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2008.02.06
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カテゴリ: カテゴリ未分類
読書感想文を書くのが苦手な子どもでした。

読み始めたら本の世界にどっぷりはまりこみ、
その中で、登場人物と共に生き、
物語が終わったときにそこから出てくる、
という感じの読み方だったので、
「感想を書け」と言われても、
「すっごいおもしろかった!読んでみて!」
としか言葉が出なかったのです。
「やってみなくちゃわからない」的な感じ?


「いったいなぜ感想文なんか書かなきゃならないの?
 たくさん本を読んでるんだから、いいじゃん!」
と、プリプリしたものです。

その謎が、約30年ぶりに解けました。

国語作文教育研究所長の宮川俊彦さんによると、
読みたくて読む本と、感想文を書くために読む本はちがうといいます。
「前者は読んで『ああ面白かった』で十分。でも後者は、あくまでも自分自身が主。本は意見を言うための材料になります」
神戸新聞 ニュースのひろば「夏休みの読書感想文」

そうだったのか!
はまりこむために読むのではなくて、意見を言う材料として読むんだったのか。


つまり、読書感想文を書くというのは
その本を体験するだけではなくて、
体験している自分を、ちょっと離れたところから客観的にみる自分、という
もう一つの視点を育てるための作業だったのですね。

結構大切なことだったのね、と


ちなみになぜ、宮川俊彦さんかというと、
テレビ東京の朝の子ども番組「おはスタ!」で
作文がうまくなる呪文「なたもだ」を教えてくれた先生だから。
論理的なものの言い方を、とても簡単に、楽しそうに教えてくれて、
いい感じの方でした。





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Last updated  2008.02.06 17:37:18
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