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試される大地、北海道出身のイダケンです。

イダケンが理事長を務めるマンションは、築40年を超え、漏水事故が多発しています。

配管はこんな感じです。

共用部分(竪管):鋳鉄管を使用。まだまだ状態は良い。
共用部分(居室スラブ下配管):鉄管を使用。錆による閉塞あり。場所によって劣化が異なる。

専有部分(排水管):VP管。
専有部分(給湯管):銅管。給湯器は電気温水器(玄関側)。
専有部分(排水管・汚水管):鉄管、鉛管。

専有部分の配管は、リビング(キッチン?)は躯体の上に打っているシンダーコンクリートに埋め込みになっています。





さて・・

漏水事故が発生すると、管理会社が、調査の手配、被害・加害状況の特定、当事者間への連絡、復旧費用の提案、保険の手続き、理事会の報告・相談等、様々なことを行います。

築年数が浅いマンションは、漏水事故は稀ですが、築年が25年を超えるころから、徐々に増えてきます。

管理会社の担当者が、築年数が浅いマンションを多く仕事していると、慣れていない仕事になります。

また、実務経験が短いフロントマンは、何から手を付けて良いのかわからないので、アタフタし始めます。

大手で、分業化されている管理会社は、専門部署が主だった対応を行いますので、物件担当者の対応レベルの差は影響しにくいのですが、多くの管理会社は、すべての対応を切り盛りします。

それでなくともキャパシティーオーバー気味の物件担当者が、突発的に不慣れな緊急対応を行うことになると、相当にテンヤワンヤになります。

イダケンのマンションは、

緊急対応が多発したため担当者がパンク

担当者の上席を同席させ、対応を協議

組合と管理会社合意の上、対応マニュアル及び報告書の提携様式を作成

マニュアルに基づいた対応を開始。

という流れを踏みました。

でも、なかなか上手くいきません。


原因(二)日々の業務がパンク気味な実態は変わらず、緊急業務が入れば、パンクし、迅速な対応が難しい
原因(三)結局管理会社にとっては、他人事。区分所有者や入居者が持つ緊急性や重要性に関する感覚が異なる。

イダケンのマンションの悩みの種です・・






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最終更新日  2018.01.24 21:16:12


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