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「TSUTAYA100人の映画好きが選んだ映画選」
・・・コーナー展開中はストーカーしてやる!
というわけで、先日観たのがこちら。
『ジャガーノート』
(1974年、リチャード・レスター監督)
豪華客船 ブリタニック号
が出航し、船内ではお客様を喜ばせる出し物が続いていた。
若干揺れが激しいものの、航海は順調。
・・・そんな時、船の持ち主である ニコラス・ポーター専務 に1本の電話がかかる。「私の名は ジャガーノート 。ブリタニック号に7つの爆弾を仕掛けた。」
爆弾の解体方法と引き換えに、犯人は50万ポンドを要求してきた。
専務は直ちに警察、各軍に協力を要請。
海軍は、ブリタニック号に 爆弾処理のエキスパート・ ファロン中佐
のチームを派遣した。
「テロに屈するな」
要求金を支払おうとする会社に、 援助金の打ち切りをチラつかせ抑圧をかける政府。
狡猾な犯人を、軍の関係者などから洗おうと奔走する警察。
1200人の乗客と爆弾を抱え、それでも泣きごとの言えない船長。笑えない客たちの中、 一人おどけまわり「道化役」という任務を全うしようとする乗員。
そして、鼻歌を歌いながら爆弾解体の準備をするファロン中佐。
船の運命は・・・!?
*以下、ネタばれありの感想です。*
爆弾といえば・・・あれです。
なじみ深すぎる、 「 赤
か? 青
か??」
その元ネタがこの映画!
だそうです。
へぇ~~~。
もうもう・・・ すっごくオモシロかったーー!!
何の知識もなく観始めたので、途中までポーター専務が主役かと思っておりました;
ファロン中佐でしたね;;
この作品は・・・パニックものにあたるのかな?
あらすじだけ聴くとモロにパニックものちっくなのですが、
なんだろ・・・個人的には、そういう印象は薄かった気がします。
というのも、お客様も含め、誰ひとりパニックになっているような描写がないんです。発狂したり、変なことで怒りだしたり・・・ そういう非安全空間を楽しむ作品ではないと思います。
そうじゃなくて、 この事態の中でのいろんな立場の人の動き
・・・かな?
そこがパワーがあって。
印象的だったのは、 爆弾処理班が荒れる海から船に乗り込むシーン。
まさかここで命がけのスペクタクルシーンが長々と続くと思わなかったんです。
海に落ちてから船に上がるまで、すごい苦労して。
船から小舟で迎えにいった船員の方が、海に落ちちゃって危なかったり。
船から下ろされた梯子に掴まったはいいものの、
冷たい水の中で体力を消耗してなかなか上がって行けなかったり。
でも、まぁ・・・そうかもなぁ・・・って思っちゃって。
こういうシーン、アニメや漫画だったら・・・こうはならないと思うんですよ。
もっとあっさり、船に乗り込むだろうな・・・って。
むしろ、ヘリから船上のデッキに直接降り立ったりしそうです。
とにかく、海やヘリのシーンは映像もすごく「本物」感があって、
実写で映像化する醍醐味だな~~
・・・とすごく感じました。
えっとえっと・・・話が変わりす。
様々な形でこの船に関わる人物が出てくるのですが、
そのキャラクターの持っていた要素が活きる
というんですか・・・
そういう目立ち方をするんです。
誰が観ても「やってられない」道化役を演じ続ける中年の船員、
「船の上がいちばん好き」と言っていた若いアジア人のボーイ、
同乗しているものの、存在意義?に漠然と不安を感じてしまっている船長夫人。
ちょっとずつしか出てこない脇キャラでも、
全体通して・・・なんかしらの感動をくれるんです。
群像劇な雰囲気があったかな?
さてさて、そうはいうものの、やっぱり一番の見せ場は・・・ 爆弾処理班!
ファロン中佐が先陣を切り、
7つのうちの一つを自ら実況中継しながら解体していき・・・
その声を聴きながら、部下たちが解体していくシーン。
なるほど、そうやるのか~~・・・というのと、この緊張感と、そこで冗談を言う・・・妙な感じが なんかすごい異質なんですが、分かるんです。
「最初のネジを左に回す。回すだけでまだ取るな。これが起爆装置に繋がってたら、俺はどかんだ。」
この声を、ロンドンの海軍本部?かな?・・・で、重役たちが聴いてるシーンも、やりきれない感じがしてすごく印象的でした。
最後の「赤か?青か?」のシーン
は、まさかああいった・・・ 人間間の駆け引きなシーン
だとは思いませんでした。
・・・コナンの映画第一作目の印象が強くって;あれは蘭ちゃんが一人で考え抜いて決めていたので^^。
コナン始め、この「赤か青か」シーンは、 この映画を土台にもう一つ練った形で作ってあるから・・・ また面白いんだろうな~と思いました。
♪ファロンイズパーフェクト~
・・・だったかな?
中佐の鼻歌に、手拍子で締め!
最初出だしの中佐とは・・・これの歌の重みが・・・
観客の感じる重みが違う!
う~~ん、
考えるほど、初っ端からネタが仕込みまくってあって・・・。
面白いなぁ~~><!!
やっぱり名作~~!
そういえば、この作品の監督様は、
ビートルズの「HELP!」
とか撮った方みたいです。
小学生のころ・・・お母さんが観ていたのを横で観た覚えが・・・。
なんっか断片的には覚えているのですが。また今度、しっかり観てみたいな。
by姉
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