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2010.09.03
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カテゴリ: 愛to映画・ドラマ

「TSUTAYA100人の映画好きが選んだ映画選」
・・・コーナー展開中はストーカーしてやる!

というわけで、先日観たのがこちら。

『ジャガーノート』
(1974年、リチャード・レスター監督)

豪華客船 ブリタニック号 が出航し、船内ではお客様を喜ばせる出し物が続いていた。
若干揺れが激しいものの、航海は順調。

・・・そんな時、船の持ち主である ニコラス・ポーター専務 に1本の電話がかかる。「私の名は ジャガーノート 。ブリタニック号に7つの爆弾を仕掛けた。」

爆弾の解体方法と引き換えに、犯人は50万ポンドを要求してきた。

専務は直ちに警察、各軍に協力を要請。
海軍は、ブリタニック号に                                                               爆弾処理のエキスパート・ ファロン中佐 のチームを派遣した。

「テロに屈するな」
要求金を支払おうとする会社に、                                                          援助金の打ち切りをチラつかせ抑圧をかける政府。
狡猾な犯人を、軍の関係者などから洗おうと奔走する警察。

1200人の乗客と爆弾を抱え、それでも泣きごとの言えない船長。笑えない客たちの中、                                                             一人おどけまわり「道化役」という任務を全うしようとする乗員。

そして、鼻歌を歌いながら爆弾解体の準備をするファロン中佐。

船の運命は・・・!?


*以下、ネタばれありの感想です。*


爆弾といえば・・・あれです。
なじみ深すぎる、 か? か??」

その元ネタがこの映画! だそうです。
へぇ~~~。

もうもう・・・ すっごくオモシロかったーー!!


何の知識もなく観始めたので、途中までポーター専務が主役かと思っておりました;
ファロン中佐でしたね;;

この作品は・・・パニックものにあたるのかな?
あらすじだけ聴くとモロにパニックものちっくなのですが、
なんだろ・・・個人的には、そういう印象は薄かった気がします。

というのも、お客様も含め、誰ひとりパニックになっているような描写がないんです。発狂したり、変なことで怒りだしたり・・・                                                    そういう非安全空間を楽しむ作品ではないと思います。


そうじゃなくて、 この事態の中でのいろんな立場の人の動き ・・・かな?
そこがパワーがあって。

印象的だったのは、 爆弾処理班が荒れる海から船に乗り込むシーン。
まさかここで命がけのスペクタクルシーンが長々と続くと思わなかったんです。

海に落ちてから船に上がるまで、すごい苦労して。

船から小舟で迎えにいった船員の方が、海に落ちちゃって危なかったり。
船から下ろされた梯子に掴まったはいいものの、
冷たい水の中で体力を消耗してなかなか上がって行けなかったり。

でも、まぁ・・・そうかもなぁ・・・って思っちゃって。

こういうシーン、アニメや漫画だったら・・・こうはならないと思うんですよ。
もっとあっさり、船に乗り込むだろうな・・・って。
むしろ、ヘリから船上のデッキに直接降り立ったりしそうです。

とにかく、海やヘリのシーンは映像もすごく「本物」感があって、
実写で映像化する醍醐味だな~~ ・・・とすごく感じました。


えっとえっと・・・話が変わりす。

様々な形でこの船に関わる人物が出てくるのですが、
そのキャラクターの持っていた要素が活きる というんですか・・・
そういう目立ち方をするんです。

誰が観ても「やってられない」道化役を演じ続ける中年の船員、
「船の上がいちばん好き」と言っていた若いアジア人のボーイ、
同乗しているものの、存在意義?に漠然と不安を感じてしまっている船長夫人。

ちょっとずつしか出てこない脇キャラでも、
全体通して・・・なんかしらの感動をくれるんです。
群像劇な雰囲気があったかな?

さてさて、そうはいうものの、やっぱり一番の見せ場は・・・ 爆弾処理班!

ファロン中佐が先陣を切り、
7つのうちの一つを自ら実況中継しながら解体していき・・・
その声を聴きながら、部下たちが解体していくシーン。

なるほど、そうやるのか~~・・・というのと、この緊張感と、そこで冗談を言う・・・妙な感じが                                               なんかすごい異質なんですが、分かるんです。

「最初のネジを左に回す。回すだけでまだ取るな。これが起爆装置に繋がってたら、俺はどかんだ。」

この声を、ロンドンの海軍本部?かな?・・・で、重役たちが聴いてるシーンも、やりきれない感じがしてすごく印象的でした。


最後の「赤か?青か?」のシーン は、まさかああいった・・・ 人間間の駆け引きなシーン だとは思いませんでした。

・・・コナンの映画第一作目の印象が強くって;あれは蘭ちゃんが一人で考え抜いて決めていたので^^。

コナン始め、この「赤か青か」シーンは、                                                            この映画を土台にもう一つ練った形で作ってあるから・・・                                              また面白いんだろうな~と思いました。


♪ファロンイズパーフェクト~ ・・・だったかな?
中佐の鼻歌に、手拍子で締め!

最初出だしの中佐とは・・・これの歌の重みが・・・
観客の感じる重みが違う!


う~~ん、
考えるほど、初っ端からネタが仕込みまくってあって・・・。

面白いなぁ~~><!!

やっぱり名作~~!

そういえば、この作品の監督様は、
ビートルズの「HELP!」 とか撮った方みたいです。

小学生のころ・・・お母さんが観ていたのを横で観た覚えが・・・。

なんっか断片的には覚えているのですが。また今度、しっかり観てみたいな。

by姉






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最終更新日  2010.09.03 07:45:43
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