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銀魂 完結篇 万事屋よ永遠なれー感想その5-2
さてさて。
前記事のようなことを考えながら向かった 5回目の鑑賞
で、
・・・このシーンの意味を、身をもって体験する機会に恵まれました。
このシーン・・・存在意義はそのまんまだ。
観客を、いったん劇場の外に出して、待たせてるだけだ!!!!
5回目の鑑賞が、先週末土曜の朝一だったのですが、
まぁ・・・映画館、混んでまして。
宮崎駿監督完全新作公開日
ですから。
日本の映画館的に、5年で一番混む日だったとは思うんです。
まぁ・・・映画館のアナウンスが・・・悪いんですよ;;
いっぱいいっぱいだったのは分かるんですが、
事前にチケットをクレジット購入している人たちも同じ列に並べとか・・・
並ばなくていいとか・・・
入場ゲートの長蛇の列には案内の方がいなくて、
どこが最後尾かもわからないし・・・
まぁ・・・ すっごいイライラしまして;
なんとか上映数分前に劇場に滑りこみましたが、心がめちゃめちゃ荒んでたんです。
・・・で、この状態でこの出だしを観て・・・
・・・あぁ。そっか。(納得)
ぐだぐだの会話を観ていると、
スーーっと心が落ち着いていって、
ちゃんと、シアターの外で、
映画の上映を待っているテンションになった・・・
させられたんです。
これ・・・劇場全体のテンションを、
一人の落ちなく、一律で映画に向かわせるための
観客鎮静化を意図したシーン
なんだ。
映像、そのまんまです。
でも・・・4回目までは、本当に分からなかった。
そもそも映画を観る気満々で、10分以上前から席についてわくわくしている・・・
そういう観客にとっては、必要ないシーンだからです。
ただ、やっぱり・・・
劇場って数十人、数百人の観客が居る 「空間」
なわけで、
予告映像で心が乱れたり、
それこそ・・・タイミングによっては、焦ったテンションのまま
上映が始まってしまう観客だって絶対に出て来ます。
そこで・・・このシーン。
100人中100人が、同じこと思います。
「長いな、早く始めろよ」 ・・・と。
シアターの外に居て、絶対に、シアターの扉の中に入りたくなります。
全員がそういうテンションになる・・・それだけの間があります。
なるほど・・・そういうシーンか・・・。
考えてみれば、新訳紅桜でも思いっきりやってましたけど。繰り返しで、絶対に観客を同じテンションにさせる手法。
ただもう・・・
身をもって体感すると、本当にその意図が明確に見えて。
・・・何をやっているんだ!!!!! と;;
何考えてんだ!!なんでマンガ家が、こんな空間芸術のツール持ってるんだ;
アニメスタッフ様側からの提案だったのか・・・分かりませんが、
でもどっちにしろ、こんなもん・・・
アニメーション映画の本編に入れ込む手法じゃない;;
でも・・・
本編の身を削っても・・・テンションの操作は・・・
する価値があるなぁ・・・。
本編が超高密度ジェットコースター ですから。
ぐにゃんぐにゃんのジェットコースターに乗りながら、
あちこちに仕掛けられたカメラに向かってピースしろ、とか、
と同時に、めまぐるしく変わる景色を遠くまでいちいち楽しめ、とか、
と同時に、座席シートの隠しミッキーを探せ、とか、
・・・それくらいの無茶ぶりですから。
観客に、
絶対に、鑑賞に意識が向いた、
「このテンション」で入ってきて欲しかったんだな、
と。
・・・何考えてんだ;;;
このパートの恐ろしさは・・・やっぱり、
自宅でDVD鑑賞・・・じゃ、捉えきれなかったと思います。
レビューや映画感想を観ていると、
「劇場の一体感」や「満足」
という賛辞が並んでいます。
観客皆が銀魂が好きだから・・・っていうより、
そうなるように、その為のシーンを全力で入れてるから
・・・だなぁ・・・とつくづく感じた、5回目の鑑賞でした。
会場全体が一体となってる・・・と言うより、
「一体とさせられてる」
・・・が正しい気がします;;
出だしパートでどんだけ語るんだ;;
まだ本編始まってませんよ;;
続く!
by姉
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