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意外と感想って書いてもらえないんだよね。
小説のせてまーす。
感想お願いしまーす。

リクエストフィクションのお題も募集中~!

2026.05.23
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カテゴリ: AI小説



今日は天気は良さそうだったけど、微妙になんか寒い日でした。
あと眠いです。
眠いけど早く寝たら早く目が覚めてしまいます。

今日は何の日

産科瘻孔をなくすための国際デー
世界亀の日
ラブレターの日
キスの日
チョコチップクッキーの日

難病の日
骨密度ケアの日
国産小ねぎ消費拡大の日
天ぷらの日
乳酸菌の日
不眠の日


タイトル『ラブレターは甲羅の上で』

「今年のバレンタイン、絶対に成功させる!」
美咲は朝から気合い十分だった。
手作りクッキー。
リボン。
香水。

問題は――渡す勇気だけだった。
相手は会社の先輩、藤堂さん。
優しいけど天然で、以前も「その髪型いいですね」と言われて舞い上がった結果、「うちの母親も同じ感じなんですよ」と続けられて三日寝込んだ。
だから今回は慎重だった。
「直接だと緊張するし……サプライズ形式にしよう」

「ノロ吉、お願い。愛のキューピッドになって」
甲羅に赤いリボンを巻き、背中にラブレターを乗せる。
クッキーも添えた。
完璧だった。
問題は、ノロ吉の移動速度だけだった。

待ち合わせの公園に着く頃には、藤堂さんはすでに帰りかけていた。
「あっ、藤堂さん!」
「お、美咲さん。どうしたの?」
「これ……!」
彼女は震える手でノロ吉を差し出した。
藤堂さんは目を丸くした。
「えっ……亀?」
「はい……その……手紙も……」
藤堂さんはラブレターを読んだ。
沈黙。
美咲の心臓はバクバクだった。
やがて藤堂さんは、ゆっくり顔を上げて言った。
「実は俺も……前から美咲さんのこと――」
美咲の目が輝いた。
「――“爬虫類好きの同志”として気になってました!」
「え?」
「いやあ、普通バレンタインに亀を持ってくる人いないですよ!最高です!実は俺も今日、連れてきてるんですよ!」
藤堂さんがカバンを開ける。
そこには、小さなトカゲが赤いリボンを巻いて入っていた。
「……えっ」
「この子、“レオ丸”っていうんです!」
「……えっ」

その後二人は付き合うことになった。
ただし初デートは水族館でも映画館でもなく――
爬虫類イベントだった。
ちなみに、二人の結婚式ではリングボーイをノロ吉が担当したが、バージンロードを渡り切るまで二時間半かかった。

おわり







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最終更新日  2026.05.23 19:11:02
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