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まどろむ 俺の腕枕
十六夜の月が 優しく照らす
あどけない お前の 白い頬に
影落とす いにしえの 哀しみの痕(あと)
想い出すのさ こんな夜は
幾千の時を越えた 記憶のかけら
魂の隅に うずくまる
遠い 命の 旅物語
真っ赤な月は 燃え落ちて
闇夜に騒ぐ 海鳥の群れ
彼方に沈む 大陸を
俺たち 指からめ 見送っていた
俺たち 何度も めぐり合い
俺たち 何度も すれちがい
俺たち 何度も 抱き合って
俺たち 何度も 別れたね
愛してる 愛してる ・・・呼び合う声に
離れない 離れない ・・・溶け合う からだ
燃え上がる 燃え上がる 命の 炎
拓けゆく 拓けゆく 次元の扉
インラケチ! あなたは もう一人の わたし
インラケチ! あなたは もう一人の わたし
時を変え 場所を変え かたちを変えて
俺たちは 何度でも めぐり合い
喜びも 悲しみも 挫折も 愛も・・・
二重(ふたえ)に絡まる らせん に刻む
はかなき 人の 運命(さだめ)ゆえ
はてなき 輪廻の 旅路ゆえ
飽くなき 時の 流転ゆえ
結びては 解けゆく 縁(えにし)の糸よ
絶え間なく 流れる カルマの河に
映るは 遥かな ダルマの空
流れ 流され 行き着く果ては
一なる 光の ふるさとか
浮かんでは 消えていく 想いのはざま
静かに見つめる 俺たちが いる
あやうく おぼろげな 現実(まぼろしの世)を
確かに 見おろす 俺たちがいる
たとえ この身は 滅んでも
世界が こなごなに 砕けても
離れた事など 無かったね
俺たち はじめから ひとつだった
“今”と言う “ここ”と言う 光のなかで
ちっぽけな俺たちは 宇宙を抱く
抱きしめた この腕の 確かさの中で
儚(はかな)げな 俺たちは 永遠を知る
焼き尽くせ 焼き尽くせ 目覚めの 炎
俺たちを 分け離す 時空の闇を
埋め尽くせ 埋め尽くせ 至上の愛で
“時”という “距離”という 迷いの谷を・・・
インラケチ! あなたは もう一人の わたし
インラケチ! あなたは もう一人の わたし
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