碁盤を囲んで

碁盤を囲んで

September 4, 2007
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管理人から


タイゼムでこれまで8連勝、3段まであと2勝と迫った向先の一局。

静かな立ち上がりからそのまま地の勝負になりそうな局面だ。

白は50目弱、黒は左辺がそのまま地になると55目を超える(コミなし)。

gm1d-1.png

白は、下辺から中央に出ている黒の一団に圧力をかけながら、

左辺への打ち込みを狙うところだったのではないか?

私はその黒の一団へのキキ筋を頼りにいきなり左辺に打ち込んでいった。

gm1d-2.png

黒は当然のように77からの封鎖だ。

白は手を伸ばしてから、90とモタレいく。(ただし途中、白86は危険な手)

黒のデギリを誘って新たにキキ筋を作る作戦だ。

gm1d-3.png

96に白石がきたことで、待望の白98が成立、

黒101のキリにもスルスルと出て左辺の半分をちぎった。

白は唯一の弱石である下辺からの一団の頭を出して、連絡を見合った。

gm1d-5.png

一段落すると、地合は白が15目くらいリード(コミなし)。

下辺からの一団と上辺からの白をカラまれてイジメを受けても逃げ切れるだろう。

gm1d-4.png


その後、左上隅に侵入した白を殺し、無難にヨセて30目程度の差がついた。

ただし、左辺打ち込みからの手順には問題も多い。

黒からの反撃がいくつも考えられ、冷や汗ものの棋譜である。

補足 左上の手順

gm1d-6.png

黒111の三三打ち込みには白112と遮断して取りかけにいった。






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Last updated  September 5, 2007 12:36:22 AM コメント(10) | コメントを書く


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