「きらりの旅日記」

PR

×

カレンダー

プロフィール

ほしのきらり。

ほしのきらり。

2019.05.22
XML
カテゴリ: 美術館・博物館
​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​いよいよ『マラーの死』ダヴィッド作に♪ベルギー「ブリュセル王立美術館」でご対面です!


きらりのわがまま『ベルギー旅日記』・・・第26回


ブリッセル王立美術館 古典美術館 55展示室

古典美術館のはなれの一番奥まで来ると大きな展示室に


小学校の4年生位でしょうか?

こんなに小さい頃から・・・難しい絵画の説明を聞いております手書きハート


ベルギーも絵画鑑賞にとても熱心みたいで・・・羨ましく感じます。


それに引き替え日本はどうなのでしょうか?


美術館で、こんな姿を見た事もありませんが・・・残念な事であります。


ベルギーの児童の邪魔にならないように~見せていただきますか?


​【55展示室】展示『マラーの死』 ​​

手書きハートダヴィッド手書きハート
Jacques-Louis DAVID
1748-1825

MARAT ASSASSINE 1793

DE MOORD OP MARAT 1793


『マラーの死』・・・とは?





そもそも・・・『マラー』って誰なのでしょうか?


マラー・・・とは?

ジャン・ポール・マラー
Jean Paul Marat

1743年5月24日-1743年7月13日

フランスの革命指導者・医師。

革命勃発後、山岳派に加わり恐怖政治を推進した。

(資料=ウィキペディアさま・他より)
(写真=ほしのきらり。2019年4月10日撮影)

1789年、フランス革命が勃発以後・・・

新聞『人民の友』を発行し過激な政府攻撃をして

下層民から支持された。そのことがもとで・・・

1790年1月、イギリスに亡命。

4月に戻って、コルドリエ・クラブに入り



九月虐殺を引き起こしたといわれている。

1792年、国民公会の議員に選出されて山岳派に属した。

議会を主導するジロンド派を攻撃し

一時、逮捕されパリ民衆を蜂起させて

最終的に国民公会から追放した。



持病の皮膚病が悪化。活動不能となり

自宅にこもって一日中入浴して療養していた。


1793年、面会に来たジロンド派の

シャルロット・コルデーに暗殺された。

暗殺後、現場で画家ジャック・ルイ・ダヴィッドが

有名な『マラーの死』を描いている。


ジャコパン派の盟友

マクシミリアン・ロベスピエールによって神格化され

ジロンド派の弾圧の口実となった。

遺体は、「革命の殉教者」として巣窟されたが

テルミドールのクーデター後に取り除かれた。


ブリッセル王立美術館『古典美術館』55展示室

手書きハート手書きハートJacques-Louis DAVID(1748-1825)

ダヴィッド作『マラーの死』1793年

フランス新古典主義の画家「ジャック・ルイ・ダヴィッド」が

フランス革命の指導者「ジャン・ポール・マラー」の死を描いた油彩である。


ダヴィッドは・・・

当時のフランスを代表する画家であり

山岳派のジャコバン党員であるだけでなく

革命保安委員会の一員でもあった。


『マラーの死』は・・・

フランス革命を描いた有名な絵画の1つである。

1793年7月13日、シャルロット・コレデーに暗殺された

急進的なジャーナリストが、浴槽に横たわっている場面を描いた。

マラーの死後数ヶ月で描かれ

「政治的要素を材料に脚色をすることなく描かれた」

初の近代絵画であると

T・J・クラークに評された。

一番、気になるのは・・・

左手に持ったまま死んでしまった「紙」は?

マラーの左手に握られた紙の拡大

Il suffit que je sois bien malheureuse por 
avoir droit a votre bienveillance.
(不幸であるなら、私にはあなたの助言を乞う権利がある。)

と書いてあります。

マラーの姿は理想化されている。

たとえば・・・

彼が患っていた皮膚疾患は、

どうも~描かれていない!



しかし、ダヴィッドは、

暗殺の前日にマラーの家を訪ねた際に得た情報、

すなわち緑の敷物、新聞、ペンについては

絵に描きこんでいる。


マラーは・・・

1793年7月13日に皮膚病の治療と緩和のために

硫黄風呂に浸かっていた時、

「伝えねばならない重要な情報がある」との理由で

近づいてきたシャルロット・コルデに

刺殺された光景を描いた作品である。



画面中央で力なく倒れるマラーは、

同じく槍に刺されて死した受難者イエスの如く

神々しい姿である。

またその姿には、古代の悲劇的情景にも通じる

『革命の英雄』的印象を観る者に与えることに成功している。


浴槽からだらりと下った右手には・・・

報道者としての側面を示す「羽ペン」が持たされている

さらにペンの左側下の床には・・

マラーを刺殺した際に使用したと考えられる「ナイフ」が1本落ちており

この作品の緊張感を盛り上げる効果を発揮している。


画面の最前景へ配されている

ペンとインク壺が置かれた木箱の側部には、



「マラーへ、ダヴィッド、2年」と記されており

ダヴィッドの亡き友人に対する哀悼の意が明確に示されている。


ダヴィッドは・・・

殉教の恐怖以上のものを記録しようとしているのである。

現実にどうあったかではなく

この絵の全体が当初から

犠牲に焦点を当てて秩序立てて構成された虚構、

現代の評論家の一部が

「ひどく美しい嘘」とみなす著しい虚偽なのである。


たとえば・・・

法医学的・科学的な観点からみると

コルデーがマラーの胸に突き刺したままのナイフは

浴槽の外にナイフが落ちていることはありえない!

(と、京都の法医学教室のマリ子さんも怒っていると?)

殺害直後をそのまま描いたとの情報には

色々と間違いがあると・・・

私は、考えてしまいます(個人の感想です)

まぁ~こんなイメージであったと考えておきましょうか?


『マラーの死」は、しばしば

ミケランジェロの『ピエタ』と比較される



キリストの垂れ下がった腕が・・・共通している!

ダヴィッドは、

カラヴァッジオの『キリストの埋葬』を称賛しており



『マラーの死』のドラマと光にもその影響が観られる。

下った手が~なるほど似てます

​​​​​​​ ​​ ​​ ​​ ​​​​ ​​ ​​ ​​ ​​ ​​​木箱の下部には・・・

マラー

ダヴィッドのサインがあります。

・・・ダヴィッドについては、次回に・・・

古典美術館にぽち にほんブログ村 旅行ブログ 世界遺産へ





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2019.05.22 00:10:11
コメント(0) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: