新発想ビジネスヒントフォーラムWEB2.0

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2005年07月28日
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石原慎太郎 ;アメリカは情報操作のために平気でウソもつくしね。
日本海沿岸で時々、迷彩服を着た朝鮮人の死体が上がるけれど、
あれも日本の危機感を煽るためにアメリカが仕組んでいるって説
があるくらい。まさかこの時代になんて思うけれど、

「石原さんアメリカは今でもフローズン(冷凍)の朝鮮人の死体をたくさん
もってるよ」

・・・なんていうアメリカの情報関係者もいる。アメリカは
本当にそういうことを平気でやるから。盗聴だって日常だし、僕
なんか間違いなく盗聴されてますよ。まあ、もともと政治っていう
のはそういうものなんです。理念だけでやるものじゃあないんだから。
もっと根底になきゃいけないものがある。アメリカと日本の大きな
違いは、はっきりとした意思があるかどうかですよ。アメリカには
明確な意思があって、その達成、特に国家というものに関わる意思
の達成のためには、犯罪をやってもかまわないと思っている。日本
には意思がないから、目的もない。何もないんですよ。だから稼いで
も稼いでも、ちっとも景気はよくならない。啄木の「はたらけど、
はたらけど猶わがくらし、楽にならざり、ぢっと手をみる」じゃない
けどね。         2000年12月新潮社刊「コマネチ!2」



ビートたけしを相手にした肩のこらない対談で、石原慎太郎が好き勝手な
放談を行っている。しかし、彼の認識の基礎がこのあたりの息遣いで占められて
いるのは間違いないだろう。戦後一貫してアメリカの謀略史観を吹聴してきたのは
日本共産党だと思うが、石原慎太郎とてスタンスが隔絶しているわけではない。
アメリカに対して、ほとんど何の緊張感もなしにノンベンだらりんと過ごして来た
多くの保守的庶民は、一瞬ギョッとする。が、ほどなく何事もなかったかのように
脇目もふらず瞬時に日常に埋没してしまう。それが日本の戦後的風景だ。




アスベスト(石綿)の健康被害問題で、建設省が各省庁の庁舎や公務員宿舎など国有建物の
「建材の非石綿化を進める」方針を1987年9月に決定していたことが29日わかった。
石綿の一般使用が原則全面禁止されたのは昨年10月。同方針は18年前に省庁が石綿の危険性
を認識していたことを裏付けており、抜本対策に踏み切らなかった当時の政府の対応に批判
が集まりそうだ。

建築物全般にあてはまる建設省所管の建築基準法の「告示」では、厚生労働省が石綿使用を
全面禁止した昨年10月まで、石綿製品を耐火性建材として認め続けていた。

同方針を決めたのは、国有建物全般の発注を所管する旧建設省(現国土交通省)の官庁営繕部。
「飛散性石綿は使用を禁止。石綿を含む成型品についても、順次石綿を含まない製品に切り替え
ていく」との内容だった。

[2005年7月30日/日本経済新聞 朝刊]



司馬遼太郎は、「北のまほろば」(街道をゆく)において、米作する日本の農本支配が国土を
宣撫しつづけ、ついに米作の北限を常軌を逸するまでに拡大したがために、東北の豊かな食糧循環

飢饉とおびただしい規模の餓死者を為政者のなせる「人災」と慨嘆した。

しかし、米作をなりわいとする農民に基礎づけられた社会とその社会を土台として成立する国には
右向け右の均質化が進行すると繰り返し耳にしたものである。金太郎飴社会だ、画一化社会だと
これまでのところ我々はなんども聴かされてきた。

ところが、どうであろう。

「この国」には、大きな例外があるらしい。役人や官僚が察知した安危情報のそれは社会的な規模
のリスクであった場合でもいっさい国民には知らしめないものらしい。「朕は、たらふく喰っている
汝ら臣民飢えて死ね」と、戦後共産主義者が赤いプロパガンダで吹聴したものだが実態は、どうも
それに近いという気がする。87年以前だって、アスベストの危険は何度も話題になっていた。
いや、自分は小学校の教科書で習った記憶がある。これは60年代以前から知られていた事だ。
まして80年代後半に至ってその危険さを官僚がようやく知るところとなったという事態にして、


人殺し国家の「意思的」なものも困るのであるが、均質化社会と呼ばれながら自分たちの保身を
最優先にして国民の健康と福祉については「重層的な非決定」で封殺するなどという非意思的な
役人ばかりがはびこり、不気味な情報階級を形成している。世も末だと言うしかない。





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最終更新日  2005年07月30日 21時00分53秒
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