ハレルヤ。はじめまして。田中康雄先生の著作を検索していて、ひいちゃんのブログに到着いたしました。私は受洗2年目の新米クリスチャンであり、高次脳機能障害により軽度の知的障害をもっている11歳の息子の母です。

祈ることの大切さをまなびながらも、弱いものこそ神様が愛してくださっていることをわかりながらも、日常生活の葛藤の中で、祈れない足りない者です。そんな中、田中康雄先生の言葉は、どんなに励みになることでしょう。

尊い・・なんてステキな響き!!

クリスチャンホームの中で、たくさん愛されて育っているひいちゃんたち3人のお子さまたち。またおじゃまさせてくださいね。 (2009年06月22日 23時13分41秒)

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2007年08月06日
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カテゴリ: カテゴリ未分類

今日は久しぶりにひいちゃんパパが書きます。

7月13日の記事に、「ハートをつなごう」でご一緒させていただいた田中康雄先生からコメントをいただきました。

以下はその記事と、先生からいただいたコメントです。



ガイジ

「またガイジって言われた・・・」

昨日、光が帰宅して真っ先に言った言葉です。

がまんしながら帰って来たのでしょう。
その眼は赤くなっていました。

光の両肩に手を置いて、こう話しました。



「光、負けるな。
 確かに光には障害があるけど、それは決していけないことではないんだ。
 いけないのは、そういう言葉を使って、人を傷つけることのほうだ。
 お前は絶対悪くない」



確かに子どもというのは、バカとかアホとか、最近では死ねなんて平気で言います。
もちろんそういう言葉もいけないと思いますが、ガイジという言葉には、障害のあるすべての子どもたちに対する侮蔑と差別を感じます。

光は、言葉によってはいかに人の心を傷つけるものなのかを、”身をもって”知っています。
だから、ついそういう言葉を自分が使ってしまった時には、すぐに後悔と悲しみに満ちた表情をします。


ガイジ・・・


いつからこの言葉が使われるようになったのかは知りませんが、こういう言葉が子どもたちの間で、安易に、そして平然と使われていることに胸が痛みます。

子どもたちの多くは、これがいかに問題のある言葉であるのかを、もしかしたら知らないのかもしれません。

だとしたら、僕たち大人はこういう事例を見逃さず、後回しにせず、ひとりひとりがきちんと考えたり、時には家族みんなで話し合うような機会があってもいいと思うし、学校内ではなく、登下校中に起こったことであっても、先生方にも協力していただきたいのです。


以下は、光の僕との会話です。


ひいパパ 「光はテレビに出たり、お手紙を配ったりしたけど、やっぱりやらなきゃ良
       かったって後悔してる?」


光    「はんぶん・・・」


ひいパパ 「半分って?」


光    「はんぶんは、みんなに(障害のことを)わかってもらえてよかったと思う」


ひいパパ 「もう半分は?」


光    「もうはんぶんは・・・」


光は、その”もう半分”については自分の口では言いませんでしたが、きっと、悲しかったり悔しかったり、複雑な気持ちでいっぱいだったんじゃないかなと思います。


田中康雄先生の著書の中に、

10歳前後の思春期の入口にさしかかった子どもたちは、「自分は何者か」という問いを、周囲の友だちとの言動と比較しながら考え始めます。自分という意識と、周囲から評価される自分がしだいに融合して、自己が形成されるのです。(中略)自閉症、あるいは広汎性発達障害のある子どもたちも、この時期、自己形成に悩み始めるわけですが、周囲との折り合いのつけ方の不器用さ、対人関係から得る経験の少なさや柔軟性の乏しさなどから、この時期の乗り越えに大きな困難をもちやすくなります。

という文章があります。


光が「自分は何者か」と自分自身に問い、周囲の友だちともうまく付き合っていきたいという願いから、自分にある障害について話し、手紙を配ったんだと思います。
そういう意味では、僕は光の勇気と行動力を褒めてやりたいです。

自己評価が低くならないような対応を、親としてやっていきたいと思っています。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


田中康雄先生からのコメント

田中先生.jpg最近は,本当に生きることってたいへんなことなんだと思っています。
僕の文章を採用してくださり感謝するとともに,自分と周囲と折り合いをつけて生きることは,障害の有無にかかわらず難しいと思っています。
ちょうど飛行機のなかで「つきのふね」という小説を読みました。
詳細は読んでほしいと思いますが,最後に,登場人物の一人が小学校時代に書いたお手紙で,友人を励ましつつも「ぼくわ小さいけどとうといですか」という言葉があります。
ひいちゃんパパが書いた「僕は光の勇気と行動力を褒めてやりたいです」という文言と重なりました。
光くんは,小さいけれど,とうといですよ,そんなことをこの小説を読みながら思い出しました。
がんばれとはいいませんが,悩みつつ成長していくのですね。



”光くんは,小さいけれど,とうといですよ”

光にこの言葉を伝えたところ、「とうといって何?」って聞いてきたので、「とても大切で、とても素晴らしいってことだよ」と言うと、少しはにかんだような表情で、照れ笑いをしていました。

田中先生のご著書を読んだことのある方はご存じだと思いますが、先生の文章はいつも謙虚で、そして暖かさに満ちています。

田中先生について話す時、僕はよく

「まるで遠赤外線のような方です」

と説明させていただいています。

そばにいてくださるだけで、内側からぽかぽか暖かくなるような、そんな方なんです。
もちろん、実際にお話しさせていただくと、もっともっとぽっかぽか。
お近くで先生の講演等があった時は、ぜひとも足を運んでくださいね。

右上の写真は、番組収録後にNHKのスタジオで撮らせていただきました。

                     記帳はひいちゃんパパ

mmm表紙(高画質).jpgひいちゃんにっき発売中!!.jpg

これを読むと、ひいちゃんファミリーがもっとわかる (*^_^*)

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最終更新日  2007年08月06日 09時08分00秒
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Re:小さいけど尊い(08/06)  
うちの長男も「小さいけど尊い」存在だと思っています。中度の知的障害を持つ自閉症児で、問題行動もあるし、そのせいで迷惑がられたりもするけど、私たちにとっては「この世でたったひとりしかいない」子供です。

田中康雄先生は私たちが加入している『全国障害者問題研究会(略して全障研)』の月刊誌『みんなのねがい』に「軽度発達障害児の理解と支援」として4月号から連載で文章を書かれています。とてもわかりやすく、優しさにあふれた文章を書かれる方ですね。

光くんに「自分で自分を愛せる人間になってほしい」というパパさんの気持ちが伝わりますように。 (2007年08月06日 20時40分47秒)

Re:小さいけど尊い(08/06)  
くるんママ  さん
ひいちゃんパパの日記だぁー!とうれしくて
読みにきました(*´∇`*)

最近の私はいろいろ悩み 不安に思ってしまい
心の中がドロドロに黒くなっていました、、

でも この日記を読んで素直に共感でき泣けました、、

小さいけれど とうとい、、

胸にじわぁときますね

ひいちゃんパパさんも ひいちゃんにとって そして私達にとって
尊い存在なんですよ!!!
私は今自分に何ができるか じたばたしていますがなかなか行動に
出せません、、でも ひぃちゃんパパはずっと先を歩んでます

いつも勇気をありがとうございます! (2007年08月06日 23時57分56秒)

素晴らしい言葉ですね。  
みど0831  さん
「小さいけど尊い」
なんていい言葉なんだろうと思いました。心に響きました。
私の中でもこれから大切にしていきたいと思います。
また田中康雄先生、もっとしっていきたいと思いました。ありがとうございます(^^) (2007年08月07日 19時35分10秒)

Re[1]:小さいけど尊い(08/06)  
ルナルナ4319さん

>田中康雄先生は私たちが加入している『全国障害者問題研究会(略して全障研)』の月刊誌『みんなのねがい』に「軽度発達障害児の理解と支援」として4月号から連載で文章を書かれています。

そうでしたか。
それは一度読んでみたいですね。

>とてもわかりやすく、優しさにあふれた文章を書かれる方ですね。

はい。
読んでいるだけでもなんだか安心できる・・・そんな感じです。

>光くんに「自分で自分を愛せる人間になってほしい」というパパさんの気持ちが伝わりますように。

ありがとうございます。
(2007年08月08日 09時15分06秒)

Re[1]:小さいけど尊い(08/06)  
くるんママさん
>ひいちゃんパパの日記だぁー!とうれしくて
>読みにきました(*´∇`*)

ありがとうございます。
ですが、今は何て言うか・・・なかなかパソコンに向かう気になれないでいます。
僕の日記を楽しみにしてくださっていることに感謝します。

>いつも勇気をありがとうございます!

こちらこそ、こうしてコメントしてくださって感謝です。
(2007年08月08日 09時19分06秒)

Re:素晴らしい言葉ですね。(08/06)  
みど0831さん
>「小さいけど尊い」

>また田中康雄先生、もっとしっていきたいと思いました。ありがとうございます(^^)

とても素晴らしい方ですよ。
本もたくさん出しておられますので、ぜひ読んでみてください。
(2007年08月08日 09時20分38秒)

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みみりん さん

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