JBCスプリントは、シャマルが、ポンと
ハナに立ちかけるが、隣から、坂井瑠星の
ヘリオスが、まさかの反則タックル???
その後も、執拗にシャマルに競り掛け、
過剰な先行争いで、当然、前2頭は共倒れ。
最後は、中団から伸びたチカッパと、
マクリ気味に前に進出した
タガノビューティーとの一騎討ち。
激しい競り合いを制したのは
ベテランの7歳馬タガノビューティー。
3歳馬チカッパによる世代交代ならず。
やはり、1キロの斤量差だけでは
世代交代までは厳しかったか。
ゴール前、ほぼ馬体が並んだように見えたが、
タガノビューティーの方が馬体重が
20キロも重く、一回り大きいので、
実際は、アタマ差に近いハナ差。
それにしても、期待したシャマルは、
坂井瑠星ヘリオスの自爆テロというか、
共倒れ覚悟?の執拗なマークにあい、
7着に沈む。ヘリオスは10着惨敗。
降板した元御手馬のアンモシエラが
目の前でJBCレディスクラシックを
圧勝したのを見て、逆上したのか。
アンモシエラ降板の理由はわからないが、
まあ、ヘリオスも逃げたい馬とはいえ、
我を忘れて、アオリ運転まがいの
あんな勝負を度外視した競り合いを
こんな大舞台でやってしまう騎手では、
降板も仕方ない気もする。
(あくまで個人の感想です)