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少女漫画感想が続いています。・・・面白い作品が多すぎる;;大変;; 分かっちゃいましたが、天才だぁ・・・!!『アシガール 1巻』(森本梢子先生・Cocohana)足の速い女子高生が、戦国時代にタイムスリップして、足軽になる漫画・・・タイトル・・・『アシガール』。天才でしょう、森本先生・・・!なんだこの言葉遊び!!「こういう新連載が始まったよ~」と妹に電話で教えてもらった時から、間違いない、絶対に私好みの作品だ!と思っていましたが・・・1巻を読んで確信しました。大好きです。こんな漫画><あのですね・・・それにしても、かなり私の理想に近い漫画でしてもう・・・なんかメロメロで;「ごくせん」「デカワンコ」とは、作品自体の作り方が違う印象です。この方のスタンダードは、やっぱりエンタメの王道題材+意外性+絵ヅラ+萌え(ラブ)という、設定基軸の作品。アシガールももちろん、↑こうした森本先生の作り方を盛り込んでありますが、何より・・・「ストーリー漫画」!!巻末の作品解説に書いてありましたが、「結末から作った作品」だそうなんです。こんな作り方もされる作家様だと思っていなくて、感動しました。凄い・・・デカワンコも日常を走らせながら、こっちのアシガールもストーリーを駆け抜けさせるなんて・・・凄い><あとは、この作品で驚いたことがもう一つありまして・・・絵です。この方の絵がらといえば、割と「抜いた」白い印象というか・・・でも、チープなのにしっくりくる独特の線で読者を納得させてしまう絵・・・という印象だったのですが、戦国タイムスリップというファンタジーモノだからなのでしょう・・・まさかの空気感重視な描き込み画面。馬・甲冑・着物がかなり描き込んであり・・・その時代の人の体温を実感できます。元々、服に関してはかなり「質感」を意識される絵がらだったのですが、(特にデカワンコ以降は)背景や空気感は・・・初めての感じました。現代の場面より、戦国の場面の方が空気感を感じるというのが面白いとこですが。しかし・・・ラストから作った時を超えるラブストーリー??モノとは、この先が楽しみです><他作よりコンパクトな作品になるのかもしれませんが、絶対におなかいっぱい大満足感の得られる作品になるのだと思います!森本先生、二足のわらじは大変かもですが、デカワンコもアシガールもどちらも頑張ってください!どっちも本当に好き・・・!!by姉
2012.07.30
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少女漫画♪少女漫画♪『ラストゲーム 1・2巻』(天乃忍先生・LaLa)家はホテル業最大手社長宅というお金持ち、頭よし、運動神経抜群、ルックス良し、何もかもを持っている完璧人生を送っていた小学生・柳尚人。彼の前に、一見地味だが、勉強も運動もどうしても敵わない鉄面の完璧少女・九条美琴が現れる。小学校、中学校、高校・・・そして大学。一方的なライバル心は、時を重ねていくうちに形を変えていき・・・。 最近本屋さんで、やたらと平積み&プッシュをされていたので、気になってたんですよ。・・・だって、どう観ても『売れる』表紙の作品じゃない。御世辞にも絵で売っている漫画とは思えないし、タイトルもキャラクターの絵ヅラインパクトも大変弱い。・・・それでこれだけ注目されているって、もう圧倒的に『なんかしらの吸引力がある中身』しか 理由がないと思うんです。読んでみまして、納得です。『なんかしらの吸引力』が確実にある!こりゃ売れるわ!*以下、ネタばれ感想です。お気を付け下さい。*当初は1巻収録の3回こっきりのミニ連載だったようですが、この3回の読み応えが・・・凄い。3回を主に10歳、15歳、20歳で構成し、1回目・2回目はヒーロー・柳くん視点で、気持ちの成長過程を丁寧に描きます。3回目はヒロイン・美琴ちゃん目線で、1回目・2回目を踏まえたうえでの彼女の視点が描かれます。・・・完全に構成漫画。同時収録の作品(特に最近の作品)を読んでも、この方が本当に「キャラクターの視点」を遊んだ「構成」作家様なのがよくわかります。特に特に、やっぱり1巻収録の全3話に関しては、本当に隙がなくってですね・・・。ありふれた要素ばかりの目新しさのない少女漫画のはずなのに、短い中にきちんと「10年分の」思いが込められているので、一生懸命読んじゃいますし、凄く満足しますし。この連載が大好評だった模様で、コミックス続刊T&連載続行となったようです。正直、これだけ構成作家様に、お話が終わっているところからの連載続行っていうのは・・・作品の魅力の片翼をもがれるようなものだと思うんですよ。しかも3回目のラストでは、ヒーロー・ヒロイン既に20歳ですから。それが・・・何が凄いかって、2巻以降も奇跡的に作品としての構成が破たんせず、 むしろ妥当というところ。もちろん、1巻で感動した「コンパクトで完璧な構成」の部分は弱くなるのですが、えっと・・・1~3回目が、「これから始まるラストゲームの序章」なんですよ。そういう締めになっていましたし。・・・そう考えると、2巻以降は、無理やりだらだら続けているただの萌え漫画というわけではなく、「ラストゲームの本戦」なわけで。今後「だらつく駆け引き」な展開になっても、そもそもがそれを許容する器になってると思うんですよね。これが、私が「この作品、何か持ってる」と思う最大の要因なんですけど。主役たちが大学生というのも、一見無理に連載を続けた弊害のようにも見えるのですが、20歳という年齢は、まだまだ長い大学生活がありますし、その中で就職・結婚という人生レベルの要素がどんどん出てくるわけで、むしろ「ラストゲーム」の重みが増すんです!!お互いの社会的立ち位置が違うという設定の面白さが、むしろ立つんですよ!今後やっていかなければならないその距離のすり合わせや、乗り越えなきゃいけない壁もいくらでも思いつきますし。というわけでして。繰り返しになりますが、本当に『何か』持ってる作品だと思います><!!もちろん、この奇跡を惹きよせたのは、魅力的なキャラクター。特にヒーローの柳くん。「カッコいいはずなのにすごくカッコ悪い男の子」とコミックス空欄のキャラクター説明にありましたが、世間一般の羨ましがられる要素を全て持ち合わせていながら、10年間で培われた負け癖・一方通行癖が彼の人格に計り知れない影響を与えていまして。立ち場のわりに・・・そこそこ謙虚だったり状況把握が冷静だったり。10年間を説得力を持って描かないと、この魅力は出せないなぁ~~と感じます。ヒロインの美琴ちゃんも本当にカワイイんですよ!・・・あ、カワイイっていうのは、完全に柳くん目線の感想なんですけど。この娘に関しては、特に「ラストゲーム本戦」に入ってから(2巻以降)が本当に観モノだと思います。この娘の場合は、今までずっとゆるぎなかった「お母さんに楽させてあげたい」(母子家庭なので)という唯一絶対の幸せを、人との交流を通じて揺らしていかなければならないので。面白いと思うんですよね><めちゃめちゃ気に入りました!『ラストゲーム』!この奇跡を、人生をかけた「ラストゲーム決着」の瞬間までしっかり維持しつつ、盛り上げる要素をふんだんに盛り込んで、超名作漫画になって欲しいです><2巻発売直後に言うことではないですが・・・早く3巻が読みたいです!!by姉
2012.07.29
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少女漫画感想! 『俺物語!!1巻』(原作:河原和音先生、漫画:アルコ先生、別冊マーガレット)超いかついルックスの剛田猛男(高校1年生)は、直情馬鹿だが男気溢れる熱血少年。幼馴染の砂川誠(高校1年生)は爽やかなルックスで女子にモテモテ。羨ましいが、砂川(すな)はクールでカッコいい男だから仕方ない!妹の熱いプッシュを受けて購入しました。お・・・おもしろい;;大爆笑です。最初は、読み切りのコラボ企画だったようなのですが、よっっっぽど受けが良かったようで;現在別マ本誌で連載(しかも掲載位置が凄く高い)が始まっています。何が素晴らしいって、本当にコラボでないと生まれない漫画だなぁと感じるところ。河原先生の綺麗な絵では、猛男は生まれないと思います。やっぱりアルコ先生だからこその猛男・砂川の説得力!で、この絵で、どこまでも少女漫画なお話!・・・に見せておいて、実はデコボコ友情モノというひねりが・・・おもしろい。どちらにお話が進むのか見当がつきませんが・・・続刊も読みますよ>< 『87CLOCKERS 1巻』(二ノ宮知子先生・ジャンプ改)二ノ宮先生の新作だ!チェックしなきゃ!・・・とジャンプ改を数回立ち読みしていたのですが、正直、何をやっているのかさっっぱり分かりませんでした!最初は、また音大モノだとカン違いしていたくらいですし。(主役は(前作からの脱却という意味で?)音大生ですけど。)自作パソコンで、性能の良さを競う・・・オーバークロック?熱くなっちゃうから、冷やさなきゃいけない・・・と。円周率の計算の速さで、世界中と競う・・・と。・・・やっとなんとなく分かりました;;おもしろい><音大生で家はお金持ち。競争が嫌いでのんびり生きて来た奏くんが、一目ぼれした女の子を振り向かせるため、世界一のオーバークロッカー・MIKEと戦おうとオーバークロックを始める・・・『出逢い』から物語が始まるのはのだめと一緒ですが、作り方がやっぱり少年漫画かな・・・と思います。しかしこのタイトル・・・どういう意味なんだろう??・・・オーバークロッカーが87人出てくるのかな?今後のカオスに期待してます>< 『昭和元禄落語心中 1~2巻』(雲田はるこ先生)歌舞伎モノ(ぴんとこな)がとっても面白かったので、今度は落語モノに手を出してみました。時代は昭和の終わり頃。大名人・八雲師匠の元に弟子入り志願してきた刑務所上がりの若者(元ヤクザ)・与太郎。20年前亡くなった、稀代の天才噺家・有楽亭助六の娘・小夏。「二人で落語の生き延びる道を作ろう」・・・3人が出会ったとき、果たせなかった約束が息を吹き返す。2巻の八雲師匠の、与太郎&小夏さんに言った「できねぇ時?そん時ゃ諸共心中だよ」というセリフを読んで・・・なんって面白いんだぁ!!><と感動の嵐。「心中」という単語が、これほど輝いて意味を持つなんて・・・!人物配置も絶妙で。どこか助六の面影に似たモノを持つ与太郎くんと、助六の娘・小夏ちゃんの若者二人が揃った時、八雲師匠が約束に向かい動き出す気持ちも分かりますし・・・やろうと思えばラブコメ展開も出来ますし。昭和の終わり頃という舞台も、どう現在(平成)に向かっていくのかすごく気になります。続きも楽しみ。 『ヤヌスの鏡 文庫版全3巻』(宮脇明子先生・1981年) 二重人格怖ぇぇえ!有名な作品だという認識がありまして、前々から気になってたんです。普段は大人しいヒロミちゃんの中に、もう一人・気性の荒いユミが存在し、夜な夜な勝手な振る舞い行う。それが・・・派手に遊び回るくらいならまだいいんですけど、だんだん殺人ちっくなことまでやり始めるものだから;分かっていたのですが、読んでみると想像以上に怖かったです。不良娘だった母親の話を刷りこみ、過剰な抑圧をかけてくる祖母の存在が、この歪んだ人格を作り上げていくというのも見ごたえがありましたし、何より・・・ラストページがすごく印象的!結局、本当の私はどっち?・・・というところからの視界がいっきに開ける最終ページは、漫画ファン必見!感動しました。・・・あの本編のラストが素晴らしすぎて、読み切りの続編が・・・ちょっと辛かったです。いや、続編は続編で凄く面白かったんですけどね;・・・復活しちゃ、あのラストの素晴らしさが半減・・・;;あのまま終わっておいてほしかったと思ってしまいました;by姉
2012.07.27
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落書き色々詰め合わせです~。地味にイラスト記事500記事達成記念?大放出版です。 ↓ 立川恵先生の初期傑作短編「あさがおのポートレート」イラスト制作中です。怪盗セイント・テールの単行本一巻に収録されているのですが・・・凄い短編なんです。小学生のとき感動して依頼、コレを超える読み切りに出会えていません。 ↓AKB48さんの新曲「ギンガムチェック」ツボりました。カワイイィィイイ////! ↓以下、本当に使い道のない落書きもろもろ。とりあえず描きたい物を描きました。by妹
2012.07.26
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買いましたよ・・・!聴きましたよ・・・!!『暁のヨナ9巻 ドラマCD付き初回限定版』(草凪みずほ先生・花とゆめ)手元に届いてから、CDを再生するまで、3日かかりました;;好き過ぎて・・・やっぱり怖くてその・・・;ドラマCD実は苦手とか、オリジナルストーリーじゃなきゃ音声化にあんまり意義を感じないとか、・・・思ってました。音劇より、個人的に漫画の方が詰め込める情報が多い媒体だと思っています。漫画作品の場合は、元が「画」で何より魅せているものを、「画」を取り上げて音声化したところで・・・;;という。特に特に、この草凪みずほ先生のような、「表情で語る」漫画作品は!眼と眼のあの絶妙なやりとりはどうすんだ!・・・と。聴いてみました。・・・結論。ものっすっごっく楽しかった!まるまる、「作品として隙がない!暁のヨナの魅力が100%、いや、120%詰まっている!」とは、もちろん思いません。ですが、やっぱり大勢のプロの方が本気で作ったんだなぁ~><って感じがして。以下、思ったこといろいろの列記。*まるまるネタばれ感想ですので、お気を付けください!*まずは、全体の印象について。出だし、1巻~3巻を駆け抜けるダイジェストが来て、かなり不安になりました;クライマックス級の名台詞が読み飛ばされていくのがその・・・;・・・ですが、メインの「呼び名」の回に入り、会話中心になった瞬間にいきなりしっくり来るようになって!・・・安心しました。というか、急にいきなりイキイキしだすもので。会話・・・会話が本当にイイんですよ。やっぱり声優さんの本職なんだなぁ・・・と。無口なシンアの動作の説明も、(主にユンくんが)すごく自然に、イイ感じに端折りながらやってくれて。ドラマCDが苦手な理由の一つが、画をとった弊害からなる「動作の不自然な説明」だったりしたので、嬉しかったです、・・・で、てっきり「呼び名」の回でほのぼのと終わると思っていたのですが、裏切られました;クライマックスは・・・こっちのシーンか!!これはやられました;だってここ、もともと「音」だけで「泣かす」シーンじゃないですか!そりゃもうグッと来ますよ!!最後まで聴いて、初回版の描き下ろし表紙を観ます。・・・あ、そうそう。これこれ。こういう内容だった。今現在の、「暁のヨナ」という原作のバランスとは違います。後で各キャラクターについてもちょくちょく書きたいと思いますが、「全く違う」んじゃなくて、「バランスが違う」。もっとハクさんです。とにかくハクさんです。この作品は。今回のドラマCD、何が弱いかって、「ハクさん」の印象が弱い。キャラクターでは、誰が違うかって、ヨナちゃんとハクさんが違う。当たり前だと思うんです。だって、原作通りのバランスにしようと思ったら、少なくとも1~3巻の始めまで、丁寧にやらないといけませんもん。風の部族の描写・・・コレをすっ飛ばしては、絶対に無理です。こんな微妙な関係。逆に、今回のCDで取り上げられていた、一行のわいわいした感じや、何より、「城を追われた姫」であるというヨナちゃんのプライドや情けなさは、想像以上にガンガン入って来ました。さてさて、次号の花とゆめに、ドラマCDの第2弾が付くそうです。構成は、1巻3話の過去話に、2巻・風の部族~崖っぷちの闘い・・・切りのイイところで3巻の出だしまで行く・・・のかは分かりませんが。つまり、ハクさんとヨナちゃんの関係の基礎に焦点を絞った構成になるみたいで。(+最近の本誌の展開で、主役二人の次にキャラが立ってしまったのではないかと思われる、カン・テジュンの大活躍。)・・・楽しみ!!!というか、ものすごく納得!また印象が変わるだろうなぁ><!第2弾ともなれば、もっと活き活きしてくるだろうし・・・!!是非!「ハクさんが居ないと死ぬ」テンションにさせて欲しいです!各キャラについて。ヨナちゃん・・・斎藤千和さん暁のヨナの大ファンとして。ヨナちゃんには、求めるものが多すぎます。実は私がいちばん求めたかったのは、「本当に何もできない娘」という印象だったりして。ヨナちゃんは、何もできないからこそ、「頑張り」や「強がり」が立つんだと思って。でももちろん、お姫さま独特の優雅さや、四龍やテジュンにとっての神々しさにも説得力が欲しいし、ハクさんと二人のシーンでは、甘えと嬉しさを思いっきり前面に出してほしいし。で、そう思うと、今回のヨナちゃんは・・・想像していたより、ちょっとしっかり者な印象でした。もしこれが、1巻1話からじっくり時間をかけて、進んでいく作品だったら、声優さんは、「新人」といわれるくらいの方を起用していただきたいな、と思ってたんです。もちろん、その方の底力に期待するという賭けも必要ですが。ヨナちゃんと一緒に「成長していける」様を堪能できる・・・作品の本質が、作品の制作を通して体現されるほど間違いのないものはないと思いまして。ただやっぱり、今回のような本編抜き出し・場面がコロコロ変わる構成では、演技上手くなければ、お話が伝わりもしません。納得の大御所声優様。最後・・・泣き声が本当にグッときました><ハクさん・・・前野智昭さん「ハクさんが弱い」とか書いて誤解を招くかと思うのですが、声がすんなり、「あぁ!」と入って来る感じで。ぴったりだと思ったんですよ!本当です><ただもう・・・ハクさんにもヨナちゃん同様、求めるものが多いというか;「このセリフ・・・語尾はもうちょっとこういう感じが欲しいな。」とか、そういう細か~いところまで求めちゃうと言いますか;だってやっぱり、作品の魅力の核ですから。もっともっともっと・・・聴き手のテンションをおかしくして欲しい。ただもう・・・繰り返しになりますが、今回のこのCDの構成では原作のバランスや、それ以上なんて絶対に無理です。というわけで・・・本気で第2弾、超期待してます!!ユンくん・・・皆川純子さん想像以上に、男の子っぽい声だ!・・・が第一印象でした。もっとキャンキャンした、可愛らしい声かと思ってた。・・・ユンくんを何だと思ってたんだ私は;;ただもう、流石流石な大御所声優さまで。最初に「意外な声」と思ったことなんで、すぐに吹き飛んでしまいました。突っ込みは冴えわたり、ユンくんが居ると会話のテンポが凄くよくなって。改めて、暁のヨナには欠かせない香辛料だなぁ、ユンくんは!と思いました。キジャ・・・森田成一さん言うこと何もなし!!見事にキジャさんです。キャラクターも、暁のヨナという作品の核じゃないんで。(←ひでぇ・・・;)可愛ければそれでよし!それにしたって見事に想像通りでびっくりしました。すごいなぁ声優さんって。 シンア・・・岡本信彦さんファンです。・・・岡本さんの。夢色パティシエールとか、会長はメイド様とか・・・偏ったアニメしか観てませんが。上手・・・はもちろんそうなのですが、なんかすごく気になるんです。セリフ1個1個が。この方のキャラクターがしゃべるのを、凄く期待して観ちゃってるんです。しっかり者だし、不思議な魅力があるのに・・・「少年」なんですよ。だからこそ、脇キャラへの配置では、作品のバランスが崩れちゃうんじゃかな・・・なんていらない心配をしていました。主役や少女漫画のヒーローに据えるなら、全く問題ないのですが・・・脇キャラが吸引力抜群に魅力的じゃちょっと問題。(そういう脇キャラクターならさておき。)実際問題、やっぱり一言一言の吸引力が凄くって。ただ今回のドラマCDに関しては、それがめちゃめちゃ上手くハマってた!!青龍編のドラマCDと言っておきながら、里の描写はほとんどなくて。でも、「呼び名」のお話なので、名前で呼ばれる感慨深さや感動が必要で。正直、シンアに関しては、チープになっても仕方がない構成だったと思うんです。でも、言葉数少ない中で、きちんと光っていただけるので、会話のバランス(青龍の話をしてるってこと)を間違えずに聴けることが出来て。凄いと思いました!ふぅ・・・とりあえず昨日1度じっくり聴いての、感じたことは一通り書けたかな??ちょっとマイナスベクトルちっくなことも書いてしまいましたが;すみません。暁のヨナという作品が好き過ぎて、「良かったです~」みたいな、いい加減な感想で済ませられませんでした;総じて、『良かったです』!!おもしろかった!・・・緑龍編が聴いてみたいです><!やっぱりジェハが居ないと・・・!!スウォンさんの威力も実感してみたいです><!!また作ってください!!by姉
2012.07.26
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ずっと欲しかったCDを購入しました。音楽語りーその165↓♪おはよう byKenoこの曲自体は、アニメ(第1作目の)・ハンターハンターのOPですので、かなりメジャーな曲だと思います。もちろんこの曲も大好きです。特にアニメを観ていたわけではないですが。アニソン集とかでふと流れると「おっイイ曲!」って思ってましたし。今回改めてフルを聴いて、やっぱいいなぁ~~と思いました。1番と2番の印象があんまり変わらない感じで来ておいて、 3:20くらいでガッとボーカルが力強くなるとこなんか大好きです。・・・なんですが!実は私が一番好きなのは、ラストシングルとなった♪Be With Youという曲なんです!本当はこの曲の話がしたいんですよ!・・・が、上手いこと動画を発見することが出来ませんでしたので;まだ中学生の頃、車に長時間乗る機会がたくさんあり、そこで母のセレクトした「最近のヒットソングス」MDを延々と聴いていました。今から思うと、この頃のアイドルからバンドから大御所までごった煮で聴きまくっていた時期がなければ、私は今こんな風にCD漁り馬鹿にはなっていなかっただろうな・・・と思います。一枚のMDを繰り返しループしていると、たいていその中で数曲「楽しみな曲」が出来ます。たくさん聴いた中でも、妹と一緒に口を揃えて「この曲が回って来るのが本当に楽しみだった」と言えるのが、この♪Be with you。打ち込み系?のリズムに、いろんな音が入ってきて面白いんです。何より私の大好きな「緩急」がセンスイイというか、なんか他にない感じで!要所要所、好い所に入って来るコーラスも大好きです。今回は、Kenoのアルバム『Breathe』と、アルバムには収録されていないシングル『Be With You』を購入しました。アルバムもすごく聴きごたえがありました。お気に入りは今のところ、 ♪Feel I Like the Moon と ♪午後の疾走作りがミスチルのアルバムっぽくて。(サウンドもですが、出だしの曲の感じとか、軽め重めの曲が交互に来る感じとかも。)でも、ミスチルよりソフトな印象かな。♪Be With Youを核にしたアルバムも聴きたかったなぁ><rough laughと並んで、個人的に何でアルバム1枚(or2枚)で解散しちゃったの? 勿体ない!バンド(グループ)に名を連ねることになりそうです・・・;;(ビジャンドゥに関しては、私まだ諦めてませんから!)by姉
2012.07.24
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おはようございます。漫画感想・・・を最近あんまり書いてきていなかったので、なんか「何読んだっけ?」って感じになってきちゃいまして。これではいかん!折角読んだ・・・その感動を短くても文章にしとかなくては!!と。というわけで、簡単感想の列挙をば。 『グラゼニ 1~4巻』(原作:森高夕次先生、漫画:アダチケイジ先生)プロですから。なんだかんだで、選手の価値は年収です。地味目左投げの中継ぎ投手・凡田夏之介(26)の、苦み渋めなプロフェッショナル野球人生。モーニング連載~っぽい作品というか。大人の渋みが効いてる野球漫画です。・・・すごく好みでして!うん。面白い。そういえば、今まで私・・・プロのスポーツ漫画って読んだことなかったかもです。高校の部活動モノに、この面白さはありません。ただ、もちろん、高校部活動モノ独特の「チーム」感とか危なげなチームメイトとか急成長とか・・・そういう面白さはこちらにはありませんが。だからこそ、本当にプロだなぁ~・・・というか。高校生のような、「まだ行けるどんどん成長できる」という期待感はなく、自分の限界・定義は周知の事実。そこで、持てる能力をふり絞り、与えられた仕事を必死にこなそうとする、そういう人が大勢出て来まして。大きい出来事が起こるとか、目標に向かってテンション上がりまくる!とかそういうんじゃないんですが・・・個々のエピソードがいちいちなんかきゅんとします。これはちょくちょく読んでいかねば。 『GIAT KILLING1~7巻』(原作:綱本将也先生、漫画:ツジモト先生)弱小プロサッカーチーム・ETUに、伝説の選手が監督として戻ってきた。達海猛(35)。目指すは、いちばん面白い試合・・・『GIANT KILLIGー弱者が強者を負かすこと』。こちらもモーニング連載のプロスポーツモノ。大変人気のある作品なのは知っていたのですが、どうにも絵がらがオシャレ漫画っぽくて、なんとなく倦厭しておりました。しかしですね・・・やっぱりおもしろいです。読み始めるとぐぐ~~っと引っ張られちゃって。グラゼニと違って、印象が「王道少年漫画」でした。チーム全体が乗りだして、どんどん駆けあがっていく・・・という。しかしですね・・・最初はもう主役の達海監督がむかついてむかついて;;偉そうで・・・(実際偉いんですけど)、余裕顔が腹立ちますよホント。いきなりチームの核だった古株の選手たちを全否定するわ、練習にも遅刻してくるわでやる気を見せないし。(深夜までビデオでチーム研究してたからなんですが)なんですが・・・じわじわと;チームの癖のある選手たちが活き活きとプレーし出すのが分かりまして。というのも、この達海監督の「褒めポイント」の幅が広いんですよ。一見分かりづらいんですけど。最初全否定したチームをずっと支えて来たキャプテンにも、唯我独尊系のパスの貴公子にも、ディフェンスの古株たちにも、割と若手のフォワードにも、「こういう場面でコイツのこういう力に期待してる」というのがありまして。で、各キャラの活躍をいろんな試合でローテさせておいて、その他に、「期待」を体現したような選手が居るから・・・お話として締まる。チームでも一番の若手くらいの椿くん(20)。選手側の主役ポジションの子であり、「どんどん伸びる、どんどん化ける」という点で作品を少年漫画チックにしてくれる存在であり、監督目線で、サポーター目線で、やっぱり一番「意外性」に期待しちゃう子。監督モノでは、発掘しがいのある天才を1人入れておくのが定石なんでしょう。 個人的な好みは、「グラゼニ」の方だという自覚はあるのですが、読み返す率が高いのは「GIANT KILLING」の方なんですよ;いや、やっぱり痛快モノの方が読み返したくなるじゃないですか。どっちも本当に面白かったです。続きを読まなくては。by姉
2012.07.23
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ようやく観ました!映画『コクリコ坂から』&原作漫画『コクリコ坂から』(原作:佐山哲郎先生・絵:高橋千鶴先生 なかよし・1980年)原作と映画とで、あらすじ自体が違ってきます。とにかく・・・この二つを比べるのがめちゃめちゃ楽しかった!なるほど・・・この原作がこうなるのか!!という衝撃。どちらも、作品として色があって、「これがやりたかったのか」という意図を感じるのですが、それが違うから面白いんです。 個人的な見どころの列挙 <映画>・海辺、坂道の町というシチュエーションが立つ絵ヅラ。 自転車で坂を滑走するシーンとか。海の鮮やかさとか。 色がとにかくキレイなんですよ。・舞台が1963年。現代ッ子には全くなじみのない「学生運動」の気風が 作品を支配します。 日常の感覚じゃ、学校のシーンは観れません。 これが、なにより他にない作品の色を出してると思います。 ・・・っていうか、なんとなくうる星っぽい気がする。・主役・海(メル)ちゃんの一個一個の動作。 ものすごく丁寧に描写されます。 海ちゃんだけじゃないんですが、彼女がパタパタとした働き者なので 眼で追っちゃいます。 これは宮崎吾朗監督のこだわりかな?と思う部分です。・「旗を上げてたから、お父さんが連れて来てくれた」という概念。 印象深い主人公のこだわりが、すごくきれいに気持ちに繋がるので、 絶対に原作にある部分だと思ったのですが・・・ありませんでした; 原作では、なんで旗を上げていたんだ状態; 宮崎駿監督脚本おそるべし・・・!・良かったね!っていうラスト。観て良かったなぁ~って気持ちになります。 <漫画>・舞台は(おそらく)連載時の1980年。学生運動?何それ?って雰囲気。・ヒーローの二人(俊くんと水沼くん)が、賭けごとの負け分を取り戻そうと、 校内中を巻き込んで話題作りに奔走し、校内新聞の売上を伸ばそうとしている。 はっきり言って最低。 ・・・どうやったらヒーローにこんなことさせる設定が生まれるんだ;;・だがしかし、真面目なヒロイン・海ちゃんが、「最低」と思いながらも 恋に落ち始めちゃうのが・・・なんかしっくりくる。 ここが原作のミソだと思います。本当になんでだ??・人物配置がしっくりきます。 映画だと、妹・弟とか北斗さんとか、なんで居るんだろう?って少し感じてましたが、 原作を読むと納得です。 とりあえずこんなところでしょうか。とにかく、映画も漫画も面白かったです!人の「いちばん!」に選ばれる作品ではないかもしれませんが、観て良かった・なんかふと観たくなる時がある ・・・そんな作品だと思います。あ、手島葵さんの唄も相変わらず素敵でした~!CD欲しいなぁ・・・!by姉
2012.07.21
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自分たちの写真を参考に・・・ふたごイラスト月間続行中です^^。 家族にすこぶる評判が良くて嬉しいですw。「でもなんかやたら美人になってない?」とのツッコミ多数ですが・・・ 絵ですからね!美化して当然だと思うわけです!(開き直り) by妹
2012.07.20
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うっかり「新訳紅桜篇」を鑑賞しまして、久々描いてしまいました^^。 新八くん、もっと背が高いですw。気付いてましたがゴメンよ。めんどくさかったんだよ。 下は総悟くんです。実家にあった山Pの写真をポーズの参考にさせていただきました^^。 やっぱ銀魂・・・イイナァ。by妹
2012.07.13
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ふたご内で名作劇場・・・よりも名作中の名作アニメといえばこちらです。1991~1992年に放映された「わたしとわたし~ふたりのロッテ~」であります! 両親の離婚により、お互いの存在を知らずに育った優等生・ロッテと勝ち気なルイーゼ。林間学校で偶然であった二人は、お互い焦がれていた父・母と出会うためひそかに入れ替わり、それぞれの生活に戻ってゆくが・・・! ミュンヘンとウィーン、2つの舞台で起こる「双子入れ替わりモノ」です。ふたごと言えど性格が正反対だから周囲は困惑!ハラハラドタバタ笑いあり涙ありのファミリーストーリー!!です!! そしてとにかく両親に認めてもらいたい双子が、健気で可愛いんです! ああ・・・知名度の低さが・・・もっとたくさんの方に観て欲しい名作ですT△T。by妹
2012.07.10
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おはようございます。音楽語りーその164↓♪十七歳の天使 by岡本真夜なんか突然聴きたくなって、岡本真夜さんのアルバム数枚を購入。写真は1stアルバム?かな?『SUN&MOON』ですが、くっつけた♪十七歳の天使は、4th『Hello』収録曲。今さらですが・・・今さらですが・・・すごく素敵!今まで、ベスト盤『RISE1』は繰り返し聴いてきていたのですが、アルバムまで手を出したことがなくて。なんか・・・いろんな曲が入っててびっくりしました。いや、アルバムの方が幅が広くて、特に不思議ではないのですが。いろんな曲が、それぞれ本当にしっかりきっかり曲としてまとまってて、いちいち聴きごたえがあるのが、とにかく驚きました。メロディーメイカーってすごいな!最近、私自身の興味が 作曲家の方のお名前より編曲家の方の方に向かっていたのですが、作詞家・作曲家さまの威力って・・・やっぱりすごいな。そして歌が上手い!今さらですが、今回聴いて感動してしまったんですよ。この方のボーカルって、今まで「きれいな女性ボーカル」としか 思っていなかったのですが、かなり特徴的だな・・・と。元々歌い手を目指していて、作詞作曲の方が後からやり始めたことという、変わった経歴の方ならでは・・・なのかは分かりませんが、確かにメロディーも、他のシンガーソングライターの方のような、 「歌い癖」に頼る部分が少なくって。なんて言うのかな・・・作詞作曲の部分と、歌うという部分が切れてるというか、それぞれをやってるというか。自分で作った曲なのに、それを1曲1曲しっかりきっかり「表現」するボーカリストとして歌ってるんです。なんとなく、そんな印象を受けました。この「二段階」が、1曲1曲安心して聴ける、しっくりくるまとまりを産んでるのかも・・・とも思ったり。 ♪十七歳の天使・・・は、今回初めて聴いた曲の中でも 一番「なんだコレ!!」と思った曲。車の中で流していて、ビクってなりました。岡本真夜さんというアーティストの印象ともかけ離れたサウンドと歌詞。それでいて他にない。「この曲」っぽいという概念が出来るほど、独特で完成してて。ピアノがカッコよすぎる・・・!歌詞の内容については、最初「???」と思ったのですが、どうも岡本真夜さん自身の生い立ちを歌っている曲のようで。まだまだ初期のアルバムにしか手を出せていないのですが、あぁ!この方は!とときめいてしまう編曲家さま(十川知司さん)もたくさんの曲に参加されていたり、とにかく楽しい!ちょくちょくアルバムを集めていきたいです。by姉
2012.07.04
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少女漫画を読みまくってます。この6巻の表紙にときめいて、思わず手を出してしまいました。いやいやいや・・・面白い!!『ぴんとこな 1~7巻』(嶋木あこ先生・Cheese!)家柄が重視される歌舞伎界。超名門・木嶋屋の御曹司:河村恭之介(本名:猛)は、高校生ながら、そのルックスの良さで若い女性を中心に抜群の集客力を誇る人気役者として活躍している。・・・が、本人は幼いころに芸事への情熱を失い、業界内でも、「やる気のないダメ御曹司」のレッテルを張られていた。ある日彼は、歌舞伎が大好きな少女・千葉あやめと出会い、再び歌舞伎に真正面から向き合い始める。 門閥外出身の澤山一弥(本名:本郷弘樹)は、確かな実力で人気急上昇中の俳優。今は音信不通の初恋の女の子・あやめちゃんの言葉に導かれ歌舞伎を志す彼は、どうしても超えられない家柄の壁に悩み、師匠の一人娘と関係を持つ。そんな中、あやめちゃんとの再会を果たし・・・。 すごく入りやすいお話なのに、今・・・こうやってあらすじを書こうとして、気づいたことがあります。説明がすごく難しい!!恭之介・あやめ・一弥の三人が、芸・恋について、お互いのインセンティブを密接に持っていて、個々人ごとになかなか繊細な感情まで説明しないと、お話筋が伝わらないんです。・・・おもしろくないわけがない!こんな漫画!!しかしこの作品、かなり少年漫画の盛り上げセオリーに則って作られてます。ただ、お話の練り方・・・1巻・3巻は恭之介主役、2巻・4巻は一弥主役という計算されたお話展開なんかは、月刊少女漫画ならではのまとまりです。ヒロイン・あやめちゃんとの出逢い・再会によって、二人のタイプの違う歌舞伎役者が出逢います。お互いに、運命的なライバルであることを強烈に意識し合う・・・この辺りは完全に少年漫画ですね。ライバル・・・ライバルは・・・本当にお話をおもしろくするというのを今回実感しました。いやぁ・・・しかしおもしろい。「おもしろい」しか上手いこと言い表す感想が出てこない。現代日本を舞台に、「家柄」「御曹司」という時代錯誤な要素がこれほど活きてくる舞台もなかなかありません。それでいて、そもそもを「絵」で魅せる芸能モノ。漫画にして華やぐ華やぐ。なんと言っても、作者の嶋木あこ先生の上手さが本当に際立つ題材で。少し前の作品で、『月下の君』という作品があります。(今回改めて読みなおしました!感想は後日・・・。)源氏物語の光源治と、その生まれ変わりの現代男子高校生の意識が交錯するという、夢と現を行き来するような・・・不思議な作品です。で、歌舞伎役者が、そもそも「夢と現」を行き来しながら生きていて、この魅せ方というか・・・漫画の展開に本当にぴったりの演目を持ってきて、舞台上で、自分を重ねて感情を一気に動かす ・・・その上手さといったらもう!毎回、観客と一緒に思わず拍手したくなっちゃいます。時間がないので、今回の感想はこの辺で。とにかく気に入ってます。若手歌舞伎役者トライアングルラブコメ。恭之介くんがズルイです。生粋のお坊ちゃんです。世の中彼の為に回ってます。この作品がこんなに面白いのは、間違いなくこの子がノリノリで走ってるからです。一弥くんが不憫です。大事なものをたくさん捨てなきゃなりません。嫌な感情ばっかです。それだけの人生軸をかける重みが、彼にしかない妖艶さを作り出していきます。どっちも頑張れ><!歌舞伎って全然観たことがありませんが・・・演目とか・・・面白そうだなぁ・・・!by姉
2012.07.03
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おはようございます。音楽語りーその163↓♪ココモ byThe Beach Boys先日、母が録画していたビーチボーイズの特集番組を観まして。ビーチのアメリカンボーイズな感じの・・・超若者のノリなイケイケロッケンロールなグループ?叫ぶ系の。・・・という語感イメージの大幅なカン違いにより、実はこれまで、しっかり聴いたことがありませんでした。全然違いました;30~50年代のハーモニーを敬愛し、それがちょっとノッタ、キレイなソフトロックなんですね。・・・超好みじゃないか!!名盤という『ペットサウンズ』も聴きました!とにかく面白い音がいっぱいだし、なのに超キレイだし。すごくイイ・・・///・・・んですが、実はそれ以上にこっちのアルバム『スティル・クルージン』があまりにツボで;ハマってしまいました・・・;;80年代後半、突如として大ヒットした♪ココモを収録し、急きょ製作されたアルバムなんだそうです。wikiで少し調べてみたら、どうも♪ココモには、ブライアンさんは参加されていないようで。(4名の共作で、ママス&パパスのジョン・フィリップスさんなんかが参加されてました。)アルバム全体でも、作詞作曲にはお名前があんまり載っていなくって。60年代のビーチボーイズとは、そもそもが違って比べられないのかもですが。この『スティル・クルージン』は、カリフォルニアから南下して、完全にカリブ海なんですよ・・・。スティールドラム満載サウンドなんですよ。もちろん、カリプソというわけではなく、やっぱりソフトロックです。海洋うかれ感が漂っているのに、大人っぽいひんやりした落ち着きもあって。もう大好きなんですよ~~><心地よ過ぎ!最近、私の最大の好み音楽は、ジャマイカっぽいのなんじゃないかと思ったりします・・・。 ビーチボーイズの他のアルバムも聴かねば!・・・それともう一つ。ビーチボーイズが多大な影響を受けたというコーラスグループさんのCDも注文済みです。届くのにもう少し時間がかかりそうですが。楽しみ!by姉
2012.07.01
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