2003年09月16日
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自分の事業を成功させるためにさまざまな行動をしますが、このときに「自分が今やっていることが本当にベストの選択なのかがわからない」ということが問題になります。

これは本人の考え方の問題でもあるのですが、何かをする場合に、自分の考えたことが「唯一の正解である」と考える人と、「もっと他に良い方法があるはずだ」と考える人の2通りがあります。

どちらが伸びる事業者の考え方かというと、当然後者の考え方になります。こういう事業者の方は、他人の意見を聞ける人でもありますから、自分が疑問に思うこと、悩んでいることをさまざまな人の意見を参考にしてクリアされていくのです。

たとえば、英会話やパソコンを使いこなせるようになりたければ、専門の学校に通ったり自宅でレッスンを受けることと思います。 同様に、子供を勉強させるためには、学校以外の塾や家庭教師を利用することでしょう。

どうして自分の事業は学ぼうとしないのでしょうか?
どうして自分の考えにこだわるのでしょうか?

たしかに、ある程度の年齢に達したなら、他人の意見をなかなか聞けるものではありません。しかし、先にも述べたように、そういう事業者は伸びないのです。

小規模事業者様や個人事業者様は大企業とは異なり、自分の考え方や意見にこだわるという傾向があります。

これは、スピードが早い、個性的、というメリットもあるのですが、反面、お客さま無視、従業員無視といったように、周囲に受入れられない考え方になっている危険性があるのです。



専門家や専門の公的機関は、基本的な理論や考え方を理解しているだけでなく、多くの事例やアイデアを持っています。そして何より、第三者として客観的な視点からアドバイスできるのが特徴です。

ただし、第三者の専門家といっても、誰でもよいというわけではありません。表面上だけの経営コンサルタントは論外なのはいうまでもありませんが、ある分野に特化した専門家は小規模・個人事業者には不向きなのです。

小規模事業者様や個人事業者様が抱える問題は、ある特定の分野を解決すればそれでよいというものではありません。経営だけでなく、個人の性格や環境などさまざまな要素を総合的に把握した上でアドバイスができる専門家でないと、効果的な対応はできません。

第三者として誰の意見を参考にするのかは人それぞれですが、何より大切なことは、自分が信頼できる人であるかどうかです。信頼できる第三者の存在は、あなたの事業にプラス効果を与えることは間違いありません。





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最終更新日  2003年09月16日 23時56分02秒
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