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冬休み中、娘と一緒に行った実家のそばにある公園で保育園の児童に囲まれて人気者だったイダケンですw
本題です。
30戸未満の小規模マンションは数多くあります。
管理組合の特徴を列挙します。
1.持ち回りの役員がすぐ回ってくる。賃貸居住者率が高いと3年に1度なんていうこともあります
2.専門委員会の結成が難しい。「有志」といっても、そもそも組合員の総数が少ないので役員を揃えるだけで手一杯です
3.管理会社として積極的なサポートが少ない。利益性の低い管理組合には優秀なフロントマンを派遣することをなかなかしません。年1回の理事会と総会だけというマンションも多くあります
4.管理費・積立金の徴収額が高くなりやすい。戸当たりの維持費・修繕費は割高になります
5.管理費・積立金会計に余裕が少なく、消費税増税・駐車場契約率低下等により収支が赤字になりやすい
管理組合が自前でできないことはアウトソーシングをするという考え方があります。
管理組合マンパワー不足を補うためにコンサルタント起用を検討しても、資金不足で採用の同意が取れ難いのが実情です。
うちのマンションには分譲会社系列の管理会社が長年管理しているから・・ブランド力がある大手が管理しているから・・と、不健全なマンション管理を放置しているマンションはいっぱいあります。
どうせ同じ管理費・積立金を払っているのならば、良い管理を手に入れたほうが良いのに・と思うイダケンは、今後分譲マンションを所有する区分所有者向けに啓発を頑張っていこうと思います。
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