新発想ビジネスヒントフォーラムWEB2.0

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2007年08月21日
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山口小夜子が、他界したと聞いて最初は冗談かと思った。


美人だが、自分より2歳年上だ。あの年齢は、不味い。どう考えてもご縁がない。自分の高校に、彼女そっくりの先輩がいた。おかっぱで切れ長の眼。こういう女性は、まず敬遠するにしかずである。どこでどんな仕打ちを受けるか分からない。とりわけ柔道部などにいたら、廊下で話しているだけで危ない。あとで柔道場で締め上げられても、こちらは理由が分からない。十年以上たってから、あの時は殺してやろうかと思った、などと先輩から言われたりする。こちらは堪ったものではない。


個人的にも、山口小夜子はあまり好きではない。テレビCMに登場してきたとき、マネキンが歩いてしゃべっているようなものだと思った。大体、小夜子という名前がよくない。自分の近所に、小夜子という名前の女の子がいたが、経験的に危ない名前だと思う。外側からノーマルにみえて、絶対にその実は危ない人だと直感している。最後まで、なにもシデかさなかったからといって、この偏見は揺るがない。


73年頃が、彼女のポスターが日本中に大量にまかれていた時代だと思う。実生活でも、あの時代はまるで面白くもおかしくもなかった。自分は、断然80年代が好きである。大体、海外で受ける美人というものが、反動的だ。東京を歩いていても、山口小夜子のような美人は滅多におめにかかれない。そもそもそういう存在そのもが、極めていかがわしいと思う。


化粧品CMに登場するモデルは、彼女以後次第に肩から力が抜けた脱力的な傾向を呈してきて自分は、好感できるものだ。記憶する山口小夜子の思い出など皆無である。絵葉書のようなモデルが、消えてゆく。当分くたばりそうにないと思っていたのが、さっさと死んじまって流石に惜しいという気持ちもあるが、まずは惜しまれて亡くなられることが彼女の為だろう。


冥福を祈る。












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最終更新日  2007年08月22日 06時34分06秒
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