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「それから私は真実を知ることとなった。父親はこの頃の私について、薄紙が剥がれてゆくように、と表現したが、私としてはまさにかさぶたがベリベリと剥がれていくような気分であった。
私は原理講論で使われている聖句を、聖書を通してじっくり読んでみた。そして、統一原理が引用している聖句がいかにねじまげられて使われているかを理解し、統一教会の教理がどれほどずさんで、でたらめであるかを検証したのである。
そしてその上で、統一教会自らが出版した膨大な量のパンフレットや書籍などを較べた結果、その中にある数多くの矛盾や嘘を、はっきりとこの目で確かめたのだ。」
飯星景子
「何もかもがメッチャクチャだった。あまりにも、あまりにもいい加減な聖書の引用、ねじ曲げ。文鮮明師の美談も、統一原理のルーツも、真っ赤な嘘だった。
それが、反対派の資料だけだったら、信じられるものではない。しかし、統一教会が出している資料によって嘘が明確になるのだから、話にならない。
そして統一教会の表の顔と、裏の様々な顔、顔、顔。
「いったい私は何を信じてきたというのだろう。神を証できる喜びを味わいながら、生きてきたというのに、サタンの手先となって働いてしまったのか」
布団の中で、泣きながら考え続けた。」
山崎浩子