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阪神は27日、パ・リーグとの交流戦限定で着用するユニホームを発表した。昨季はホームの試合でのみ、1979年から81年にかけての縦じまのホーム用ユニホームを着用したが、今季はこれをビジターの試合で使用。新たに79年から83年にかけて使用していた薄い青色のビジター用を導入し、ホームの試合で着用することになった。 記者会見でユニホームに袖を通した赤星は「去年も周囲の反応は良かった。このユニホームを着ることで、新鮮な気持ちで交流戦を迎えられる。いい結果が出ればいい」と話した。
2006.02.27
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<オープン戦:阪神11-4オリックス>◇26日◇高知市営 阪神は3回、先頭浅井、前田大和の連続安打などでチャンスを作る。2死満塁で打席には4番浜中。オリックス先発平野佳3球目直球をうまく中前に弾き返し、阪神が2日連続の先制点をあげた。阪神先発の能見は3回まで、危なげない投球でオリックス打線を抑えた。 阪神は1点差に詰め寄られた6回、先頭町田が中越えにオープン戦チーム初アーチを放つと、浅井も左翼へ2ランアーチ。リードを4点に広げ、オリックスを突き放した。 7回にはWBC台湾代表の林も右翼へ特大の2ランを放った。 阪神は8回に3点を許すが、9回に秀太、岡崎、上坂のタイムリーが飛び出し4点を追加。11-4でオリックスに連勝を決めた。
2006.02.26
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球春到来! プロ野球オープン戦が26日、各地でスタートし、阪神はオリックスと安芸で対戦した。 阪神先発の江草は1回を3者凡退。2回は1死からグラボースキーに中安を許したが後続を抑えた。 打撃陣は2回、浜中、今岡が連続安打い、1死後、今売り出し中の林が右安で1死満塁の先制のチャンスをつくる。しかし、続く野口が遊撃の併殺打に倒れ、好機を逃した。3回にも2死一、二塁のチャンスで4番浜中が遊ゴロに倒れた。 先発江草は4回無失点で降板。5回からは金沢が登板した。その金沢は先頭の後藤にいきなり中前打を許す。しかし、後続を抑えまずまずの立ち上がりを見せた。 5回に阪神が先制した。2アウトから赤星、関本の連打で一、二塁のチャンス。続く3番シーツが中越えへ適時二塁打を放ち2点を先制した。 2番に入った関本が大暴れ。7回、この日4安打目の適時打を放つと、すかさず二盗も決め存在をアピールした。 2番手の金沢は2回を1安打、無失点で降板。7回からは桟原がマウンドに上がった。桟原は8回1死から牧田に右越えのソロ本塁打を許した。しかし後続は断ち、最少失点で切り抜けた。 9回からはダーウィンが登板。オリックス打線を3者凡退に抑えた。 阪神は3-1でオリックスを下し、オープン戦の初戦を白星で飾った。
2006.02.25
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掛布スタイルでスターの座をつかめ。阪神の高校生ドラフト4巡目前田大和内野手(18=樟南)が、ますます評価を高めた。22日の紅白戦に起用した岡田監督は、鳥谷、藤本の特守に前田大を加えてアドバイスを送るなど英才教育。レギュラー遊撃手の鳥谷がWBC壮行試合から復帰後も、オープン戦で起用する方針を明言した。 「刺激とかそこまでの選手ではないが、大切な運を持っている。掛布さんも(藤田)平さんが欠場している時にレギュラーをつかんだものや」。タイプは違うが、岡田監督はミスタータイガースのデビュー当時と同じ素質の高さと強運を感じている。1軍選手とそん色のない守備力で紅白戦出場のチャンスを得た。打球こそ飛んでこなかったが、打席では太陽の速球を初球から強振した。ファウルを重ね最後は左飛。「普通はなかなか振っていけんぞ」と監督の評価をさらに上げた。 安芸のシンデレラボーイは「紅白戦は思ったより緊張しなかった。打席ではくらいついていこうと思った」とはつらつ。監督からは特守で1歩前に出るよう指導を受け、直立不動で聞いた。まずはきょう23日の紅白戦に紅組の9番遊撃で先発出場。オープン戦のアピール次第で、高卒野手新人の開幕1軍があるかも知れない。ヤマト株がストップ高だ。
2006.02.23
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サバイバルや! 岡田阪神は20日、第2次キャンプ地の高知・安芸に入った。2軍キャンプから町田、野口、中村豊、吉野、中林の5人が合流。岡田彰布監督(48)は「ここからは沖縄でやってきたことを試合でどれだけ出せるかになる」とサバイバル突入を宣言。開幕へ向け、生き残りを賭けたハイレベルな戦いがスタートする。 いよいよ本格サバイバルの火ぶたが切って落とされる。岡田監督は熾烈(しれつ)な2次キャンプとなることを予告した。 「沖縄では個々のレベルアップを目指してきたが、ここからは試合でどれだけ出せるかや。振るい落とし? そら、枠があるわけやからな」。 22、23日の紅白戦、25、26日のオリックスとのオープン戦(安芸、高知)、そして3月1日の紅白戦と10日間で5試合の実戦を行う予定。ここで結果を残せなければ情け容しゃなくふるいにかけられる。 沖縄キャンプに帯同した41人に加え、この日から町田、野口、中村豊、吉野、中林が1軍に合流した。46人が同時に練習するのは難しいため喜田、浅井ら一部は2軍練習にまわるが、高知の実戦では横一線で競わせる方針。また岡田監督は2軍のブルペンにも足を運ぶ予定で、さらなる抜てきの可能性も残している。 「開幕1軍の28人を絞り込むのはまだまだ先。3月末になるやろう。1シーズンを乗り切るには、35人から40人は必要になってくる。何かあった時には貴重な戦力になるんやから」 長いシーズンを見据え“準1軍”を含めた戦力の選定になるが、少なくともこのキャンプで10人前後は1軍から去ることになる。貪欲に結果を求める、ハイレベルな「5番勝負」になることは間違いない。
2006.02.21
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浜中か、林か、ジャッジは五分。阪神は19日、沖縄・宜野座での第1次キャンプを打ち上げた。岡田彰布監督(48)はキャンプ前半の総括で、浜中治(27)、林威助(27=リン・ウェイツウ)両外野手の名前を挙げ「浜中の復活と林の成長は期待通り」と2人をキャンプ「MVP」と高く評価した。両者が競う注目の右翼争いは、現時点では互角の様相だ。チームは20日に2次キャンプ地の高知・安芸に入り、実戦形式の練習でさらに競争を激化させる。 19日間の宜野座生活を振り返ると、やはり若い2人の姿が浮かんできた。シートノックでは右翼の位置で肩を並べ、特打でも奪い合うように打撃ケージに入った浜中と林。岡田監督のキャンプ前半戦“MVP”は、ポジションを競わせた2人だった。 「手ごたえというか、浜中の復活と林の成長は、このキャンプに始まったことではないが、期待通りにきた。同じポジションで出番は(右翼で)限られるのだけど、桧山、スペンサーの併用だった昨年からもう1段上にいけると思う」 グラウンドで第1次打ち上げの手締めが行われる直前に、総括した。目立った選手として、浜中と林の名前を同格で挙げた。経緯は異なるが、この2月は同じ土俵に立たせた大砲2門の岡田判定は、第1ラウンドでは高いレベルで互角だった。 「昨年にはなかった部分で、いい競争になったね。それにつられて、若い選手は何試合かの実戦でいい結果を出した。投手も含めて、みんながレベルアップしたね」 監督は「浜、林対決」のチーム全体への波及効果を認めた。キャンプ初日に浜中が61本のサク越えと飛ばせば、中盤に林が1日69発で抜き返す。練習試合では12日の日本ハム戦で林が決勝3ラン。浜中は負けじと17日の同カードで1号アーチを放った。 ともに打撃で悩んだ時期もある。浜中にはキャンプ休日を“没収”して練習を課し、林には個別指導に乗り出して目を覚まさせた。期待通りの成長曲線は、第2ラウンドでも激しく交錯させる。 「これからは実戦、実戦になる。中堅、ベテランを含めて出てくるけど、2月のうちは若い選手が実戦でいいものを見せて欲しい。すごく楽しみよ」 安芸では紅白戦が3試合にオープン戦が2試合。林はWBC台湾代表に呼ばれて27日にチームを離れるが、それまでは「浜対林」の構図が続く。連覇への下準備は、もくろみ通りに進んでいる。
2006.02.20
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岡田阪神の理想形オーダーが開幕戦の相手・古田ヤクルトを粉砕した。宜野座球場に新生ヤクルトを迎えた18日の練習試合。阪神岡田彰布監督(47)が理想とする「1番鳥谷・2番赤星」の布陣が初回から連打で無死一、三塁の好機を作り、3点先制を導いた。さらに4番浜中と7番林(りん)が適時打2本で競演し、8-4の快勝。昨オフに古田新監督の選手兼任を挑発していた岡田監督には会心の初対戦となった。 構想が正しかったことはわずか8球で証明された。「阪神が一番強くなる形」と岡田監督が練り上げた「1番鳥谷・2番赤星」の理想形打線が、初回からヤクルト松岡に襲い掛かった。 鳥谷が3球目を右翼線に運ぶ二塁打。赤星は5球目を引っ張り、一、二塁間をゴロで破った。2人の並びで作った無死一、三塁から電光石火の3点先制だ。 「そら、ああいう形になったらホンマに理想的よ。これからオープン戦とかでまだまだいろんな形を試してみるけどな」 指揮官はこみ上げる笑みをかみ殺した。連覇のかかるシーズン前に掲げた岡田スペシャルの1、2番コンビには「将来的に…」のただし書きがつく。だが初実戦でものの見事に大ハマり。4回には2死から鳥谷が左前打した。赤星のボテボテの二塁前ゴロはわずかに一塁アウト。内野安打ならまた一、二塁になっていた場面に「審判もあれをアウトと言うかな?」とにやける余裕があった。 鳥谷が「言われた打順でしっかりやる」、赤星が「いずれこういう形になる。2番なら2番の仕事をする」と受け止める。一気に今季中の定着も現実味を帯びた「鳥赤」トップだけでなく「岡田の術」はことごとく実戦で結果を出した。 ◆4番浜中の復活 若き大砲は初回と7回に適時二塁打。7回は内角を引っ張り三塁線を痛烈に破った。「あれが右打者のだいご味よ」と指揮官は目を細め、浜中も「チャンスでの打撃はテーマ」と笑顔だ。 ◆7番林も連発 初回の3点目、試合を決めた7回の7、8点目は抜てきした林のバットがたたき出した。右中間フェンスにぶつけた7回の放物線に「ホームランと思ったやろ」と岡田監督はアーチ級と認定した。 手駒が自在に動き回った。プレ開幕戦は無様な試合が許されない一戦でもあった。昨オフから古田新監督の選手兼任に“イチャモン”。「監督に専任すれば」と指摘していた。 「古田監督? きょうは何もしとらんやろ。違い? そらまだちょっと分からんわ」。若松前監督の導きもあり、球場に着いた古田新監督は相手ベンチで出迎えた。笑顔で握手をかわしたがゲームでは手荒く初陣をつまずかせた。お互いに主力は温存しての初対戦。だが41日後の開幕戦にどちらが弾みをつけたかはハッキリしている。
2006.02.19
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春を呼ぶ弾丸3ランだ。阪神林威助外野手(26)が12日、今季初実戦となった日本ハムとの練習試合(名護)で豪打を見せた。同点に追いついた後の9回2死一、二塁で、右中間に決勝の3ランをたたき込んだ。チーム今季1号で、06年岡田阪神に初勝利をもたらした。右翼のレギュラー争いには、浜中、桧山、スペンサーとライバルがひしめくが、昨季後半から急成長中の林が豪快にスタートダッシュを決めた。 まさに弾丸だった。フリー打撃のように林が軽くバットを振り抜くと、低いライナーがグングン伸びた。スタンド後方の東シナ海に向かって追い風が吹いていた名護市営球場。だが、こんな打球なら風は関係ない。打球の勢いは全く衰えないまま、バックスクリーン右の芝生席にドスン! と突き刺さった。 林「1、2打席は初球を振っていかなかったので、絶対に初球から狙っていこうと思ってました。うまく上からたたけた。3打席目にヒット(左腕吉崎から右翼線二塁打)が出て気持ちが楽になっていたんですが、いいスタートが切れましたね」。 平然と振り返ったが、ベンチで迎えた岡田監督は、あ然としていた。 「エグイ当たりやったなあ。ああいうええところで回ってくるのも、何かを持っとるからやろう」 2点を追う9回だった。浅井、前田、藤本、上坂、鳥谷の5連打で同点に追いついた後の2死一、二塁。マウンド上には、昨年15試合連続無失点でシーズンを終え、日本ハムの新クローザー候補の武田久がいた。だが林は、臆するとこなく初球のシュートを完ぺきにとらえた。「甘いボールやったけど、力が入ったり、打ち損なったりしやすい場面。そこで1球で仕留めたんやからな」。岡田監督は、チャンスを呼び込み、かつ生かす林の持つ底知れぬパワーに感服した。 キッカケをつかめば絶対に離さない男だ。非凡な打力を持ちながら右ひざの故障、守備の懸念がありチャンスに恵まれなかった。入団2年目の04年までは3試合の出場。しかし昨年10月4日の横浜戦(甲子園)で三浦からプロ初本塁打を放ったことで、ひと皮もふた皮もむけた。後継に指名するように、今キャンプで金本がキャッチボールのパートナーに指名したのも潜在能力を認めるからこそだ。「林は無愛想やからな。オレもアイツも相手がおらんかっただけや」と話すのもアニキ流の愛情表現。大ブレークの予感はチーム内では確信に変わりつつある。 13日には韓国・三星と練習試合がある。韓国ビッグ3の1人、ペ・ヨンス投手もリリーフで調整登板する予定。台湾代表として出場するWBCでも対戦する強敵を前に、林は気合をみなぎらせた。 「大いに参考になります。結果を出したいですね」 WBCの予行演習、そして浜中、桧山、スペンサーがひしめく右翼争いを勝ち抜くためにも、“韓国球界のヨン様”打ちでさらにアピールする。
2006.02.13
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奥様がオク様にほれた! 阪神矢野輝弘捕手(37)が11日、今キャンプ初めてブルペンに入り、投手の球を受けた。トラの正妻のお目当ては新外国人クリス・オクスプリング投手(28=パドレス)。新加入の助っ人の球筋を確かめた矢野はキレのいい変化球、絶妙のコントロールを絶賛。「捕手が楽しいと思える投手。期待できる」とひと目ぼれした。 空気がピリッと引き締まり、そして活気づいた。今キャンプ初めてブルペンに足を踏み入れた矢野の視線は、新しいお相手に注がれていた。オクスプリングがマウンドに立つと、トラの正妻は満を持してミットを向けた。 ボールを通じての初のコミュニケーションは55球。直球から始まり、カーブ、スライダー、カットボール、チェンジアップ、ツーシーム…。「よっしゃ!」、「OK!」。1球、1球声をかける矢野に乗せられるように、オクスプリングは気持ちよさそうにすべてをさらけ出した。 他の投手に比べて、なかなかペースが上がってこなかったオクスプリングだが、矢野チェックの結果は上々だった。 「まだ腕を軽く振っている段階だけど手元でビュッときているよ。右打者にも左打者にも“攻める球”があるのがいい。四球で崩れるタイプの投手でもなさそうやしね」 矢野が評価したのは右打者へのツーシーム、左打者へのスライダー。懐に食い込む2つの球種にオク様の荒々しい本性を見いだした。この日も約8割がストライクだったように、その特性を生かすコントロールも合格点。「受けていて捕手が楽しいと思える投手やね」とリードに応えてくれる投球術を持っていることを体感した。 投球練習が終わると「アリガトウ!」と日本語であいさつしたオクスプリングもまた矢野を絶賛した。「ベリー・グッド! キャッチングがうまいし、本当に気持ちいいブルペンだった。ヤノはこれまでの野球人生でトップ5に入る捕手だよ」。この日のブルペンで早くも2人は相思相愛になった。 矢野の今キャンプの大きなテーマは若手投手の底上げを助けることと、新戦力のサポート。早くもオク様は手の内。操縦法のイメージは出来上がった。
2006.02.12
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右肩手術からの完全復活を目指す阪神浜中治外野手(27)が06年初実戦から、いきなり守備テストを受ける。沖縄キャンプ2度目の休日となった10日、12日の練習試合、日本ハム戦(名護)に右翼でスタメン出場することが決定。シートノックなどの練習とは違う想定外の動きにも対応することで、146試合右翼OKを首脳陣にアピールする。打順は4番が濃厚。新3番候補が完全復活への第2ステップに突入する。 浜中にとっては、たかが練習試合ではない。打撃よりもまず守備の結果。12日の初実戦での右翼スタメンを知らされた新3番候補。即座に右肩完全復活のアピールを最優先テーマに掲げた。 「今やっていることを(実戦で)やるだけです。打球処理や(カットマンの)セカンドの位置もありますし…」。今キャンプ休日返上でバットを振り込んできた。この日が初の完全オフ。だが体は休めても心の戦闘モードはスイッチが入ったままだった。 キャンプ初日のシートノックから60メートルのダイレクトバックホームを披露。「復肩」アピールに成功したが実戦となると、そう簡単にはいかない。 練習では肩の負担を計算できたとしても、実戦では想定外の動きが加わる。特に右翼ライン際のクッションボールとなれば、体を反転させながらのスローイングになる。03年5月に右肩をねんざ、先発復帰した途端の6月13日、巨人戦(甲子園)で痛みを再発させたのも、まさにこの動きだった。 ステップを踏めないような不安定な体勢からの送球もあるかもしれない。首脳陣は無理をさせるつもりはないが、走者の動きによっては三塁、本塁へのダイレクト返球も必要に迫られるケースも出てくる。 岡田監督も12日の「一番の注目点」に迷わず浜中の守備を挙げた。「ゲームになったらシートノックとは違ってくるからな。カットマンに深く取りに行けとかは一切言うてない。まあ普通にカットマンに投げれれば十分やけど」。 11日に正式決定する打順は4番が濃厚だ。注目度たっぷりの実戦テスト。失格となれば、岡田監督の3番計画も白紙になりかねない。浜中にとって、いや阪神にとって大事な実戦が幕を開ける。
2006.02.11
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藤川がよくない。だいじょうぶか? よし、直撃だ。日刊スポーツ評論家の木戸克彦氏(45)が宜野座キャンプのブルペンをチェック。そこで目にしたのは、本来の球威がない藤川球児投手(25)の姿だった。修正中のフォームはリリースポイントが一定せず、まだ固まっていない。「球児なくして優勝なし」。危機感を抱いた木戸氏は球児にアタック。虎のセットアッパーは「不安」を口にした。 外角低めのストレートが全部シュート回転で入ってくる。フォークも本来の鋭さがない。ひと目で昨年の球児と違うことがわかった。どこが悪いのか? 要はテークバックした右腕のトップの位置が一定でないのだ。腕が残ったり、逆に先にいったりして、リリースポイントが定まらない。球児は2段モーションを修正するため、フォームをかえた。新フォームがまだ身についていないのは明らかだった。 球児がいない阪神は考えられない。Fがいなければ、JKの負担にもなるから、抑えパターンは機能しなくなる。まだ、キャンプ第2クールとはいえ、心配な材料。直接、球児に確認したい。そんな思いが、沸き上がってきた。 -リリースポイントが一定でないように見えたが…。 藤川「ちょっと、しっくりこないんです。不安はありますよ」。 -20日がWBC日本代表の合流日。時間があまりない。 藤川「そりゃあ、不安は不安ですね」。 2段から1段へのフォーム修正。本来なら、じっくり時間をかけて、このキャンプで取り組む必要がある。ところが、WBCを控える球児には余裕がない。現状をどうとらえているのか? 投手コーチに聞いてみた。 久保投手コーチ「昨年の活躍で、気持ちが緩むことの方が怖い。だから、WBC出場は逆にいいことだと思う。変に考え込むことなく、チャレンジャー精神をかきたてることは球児にとってプラスになるよ」。 今季の球児には3つのプレッシャーがある。(1)昨年同様の活躍が求められる(2)WBC(3)JFKのトップで登場して流れをつくること。その胸中は「こわーて、こわーてしゃーない」だろうと想像する。彼はドラフト1位で入団しながら、6年間鳴尾浜で辛抱し続けた。僕はそんな球児をずっと見てきた。だから、昨年の栄誉を1年で手放すな。絶対に負けるな、と伝えたい。
2006.02.09
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浜ちゃん、生まれ変わった! 右肩痛に苦しんできた阪神浜中治外野手(27)が1日、キャンプイン初日から首脳陣の大絶賛を受けた。シートノックの本塁返球で、約60メートルのダイレクト送球。バッティングでも221スイング中63本のさく越えと驚異的なパワーを見せた。浜中に「3番右翼」を期待する岡田彰布監督(48)は、2月12日の練習試合(日本ハム、名護)での右翼スタメンを内定させた。 届いた。浜中の運命の1球がしっかり本塁ベース上の捕手のミットに収まった。「キャンプ初日からシートノックでダイレクト返球する」。自ら掲げてきたノルマをクリアした。前夜の雨で芝生がぬかるむ悪条件の中、定位置よりやや前、約60メートル先の右翼から力のあるボールを投げ切った。本塁に返球した3球のうち1球目だけがダイレクト。後はカットマン経由とワンバウンドだった。 「下がぬれてたし正直、不安もあった。でも腕も振れていたしボチボチやないですか」 まだ道のりは長い。それがわかっているから喜びを押し殺した。それでも、見届けた岡田監督は「思った以上に投げれとったな」と手ごたえを口にした。 キャンプイン前夜、浜中は興奮でなかなか寝付けなかった。2度の右肩手術を経験。この2年間は2軍の安芸で別メニュー練習をこなすしかなかった。今年こそ体をイジメぬける。そんな状態にあることがうれしくて仕方なかった。何より大事にしたスタートで、肩の不安を見事にぬぐい去った。 肩が合格点なら、バッティングは「花マル」だった。フリー打撃、特打を合わせ221スイングで63発のさく越え。大ブレークした02、03年以上の破壊力を見せつけた。期待の大きさを表すように岡田監督からバックスピンのかけ方について直接指導された。「それや!」の声にも乗せられ元4番は“うねり”まくった。 浜中「バッティングは予想外。いい角度でボールが上がっていたし、去年にはなかった当たりを打てた」。 岡田監督「打つ方は完全に戻っているな」。 打撃は何ら心配ない。あとはなにが起こるかわからない実戦での守備。「様子を見ながらやけど、なるべく(実戦は)やった方がええ」。岡田監督の言葉を聞く限り2・12練習試合初戦の出場も内定。右翼のポジションを無事こなせた時、「今季最大の戦力補強」と浜中を評価する指揮官の言葉が、また一歩現実に近づく。
2006.02.02
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