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July 8, 2018
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テーマ: 読書メモ(89)
カテゴリ:
「いつか還るときは」シャーリン・マクラム著
浅羽莢子=訳


【中古】 いつか還るときは ミステリアス・プレス文庫/シャーリン・マクラム(著者),浅羽莢子(著者) 【中古】afb


■あらすじ

かつてのスター歌手ペギー・マリアンに
差出人不明の絵葉書が届いた。
死んだ恋人からの脅迫としか思えぬ内容に
怯えた彼女は、


折りしも女子高校生が失踪する事件が起きて
町は不穏な空気に包まれる。
そしてペギーに再び不気味な葉書が・・・・・

2つの事件の裏には一体何が?
『丘をさまよう女』の著者が放つ
マクヴィティ賞受賞作。


■感想

だいぶ前にシャーリー・マクラムのアパラチアもの
「丘をさまよう女」を読み、
大きな視点で自然や人間を描いているところがとても良かったので、
アパラチアもの第一作の本書を読んでみた。


田舎町に住む人々の日常がこまかく描いてある。

ヴェトナム戦争に従軍して家族を失った人々や、
帰還兵達の苦しみが理解できずに手探りしている人々。

1986年当時のアメリカの
のどかな田舎町の不穏な出来事にじりじりしながら読んでいると、


丁寧に日常が書かれていたので
どう収集してくれるのかと期待が膨らんだ分、
後味が悪くてがっかりした。

読む前にあとがきを読んだ時は、
新保博久氏が
マクヴィティ賞をいかに信用していないかを
くどくど書いていあり、
内容がなかなか分からなかった。

読後に読んでみると実に共感してしまった!(笑)

ただ、30年前のアメリカや
ベトナム戦争の爪痕を理解するのに
とても勉強になった。



―体調不良で書けなかった読書メモ―
(2018年4月頃読了)





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Last updated  July 8, 2018 03:07:22 PM
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