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6月30日(月) かかりつけの皮膚科を訪ねて治療を受けた。
1. 6月10日に初めて帯状疱疹の診断を受けてから20日。
患部に軽い痛みと帯状疱疹の残りが収まってないので神経細胞の回復を期待してビタミン
B12 14日分とコンベック軟膏5g 1本 の処方を書いてもらった。
2. まずまず順調に回復してきているとの診断でしたので、薬の投与はこれで終わりたいが
どうだろうか?
3 幸いこれまで帯状疱疹未経験の妻の為、「水痘ワクチン」接種をしたい旨告げて、情報を
求めた。
やや意外な感じがしましたが、先生は 「水痘ワクチンはあるが、「帯状疱疹ワクチン」は無いので
日本では、お勧めで無い雰囲気だ」 と感じるようなご説明。
敢えて誤解をおそれず言えばそんな印象だった。
◆
今回図書館でお借りした関係の本でも、日本の厚労省や学会、医学界などの現状はようやく
帯状疱疹ワクチン(或いは水痘ワクチンの大人への投与)に関して、国を挙げて取り組み始めた
レベル…そんな印象ですが。
〇
この皮膚科の先生もそんな情報の元、治療に当たっている感じだ。
◎ * 〇
これまでの帯状疱疹になってしまった体験と数冊の資料、ネット検索から我が家の考え方は:
1. 水痘ワクチンで良いから接種したい。
2. 情報によっては2回の接種が必要と言うことで、おおよそ計20,000円弱の必要経費が
頭の痛い負担。但し1回で十分という説もあります。
3. 投与の量や健康度に応じた接種時期などの判断が必要であり、主治医の先生との相談が
必要不可欠な条件。
8月頃、対象となる妻が主治医の先生にこのための診察を受けたいと予定しております。
〇 ◆ *
この考え方になりつつある根拠になった情報を一つをご紹介したい。
著書 「痛みを残さない帯状疱疹、再発させないタンジュンヘルペス」 から抜粋
同著書 98ペ-ジ
見出し 60歳になったら、ぜひ水痘ワクチンを
アメリカでは60歳以上の人に帯状疱疹ワクチンの接種が推奨されていますが、その
一方日本では、これから成人用の帯状疱疹ワクチンの治験が始まろうとしている段階です。
しかし、日本では高齢者でも水痘ワクチンを接種することが出来ます。
自費での接種になりますが老後のQOL(クオリティ・オブ・ライフ=生活の質)を低下させない
ために、ぜひワクチンを接種しましょう。
幸いなことに、日本の水痘ワクチンは、アメリカの成人用帯状疱疹ワクチンよりも1回の
注射での力価が高いので、帯状疱疹の予防のためには50歳以降に1回接種すれば、
ほぼ一生涯安心です。
左ペ-ジのグラフにあるように(省略)、60歳代になると約80%の人が、水痘、帯状疱疹
ウイルスに対する免疫が低下しており、帯状疱疹にかかる可能性が高い状態だと分かります。
高齢者が帯状疱疹にかかると、後遺症として帯状疱疹後神経痛が残ることが多く
長い間に痛みに苦しむことになります。
10年以内に帯状疱疹にかかった人を除いて、60歳になったらぜひ、予防のために
ワクチンを接種しましょう。
以下省略
我が家では、今回の私の体験といまだかかっていないが様々な病気により免疫力が
万全でない恐れのある妻の体力を考えて、まずは主治医の先生へ相談と考えております。
尚、肺炎球菌ワクチンはワクチンの接種済みです。
こちらは約5年が効果期間。
〇
これまで帯状疱疹にかかったことのない方へ: 高齢者対象
日本では間で国のレベルでの共通認識が無い段階のようですから、この著書の紹介分を見て
・・・
など、一方的な情報で無く広くご相談されることがお勧めです。
私も帯状疱疹後神経痛に関して、まだ体験が不十分(今が始まり)ですが、仮に帯状疱疹後
神経痛が出たら、深刻な事態になりかねないのです。
特に70歳以上の方はその傾向が強いらしいので該当者はともかくご検討をお勧めします。
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