のマリーアントワネットが描かれています。クシャルスキは1789年以降、いくつかの王妃の肖像画を制作しました。王妃として華やかな宮廷生活を送っていたマリーアントワネットですが、フランス革命を境に囚われの身となりました。彼女はルイ16世が処刑された当日に喪服着用の許しを願い出ます。この肖像画でマリーアントワネットは牢獄の壁を背景に喪服に身を包み、修道女を思わせる表情を見せています。ジャック ルイ・ダヴィッド(1748-1825)の「マラの死」フランス革命の理論家のひとりでジャコパン派のリーダーだったマラは、皮膚病治療のために入浴を欠かしませんでした。事件当日、暗殺者シャルロット・コルデは情報提供を偽ってマラとの面会に成功します。彼女のナイフによってマラは浴槽で息絶えました。マラが手にしているシャルロット・コルデの手紙や床のナイフは事件の悲惨さを生々しく物語っています。ピエタ(悲しみの聖母)のキリスト像を思わせるマラの表現に人々は革命の殉教者の姿を読み取ったのです。他にも印象的な絵が沢山。沢山すぎて、今日はまだナポレオンには到達していませんが追ってここに記録したいと思います。さあ、明日(日付的には今日)から仕事です。本来の初出は5日からなのですが、今年は1日早く出ざるを得ない状況です。明日はエンジン全開とはいきそうにありませんが、ちょっと気が引き締まりつつある今、この瞬間です。
January 3, 2006
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今年は時間がある時に出来るだけ何かを読もうと思っているのですが、ふと思い出して読み返したのが、John Barth の短編、「Night-Sea Journey」。http://plaza.rakuten.co.jp/heren/2002 ←こちらがstory学生時代に読んで、衝撃というか「生命」について考えさせられたストーリー。当時、何度も何度も読み返した青春時代が蘇ってきます。「夜の海の旅」の語り手は、直接的に言うと、卵子を目指して泳ぐ精子。この精子が独り言のように語っています。泳ぐことの意義や彼岸には何があるのかといった事について考え悩みながら、決して一番優秀でもない彼が、ただひとり生き残って、卵子(〈彼女〉)に辿り着くまでの物語。こういうテーマ、何度読んでも難しい...。今日の写真は、フランスのリモージュ、レイノー(Raynaud)のビュー・ニヨン (view nyon)という、矢車草をモチーフとした清楚なシリーズ。レイノーは、1849年の創業以来、他のリモージュ窯のように近代的大量生産方式ではなく頑なに受注生産方式を守っており、年間生産量の7割以上が海外へ輸出されています。レイノーの生地の白さ、輝くような透明感には定評がありますが、レイノーは素材となるカオリンを独自の調合で土を練り上げています。また金を磨く工程に機械を導入する窯が多い中、レイノーの金彩は今でも熟練した専門の職人の手にゆだねられていて、金の焼付技術も優れています。名窯のエッセンスを取り入れながらレイノー独特のエレガンスが香りたつ作品が多いように思います。トゥールダルジャン、ムーラン・ド・ムージャンもレイノーの顧客として有名です。このview nyonのゴールドをプラチナに変えた食器が、たしかトゥールダルジャンで別の名の食器として出ていたと思います。本当にフランスらしい、お気に入りのシリーズです。
January 2, 2006
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新年おめでとうございます。今年も例年と同様、1月1日は瞑想からスタートしました。大晦日31日の、ゆく年くる年の始まる時間くらいから1月1日への約30分間は学生の頃から瞑想すると決めております。この瞑想の時は、手に水晶やラピスラズリ、アメジスト、ローズクォーツなどのストーンを持って。そうすることによって、どこか心身ともにリフレッシュする気がいたします。今朝は、数日前のお天気予報ではそんなによくなくて、初日の出は諦めていたのですが、予想に反してお天気がよく、おかげ様で初日の出を拝むこともできました。朝、冷たい空気の中、初日の出を眺めて気持ちよく、心地よい一年のスタートとなりました。何故かわかりませんが、思い立って童話アンデルセンの「赤いくつ」を読みました。こんなお話だったっけ?、と少し戒めになったように思います。今年は出来るだけ何か、読むことをしたいな、と思った次第です。今日の写真は、お目出度く縁起のいい「宝づくし」。中国では昔からさまざまな文物に何か願いを託して、それを作品に表現する文化がありまいた。その願いは人それぞれに異なって、不老長寿や立身出世かと思うと、逆に遁世だったりと、いろいろな人生観を映しています。これが吉祥文で、時代と共により多くの文物への意味付けが行われるようになりました。例えば、牡丹は美人、菊は隠遁といった具合に。「宝づくし」はそのいろいろな意味の吉祥文を一緒に集めたもので、どんな願いごとでも必ずそれを表すものがどこかに描きこまれているという、誠に都合のよい吉祥文の極めつけで、古来祝いごとに用いられることが多かったといいます。皆様にとっても、健やかで幸多い一年となりますよう...。
January 1, 2006
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