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さて、昨日更新した赤羽遠征ですが、行ったのは5日ではなく4日でした。5日に伺ったのはこちらのお店。
数十年前に伊勢佐木4丁目に在った伝説の居酒屋「根岸家」。黒澤明の映画「天国と地獄」の舞台ともなった有名な居酒屋だったのですが、残念ながら火事で消失。
横浜市民酒場組合に登録されている黄金町の大衆酒場「和泉屋」と曙町のふぐ、かにの店「和泉屋」も同じような関係らしい。この辺の歴史は素人が首を突っ込むと、深くてキリがないので本題へ!
年初営業初めの日、到着したのは開店営業時間16時の10分前。店頭には5人ほどの人が並んでいましたが、暖簾が掛かると同時に入店し、無事にカウンター席に着くことができました。
カウンターの横にはテーブル席があり、店の奥にはどうやらお座敷席があるもよう。この辺は単独でしか来た事のない自分にはわかりません。というか、この大衆酒場の雰囲気を味わうにはやはりカウンター席が一番では無いかな!
こちらは海鮮類が美味しいお店。最初から日本酒で飛ばそうかと思いましたが、体調を考えて「生ビール(520円)」から開始。銘柄はジョッキからしてキリンでしょ!この界隈でキリン以外をだしたら、もぐりと言われそう!
お通しの切り干し大根が出てくる頃には、常連さん達のほとんどが一品目の注文を済ましている。さて、何を食べようかな?
頼んだのは、半数以上の人が頼んでいた「カワハギ刺し身(530円?)」運が良かったのか、これが最後の品。開店して10分で売切れてしまう人気のメニューだったらしい!
刺し身と一緒に添えられていた肝を醤油に溶いて頂く。昔にカワハギの刺し身、肝を食べて当たったことがあり、注意深く観察しながら頂いてみるが、そんな心配は御無用。とても新鮮な肝にコリコリの身。あ~、並んででも入店した甲斐があった!濃厚でうまー。。。
ビールを飲み干してすぐに日本酒の熱燗(330円だったか?)へ移行します。
続いて頼んだのが、これもかなりの人気だった「鯛のかぶと煮(350円)」
当然ながら市場から一匹買いで仕入れているため、身の部分は刺し身!そして余った頭の部分は格安の煮物として出してくれるのがありがたい!だって、まだ身が沢山付いているからね!これもすぐに売れ切れちゃったみたい!
次に頼んだのが「なまこ酢(530円)」
特に日本酒を呑んでいる人に人気だった品!日本酒呑む人って、量は要らない!美味しい物を食べながらチビチビ呑むのが幸せなの!サッパリとした酢に漬かっているナマコはコリコリの食感で、たまらなく旨い!日本酒お代わり!
最後の〆は「生牡蠣(220円)」
チュルンとした身にポン酢を掛けて一口で頂く。うん!口の中が磯の香りと海のミルクで広がり、あ~幸せ!でも、幸せは長く続かないので、この辺でお暇しましょう!
最後に、お年賀のお土産付き!こんなことをしなくてもほぼ、満席の人気店なのに律儀だね~!中身は、お店の名前入りの湯呑みでした!大切に使わせて頂きます。そして、来れるときにはまた来ますね!
未だにこんなお店がまだ残っていたなんて、横浜の居酒屋もまだまだ捨てた物じゃないね!!
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