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О君は私よりも1周り以上若く、明るい性格とユニークな雰囲気を併せ持っていることもあり、看護師さんの間でも人気者でした。糖尿病患者としては飛び抜けて若く目立った存在でしたが、当初は処置室で会っても話をすることはありませんでした。会話を交わすきっかけになったのはやはりインスリンポンプです。インスリンポンプを着けた生活が始まった初日、いつもの食事前の血糖測定でやはり私同様にポンプを装着したО君が横にいたのです。2人並んでポンプを操作してインスリンのワンショット(このワンショットのことを「ボーラス」:インスリンの“塊”という意味 といいます)を注入している時、親近感を持ち私の方から「やっぱり1型?」と尋ねたのが話すきっかけでした。それから徐々に自分の発症時のつらかった体験や不安、仕事のこと、家族のこと、今の治療内容など、お互いの状況を話すようになりました。О君は芸術家、専門は彫刻で、鉄などを使って大型のオブジェを作るというものでした。重い素材が多いので真夏の製作では、汗だくになりながら作業をすると言っていました。そんな中、О君も私同様に突然の喉の渇き、異常な食欲増進、頻尿、急激な体重減少に見舞われ、製作中の作品をそのままにして神奈川県から急遽帰省・入院したということでした。О君は私よりも少し早く入院し、私がインスリンポンプによる治療を開始した時は、もう間もなくポンプが外せそうという段階だったようです。О君はまた病気に対して研究熱心で、糖尿病に関する知識は相当なものでした。質問魔でもあり私と同じ主治医の先生に、診察の度にたくさんの質問を浴びせていたそうです。うんざりするほどの質問にも先生は全て丁寧に答えてくれたそうですが、回答の内容はあくまでも事実のみで、О君が治るかもしれないと思って尋ねた数々の質問にも、あくまでも冷静にかつ厳しく真実のみ答えてくれていたということです。ポンプ装着生活にも少しづつ慣れ、それとともに血糖値も徐々に下がってきました。処方されるインスリンの量も当初のボーラス12単位から1ケタになり8単位→6単位→4単位と減ってきました。このまま減っていけばそのうち治るんじゃないかという淡い期待も持ちましたが、О君の先生への質問内容とその「冷静な」回答を聞いていたので決して治ることはないということも分かっていました。そうこうするうち、一足早くポンプ治療を始めていたО君の方は、私よりも先にポンプを外すことになり「普通の」糖尿病患者としてインスリン注射に戻りました。これで私にもポンプを外すことができるかもしれないという希望が湧いてきたのです。(次回に続く)(今日のトレーニング)筋トレのみ逆立ち1分~腹筋100回~背筋1分~腕立伏せ100回~スクワット100回~アームカール100回(昨日の血糖コントロールとインスリン注射)起床時 106 (ノボリンR:2単位)昼食前 (ノボラピッド:4単位)昼食はお気に入りの佐賀龍登園ホテルバイキング昼食後 130 (ノボラピッド2単位緊急追加)バイキングの食べ過ぎが原因なのは明白夕食後 (ノボリンR:3単位)就寝前 (ノボリンN:4単位)※昨日はちょっと羽目を外し気味の一日でした。人気ブログランキングへ参加中!よろしければクリックお願いします⇒/A>
2009.08.31
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今日のトレーニングは昨日の反省から涼しくなった夕方から始めました。昨日18kmでリタイアしたショックから、不安のスタートでしたがきのうとはうって変わって快調な走り出しです。15kmまではほとんど息も上がらず、むしろペースアップも可能な感じです。20kmを過ぎてもペースは落ちずいつもの遊歩道もラスト1周に入ります。ラスト6kmから来週の「八幡高原聖湖マラソン(ハーフ)」を睨んでインターバルトレーニングを入れました。400~500mのレースペース走を5本。昨日のバテバテの走りとはまるで別人のようにスピードアップしています。わずか1日で地獄から天国になったような体調の変化のようですが、いかに炎天下でのトレーニングが過酷かということだと思います。そう考えるとオリンピックや世界陸上での炎天下の高速マラソンで圧倒的強さを見せたアフリカ勢は、驚異の強さですね今年の24時間テレビのマラソンはイモトアヤコがフルマラソン3本に相当する126.585kmに挑戦するというものでした。走る当人については尊敬の一言に尽きますが、この真夏の炎天下に24時間かけて126km走ることにどんな意味があるのでしょうか。体力の限界を超えて走り続けることは経験した者にしか分かりません。私自身が昨日と今日の練習で体験したように、炎天下のランニングがいかに危険か関係者の誰も認識していないのでしょうか?フルマラソン3本を真夏の炎天下に走るという無謀で危険な企画は今年限りにして、来年以降の24時間テレビのマラソンは距離は100km、場所は涼しい高原か北海道にすべきだと思います。今年イモトアヤコさんは無事にゴールできましたが、来年以降事故が起きないようにするためにも無謀な企画は止めて貰いたいと、走る苦しみを知る一人として心から思いました。(今日のトレーニング)遊歩道30km走(ラスト6kmはレースペース400~500mのインターバル走5本)8月の走行距離301km(目標300kmをかろうじてクリア―)(昨日の血糖コントロールとインスリン注射)起床時 100 (ノボリンR:2単位)昼食前 (ノボラピッド4単位:昼食はモスバーガーでWチーズバーガーただしパンは食べずハンバーグのみ)昼食後 60(先週のケンタッキーに続き、やや低すぎ。ノボラピッド3単位かノボリンR4単位が適量のようです。)夕食前 (ノボリンR:3単位)※夕食は庭でBBQ就寝前 99(ノボリンN:4単位)(今日の体重と体脂肪率)59.7kg 10.2%人気ブログランキング参加中!よろしければクリックお願いします⇒
2009.08.30
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今日の天気予報は。マラソントレーニングには最適と判断し、いつもは涼しい朝走るのに、少しのんびりしてしまい、AМ9:00から走り始めました。ところが予報は当たらず、スタートからではないですか真夏のマラソンは天候で疲労度が全く違います。小なら、は、はです。のつもりで9時スタートにしたのですが、既に体感温度は30℃を超えています。この夏は梅雨が長引いたお陰で、カンカン照りの中で走ることがほとんど無かったため、結構走れていたのですが今日はつらい練習になりそうです。とりあえずゆっくりとしたペースで走り始めましたが、いつも気持ちよく走れる5~15kmの間でへばってしまい、ペースは一向に上がりません。15km以降は暑さで走り続けるのも困難と感じてしまいました。週末は30kmランがベーシックトレーニングと考えていたので、この距離でのリタイアは嫌でした。とにかく20kmまではと思い脚を動かし続けたのですが、18km過ぎからの上り坂であえなくギブアップ。本日の練習はここで終わりました。全ての原因は朝早く走らなかった自分にあるとはいえ、全然当たらなかった天気予報にもちょっと。明日の練習は涼しい時間帯を選び、ピリッとした走りで来週にせまった「八幡高原聖湖マラソン」へ最後の走りこみをしたいものです午前中の練習が不完全燃焼だったこともあり、午後は気分転換に低糖質スイーツを作りました。今日は8月12日に紹介したべイクド・チーズケーキと新たにチョコレートケーキも作ってみました。チーズケーキは今回改良を加え、ホイップリームを窪みに塗って、シナモンをクリームの上にかけています。もちろん砂糖は使わず甘味料は エリスリム カロリーゼロ甘味料低糖質チョコレートケーキの作り方(材料)1.生クリームまたは植物性ホイップクリーム1箱2.卵3個3.甘味料エリスリム 大匙1~2杯(お好みで) 4.バニラエッセンスまたはバニラオイル 数滴5.小麦ふすま(小麦粉ではなく小麦外皮の粉。 食物繊維とミネラルが主成分)大匙2杯国内産小麦ふすま【300g】6.ふくらし粉(タンサン)小さじ2分の17.ココアパウダー(森永純ココアを使いました)大匙1~2杯(作り方)1.卵を白身と黄身を別々のボウルに入れる。2.白身を泡立て器で泡立てメレンゲを作る。(角が立つ程度)3.黄身を泡立て器で白っぽいクリーム状になるまで泡立てる。4.生クリーム、エリスリム、バニラエッセンスをボウルに入れ、泡立て器でクリーム状になるまで泡立てる。5.2、3、4と小麦ふすま、ふくらし粉、ココアパウダーを1つのボウルに入れかき混ぜる。6.混ぜ合わせた材料をクッキングペーパーを敷いた型枠に流し込みオーブンで170℃、40分間焼く。7.チーズケーキに塗ったホイップクリームにココアパウダーを加え、混ぜ合わせるとチョコレートクリームになります。チョコレートクリームをケーキに塗って出来上がり(今日のトレーニング)遊歩道18km走(暑さで30kmの予定を短縮)※8月のトータル走行距離271km(目標300kmまであと29km)人気ブログランキング参加中!よろしければクリックお願いします⇒
2009.08.29
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1型糖尿病の判明⇒インスリンポンプ装着という「究極の」結果と糖尿病治療法は、私にとって大きなショックであるとともに「ここまで来たらもう運命と思い諦めるしかない。これからは病人らしく生きていこう」という開き直りと悟りに近いような感じでした。ポンプの装着は少々面倒でしたが難しいものではなく、を一回り大きく、分厚くしたような装置を腰のベルトに付け、そこから繋がっている細長いチューブの先についた点滴用の注射針をお腹に刺し絆創膏で止めるというものでした。ポンプからは24時間自動的に微量のインスリンが連続注入され、基礎インスリンとして作用します。食事時に必要な追加インスリンは食前のインスリン注射タイムに処置室へ行き、血糖値を測ったあと先生が処方した単位数をポンプにデジタル入力して、ボタンを押すと超小型モーターの「ウィーン」という小さな音とともに、ワンショットの追加インスリンが注入されます。私が入院していた糖尿病棟には当時20人位の糖尿病患者さんがいたように思いますが、インスリンポンプを付けているのは私以外もう一人いるだけでした。つまり私は糖尿病入院患者中最も重症のベスト(ワースト?)2に入っていたという訳です。一日3回の注射タイムは、他のみんなが「普通の」注射器を使っているのを横目に、自分だけ特殊なポンプで自動注射するという状況に「自分は特別高度な治療をしているんだ」という奇妙な優越感と、ポンプを付ける必要のない自分以外の患者さんに対する羨ましさと劣等感が入り混じった、複雑な気分になるひとときでした。日常生活は特に不自由なく送れるのですが、入浴前後にポンプの着脱と針の差し替えをするのが面倒だったのと、就寝時寝返りを打つ時にお腹に刺さった針が気になり、ぐっすり眠れなかったことがありました。もっともその頃は1型糖尿病宣告ショックから抜け切れていなかったので、夜もほとんど眠れていなかったものですが…。しかしながら、この最新療法はさすがに効果抜群で高血糖と低血糖を繰り返し、乱高下していた私の血糖値は次第に低下し落ち着くようになりました。そんな中、もう一人のポンプ装着患者で私より一回りくらい若いО君と処置室で会う度に言葉を交わすようになり、お互いの境遇に親近感を持ったこともあり、次第に打ち解けて話すようになりました。私は当時47歳。中高年が多い糖尿病入院患者の中では最も若い方でしたが、О君は飛び抜けけで若く、糖尿病棟の中ではちょっと目立った存在でした。話をしていくうちに、彼も1型で発症時の経験は私と全く同じ。そして、この病院の中で1型は我々2人だけだということも判明し、お互いますます親密感を感じるようになったのです。О君との付き合いは退院後の今になるまで続き、お互い精神的に励ましあえる存在です(次回に続く)(トレーニング)筋トレ逆立ち1分~アームカール100回~スクワット100回~腹筋100回~腕立伏せ100回(昨日完全休養したので、今朝の筋トレ再開は気持ち的に少々パワーが必要でした!)(血糖コントロールとインスリン注射)起床時 119 (ノボリンR:3単位)※昨夜Nを4単位打ったにもかかわらず、またもや100オーバー。原因不明ですが、トレーニングを休んだためか、夕食後に食べたヨーグルト(もちろんプレーン)のせいなのか、食事の内容に応じた注射の量が不足していたのか、あるいはそれら全てが原因なのか??? 何年経っても血糖コントロールは難しいものですねぇ…夕食前 88 (ノボリンR:3単位)就寝前 92 (ノボリンN:4単位)※念のため今夜も1単位増量人気ブログランキング参加中!よろしければクリックお願いします⇒
2009.08.28
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お気づきの方も多いと思いますが、私の食事は低糖質ダイエットです。血糖値を上げる最大の要因は糖質≒炭水化物の摂取です。一般的に行われるカロリー制限では血糖値の急上昇を抑えることはできません。特に私のようなIDDM患者は血糖値を下げる唯一のホルモンであるインスリンの分泌が無いため、食べた糖質は血糖値上昇に直結します。私の場合、糖質1グラムで血糖値が5前後上昇します。代表的な炭水化物食であるご飯を1杯食べると約50グラムの糖質を摂取することになるので、5×50=250血糖値が上昇します。つまり食べる前の血糖値が90だとすると、ご飯1杯食後の血糖値は90+250で340にもなるのです。一方、一般にダイエットの大敵で悪者とされる脂肪は、食べても血糖値をあげることはありません。油は高カロリーなので健康に悪いと思われがちですが、私にとっては最も安全な食品です。また、肉や魚や卵に多く含まれるたんぱく質も、血糖値を上昇させますが、その度合いは炭水化物に比べると遥かに小さく、上昇スピードもゆっくりです。つまり、糖尿病患者にとってはステーキ1枚よりもざるそば1枚の方が遥かに危険だということです。私も治療当初は病院の食事指導に従い、糖質5:タンパク質3:脂質2といった割合の1日2000kCal糖尿病ダイエットを実践していました。しかしこの方法では、空腹時血糖は正常化しても、肝心の食後血糖は200オーバーを繰り返し、決して正常化することはありませんでした。退院後も食後血糖値の上昇に悩まされていた私が、今の低糖質ダイエットに出会ったのは本屋の店頭でふと目にした一冊の本『糖尿病が良くなるごちそうレシピ』と『主食を抜けば糖尿病は良くなる!』がきっかけでした。著者でお医者さんでもある江部康二氏は自らも糖尿病患者であり、ご自身が実践してその効果を証明した低糖質ダイエットのレシピをこの本にまとめたものでした。美味しそうな料理の写真が並ぶその本を購入し、早速家で試してみました。結果はグー。食後血糖は100前後で、食前とあまり変わりません。大好きだったご飯やパンや麺類を諦めるには少々覚悟が必要でしたが、デジタル血糖測定器に表示される200や300の血糖値とおさらばできると思うと、決断することができました。以来、低糖質ダイエットを続けて3年以上が経ちますが、インスリン注射の量も少なくて済むため、低血糖の心配もなく、良好な血糖コントロールを続けています。お陰でフルマラソンだけでなく、50キロマラソンも完走するまでになったのです。その後、江部康二先生をはじめとする、その他の低糖質ダイエットに関する本も読み漁り、自分なりの工夫を加え、糖尿病患者とは思えないような充実した食生活を送っています。※今日は久しぶりに筋トレもランニングもお休み。完全休養日となりました。(血糖コントロールとインスリン注射)起床時 99 (ノボリンR:2単位)夕食前 (ノボラピッド:3単位)就寝前 108(ノボリンN:4単位)※参考図書我ら糖尿人、元気なのには理由がある。糖尿病の新常識・糖質ゼロの食事術バーンスタイン医師の糖尿病の解決改訂版
2009.08.27
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昨夜は久しぶりの飲み会でした。糖尿病患者にとって飲酒は、高カロリー、食欲増進作用による食べ過ぎ、肝臓への悪影響など血糖コントロールを乱す最大の原因とされています。しかし私の3年半におよぶ経験から、「アルコールそのものに血糖値を上げる作用がなく、むしろ糖を生成する肝臓がアルコール分解を優先するため血糖値を抑える作用がある。」というのが結論です。入院中に参加した糖尿病教室では、糖尿病患者でお酒を飲んでもよい人の条件とは、1.血糖コントロールが長期間良好に保たれている 2.体重が標準もしくはそれ以下である 3.飲み始めても一定量で止まる 4.インスリン療法や経口血糖降下薬の投与を受けていない 5.糖尿病性合併症がない 6.心臓病・脳梗塞などの動脈硬化病変をもっていない 7.肝臓・膵臓の疾患がない 以上7つの全てを満たす場合ということでした。皆さんはどう感じますか。これほどたくさんの条件が付くのなら、いっそのこと「糖尿病患者はアルコール禁止」としたほうが諦めがつきますよね。1型糖尿病患者はそもそもインスリン注射が治療の絶対条件なので、もちろんですね。しかし私の場合、入院中の努力で先生も驚くほどの順調な血糖値低下と体力回復だったので、退院後の検診時、思い切って先生に「お酒はやっぱりダメですよね?」と聞いてみました。すると以外にも「あなたは自分でコントロールできるようですから、適量を守れば大丈夫でしょう。ただし週2回の休肝日は作ってくださいね。」と嬉しい答えが返ってきました。先生のお墨付きをいただいたので早速糖質が含まれない焼酎(水割り2杯)で試してみました。結果は食後血糖値はお酒を飲んでも飲まなくてもほぼ変わらず、翌朝はむしろ低めの血糖値でした。その後、若干の糖質を含むビールや赤ワインで試してみましたが、血糖値上昇は殆ど見られませんでした。というわけで、その後は飲み過ぎに注意しながら晩酌もするようになり、月1~2回程度は飲み会にも参加するようになりました。3年以上経過しましたが、血糖コントロールは良好でHb1c(ヘモグロビンエーワンシー:過去2~3か月の血糖値コントロールを表す指標で5.8%以下が正常とされる)は4%台をキープしています。昨夜は焼鳥でしたが、タレに含まれる砂糖はダメなので全て塩焼きで生ビール2杯と芋焼酎の水割りを3杯のみました。インスリン注射はノボラピッド4単位。食後血糖値の結果は、81と。寝る前に中間型インスリンのノボリンNを4単位(いつもより1単位多め)注射しました。今朝の血糖値は99とまずまず。理想的には80台ですが、飲んだ翌朝の血糖値としては問題ないでしょう。最近、週2回の休肝日を忘れがちですが、これからも、飲みすぎに注意しながら上手にお酒と付き合って行きます。(昨日のトレーニング)筋トレのみ逆立ち1分~腹筋100回~背筋1分~腕立伏せ100回~スクワット100回~アームカール100回~ストレッチング(血糖コントロールとインスリン注射)起床時 90 (ノボリンR:2単位)筋トレ後 61 (朝の運動後は血糖値は上がるので、速効型のRを使ったのですが少し効きすぎたようです。)飲み会前 (ノボラピッド:4単位)飲み会後 81就寝前 (ノボリンN:4単位)人気ブログランキング参加中!よろしければクリックお願いします⇒
2009.08.27
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先生が提案した強化インスリン療法とは、一日複数回の注射に替えて24時間インスリンを供給する「インスリンポンプ」を装着するというものでした。健康な人の血糖値は空腹時でも少しずつ肝臓から放出されるブドウ糖による血糖値上昇を防ぐため、常にすい臓から少量のインスリンが供給される「基礎分泌」と食事による大幅な血糖上昇を抑えるために大量に放出される「追加分泌」によって24時間ほぼ一定の範囲に保たれています。1型糖尿病はすい臓のランゲルハンス島にあるインスリン分泌細胞が破壊され、基礎分泌も追加分泌も失われた状態なので、基礎分泌に相当する長時間持続型インスリンと追加分泌に相当する速効型インスリンの注射を組み合わせる「強化インスリン療法」が行われます。インスリンポンプはポータブル点滴装置のようなもので、インスリンのカートリッジが内蔵された携帯電話を一回り大きくしたような装置で、電池内蔵のポンプでお腹に刺した針から、少量にインスリンを24時間供給し、食事前にはボタン操作で大量のインスリンを追加供給する最新の治療法です。とはいえお腹に一日中針を刺し、小型とはいえポンプを腰に装着し、針を刺したままという生活には非常に抵抗がありました。何より不便(特に入浴時の針の付け替えや着替え、寝返りをうつ時など)ですし、針をお腹に刺した状態の日常生活はいかにも重病人という感じで本当に嫌でした。先生「長期間の高血糖状態が続いた、疲れ切ったすい臓を休めるためにも、まだ少しでも残っているかもしれないインスリン分泌機能を温存するためにも、今すぐインスリンポンプをつけた方がいいと思います。ポンプを付けてみて経過が良ければいずれ取り外し、通常の注射療法に切り替えることも可能ですから、心配しないで」私(観念して)「分かりました。やってみます…。」ということで、早速その夜からお腹に針を刺しインスリンポンプを付けたままの、何とも痛々しい生活がスタートしたのです。(次回に続く)(今日のトレーニング)筋トレのみ逆立ち1分~アームカール100回~スクワット100回~腹筋100回~腕立伏せ100回~ストレッチング(血糖コントロールとインスリン注射)起床時 94 (ノボリンN:2単位)筋トレ後 108 (やや高いのでノボラピッド1単位を追加注射)夕食前 (ノボリンR:3単位)就寝前 120 (夕食の内容によるものか食前注射の量が足りなかったのかは不明。少々高いので思いきってノボリンNを5単位注射)←人気ブログランキング参加中!よろしければクリックお願いします。
2009.08.25
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糖尿病棟に入院している患者さんは、やはり年配者が多く当時47歳の私は入院患者の中では若い方で体型も一番スマートでした。そのため入院当初は自分の病気の程度は周りの入院患者に比べるとずっと軽症で、本格治療を始めればすぐに退院できるものと思っていました。ところが入院して一週間ほど経った頃、その思いは見事に打ち砕かれ、それどころか奈落の底に突き落とされたような宣告を受けたのです。その日はちょうど妻が見舞いに来ていた夕方のことでした。主治医で女医の内科部長T先生が、何やら深刻な顔で病室を訪れ、私と妻に「奥さんもいらっしゃってちょうど良かったので、私の診察室までお二人で来ていただけますか?」と仰ったのです…。何の話だろうと不安になりながら部屋に入ると、先生「残念ながら検査の結果、1型ですねぇ。1型と判明したら、今までの治療方針を変えて直ちに血糖値を下げるような、強化インスリン療法にする必要があります。」私 「それは間違いないんですか?」先生「詳しく調べた検査結果なので間違いありません。まぁ1型は原因が生活習慣ではないので貴方のせいではないのですが、運命と思って受け入れてください。」入院直後に配布された糖尿病教室の本で、1型と2型の違いは分かっていましたし、1型の方がより深刻だということも知っていたので、その時のショックは相当なものでした。本の中のイラストに1型患者の痩せた顔と2型患者の太った顔が描かれており、自分はどちらかというと1型に近い外観だなと思って嫌な予感がしたのですが、その予感は見事に当たってしまいました。先生「ショックでしょうが、1型患者の方は血糖コントロールに対する意識が高いので意外と再入院する人は少ないんですよ。2型の人のほうが生活習慣を改めるのに苦労して、入退院を繰り返す人が結構いるんです。それに1型はインスリン注射で血糖コントロールをしながら、プロスポーツ選手になっている人もいる位ですから、自分自身の力で生活の質を落とさないで生きていけます!」先生も一生懸命励ましているつもりでしょうが、一言一言が逆に私の心に突き刺さります。話せば話すほど落ち込みそうになるので、「分かりました。早く血糖値が下がるように一生懸命頑張りますのでよろしくお願いします。」とやっとの思いで答えました。病室に戻っても私も妻もショックで暫く沈黙です。その時どのような会話を交わしたのか殆ど覚えていないのですが、とにかく色々考えても仕方ないので、今は全力で治療に専念すると言ったように思います。妻も私を出来るだけ傷つけないように気遣っていたのだと思いますが、ちゃんとサポートするから頑張ってね というような事を言って帰って行きました。しばらく病室でボーっとしているとT先生が再び入ってきました。そこで告げられた新しい強化インスリン治療法は、私を更に憂鬱にさせたのでした。(次回に続く)(今日のトレーニング)筋トレのみ逆立ち1分~腹筋100回~背筋1分~腕立伏せ100回~スクワット100回~アームカール100回~ストレッチング(血糖コントロールとインスリン注射)起床時 83 (ノボリンN:2単位)※朝食を食べないので、速効型インスリンよりも中間型のNの方がコントロールしやすいようです。筋トレ後 86夕食前 (ノボリンR:3単位)夕食後 88就寝時 (ノボリンN:3単位)今日は1日中80台とナイスコントロールでした↓よろしければクリックお願いします。人気ブログランキング参加中!
2009.08.24
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昨日の週末30km走に続いて今日も30kmを走りました。同じ30km走ですが昨日の疲れが残った状態で連続して走ることに意味があります。マラソン練習は苦しくなるまではウォーミングアップで、それ以降が本当のトレーニングなのですが、2日目の30km走は苦しくなる限界点が早く訪れるので、トレーニングの効果はとても大きいのです。今日も涼しくなる夕方から練習開始。昨日のラスト5kmインターバルトレーニングの効果で脚はかなり張っています。走り始めて5km位で体が温まり、20km位までまずまずのペースで通過しました。残り10km地点でちょっと苦しくなってきたので、今日はインターバルトレーニングは無理と判断。イーブンペースで走り切ることを目標に切り替えました。ペースアップすると脚の筋肉が悲鳴を上げそうな状態でしたが、呼吸は楽です。今までのトレーニングの積み重ねで、心肺機能はかなり高まっているようです。最後の1kmだけは、体にピリッと刺激を与えるために坂道ダッシュを入れて30kmを走り切りました。八幡高原聖湖マラソンまであと2週間、今週は月末に近づき仕事もハードになりますが、しっかり体調をキープして今季スタートのレースに臨みたいものです(今日のトレーニング)遊歩道30km:8月のトータル走行距離253km(血糖コントロールとインスリン注射)起床時 73 (ノボリンN:2単位)昼食前 (ノボラピッド:4単位) ※バイキングに行ったのでちょっと多めに打ちました。昼食後 58 ※2日続けて昼食後の血糖値は低めでした。ノボラピッド3単位が正解のようです夕食前 (ノボリンR:3単位)就寝時 95 (ノボリンN:4単位) ※夕食後にアーモンドを30g食べたので、翌朝の血糖値への影響を考慮。中間型Nの 注射を1単位増やしてみました。人気ブログランキング参加中!よろしければクリックお願いします⇒
2009.08.23
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今日は週末土曜日なので30kmを走る日です。お天気は小雨模様と真夏のマラソン練習には最高のコンディション。いつもの自宅周辺の遊歩道7.5kmコース4周のスタートです。直射日光がなく時折降る小雨がちょうどよい冷却水となり快適に15kmを通過。3週目に入るとさすがにちょっとへばってきましたが、まずまずのペースです。18km地点で給水、ついでに首筋と手足にも水をかけ、火照った体を冷やします。夏の練習では体を冷やすとグッと楽になります。へばりかけていた体も回復し、残り12kmも快調に走れそうです。今季マラソンシーズンのスタートとなる「八幡高原聖湖マラソン」のゼッケン引換証も到着したので、残り5kmはレースを意識した練習をしてみました。1回400~500メートルの距離を、スピードを上げレースペースよりも速く走ることで体に刺激を与えてみたのです。いつもは最初から最後までゆっくりとしたイーブンペースなのですが、今日はラスト5kmがいわゆるインターバル・トレーニングとなりました。ジョギングペースに慣れた体にはかなりきついペースです。結局、ゴールまでに4回のペースアップを行い、最後の2回は上り坂で行いました。久しぶりに心拍数を上げる練習となりましたが、何とか30kmを走り切りました。以前は大体20kmが練習のベースだったのですが、今年は「阿蘇カルデラスーパーマラソン」という大きなモチベーションアップ要因があったので、30kmの練習がベースになっています。また同じ30kmでも、最初の頃はラスト10kmはヨレヨレ状態だったのが、今ではラストまでほぼ同じペースで走り切れるようになってきたのに加え、今日はラスト5kmのペースアップも可能となり、走力アップを実感できました。例年この時期には暑さでほとんど走れず、9月中旬あたりから練習を再開していたのですが、今年は順調です。9月6日の聖湖マラソン(ハーフ)がとっても楽しみです。トレーニング後の体重 :59.4kg 体脂肪率:11.2% 血糖値 :88昼食は久々に「ケンタッキーフライドチキン」に行きました。IDDM発症以来、炭水化物の多いファーストフード系は避けていたのですが、最近血糖コントロールも安定し、トレーニング後の血糖低下効果もあるので、大丈夫と判断しGo。注文したのはフライドチキン4Pにピリ辛2Pの計6P。それにコールスローとブラックコーヒーです。ケンタッキーはファーストフード系の中では例外的に、炭水化物の少ないメニューが選択できます。血糖値に影響を与えるのはチキンの衣とコールスローのドレッシングですが、正確な炭水化物の量は分からないので、今までの経験と勘で超速効型インスリン「ノボラピッド」を4単位注射しました。果たして結果は。家に帰って食後2時間の血糖値を測定すると少し低かったようです。今日みたいなトレーニング直後は3単位の注射でも良かったようです。人気ブログランキング参加中!よろしければクリックお願いします⇒
2009.08.22
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生理食塩水の点滴で脱水状態を改善しながら、詳しい検査が始まりました。内容は血液検査や尿検査、血圧測定などですが、血液検査は通常の静脈血ではなく、太ももの内側付け根から直接動脈血を採取されました。動脈に直接針を刺されるのはちょっとビクビクでしたが、緊張のためかかなり痛かったのことを記憶しています。尿検査も通常の少量の尿を紙コップに取り、試験紙に浸して反応を見るものではなく、何と全ての尿を流さず瓶に溜め、専用の尿検査装置(蓋付きの大型ごみ箱のような感じの装置)に投入し、1日の全尿量を測定するという大掛かりなものでした。当初の尿量は非常に多く(1日何リットルか忘れてしまいましたが)、1回の排尿で尿採取用の大型の瓶が満杯になり、おしっこの途中で止めて満杯になった瓶の中身を検査装置に投入していました。この尿検査は確か1週間位続いたように思います。脱水症状が治まると、いよいよ本格治療開始です。まずは血糖値を下げる必要があるため、当然ながらインスリン注射をすることになりました。それと同時に血糖値自己測定のやり方も習いました。毎日体に針を刺す生活がスタートしたのですが、その時はまだ入院治療の時だけのことで、まさか一生これが続くことになるとは思ってもいませんでした。血糖値の測定とインスリン注射は基本的に食前に行います。食事前30分になると同じ病棟の糖尿病患者がナースステーションに隣接した処置室前に集合し、2~3人ずつ呼ばれます。自分の番になると最初は看護師さんが血糖値を測ってくれます。まず針を刺す部分(指先や耳たぶ)をアルコール消毒、次に先端に細い穿刺針がセットされたバネ仕掛けの穿刺器で「パチン」と針を刺します。今では慣れてしまった針が刺さった瞬間の鋭い痛みは、否応なく自分が深刻な病気になっていることを実感させます。そして小さな穴から一滴の血液を絞り出し、血糖測定器の先端に装着した電極チップに浸します。血液がチップに触れるとすぐに測定器が「ピー」と鳴り、数秒後に液晶ディスプレイに血糖値がデジタル表示されます。最初の頃の血糖値はいつも400オーバーで、測定を担当する看護師さんも「高いですねぇー」とびっくりした様子でした。その頃は隣で測定している別の入院患者さんの血糖値が100~200位なのを横目で見ながら、「早く自分もあの位にはなりたいなー」と思っていました。しかし上には上がいるもので、ある日一緒に測定していたおじさん(私もおじさんですが…)は「オレの自己最高は500以上よ」と豪語しているのを聞き何となく安心したり、同室の入院患者のYさん(この方は糖尿病歴が長く、入退院を繰り返し失明寸前、足指の切断寸前まで行ったツワモノ!?)などは「自分は血糖値が高すぎて、測定不能(確かメーターを振り切ったことがあるとか、ということは1000オーバー)になったことがある。」などという話に驚いたりと、糖尿病棟ならではの会話が弾んで?いました。(次回につづく)(今日のトレーニング)筋トレのみ逆立ち1分~アームカール100回~スクワット100回~腹筋100回~腕立伏せ100回~ストレッチング(いつもながら腕立100回は効く~!)(今日の血糖コントロールとインスリン注射)起床時 85 (ノボリンR: 3単位)夕食前 70 (ノボラピッド:2単位)就寝前 86 (ノボリンN: 3単位)※昨日に続き3種類のインスリンを使いました。血糖測定キット人気ブログランキング参加中!ワンクリックで応援よろしくおねがいします⇒
2009.08.21
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最初の治療は意外にも生理食塩水の点滴でした。主治医の先生によると脱水症状になっているので、まずそれを直してから本格治療に入るということでした。大量の水分摂取にも関わらず脱水状態というのは驚きでしたが、高血糖が原因によるあふれ出た尿糖を排出するために大量の尿を排出していたため、体の細胞はブドウ糖だけでなく水分も取り入れることができずに、飢餓状態、脱水状態になっていたということです。大量に飲んだり食べたりしていたのに、痩せてきつかった原因がやっとわかりました。先生によると生理食塩水の点滴により脱水症状が治まると、それだけで血糖値が下がってきたそうですが、その時の血糖値がどのくらいだったのかはよく分かりません。しかし本格治療を開始した後でも、食後血糖は度々400をオーバーしていたことから、相当高かったことだけは間違いありません入院前の検査で朝食抜きの空腹状態で測った血糖値が300近かったことから、食後血糖値は間違いなく500突破していただろうと思われます。そしていよいよ本格治療がスタートするのですが、それは3年たった今も続き、恐らく一生続けることになる血糖自己測定とインスリン自己注射のはじまりでした。それまで滅多に注射などすることがない健康な生活を送っていた私にとって、毎日何度も体に針を刺し血糖測定とインスリン注射をすることは全く予想外で受け入れ難い出来事でした。その頃の心境は、当初受け入れ難かった糖尿病発病という事実を何とか受け入れ、しっかりと治療して退院する時には注射や服薬をせずに、食事療法と運動療法で血糖コントロールが可能な位までは回復したいと思っていました。最悪それが無理でも注射ではなく、薬でコントロールできるまではなりたいと願っていたのですが、その後その期待も見事に裏切られてしまうことになります。(次回へ続く)(今日のトレーニング)筋トレのみ逆立ち1分~腹筋100回~背筋1分~腕立伏せ100回~スクワット100回~アームカール100回~ストレッチング(血糖コントロールとインスリン注射)起床時 82 (ノボリンR:2単位)夕食前 (ノボラピッド:3単位)※いつもはノボリンR3単位ですが、今日は帰宅後すぐに食事したため、超速効型のノボラピッドを使いました。(参考)注射後のインスリン作用開始時間ノボリンR :約45分ノボラピッド:約20分就寝時 72 (ノボリンN:3単位)※超速効型のノボラピッドはレギュラー速効型のノボリンRに比べより強力なため、いつもと同じ3単位の注射でも血糖値は少し下がりすぎたようです。人気ブログランキング参加中!よろしければクリック応援お願いします。⇒
2009.08.20
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仕事柄、平日の練習量を確保するのが難しいのが悩みです。今日は毎週水曜日の「定時退社デー」なので、久しぶりに帰宅ランをしました。距離は約18km。電車通勤だとドアツードアで約50分のところ、2時間弱かけてゆっくり走って帰ります。休日は主に早朝30km走っているのですが、仕事で疲れた夕方の体調には18kmでもきつく感じます。特に今日は約1ヶ月ぶりの通勤ランだったので余計に長く感じました。走り始めた夕方6時過ぎは、まだ日が沈む前でちょっと暑かったのですが、間もなく日が傾き涼しくなりはじめたので、30分位走った頃から楽になってきました。お腹ペコペコ状態なので、走り過ぎる家々から漂ってくる夕餉の匂いに悩まされながら、残り5kmはゴール後の冷たいで頭がいっぱいになりながら走り続けました。家に着いてすぐにインスリン注射。続いてシャワーを浴びてさっぱりいよいよ待ちに待ったビールです。最初の一口は至福の瞬間です。走り終えた充実感とビールの喉越しと目の前の妻の料理で「生きててよかった」食後の血糖値も79と。暑さと仕事の忙しさに負けて、ついつい帰宅ランをさぼりがちだったここ1ヶ月でしたが、改めてせめて週一回の「定時退社デー」は走って帰ろうと決心しました。(今日のトレーニング)朝:筋トレ 逆立ち1分~アームカール100回~スクワット100回~腹筋100回~腕立伏せ100回~ストレッチング夕:通勤ラン18km 8月のトータル走行距離193km(今日の血糖値とインスリン注射) 起床時 102 (ノボリンR:3単位) 夕食前 (ノボリンR:3単位) 夕食後 79 就寝前 (ノボリンN:3単位)人気ブログランキング参加中!よろしければクリックお願いします⇒
2009.08.19
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家に戻り、すぐにでも入院する必要があることを妻に話した時、彼女がどんなリアクションをしたのか、はっきりとは覚えていません。頭の中があまりにも混乱していて、目の前の相手の状況が目に入らないほどショックを受けていたことは間違いありません。努めて平静を装う私を妻はいつも通り受け入れ、(きっと私同様にショックを受けていたと思いますが)オーバーなリアクションもなく冷静にサポートしてくれたのだと、今は感謝しています。月曜日会社に行き、上司に入院しなければならなくなったことを伝えると、仕事は心配しなくていいから、明日からでも入院するようにと言われました。会社にも感謝しながら病院へ連絡。早速翌日の入院が決まりました。今まで健康には自信を持っていた私にとって、生まれて初めての入院です。「治療を始めれば血糖値がスッとさがることがある」という先生の一言に改めて一縷の希望を託しつつ、不安を抱きながらの入院生活がスタートしました。入院先の新しい主治医は内科部長で糖尿病専門医の女医さんでした。まずは問診から始まります。前の病院でも説明したこれまでの症状をひととおり再度説明。そして過去の最高体重を聞かれたことを覚えています。その時の私の体重は58キロ、過去最高体重は64キロなので自分でも糖尿病の原因は肥満ではないのではと思いました。聴診器での診察のあと、音叉を使って脚の神経の反射を調べます。(糖尿病の合併症はまず神経系に現れるため、初期の合併症が無いか調べるためだと後で知りました)その時の反応はやはり鈍く、音叉の振動が足先ではあまり感じませんでした。そして検尿と採血でその日の診察は終了。いよいよ病室へ案内されます。病室は6人部屋で若い人もお年寄りも一緒でした。担当の看護師さんから入院生活についての説明があり「糖尿病は寝込むような病気ではありませんから、昼間はパジャマでなく普段着で構いませんよ。」と言われ少し明るい気持ちになりました。午前中の入院だったので、病室に入ってからすぐに昼食になりました。妻は運ばれた食事を見て、「意外と量も多いし、結構美味しそう。」と言い帰って行きました。入院中は1日2000kCalの食事療法と聞いていたのでどんなものか不安だった私も、確かに病院食としては悪くない内容にホッとしたものです。しかし、発症後の異常な食欲で毎食腹一杯食べていたのと比べると明らかにもの足りません。食べ終わってすぐに襲ってきた空腹感に「これから一生この食事が続くのか…」と思ってしまいました。(次回に続く)(今日のトレーニング)※筋トレのみ逆立ち1分~腹筋100回~背筋1分~腕立伏せ100回~スクワット100回~アームカール100回~ストレッチング(今日の血糖値とインスリン注射)起床時 89 (ノボリンR:2単位)夕食前 測定なし(ノボリンR:3単位)就寝前 98 (ノボリンN:3単位)人気ブログランキング参加中!よろしければクリックお願いします⇒
2009.08.18
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IDDMになってからスイーツ類は諦めていたのですが、食べられないとなると余計に食べたくなるものです。そんな時ふとしたきっかけでカロリーゼロの甘味料があることと、乳製品やナッツ類は比較的血糖値の上昇が少ないということを知り、レアチーズケーキの自作を思い付きました。作り方はインターネットでレシピを検索、材料の砂糖の代わりに甘味料「エリスリム」を、ビスケットの土台代わりにアーモンドとバターを使いアレンジしてみました。結果は大成功。見栄えはイマイチですが味は全然問題なし!試食した妻からもお墨付きを貰いました。以下にレシピを紹介します。(材料)クリームチーズ1箱生クリームまたは植物性ホイップクリーム(無糖)1箱プレーンヨーグルト大匙1杯エリスリム大匙1杯半(甘さはお好みで加減して下さい) 粉ゼラチン10gアーモンド30gバター(砂糖不使用)70g(作り方)1.ケーキ用の型枠にクッキングシートを敷く。2.砕いたアーモンドとバターを電子レンジで短時間(バターが柔らかくなるまで)加熱し、よくかき混ぜてクッキングシートの上に敷きつめる。これで土台部分が出来上がり。3.粉ゼラチンを大匙2杯の水であらかじめふやかしておく。4.クリームチーズを室温で柔らかくしておき、泡立て器で滑らかになるまで混ぜる。5.生クリームの半分(100ml)、ふやかしたゼラチン、エリスリムを鍋に入れ弱火で加熱しながら、ゼラチンが溶けるまでスプーンで混ぜる。(加熱し過ぎに注意)6.2のクリームチーズに3を加え、泡立て器で短時間混ぜる。7.4に残りの半分の生クリームとプレーンヨーグルトを加え、再度泡立て器で混ぜる。これでチーズケーキ本体が出来上がり。8.2の土台の上に7を均一になるように流し入れる。この時土台のバターが十分固まっていることを確認すること。(固まっていないと土台が均一にならず、端に片寄ってしまいます)9.冷蔵庫で型枠ごと冷やし、ゼラチンが固まったら出来上がり。30分位で固まります。見かけは不細工ですが味はバッチリ。血糖値への影響も少ないスイーツです。食後1時間の血糖値!(今日のトレーニング)筋トレのみ逆立ち1分~アームカール100回~スクワット100回~腹筋100回~腕立伏せ100回~ストレッチ(血糖コントロールとインスリン注射)起床時 79 (ノボリンR2単位)筋トレ後 64夕食前 (ノボリンR3単位)就寝前 91 (ノボリンN3単位)人気ブログランキング参加中。よろしければクリックお願いします⇒
2009.08.17
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今日は日が陰った夕方から練習をしました。いつもの自宅近くの遊歩道を30キロ、約3時間かけてゆっくり走りました。昨日も30キロを走ったので、完走できるか少し不安でしたが、涼しくなったお陰で2日連続の30キロ走をこなすことができました。例年7~8月は猛暑に負けて走行距離は限りなくゼロに近づいていたのですが、今年はそこそこ走れています。退院後フルマラソンへのカムバックを決意して地道にトレーニングを積んできた成果が現れてきたのだと思います。今月は月間走行距離300キロをクリアしたいものです。9月6日に出場予定の八幡高原聖湖マラソン(ハーフ)が今シーズンの皮切りです。あと3週間、トレーニングを積んで、今季マラソンシーズンの好スタートを切りたいと思います。(今日のトレーニング) 自宅周辺の遊歩道を30km:8月のトータル走行距離175km(今日の血糖プロフィールとインスリン注射)起床時 88 ノボリンR3単位昼食前 ノボラピッド4単位(昼食は2日続けてバイキング。ちょっと食べすぎ?)昼食後 99 夕食前 ノボリンR 3単位夕食後 88就寝前 ノボリンN 3単位人気ブログランキング参加中!よろしければクリックお願いします。→
2009.08.16
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2度目の検査結果を聞くために、次の土曜日再度病院へ。最初の診察から3週間目となり、その間にも症状は悪化したように感じていたので、もう糖尿病は間違いないと99%確信しながらも、先生の「ストレスなんかで急に血糖値が上がることもある」という言葉に一縷の希望を抱きながら診察室へ入りました。気のせいか検査結果用紙を持つ先生の顔も、心なし浮かない表情に見えます…。先生「再検査の数値も高いですね。血糖値はやっぱり300近くあります。間違いなく糖尿病です。施設の整った病院を紹介しますので、すぐ入院して下さい。」私 「…分かりました。それで治る見込みはあるんですか。それと入院期間はどれ位ですか。仕事もあまり長くは休めないんで…。」先生「糖尿病ですから食事療法と運動療法は一生必要です。入院期間は入院先の主治医と相談して決めますが、短くて2週間。通常3~4週間はかかると思います。入院先のドクターは僕の医学生時代の同級生ですから、今すぐ電話してあげましょう。」思いもよらない急な展開で混乱する私の頭の中で、先生の「食事療法と運動療法は一生必要」という言葉が焼きついています。(やっぱり治らないのか)と思いながら先生の電話に耳を傾けます。電話の結果、病室は空きがあるので即入院可能とのこと。期間は入院後の検査で詳しく調べてから決めるということでした。それを聞きながらも頭の中はまだ混乱していて、妻に何と話そうか…、子供たちにも…、仕事はどうしようetc.…。色々なことがグルグル回っています。私(やっとの思いで)「じゃあ、家に帰って妻に話して月曜日に会社と相談してなるべく早く入院できるようにします。よろしくお願いします。」先生(慰めるように)「分かりました。スケジュールが決まったらすぐに電話して下さい。まあ、治療を開始すれば血糖値はスッと下がることもありますから、あまり心配しないで」地獄のどん底に転落した気分の中で、「治療をすれば血糖値はスッと下がる」という言葉に最後の希望を持ちながら家に帰りました。帰りの車の中で「食事療法と運動療法は一生必要」という『一生』の部分と「血糖値はスッと下がる(治るという意味?)」という言葉が交互に浮かんでいました。(次回へ続く)人気ブログランキング参加中!よろしければクリックお願いします
2009.08.16
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病院(近所の開業医)での先生とのやり取り…先生「どうされましたか。」私 「最近体がきついんですが、他にも喉が渇いたりと色々な症状がどうも糖尿病に当てはまるみたいなんです。」先生「そうですか・・・。糖尿病は自覚症状があまりないので、皆さん検診で引っ掛かって慌てて来られるケースが多いんですよ。あなたの場合は自分で早めに診察を受けに来られてますから立派なもんです。まず糖尿病にターゲットを絞って血液検査をしてみましょう。まあそんなに太ってもいないし大丈夫ですよ。」 と慰められその日は血液検査を行い、土曜日だったので結果は翌週にとのこと。期待と不安の入り混じった気持で帰りました。次の土曜日、検査結果を聞きに再度病院へ…先生「検査の結果、確かに血糖値が高いですねぇ…。空腹時で300近くあります。検査前に余程の暴飲暴食などされませんでしたか。」私(血糖値300の意味が分からないまま)「いえ、いつもと同じ食事ですが。血糖値300というのはそんなに高い数値なんですか。」先生「まあ、正常値は110未満で125を越えると糖尿病と診断されます。貴方の場合は数値だけ見れば間違いなく糖尿病です。ただ血糖値はストレスなんかでも急に上がったりするので1回の検査だけでは断定できません。念のためもう一度血液検査をしてみましょう。」 ということで再度血液検査を受け、今度は不安と絶望を抱いて家に帰りました。※参考 血糖値とは:血液1デシリットル(100ml)中のブドウ糖の濃度をミリグラム(mg)で表したもので、糖尿病の判定基準は以下の通りです。正常:110未満境界型:110~125糖尿病:126以上 私の場合125を大幅に上回っており、疑いようのない糖尿病だと思いましたが、先生もあまりに高い数値を見て何かの間違いではないかと考えたのでしょう。(次回へ続く)(今日のトレーニング)ランニング30km(曇りで涼しかったのであまりへばらず走れました)8月の走行距離145km(今日の血糖値とインスリン注射)起床時 93 レギュラーインスリン(ノボリンR)3単位ランニング後 90昼食は外食でバイキング ノボラピッド(超速効型)6単位を打って腹一杯食べました!!夕食前 89 レギュラーインスリン(ノボリンR)3単位就寝前 107 中間型インスリン(ノボリンN) 4単位※昼のバイキングと夕食後の散歩をさぼったのが100オーバーの原因かも。人気ブログランキング参加中。よろしければクリックお願いします
2009.08.15
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47歳でIDDMを発症して3年が過ぎました。当初は絶望のどん底で、とても今みたいにフルマラソンを走るまでカムバックできるとは思ってもいませんでした。IDDM(1型糖尿病)の方は皆んな同じ経験をされていると思いますが、もう2度とあんな苦しみは味わいたくありません。IDDMとはInsulin Dependent Diabetes Mellitusの略で、インスリン依存型糖尿病と訳されており、一般的には1型糖尿病とよばれています。日本人の糖尿病患者の大部分は2型糖尿病とよばれるインスリン非依存型で、肥満等の原因による典型的な生活習慣病いわゆる「メタボ」な人がかり易い病気です。一方私達IDDM患者は全く別の原因で発病する糖尿病で、自覚症状がほとんど無いまま静かに進行する2型糖尿病とは異なり、かなりはっきりとした自覚症状が短期間で現れます。私の場合はある日突然喉が猛烈に渇き、自動販売機で思わずコーラを買ってがぶ飲みしたのが自覚症状の始まりでした。もともと食生活には注意している方で、普段清涼飲料水などは自分で買って飲むことは殆どなかったので、「コーラを自分で買って飲むのは久しぶりだなぁ」と思ったくらいです。しかしその日を境に、今思い出しても恐ろしい体の異変が次々に起こりました。喉の渇きはその後も止まらず、仕事中も自動販売機で清涼飲料を買い1日に何本も飲みました。大量に飲み、大量のおしっこが出るようになり、ひどい日は30分おきにトイレに行く始末でした。夕食後に、あっという間に1リットル以上の水を飲み干してしまうこともあり、とにかく喉の渇きを感じないのは液体が喉を通過している瞬間だけ。またすぐに飲みたくなってしまうのです。食欲も異常なまでに旺盛になり、腹一杯食事した後もお菓子やアイスクリームのデザートを大量に食べていました。それでもあまり満腹感はなく、いつも何かを食べたいと感じていました。驚いたことにそれだけ飲み食いしても、体重は急に減り始め体重計に乗る度に500グラムずつ減っていきました。最初は食べても太らなくなったと喜んでいたのですが、ある日鏡に映った自分の裸が病的なやせ方をしているのに気付きどうも変だと感じ始めたのです。その頃既に私のすい臓は血糖値を下げるホルモンであるインスリンが出なくなっており、体中の血管にブドウ糖が満ち溢れた状態だったのです。インスリンが無いと体はブドウ糖をエネルギーとして使うことができず、仕方なく脂肪や筋肉を燃やしてエネルギーに変えていたのです。いくら食べても痩せていったのはそのためで、大量のおしっこは体中に溢れかえったブドウ糖を排出するためだったのです。入院した後の検査で分かったことですが、治療前の私の尿からは1日220グラムの糖が出ていたそうです。(スティックシュガー50本分です)体の脂肪だけでなく筋肉も燃やしていたため当然体もきつくなります。階段を上るのがとってもきつくなり、愛犬のミニチュアダックスを抱き上げる時もずっしりと重く感じるようになりました。夜中に度々脚のこむら返りをおこすようになり、もはや50メートル走るのも大変でした。ちょうどその時、新聞の健康欄に糖尿病の記事が載っており、「こんな自覚症状があてはまったら糖尿病」という内容で、私の場合全部当てはまっていたのです。それまで健康には絶対の自信を持っていた私もさすがに怖くなり、遂に病院に行くことにしました。そしていよいよ私とIDDMの長い(永遠の)付き合いが始まることになります。(次回に続く)(今日のトレーニング)筋トレのみ逆立ち1分~アームカール100回~スクワット100回~腹筋100回~腕立伏せ100回~ストレッチング ※明日は週末なのでランニングをします。(今日の血糖値とインスリン注射)起床時 94 レギュラーインスリン(ノボリンR)3単位筋トレ後 91夕食前 82 レギュラーインスリン(ノボリンR)3単位就寝前 99 中間型インスリン(ノボリンN) 3単位※今日は100オーバーなしと、まずまずのコントロールでした人気ブログランキング参加中!よろしければクリックお願いしますにほんブログ村もよろしく
2009.08.14
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阿蘇カルデラスーパーマラソン50キロスタート前です。早めに取ったお盆休みも終わり、1週間ぶりの出勤です。休み中に少し太った体と少し乱れた血糖コントロールを元に戻すため、またしっかり練習します。 先日の天草マラソン申込で年内のレース予定がほぼ決まりました。 09-06 第26回八幡高原聖湖マラソン ハーフ 10-04 シティマラソン福岡2009 ハーフ 10-11 筑後川マラソン2009 ハーフ 10-25 第18回のおがた水辺マラソン 42.195km 11-08 第7回三瀬村「ざっといかんばい」林道マラソン 42.195km 11-22 第4回天草マラソン 42.195km12-06 第25回NAHAマラソン 42.195km12-13 第23回国際青島太平洋マラソン 42.195km 特に12月に2週連続で走るNAHAと青島太平洋マラソンはとても楽しみです。NAHAマラソンは仕事で沖縄に住んでいる次男と一緒に2年続けての出場です。昨年は息子の完走をヘルプするための伴走で、6時間かけて一緒にゴールしました。子供から「お父さんと一緒じゃなかったら完走できなかったとおもうよ」と言われホントに嬉しかったです。今年も息子の伴走に徹して走るつもりですが、何とか5時間台でゴールしたいものです。 翌週の青島太平洋マラソンはIDDMになる前のベストレコードを出した大会で、当時まだそのまんま東だった東国原宮崎県知事も出場していました。その時の3時間6分は知事の自己記録だそうで、なんとその時私もほぼ同タイムでゴールしていたんです。(僅差で勝っていたと思います) その後の私は日の出の勢いの知事とは対照的に、病気で一時どん底まで落ち込みましたが今年は5年ぶりのカムバックでどんな走りができるかとっても楽しみです。あまり気負わずに久々の宮崎の街をエンジョイして走りたいと思っています。今日のトレーニング(筋トレのみ)逆立ち1分~腹筋100回~背筋1分~腕立伏せ100回~スクワット100回~アームカール100回~ストレッチング人気ブログランキングへ
2009.08.13
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今日は雨なのでランニングはお休みです。トレーニングは室内での筋トレ。逆立ち1分~アームカール100回(両腕負荷は計10キロ)~スクワット100回(負荷10キロ)~腹筋100回~腕立伏せ100回~ストレッチというコースで約30分でした。一番きついのは腕立伏せで、これが終わると「今日のトレーニングは完了!」といった気分になります。シャワーを浴びてさっぱりしたあと、最近はまっている低糖質スイーツを作りました。今日は一番簡単で美味しいチーズケーキです。レシピは超カンタン。クリームチーズ1箱(200g)、生クリームか植物性クリーム1箱(200ml)、卵3個それに甘味料エリスリムを大匙1杯半位一緒にミキサーに入れ約1分混ぜます。(クリームチーズはあらかじめ室温で少し柔らかくしておくとよく混ざります。)混ぜ合わせた材料をクッキングペーパーを敷いた型枠に流し込みオーブンで170℃、40分間焼くと出来上がり。室温で冷ましてから冷蔵庫に入れ十分冷やして食べます。できれば一晩以上冷蔵したほうが美味しいです。カロリーはワンホールで1400kcal程度とそれなりですが、砂糖、小麦粉不使用で血糖値への影響はほとんど無いので、私のようなIDDM患者にとってインスリンの量を変更せずに食べられるスイーツです。 人気ブログランキング参加中!よろしければクリックお願いします。にほんブログ村もよろしく!血糖コントロールのバイブル!バーンスタイン医師の糖尿病の解決糖尿病の新常識・糖質ゼロの食事術我ら糖尿人、元気なのには理由がある。
2009.08.12
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今日は朝8時過ぎから自宅周辺の遊歩道コースを走りました。一周約7.5kmのコースを4周で30kmを何とか走り切れました。天気は曇りなので涼しいだろうと思いきや、蒸し暑さは相当なもので、残り5キロはヘロヘロでした。これで今月の走行距離はやっと100キロを超えたところです。例年8月は猛暑でほとんど走れていないので、今年はまずまずでしょう。このまま走力を落とさないようにして、秋の走りこみシーズンに突入したいものです。11月22日(日)の天草マラソンにエントリーしました。去年の大会は30キロ過ぎから膝に激痛が走り、最後は歩いたり走ったりで4時間10分かかりました。今年は昨年に比べると練習量もずっと多く、足の状態もGoodなので3時間半位で完走できればと思ってます。今月の練習内容 8月1日(土) 30キロ 8月6日(木) 25キロ 8月8日(土) 30キロ 8月11日(火)30キロ トータル115キロ人気ブログランキング参加中!よろしければクリックお願いします。にほんブログ村もよろしく!発売23年目の大ベストセラー年間400万個売れてますさかえ屋 なんばん往来【送料無料】(20個)・太宰府名物の「かさの家」梅ヶ枝餅血糖コントロールのバイブル!バーンスタイン医師の糖尿病の解決我ら糖尿人、元気なのには理由がある。糖尿病の新常識・糖質ゼロの食事術
2009.08.11
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2か月ぶりに検診に行って来ました。血糖値75、HbA1c4.6%と数値はまずまず。3年前に1型糖尿病を発症~入退院を経て、現在の血糖コントロール法をマスターしてからは、ずっとHbA1c4%台をキープしています。先週から1週間の夏休みなので、マラソントレーニングで走行距離を稼ぐには絶好のチャンスと意気込んでいたのですが、連日の暑さと6月に阿蘇カルデラスーパーマラソン50kmを完走した疲れが尾を引いているのか、なかなか毎日トレーニングというわけに行かず、今日もお休みしてしまいました。この暑さと湿気の中ではあまり無理をすると却って逆効果とも思うので、気分が乗らない日は筋トレのみでよしとしています。今日の検診の数値に安心せ明日からまた焦らずゆっくりとトレーニングして行きます。人気ブログランキング参加中!よろしければクリックお願いします。にほんブログ村もよろしく!バーンスタイン医師の糖尿病の解決「血糖コントロールのバイブル」
2009.08.10
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