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昨日ですが、谷川岳に登ってきました。元々は30~31日の1泊2日でもっと遠くの山に行こうと思っていたのですが、何日か前から31日は大荒れという天気予報が出ていたため、やむなく30日の日帰りに予定を変更しました。行き先はいろいろ考えたのですが、今年は暖冬で雪が少ないようなので、元々雪が少ない山は候補から外し、できるだけ雪が多くて日帰りできる山、と考えたら結局谷川岳になってしまいました。今年3回目(夏1回冬2回)、ふもとの国道291号線廃道歩き(夏冬1回ずつ)も含めれば、なんと年に5回も行っています。で、写真はありませんが、まず水上温泉に積雪が皆無です。これは記憶する限り、毎年家族旅行で水上に行っていた2016年1月以来の出来事ではないかと思います。そして、土合駅にすら雪はほとんどありませんでした。これは、2016年ですら、土合駅には多少は雪があったように記憶しています。天神平にて。谷川岳はさすがに雪景色ですが、かなり雪は少なめの印象です。笠ヶ岳・朝日岳・白毛門そして、例年とは登山コースも違います。例年は、天神平からの登り始めから熊穴沢避難小屋までは夏と冬でルートが違います。夏道は山腹を巻いて避難小屋で稜線に出ますが、冬はスキー場の脇をいきなり直登で稜線に出てから避難小屋に向かいます。ところが、今シーズンは夏と同じルートに冬道があります。熊穴沢避難小屋到着。屋根の上は積雪40cmくらいでしょうか。かなり少ないです。例年だと1月1周目の成人の日の三連休で、小屋の半分は雪に埋まっており、2月には全没しています。彼方にうっすらと富士山が見えます。その右側は秩父の山々のようです。だいぶ登ってきました。さすがに、この辺りはパッと見で「雪が少ない」という印象はありません。例年よりは少ないでしょうけど。肩の小屋到着。天神平を9時49分出発、熊穴沢避難小屋10時22分、肩の小屋到着12時7分でした。万太郎山から平標山に至る山稜と、左側は爼倉山稜トマの耳からオキの耳を撮影です。往路はトマの耳を通過して、一挙にオキの耳に到着。12時35分着。越後駒ケ岳と中ノ岳日光白根山と武尊山一ノ倉岳方面まで向かう人もいます。時間的に考えてテン泊でしょうか。中央から左にかけてが苗場山燧岳と至仏山万太郎山方面以下次回に続きます。当然年明けとなります、皆様よいお年を!
2023.12.31
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今月の鳥写真第2弾てす。第3弾もありますが公開は年明けになるでしょう。12月17日 印西市白鳥の郷と北印旛沼白鳥の郷は毎年行っています少し前にマガンが飛来という情報があったのですが、おらず、コハクチョウとオオハクチョウのみ゛した。コハクチョウ、周囲にいる小さなカモはオナガガモコハクチョウ盛んに飛んでいます。右無向いている1羽がオオハクチョウコハクチョウが飛び立つ姿はなかなか壮観です。続いて北印旛沼に移動しました。トモエガモの数万羽の大群が越冬しているというので行ったのですが、最初は西岸で探したものの、オナガガモとマガモばっかりでトモエガモは発見できず。続いて南岸に移動しました。いたいた、トモエガモの大群です。でも、超遠い。遊歩道をだいぶ歩いて近づきます。一斉に飛び立つ。ものすごい大群てす。数万羽ということです。トモエガモ飛んでは移動して、少しだけ近づいてきました。中にマガモが数羽いる以外はトモエガモです。しかし遠い。もう少し近くで見えないものか。・・・・・と思ったら近くのマガモの群れに1羽だけトモエガモが混ざっていました。写真中央の、他のカモより少し小さいのがトモエガモです。そうしたら、盛んに飛んで移動していた群れの一つが、比較的近くに着水しました。トモエガモの群れ。(手前にマガモのオス1羽、メス数羽が混ざっています)トモエガモの群れそれでも遠いですが、まあまあ何とか「撮れた」と言っていいでしょう。12月23日葛西臨海公園タシギタシギカワセミを撮影していた人(そんなに詳しくはなさそうな人でした)が「あのカモは10年ぶりに飛来した何とかハジロだってさっき誰かが言っていましたよ」というのです。何とかハジロ・・・・・?顔が見えないと分かりませんけど。顔を上げたらホシハジロじゃん、と思ったら、何人かのカメラマンが来て、「オオホシハジロだ」というわけです。なるほど、確かにくちばしの形が普通のホシハジロと少し違います。ホシハジロは冬の池や海にいくらでもいるカモですが、オオホシハジロそれと近縁ながら、アメリカ大陸原産で、ごくまれにしか飛来しないカモです。「オオホシハジロ」左「オオホシハジロ」、右カイツブリというわけで、すっかりオオホシハジロを撮影した気分になって、帰宅後に色々調べたんですよ。そうしたら、ホシハジロでもオオホシハジロっぽく見える嘴の形状は時々あるみたいなんです。しかし、ホシハジロはくちばしの先端に白っぽい斑点があり、オオホシハジロのくちばしにはそれがなく黒一色なんですね。で、この写真を見ると白っぽい斑点、ありますよね・・・・・(逆光気味で分かりにくいですが)そして、ネットで「本物の」オオホシハジロの写真を見ると、くちばしは、もっとはっきりと細長いんですね。何より、葛西臨海公園鳥類園のブログを見ると、この「オオホシハジロ」がいた辺りに「ホシハジロ1」と記録されています。というわけで、この「オオホシハジロ」の正体は、くちばしがややオオホシハジロっぽく見える、ただのホシハジロ、だったみたいです。残念。
2023.12.30
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ケーキ監修「レ・サンス」シェフ「期待裏切り、眠れない」 高島屋に「幕引きせず原因特定を」高島屋がオンライン販売したクリスマスケーキの一部が破損して届いた問題を巡り、対象のケーキを監修した横浜市のフランス料理店「レ・サンス」の渡辺健善オーナーシェフが産経新聞の取材に応じた。渡辺さんは「お客さまの期待を裏切った形になってしまい、悲しいし申し訳ない」と述べた上で、高島屋に対しては「幕引きせずに原因を特定してほしい」と訴えた。レ・サンスが監修する「<レ・サンス>ストロベリーフリルショートケーキ」(5400円)について高島屋は約5年前から埼玉県の菓子メーカー「ウィンズ・アーク」に製造を委託、ヤマト運輸に配送を委託している。渡辺さんによれば、過去に「(ケーキに添える)ヒイラギが落ちていた」といった苦情はあるが、ケーキが崩れるといった事態は初めてだという。(以下略)---5400円もするケーキが潰れて届いたら、それも何百人という単位でそんな被害が生じたら、そりゃとんでもないとは思います。もちろん高島屋は返金するのでしょうし、製造、輸送に携わった各業者も含めて再発防止に努めてもらわなければなりません。というのは当然のことなのですが、それ以上の話ではありません。個人的に言えば、デコレーションケーキのような超のつく壊れ物を宅配で購入したいとは思いません。当然こういうリスクを考えるので。現物を見て購入して、手で持って帰ります。もちろん、贈答品などでそういうわけにいかない場合もありますが。これは、不良品は不良品でも、命に係わるような話ではありません。せっかくの記念日を台無しにされる悔しさはあるでしょうけど、極論すれば、いざとなれば代わりのクリスマスケーキを買いに走ることだって、そのときの状況次第ではそう困難ではありません。かつて、成人式の着物のレンタル業者が、金だけとって予約を受けて、倒産して当日バックレ、という騒動を起こしたことがあり、後に社長が逮捕されたと記憶していますが、成人式の当日になって着物のレンタル(もちろん購入もですが)なんてまったく不可能ですが、クリスマスケーキなら(どの程度のこだわりかにもよりますが)どうとでもなる話です。まあそれが、新聞の三面記事の片隅にちょこっと載るくらいはあっても、こうも全国紙からテレビニュースまで、引用記事は産経ですが、朝日、読売、日テレ、テレ朝、TBS・・・・・のきなみ大々的に報じるってのはどういうことだろうかと思います。同じ不良品ても、例えば燃料ポンプ不具合による自動車の不具合などは、死亡事故につながったケースもあり、対象も1500万台とも報じられています。規模と深刻度で言えば、ケーキが潰れて配送されることの何万倍か重大な案件です。もちろん各マスコミとも報じてはいますけど、どうもアンバランスさは感じてしまいます。
2023.12.27
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関東大震災 朝鮮人虐殺、新公文書 埼玉で四十数人「悉く殺さる」 陸軍省調査資料関東大震災で起きた朝鮮人集団虐殺について、同年11月に当時の陸軍省が行った実態調査の一部資料が、防衛省防衛研究所史料室で新たに見つかった。現在の埼玉県熊谷市内で保護のため警察署へ移送中の朝鮮人四十数人が「殺気立てる群衆の為めに悉く殺さる」などと報告。事件を「鮮人(朝鮮人の蔑称)虐殺」「不祥事」「不法行為」と表現し、「鮮人の襲来は遂に一名も来なかった。火付けもなかった。毒を(井戸に)投げ込まれた事も聞かない」との記述もある。資料の存在は、震災直後に政府が違法な虐殺の事実を認識し、広範な調査を実施していたことを示している。今年8月、当時の松野博一官房長官は記者会見で事件への見解を問われ「政府内に事実関係を把握できる記録が見当たらない」と述べていた。~陸軍省副官(官房長に相当)は23年11月2日、震災に関係した全部隊に対し、活動内容を陸軍大臣・参謀総長宛に同25日までに報告するよう通達。熊谷連隊区司令部は遅れて12月15日付で提出した。虐殺は「行動の大要」に記載。同年9月4日、警察官が保護した朝鮮人二百余人を浦和方面から深谷・本所警察署へ自動車で護送中、昼間のうちに移送できなかった四十数人が、夜に入って殺気立った群衆に、現在の熊谷市内各所で全員殺されたと報告している。「将来参考となるべき所見」にも、保護した朝鮮人の移送は「夜暗を避くるを要す」とし、夜間にずれ込むと「悉く暗所に於て殺さるるの惨状を見るに至れり」と警告している。(以下略)---記事は、ネット上では冒頭部分以外会員登録しないと読めません。(我が家は紙の毎日新聞を購読しています)この資料自体は今回新たに発見されたものということですが、言うまでもなく、従前から司法省報告書と戒厳業務詳報が震災時の朝鮮人虐殺の統計は明らかになっているところです。それら報告書の根拠となった資料の一つ、と言いたいところですが、戒厳業務詳報には埼玉県での虐殺事例は掲載されていません。司法省報告書では、埼玉県における朝鮮人94人と日本人1人の虐殺が掲載されていますが、これは犯人が起訴された事件だけの統計です。この件は、闇夜に紛れて殺された、というものなので、監視カメラなどなかった当時、果たして犯人が特定できたかどうか疑問です。つまり、司法省報告書には出ていない(もとより戒厳業務詳報には掲載されていない)事例のかもしれません。というわけで、震災時の朝鮮人虐殺については、従前より官憲による報告、資料が数多く存在するにもかかわらず、松野裏金官房長官は答弁において「政府内に事実関係を把握できる記録が見当たらない」と言い放ったわけです。いや、それは記録が見当たらないのではなく、単に記録は見ない、ようにしているだけでしょう。地震という災害は人間の力で止めることはできません。しかし、自身が原因で発生する様々な被害の中には、人間の力で止める、あるいは被害規模を最小限にとどめることが可能なものも少なからずあります。デマの蔓延や、その結果としての虐殺事件など、人間の努力で発生を食い止められる、食い止めなければならない事例の最たるものです。それにもかかわらず、「把握できる資料が見当たらない」などと公然たるウソによって事実から目を逸らす政府が、いつか再び起こるであろう大震災の際に、同じような悲劇を生まないよう最適な努力を払うつもりがあるのかどうか、少なからず疑念を抱かざるを得ません。
2023.12.25
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捜査関係者「絶対に逮捕してはいけない事件だった」大川原化工機の”えん罪事件”はなぜ起きたのか?警視庁公安部と経産省のやり取りも明らかに軍事転用可能な機材を輸出したとの疑いをかけられ、機械メーカーの社長らが逮捕された「えん罪事件」。社長や遺族らが国などに対し損害賠償を求めている裁判は、来週、判決が言い渡されますが、判決を前に、捜査関係者の一人は、私たちの取材に「絶対に逮捕してはいけない事件だった」と話しました。横浜市に本社のある大川原化工機の大川原正明社長。大川原社長は、生物化学兵器に転用可能な噴霧乾燥機を不正輸出したとして、当時の部下2人と、2020年3月、警視庁公安部に逮捕されました。大川原化工機 大川原正明 社長「逮捕されたときには、はっきり言ってびっくりしました」社長はその後、11か月にわたる勾留を経て釈放されました。そして、裁判が目前に迫った2021年7月、事件は急展開します。東京地検が、「軍事転用が可能だという点について疑義が生じた」として、起訴を取り消したのです。しかし、一緒に逮捕された部下の相嶋静夫さんは、この知らせを聞くことはありませんでした。勾留中に見つかった胃がんが原因で既に亡くなっていたのです。保釈申請を7回出しながら、全て却下されていた相嶋さん。相嶋さんの長男は「逮捕がなければ、がんを早期に発見できたはずだ」と悔しさをにじませます。「逮捕されるべきでない人が、逮捕されちゃったわけなんで。憤り以外の何物でもないというか」大川原社長らは、国と都を相手取り、約5億7000万円の損害賠償を求める訴訟を起こしました。2023年6月、事件を担当していた男性警部補が裁判に出廷し、衝撃的な証言をしました。男性警部補「(事件は)まあ、捏造ですね」捜査員が、「事件はゆがめられた証拠による捏造だった」という主張を展開したのです。捜査関係者の1人は事件について、news23の取材にこう答えました。捜査関係者「絶対に逮捕してはいけない事件だった」さらに、JNNの捜査関係者への取材で、強制捜査に至るきっかけの1つになった、公安部と経済産業省の会議のやりとりが判明。大川原化工機への家宅捜索を行いたい警視庁公安部に対し、経産省は軍事転用の可能性について疑念を呈していたのです。経産省担当者(逮捕2年前のやりとり)「省内には『大川原の製品で本当に生物化学兵器を製造できるのか?』という疑問の声や、『過剰規制なのではないか』という意見もある」しかし、最終的に家宅捜索にゴーサインを出した経産省。理由について、会議に参加していた警察官は法廷でこう証言しました。男性警部補「公安部長が経産省に働きかけ、経産省の解釈が変わった」来週の判決を前に、遺族の男性は真実が知りたいと訴えます。(以下略)---警察官は基本的に組織に対して忠実であり、組織に反旗を翻す、なんてことはありません。その中でも特にガードが堅い公安警察からこのような内部告発がまずありません。その公安警察の担当者が「捏造ですね」「絶対に逮捕してはいけない事件だった」とまで言っているというのは、それだけ弁護の使用のないひどい冤罪だということです。日本の刑事裁判は、有罪率が99.9%を超えます。起訴されたらほぼ確実に有罪です。が、その代わり、逮捕されても起訴されない事例が少なからずあります。微罪なら逮捕されても送検されないし、送検されても、検察が「絶対に有罪にできる」と確信がなければ起訴しません。起訴して無罪になると検事の人事評価につながることが原因と言われています。そのため、制度上は被告の有罪無罪を決めるのは裁判所のはずですが、事実上検事が有罪無罪を決めているとも言えます。というわけで、検察は基本的には絶対に有罪にできる案件しか起訴はしないのですが、それでも神ならぬ人間のやることですから、冤罪が皆無ではありません。だから袴田事件をはじめとした冤罪事件が後を絶たないわけです。おそらく、よほどの凶悪犯罪など世間的に注目の高い事件では、犯人を最終的に取り逃がしてしまうことへの社会的プレッシャーが高く、無名の多数の小さな事件より、「絶対に有罪にできる」確信の敷居が下がるのではないでしょうか。しかし、大川原化工機事件は、殺人などの凶悪犯罪ではなく、というより、そもそも犯行自体は存在して、その犯人を取り逃がしたというものではなく、それが犯罪に当たるのか、という入り口の時点が最初から間違えていたわけです。犯人を取り逃がすことへの社会的なプレッシャーなどというものは存在していません。にもかかわらず存在しない犯罪を存在したとでっち上げてまで冤罪を引き起こした原因はどこにあったのでしょうか。Wikipediaの「大河原化工機事件」の項目には警視庁公安部の「暴走」の背景には、公安警察暴走の背景には「第2次安倍政権における警察官僚の重用、それに伴う警察官僚と政治権力中枢の関係強化、公安警察の外事部門の存在意義のアピールなどがあったと指摘されている。」という朝日新聞2021年11月4日の記事が引用されています。公安警察の暴走はそれが理由でも、検察までそれに引きずられた理由は定かではありませんが、いずれにしても世間一般に対する「社会的プレッシャー」ではなく政権の方針との関係による「政治的プレッシャー」があったことは間違いなさそうです。公安警察も検察も、無理筋であることを内部的には認識しながら、逮捕して11か月も拘留し、起訴までしたところで、とうとう「さすがにこれで有罪にすることは不可能」と判断して起訴取り消しという事態に至ったわけですが、その時には相嶋さんはがんが手遅れとなって死去していました。そのこと自体もとんでもないことですが、11か月も拘留されていた間に、何度も保釈請求が却下され続けています。亡くなった相嶋さんは拘置所内で体調を崩して輸血を受ける事態となってもなお、保釈請求が認められず、胃がんの診断が出て初めて拘留停止が認められています。保釈を決定するのは裁判所です。しかし、これほどひどい冤罪でも裁判所は検察の言うがままに保釈を認めませんでした。前述のとおり、検察は、通常であれば絶対に有罪にできる確信(もちろん証拠も)がなければ起訴はしませんが、逆に言うと、その検察が間違ったら、裁判所はそれを正すことができないということです。刑事裁判では、検察が事実上の裁判所と化して、裁判所はその追認機関に成り下がっているのではないか、という疑念を抱かざるを得ません。
2023.12.23
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「オスプレイ」は欠陥機なのか? 生産終了報道の真相 “ポスト・オスプレイ”まもなく出るぞ!2023年12月9日、沖縄県のあるマスメディアが、2026年までにアメリカ軍のティルトローター機であるV-22「オスプレイ」の生産が終了すると報じました。11月29日に屋久島沖で米空軍所属のCV-22が墜落事故を起こしたことから、SNSなどでは両者を結び付けて、墜落事故を起こしたから生産終了に至ったとする書き込みも見受けられました。しかし、V-22「オスプレイ」の生産終了は本当にそれが原因でしょうか。実際は違うようです。V-22の生産終了は、2022年の段階でアメリカの軍事専門誌やメディアでその可能性が報道されていました。理由は、アメリカ軍が予定していたV-22の調達数が満たされるためです。もともと、アメリカ軍の装備調達計画では、V-22シリーズは464機の調達が計画されていました。また海外への輸出は日本の陸上自衛隊が17機を導入しただけで不振に終わりました。では、こちらの理由は、日本で報じられているように「事故や不具合の多発」に起因するのでしょうか。その関連性は極めて低いと、筆者は考えます。そもそもV-22の最大の特徴は、ヘリコプターと固定翼機の両方の特性を併せ持つことにより、限られた発着スペースしかない洋上の艦艇などからでも運用が可能でありながら、長大な距離を飛行し、飛行場以外の場所にも着陸できるという点です。しかし、実際そのようなニーズは極めて特異なものです。通常であれば、長距離の移動は固定翼の飛行機を使えば済みますし、飛行場以外の場所には、近くの拠点からヘリコプターを使えば降り立つことができます。結局、V-22が持つ最大の特徴は、艦艇などを使って海外に展開する能力が極めて高く、実際にその頻度も高いアメリカ軍においてのみ、最大限活かされるということになるのです。V-22は「ティルトローター機」という特殊な機構ゆえに、通常の航空機と比較して維持や整備にコストを要する、との指摘もあります。それを踏まえると、アメリカ以外の国がV-22を十分に運用できるかといえば、実際には困難だったという事情もあるでしょう。(要旨・以下略)---日本では、オスプレイがこんなに凄い、日本の防衛に不可欠だ、という「オスプレイ信者」が跋扈していますが、実際には自衛隊はオスプレイを欲しがってはいなかったという現実があります。オスプレイは政治主導で導入が決められ、、海上自衛隊も航空自衛隊も欲しなかったので陸上自衛隊が押し付けられた、というのが現実です。なぜ自衛隊がオスプレイを積極的に欲しなかったのか。引用記事に端的に書かれているように、オスプレイが持つ飛行機とヘリコプターのあいのこの機能は、「そのようなニーズは極めて特異なもの」であり、通常は飛行機とヘリコプターを組み合わせれば済んてしまうからです。オスプレイがヘリコプターより優れているのは、カタログスペック上の速度がヘリより速く、航続距離も長い、という点だけです。搭載量(重量においても容積においても)は陸自、空自が既に運用している大型ヘリCH47に劣ります。航続距離の差は空中給油を用いればカバーできてしまうし、実は速度の差も実質的にはあまり意味がありません。ヘリコプターで人間を運ぶ場合とともかく、物資を輸送する場合は、荷物の大きさや形状、輸送距離にもよりますが、機内に荷物を搭載するという形態をとることは多くなく、たいていは荷物を機外に吊り下げて輸送する形態が取られます。キャビンの容積より大きな荷物でも運ぶことができるし、着陸して扉を開けて荷物を積み下ろしするのと、ホバリングするだけで着陸せずフックからワイヤを外すだけで荷物の積み押しが完了するのでは、荷物の積み下ろしの所要時間にも大差があります。速度の差など、荷物の積み下ろしの時間の差で容易に帳消しになってしまうのです。オスプレイも機外に荷物を吊り下げることはできますが、この場合はヘリモードでの離着陸しかできないし、カタログスペックの速度も発揮できません。荷物を機外に吊り下げたら、ヘリコプターと変わらない低速しか発揮できません。荷物の輸送に主眼を置くと(というか輸送機なんだからそこ以外に主眼を置くところはないのですが)、オスプレイのヘリに対する優位性はほとんどありません。それなのに、オスプレイのお値段は、ヘリや在来の輸送機よりすこぶる高いのです。自衛隊のオスプレイの購入価格は、17機で予備エンジン、交換部品、パイロットの訓練経費込みではあるものの、30億ドル(当時のレートで3600億円、今なら4200億円以上)もしたと報じられています。1機200億円以上です。CH47ヘリは、バカ高いと言われる日本でのライセンス生産でも、その1/4程度の価格です、金に何の制約もなく、軍事にいくら使ってもいいなら、オスプレイに魅力は感じるでしょうが、そんな国は米国以外にはありません。普通の国なら、オスプレイを1機買うより、汎用ヘリと輸送機を1機ずつ買う方が安上がりで使い勝手もよい、だから、自身が開発国で、莫大な開発費用をつぎ込んでしまった米国と、なんでも米国言いなりの日本以外、どこの国もオスプレイを購入しなかったのです。そして、もちろん事故のリスクもあります。引用記事はオスプレイは欠陥機ではないと主張しています。しかし、オスプレイが通常の航空機と比較して維持や整備にコストを要することも認めています。維持整備のコストがかかるということは、コストをかけないと整備不良になりやすく、当然事故のリスクも増す、ということです。事故のリスクとコストは二律背反の問題であり、そこを計算してほとんどの国がオスプレイに食指が動かなかったわけです。結局ほとんどの国にとって、オスプレイは魅力のある飛行機とは思われなかった、という身もふたもない話です。
2023.12.21
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上半身裸、「白旗」でも銃撃 人質射殺、発砲時に確認せず イスラエル軍イスラエル軍が15日にパレスチナ自治区ガザ北部でイスラエル人の人質3人を誤って射殺した問題で、兵士が誤認して発砲した際の状況が明らかになった。地元メディアによると、殺害された男性3人は上半身はだかで、棒に巻き付けた「白旗」のような物を掲げて抵抗する意図はないと明示していたが、兵士が身元の確認をせずに銃撃を加えたという。地元メディアなどが16日、軍の初期段階の調査内容として報じた。それによると、ガザ北部シュジャイヤで建物内にいた兵士が、数十メートル離れた別の建物から出てきた3人を目撃。イスラム組織ハマスがイスラエル軍をおびき寄せようとしていると勘違いし、「テロリストだ」と他の部隊に呼び掛けて発砲した。人質のうち2人は即死し、1人は負傷して近くの建物へ逃げ込んだ。その後、再び外に出てきたところで射殺されたという。---当該記事のコメント欄にも指摘がありますが、イスラエル軍は過去のガザ侵攻においても、繰り返し、白旗を掲げて無抵抗の意思を表すパレスチナ人(投降しようとするハマスの兵士の場合もあるが、そもそも非武装の民間人の場合もある)を有無を言わさず射殺する、という行為に手を染めています。それがとうとう、救出の対象であるはずの人質まで殺害する、という事態に至っています。確かイスラエル軍は、「人質救出」という名目を掲げてガザに侵攻していたと思いますが、その名目をかなぐり捨ててしまっているわけです。もちろん、これはさすがのイスラエル軍、イスラエル政府としても「大失態」という認識ではありますが。このことが何を示しているかというと、冒頭に書いたように、対パレスチナ人では、白旗を掲げようが無抵抗だろうが、有無を言わさずの殺害をいくらでもやっている、ということです。だから、パレスチナ人と誤認した人質を射殺することにもためらいがなかった、ということでしょう。人質側では、おそらくは自爆テロと誤認される危険性を考慮して、上半身はだかで武器を隠し持っていないことをアピールしていたにも関わらず、です。完全に、憎悪感情に基づく虐殺行為と言ってよいでしょう。ガザに侵攻したイスラエル軍に、パレスチナ人に対する憎悪感情が蔓延していることは、以下の記事からも読みとれます。商品破壊、モスクでユダヤ教祈り…イスラエル兵の悪質行為、動画拡散押し入った商店の品物を笑いながら破壊し、モスクでマイクを使ってユダヤ教の言葉を詠唱する――。パレスチナ自治区ガザ地区やヨルダン川西岸で、イスラエル兵が戦闘とは関係ない「悪質な行為」を動画で撮影し、SNSで強い批判を浴びている。イスラエル軍は「軍の価値観に反する」と非難し、兵士を調査している。イスラエルメディアによると、12月上旬に拡散した動画では、イスラエル兵がガザ北部ジャバリアにある無人の商店に押し入り、笑いながら子どものおもちゃなど、複数の商品を投げて壊している様子が映されている。また同月中旬に拡散した動画では、ヨルダン川西岸ジェニンで武装パレスチナ人を摘発しているイスラエル兵がモスクに押し入り、アザーン(イスラム教の礼拝の呼び掛け)に使われるマイクでユダヤ教の祈りの言葉を詠唱している。動画はいずれも同僚の兵士が撮影したとみられる。イスラエル軍は「兵士の行為は許されるものではない」と強調。兵士に適切な処分をするとしている。---これらの動画は、撮影した兵士たち自らがSNSにアップして表沙汰になったようです。要するに、日本で言うバイトテロを、武器を持った兵士が戦地でやっているわけです。他人を踏みつけている、非道なことをやっている自覚、罪を犯している自覚はないのでしょう。もちろん、このような異常な感覚をすべてのイスラエル兵が持っているわけではないでしょうが、例え100人に1人だったとしても、銃を持つ兵士の暴虐が及ぼす影響は、とてつもなく大きいものです(しかも、近年のイスラエルにおける極右勢力の拡大ぶりを考えると、百人に1人では済まないでしょうし)。そして、憎悪というのは相互作用するものです。イスラエルの武力侵攻を受け、憎悪に基づく暴力を受け続けたパレスチナ人が、そのことに対して何の感情も抱かない、なんてことはあり得ません。憎悪に対しては憎悪が返ってくるのは不可避です。今回おそらく、ハマスはイスラエルの侵攻によって致命的な損害を受けるでしょう。あるいは壊滅するかもしれません。しかし、こうやってイスラエルがせっせと「燃料」を投下し続ける限り、憎悪に燃える新たな加入者が途絶えることはなく、あるいはハマスが壊滅してもそれに代わる別の強硬派武力組織が勃興するだけのことでしょう。ハマスが行ったことは、もちろん卑劣であり許されることではありません。しかし、それ以前からイスラエルがやってきたこと、それ以降イスラエルがやっていることは、もはやハマスの何倍、何十倍の規模で卑劣なことになっていると言わざるを得ません。
2023.12.19
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渡良瀬遊水池12月2日駐車場でスクーターを止めたら、頭上にノスリがいました。ノスリミコアイサのメスタイプ同じくミコアイサ・メスタイプ鷹見台にて、ミサゴ。例のオスプレイの語源になった鳥です。チュウヒ。これも、日本語名のチュウヒより、英名のハリアーの方が有名かもしれません。チュウヒチュウヒ12月3日、前日の渡良瀬遊水地に続いてこの日は秋ヶ瀬公園。でも珍しい系の鳥には会えずシロハラシメ12月9日頑張って2週連続の秋ヶ瀬公園サンショウクイ。撮れたけど、マトモに写っていたのはこれだけでした。アカゲラ、これも何回か姿は見たのに撮影できなかったり、撮影したけどピントが合わなかったりで、取り逃がしていました。アカゲラ東京港野鳥公園イソシギハイタカハイタカどうしてもピントが合わず、仕方がないのでマニュアルフォーカスで撮ったら、やっぱり微妙にピントが合っていません(涙)ハイタカ今月は鳥写真第2弾あります。
2023.12.17
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少し時間が経ってしまいましたが、12月2日に渡良瀬遊水池に行ってきました。鳥写真が主目的でしたが、まずは風景写真より。この日は朝がやや出遅れ、家を出たのが6時50分少し前、途中トイレに行きたくなって道の駅ごかに寄って10分くらいタイムロスして、渡良瀬遊水池北口エントランス着が9時10分頃でした。北口エントランスの駐車場。だいぶ紅葉が進んでいました。時間的には前後しますが、帰路に寄った道の駅かぞわたらせより。ここからの写真が紅葉は一番きれいでした。同じく道の駅よりだいぶ先の鷹見台まで行ったら、英語とスペイン語と?語(何語か分かりません)の案内看板がありました。スペイン語は珍しいかも。群馬県の一部にはブラジル人が多いのは知っていましたが、ペルー人も多いのでしょうか。もちろん日本語の看板もありました。渡良瀬遊水池3回目にして、初めて「三県境」まで足を伸ばしてました。3県の県境は日本各地に多数ありますが、その多くは山であり、一部は川で、平地の陸地が三県の県境になっている例は少ないようです。もっとも、ここも元々は渡良瀬川が県境になっていたそうです。洪水対策で川の流れを変えたことで、陸地の県境になったということのようです。帰路は国道4号の途中から何回か渋滞があって、往路より時間がかかりました。
2023.12.15
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安倍元首相は激怒、会計責任者に「ただちに直せ」自民パー券疑惑、岩田明子氏が緊急取材「裏金」は細田派時代の悪習だった自民党派閥の政治資金パーティー券疑惑で、最大派閥・安倍派の複数議員が最近5年間で、1000万円以上のキックバックを受けて、裏金化していた疑いがあることが分かった。~ジャーナリストの岩田明子氏が緊急取材したところ、安倍晋三元首相が初めて派閥領袖に就任した2021年11月より前から同派の悪習は続いており、それを知った安倍氏は激怒し、対応を指示していたという。~今回の疑惑で特に深刻なのが、最大派閥の安倍派だ。実質派閥トップの座長である塩谷立元文科相をはじめ、松野氏、高木毅国会対策委員長、世耕弘成参院幹事長、萩生田光一政調会長、西村康稔経産相ら幹部6人側が、パーティー券の販売ノルマを超えた売り上げについて、派閥からキックバックを受けていたとみられることが報じられた。関係者に取材すると、細田博之前衆院議長がトップだった細田派時代(2014~21年)、現金で還流した分を政治資金収支報告書にどう記載するかについて、派として統一方針が提示されることはなかったという。派内からは「このままでいいのか」と疑問の声が上がっていたが、細田氏側からは明確な指示は示されなかった。安倍元首相が21年11月に初めて派閥会長となった後、翌年2月にその状況を知り、「このような方法は問題だ。ただちに直せ」と会計責任者を叱責、2カ月後に改めて事務総長らにクギを刺したという。22年5月のパーティーではその方針が反映されたものの、2カ月後、安倍氏は凶弾に倒れ、改善されないまま現在に至ったようだ。別の派閥では、過去の問題を踏まえ、還流分を現金で渡さず、各議員の政治団体の口座に振り込んでいたと聞く。それに比べると、安倍派の処理は雑であり恐れを知らぬものだった。幹部にそろって疑惑が発覚した安倍派は「解体的出直し」が不可避だろう。自民党5派閥のパーティー券疑惑は昨年11月、「しんぶん赤旗」が報じた。神戸学院大学の上脇博之教授による告発を受け、今年11月から報道各社が報じ、党内の幹部からは迅速な対応を求められていたが、岸田首相の危機感は驚くほど薄く、時間だけが経過した。(以下略)---へー、そうだったんですか、安倍元首相は無実だったんですね・・・・・って、誰がそんな話を信じるか、というのです。あの、安倍べったりの岩田明子が、ネトウヨ機関紙産経傘下の夕刊フジに書いている記事です。すでに亡くなって1年以上たっていますが、ネトウヨ界の安倍神格化もここまできたか、と思います。確かに、首相在任中は安倍は派閥を名目上は抜けていたので、こういったことの実務に直接は携わっていなかったでしょう。そのことについての決定権もなかったかもしれません。しかし、第1次政権と第2次政権の間には「相談役」として派閥に復帰しており、第2次政権の後は1年ほどで派閥会長に就任しています。その安倍が、派閥の収入の重要部分を占めるパーティー券収入のカラクリを、会長に就任するまで「知らなかった」とは、そんなに政治の裏側について何も知らない人間だったのでしょうか。私は安倍の行った政治の主張もまったく評価しませんが、政界における嗅覚に優れ、政局に極度に強かったことは否定しようもありません。そんな安倍が、自派のパーティー券収入のキックバックを裏金にしていたこと(裏金を受け取った議員は全員分かっていたこと)を、何も知りませんでした、なんて、あるわけがない。それでもって、すべての責任を細田一人だけにかぶせるわけです。いや、もちろん細田が無実だったはずはないし、派閥のトップだったのだから、その責任が相当重いことは間違いないです。しかし、「すべて細田だけが悪い、安倍様は何も悪くない」という言い分を見ると、さすがに鼻白みます。つくならもうちょっとマシな嘘をつけよ、と思いますが、想像するに、岩田の取材にそのような説明(弁解)をした「関係者」はいるのでしょう。神格化された人物を何とか疑惑の圏外に置きたいと考えて、一生懸命弁解を試みようとする人物は、どんな世界にもいるでしょうから。で、それをそのまま右から左に記事にした、というところじゃないでしょうか。おそらく、こんな露骨な政治宣伝でも、安倍信者は信じるのでしょうね。人は、事実を信じるのではなく、信じたいものを信じる生き物ですから。そして、そういう人たちのために燃料を投下するために、ネトウヨ機関紙が存在するわけです。
2023.12.13
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立憲民主党、内閣不信任案を提出へ…政治資金問題などで12日本会議に立憲民主党は、岸田内閣に対する不信任決議案を提出する方針を固めた。12日の衆院本会議で提出する。与党の反対多数で否決される見通しだ。自民党派閥の政治資金問題などを踏まえ、政権との対決姿勢を鮮明にする狙いがある。立民は11日朝から幹部らが協議し、不信任案を提出する方針を確認した。他の野党に賛成を呼びかけていく。泉代表は9日、訪問先の静岡市で記者団に「何が最も岸田政権を変えるために必要なのか、最終的に決めていきたい」と語っていた。---政治資金パーティーの裏金問題は燎原の火のごとく拡大の一途をたどっています。目下のところ問題は、安倍派だけに集中しており、他の派閥は、政治資金パーティー券売り上げのキックバックは存在するものの、それらは一応収支報告書に記載されているようです。ただし、二階派で、各議員がノルマを超えて売ったパーティー券収入を収支報告書に記載していない(それを議員にキックバックした支出は記載している)という問題が発覚しています。最初は松野官房長官の疑惑でしたが、気が付けば閣僚や党三役の有力政治家が軒並み裏金に手を染めていた、という状態です。これに対して、立憲民主党がやっと重い腰を上げて、松野官房長官不信任案、それに続いて内閣不信任案を提出することにしたそうです。少し前に、立憲民主党が内閣不信任案の提出に逡巡しているという報道がありました。維新や国民民主党が同調するかどうかが分からないから、ということです。何を言っているのか、と思います。今、これだけ問題があり、支持率が地を這っている政権に対する不信任案に反対する、または棄権する、言い換えればこの内閣を信任するという選択を取る政党があるなら、やらせておけばいいのです。岸田政権という泥舟と心中したい政党には、心中させればいいじゃないですか。残念ながら、現在の議席数で考えれば、不信任案の否決は不可避です。しかし、不信任案に反対する党には、「本当にこの政権が信任に値すると思っているわけですね?」と踏み絵を踏ませればよいだけです。そんなことに躊躇する必要があるのでしょうか。不信任案という伝家の宝刀を、今使わずにいつ使うのだ、と私は思います。なので、立憲民主党がやっと内閣不信任案提出の方向になったということについては、いささか決めるのが遅かったものの、全面的に支持します。
2023.12.11
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数千トン規模のイワシ漂着 撤去作業はじまるも終了のめど立たず あたりには腐ったような臭いが 函館市函館市浜町から日浦町にかけて大量のイワシなどが漂着している問題で、現地では午前9時から撤去作業がはじまりました。きょうは函館市や道、漁業関係者などおよそ100人が手作業で回収にあたっています。イワシが漂っている波打ち際では水が濁り、あたりは腐ったような臭いが漂っています。きょうは魚を拾いに来る人の姿はみられません。函館市では、回収した魚を焼却処分する予定でが、漂着したイワシは数千トン規模とみられていて撤去作業が終わる見通しはたっていません。---7日に大量のイワシとサバが漂着したと報じられていますが、冬の北海道とはいえ、早くも腐敗が始まっているようです。あの臭いはなかなか強烈です。動物が腐敗する過程で発する臭いは、哺乳類も魚類でもほとんど変わりません。じつは孤独死して何日も経った人の家を開けると、魚の腐ったようなにおいを発します。人間はイワシやサバよりはるかに体重が重いので、発する臭いもかなり強烈なのですが、そのイワシやサバも数千トンとなると、発する臭いのすさまじさは想像するに余りあります。それにしても、この種の怪現象の報に接すると、どうも「天変地異の前触れじゃないか」と思ってしまいます。もちろん、実際のところはそうとは限りません。「ナマズが暴れる」じゃありませんが、地震などの大規模災害の前触れにこの種の異常現象が少なからずみられることは確かですが、天変地異とは無関係にこういう現象が起こることの方がずっと多いですから。調べたところ、今回は函館ですが、津軽海峡を挟んだ青森でも、2018年、20年、今年2月と2~3年ごとに同様のイワシの大量打ち上げが起こっているし、それ以前にも各地で類似の現象が結構起こっているようですそしてもちろん、その後に天変地異が起こっているわけではありません(もっとも、この現象それ自体が十分に天変地異であるという言い方もできそうです)。今のところ、原因は二つの仮説があり、一つは群れが低水温にぶつかって仮死状態となり、そのまま打ち上げられてしまった、もう一つは、マグロやイルカ、クジラなどの大きな捕食動物に追われて逃げまどっているうちに海岸に逃げ込んでしまった、あるいは追われて過密状態となって酸欠死して打ち上げられてしまった、ということが考えられているようです。自然現象だからそのまま放置しておけ、と言いたいところではありますが、さすがに数千トンの魚から発する腐臭は相当のものでしょうから、人里近くではそのままにしておくわけにもいかないでしょう。対応する人の苦労は察するに余りあります。お疲れ様です。
2023.12.09
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ひろゆき、米山隆一氏に完敗し “論破王” から陥落「煙に巻くだけ」「化けの皮が剥がれた」「ググってドヤ顔程度」株ダダ下がり“論破王” ひろゆきが、立憲民主党の米山隆一衆院議員との討論で完敗した。舌戦がおこなわれたのは、11月25日配信のYouTubeチャンネル『ReHacQ-リハック-』で、動画タイトルは「【ひろゆきvs立憲民主党】米山隆一が激怒!独裁か民主か【西田亮介の思い】」。決定的な場面は、米山氏が医療を受ける機会均等のために「(市町村国保と同業者の国保組合が併存する)国民健康保険の統合」を提唱した際に訪れた。ひろゆきが「米山さんが言っていることはすでに実現している」と主張すると、米山氏は「国民(健康)保険という制度としては一つだけれども、組合は市町村ごとなんです。全然実現してないんです」と否定。さらに、ひろゆきが「国民保険って変わります? 地域によって変わります?」と疑問を呈すると、「地域によってできるサービスは違う。(保険料も)変わる」と一蹴した。米山氏は番組の最後で、ひろゆきについて「前提知識が乏しすぎる」「全然知らないのに、超上から『こうでしょ』と言ってくる」と批判した。その後、2人の戦いは舞台を「X」(旧Twitter)に移して展開。ひろゆきが投稿するや否や、米山氏が事実誤認を指摘するというリレーが繰り広げられている。(以下略)---ひろゆきという人物は、私の出身校の後輩ですが、一度も会ったことがないので、どうでもいい話です。で、このひろゆきが、これまで論戦で負けたことがなく、「論破王」などと言われていたそうですが、実のところ、「それってあなたの感想ですよね」などという、いわば予想外の言葉で相手をけむに巻いて、その場限りで言い負かしてきた、というだけのことです。※別に議論に勝ってきた人物とは思えません。※余談ですが、この「それってあなたの感想ですよね」という言葉自体、私は田中芳樹の「銀河英雄伝説」に出てきた「それがどうした」の二番煎じでしかないように思えます。そもそも、その場限りの議論の勝ち負けは、その論が正しいか間違っているかとはあまり関係ありません。さらには、より多くの賛同を得られるか否かとすら関係ありません。わたしも、このブログでは少なからず議論をしてきたわけですが、例えば仕事でクレーマーの対応をするとき、あるいは、誰かを説得しなければならない時、仮に相手の言っていることが間違っていたとしても、それを高圧的に「お前の言っていることは間違っている」などと問い詰めたりはしません。いや、相手を「説得」する気など完全に放棄しているとき、言い換えれば相手の賛同も納得も理解も必要としない時ならそうすることもあります。でも、相手を少しでも説得しよう、納得させよう、それによって何かをやらせよう、と考えるなら、そんな対応はとりません。ろくでもないクレーマーだったとしても、「これから何度でも電話かけて来い、何度でも相手になってやるぞ」と思えば売られたけんかを買いますが、そんなことをやって得るものはありません。反復的なクレームを避けようと考えれば、そんな対応はとりません。だって、議論で相手を言い負かしたところで、相手がこちらの言い分を理解、納得、賛同してくれたり、協力してくれたりすることはないからです。米山氏は政治家ですが、政治家が有権者と議論して言い負かして、感服して支持してくれる、なんてことはありません。一方のひろゆきは、今現在はどんな仕事をしているのかはよく知りませんが、有権者の支持も必要なければ相手の説得、理解も必要としない立場であることは間違いありません。もちろん、どんなビジネスも一人でできるものではない以上、支持者は必要です。しかし、信頼できる一定数の味方がいれば、その外側に少しでも多くの支持者を獲得する必要はないわけです。ホリエモンなども同様でしょう。そういう意味で、米山とひろゆきでは、そもそも立場が違うのですから、同列において議論に勝った負けたということ自体、無意味な話であるように思います。米山議員と言えば、東大出身で医師と弁護士の両方も資格を持っているというとてつもない人物です。ひろゆきだって、(賠償金踏み倒しという悪事を度外視して純然たる頭の良さだけなら)世間一般の中ではかなり頭の良い部類でしょうが、米山議員は「かなり」頭の良い「部類」なんて生易しいものではなく、とてつもない頭の良さであるはずです。ただ、今回問題となった議論に関して言えば、そんな途方もない頭の良さはたいして関係ありません。国民健康保険についての一般的な知識があれば、ひろゆきが間違っていること、そしておそらく国民健康保険と国民年金(保険料も給付額も全国一律)を混同していることは、すぐに分かります。国保の担当をしたことは一度もない私ですら、その程度のことは知ったています。つまり、この件に限っては、ひろゆきがおそらくうろ覚えの怪しげな知識でテキトーにしゃべって自爆しただけのことであって、米山議員の頭が良いことは関係ありません。ひろゆきが、知らないことをさも知っているかのように偉そうにしゃべったりしなければ、あるいは、しゃべってしまったとしても、間違いを指摘されたときに黙ってしまうのではなく、「勘違いしてました、すみません」と言っていれば、ここまで各方面から揶揄はされなかったでしょう。人間である以上誰だって間違えることはあります。そのとき、間違えましたごめんなさいと言えるかどうかは大きな問題です。それこそ、米山議員だって買春騒動という大きな間違いをしでかして、一度は知事という位置を失っているわけです。いかなる弁解もしようがない大間違いですが、この失態を各方面に謝罪して回り(のみならず、現在に至るまで、氏はこの「黒歴史」を封印する気はないようで、結構ことあるごとに自らその失敗について言及しています)、議員として復活しました。そこで謝ることができなかったら、米山議員の政治的経歴は終焉を迎えていたはずです。テキトーなことをしゃべって大間違いを言った挙句、ただだんまりを決め込むだけでごめんなさいの一つも言えない、「謝ったら死ぬ病」では、論破王なる虚名が消え去ったことも「身から出たさび」としか言いようがありません。
2023.12.07
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部下の大半が一斉退職…「振り向いたら誰もいなかった」 “毒上司→いい上司”になるためには? 夏野剛氏「気づきを与えることが大事」今月発表された新卒社員に関する調査で、直近5年間に新卒で社会人になった4人に1人が退職していることがわかった。そのきっかけで1位となったのが「上司・先輩の発言」。6割以上の新卒が上司との関係に悩んでいる。40代の管理職・すけ部長さんは、7人の部下のうち5人が一気に退職した経験がある。当時の状況について、「立て直しを命じられて異動した部署で、まだ27、28歳と若かったこともあり、人一倍ガツガツやっていたが、周りが冷めている感じだった。“お前らが当事者だろう”と感情的に叱ることもあり、だんだん部下から反発を食らうようになった。俺の背中を見ろというよりは、一人で勝手に突っ走って、振り向いたら誰もいなかった」と話す。プレーヤーと管理職の仕事は想像と違っていたという。「そんなに大きい会社ではなかったので、数字を上げた人間が自然と管理職になっていく流れだった。私に命じられたミッションがV字回復で、部下育成は命じられていない。その状態でアサインされて(任されて)、後から“部下が育成できてないじゃないか”と詰められて、しんどい思いをした」と振り返る。部下の5人が退職したときは「自己否定された感じで、誰も信じられない心境になった」と傷ついたそうだが、部下のことは好きだったという。「好きだったからこそ厳しくなった。恋愛じゃないけど、好きな人に辛く当たり“なんで振り向いてくれないんだ”みたいな。そういう体質が僕にあるのかもしれない」。(以下略)---以前にも書いたことがありますが、最近うちの職場でも途中退職が激増しています。「人もうらやむ」正規職公務員が、転職のため退職なんて、ひとむかし前には極めて稀でしたが、近年は急激に増加しています。が、それに次ぐのがメンタルを病んでの退職でしょうか。これは、転職とは違って急増はしていません。以前からある、今もある、急増はしていないけれどまったく減らない、という感じです。そして、その「メンタルを病む」の原因にはいろいろありますが、上司のパワハラというのが結構な割合でいます。私自身、パッと思い浮かぶだけでもパワハラ体質の管理職がすぐに複数思い当たるし、その部下が今までに何人も退職に追い込まれています。もう相当昔のことになりますが、連日静かな昼休みに、上司の怒声が鳴り響き続けたことがあって、標的が私だったわけではないのですが、毎日生きた心地がしませんでした。だって、いつ標的が変わるか分かったものではないし(実際、私も危ういことがありました)。被害者が内部的な相談窓口に訴え出ても、とりあえず加害者と被害者を人事異動で引き離すという応急処置だけです。もちろん、それで訴え出た被害者はパワハラ上司からは逃げられますが、代わりに別の人が人身御供になるわけです。多分完全に表沙汰にすれば、つまり裁判に訴えて勝訴すれば処分されるでしょうが、残念ながらそこまでやった人は見たことがないのが現実です。だってメンタルを病むくらい追い込まれている人が、裁判を戦い抜くのは容易なことではありませんから。おそらく、どこの職場にも、民間公務員問わず、この種の毒上司はいるのではないでしょうか。多分、パワハラ体質の人って、自分がパワハラをしているという自覚はありません。ひたすら他罰的思考で、部下が悪いと思っている。だからタチが悪い。逆に自分が悪いと知りながらパワハラしているとしたら、それは最悪かもしれませんが、自分が悪いと自覚しながら悪いことを続けられる人は、そう多くはないでしょう。自分が悪いと思っていないから、相手が悪いと思っているから平気でパワハラが続けられるわけで。「好きだったからこそ厳しくなった。恋愛じゃないけど、好きな人に辛く当たり“なんで振り向いてくれないんだ”みたいな。」と引用記事にありますが、これこそ、もし恋愛に置き換えればストーカー、あるいはドメスティックバイオレンスの心理そのものでしょう。主観でどれほど「好き」だろうが、相手にとってはそんなのは知ったことではないわけで、そんな理由で辛く当たられたのではたまったものではありません。この種のパワハラ上司を簡単に退職や降格に追い込める手段があればよいのですが、逆にそのような手段がパワハラ上司が気に入らない部下を簡単に退職や降格に追い込むことに悪用されかねない、という側面もあります。なかなか一筋縄ではいかない、難しい問題です。
2023.12.05
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複数議員に1000万円超か 安倍派パーティー収入“裏金化”自民党の最大派閥・安倍派の政治資金パーティーをめぐる問題で、複数の所属議員が、派閥から1,000万円を超えるキックバックを受けていたとみられることがわかった。自民党の安倍派をめぐっては、政治資金パーティーで集めた収入を、政治資金収支報告書に記載せず、5年間で総額1億円以上を所属議員にキックバックした疑いが持たれている。所属議員にはパーティー券販売でノルマがあったが、ノルマを超えて売れた分の収入は、議員にキックバックされていた可能性があるという。その後の取材で、安倍派の複数の議員が、派閥から1,000万円を超えるキックバックを受け、議員側の政治団体も収入として記載していない疑いがあることがわかった。一方、ほかの派閥でも、同様に記載がないケースがあるということで、特捜部は不透明な資金の流れがないか慎重に調べている。---裏金は合計1億円以上と聞くと、もうびっくりですが、安倍派だけではなく、二階派でも同様に億単位のパーティー券売り上げが裏金化していたと報じられています。思うに、政治資金パーティーでパーティー券を売ること自体は政治資金規正法で認められています。また、派閥が所属議員にお金を配ることも、「もち代」などと称して以前から行われており、これも政治資金収支報告書に期待している限りは違法ではなかったと思います。つまり、派閥の行う政治資金パーティーの売り上げの一部を所属議員に渡しても、それを報告書に記載していれば、「もち代」の例から考えて、道義的にはともかく、法的には違法とはならないのではないでしょうか。では何故それを報告書に記載せず、裏金化したのでしょうか。それは、報告書に記載して公表したくない何らかの事情かあった、ということでしょう。パーティー券の販売にノルマを課して、ノルマ以上に売り上げた分は議員にキックバックしている、というやり方自体、どう考えても美しくないやり方です。逆にノルマに達しないと、足りない分を自分で払う「自爆営業」も横行していたようです。何かブラック企業を思わせる話です。どちらにしても、あまり表沙汰にはしたくない話であることは確かです。また、後ろ暗いことに使えるような非公然のお金があった方が、何かと便利、ということもあるのかもしれません。いずれにしても、政治家のやっていることの内幕は実はこんなこと、というのは、どうしようもない話です。安倍晋三の「美しい日本」の足元は、一皮むいたら「どす黒い日本」だったってわけですね。政治活動にお金がかかる、それは分かります。しかし、いつの間にか目的と手段が入れ替わって、金儲けのために政治活動が行われている、というのが自民党の常態になっているのでしょう。このような不透明なお金の流れを断ち切り、企業、団体献金も禁止するために導入されたはずの政党交付金がありながら、このような事例が一向に減らず、企業団体献金も禁止されていません。バカバカしい限りです。
2023.12.03
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11月の休日は演奏が忙しく、あまり鳥の写真を撮っていません。11月3日石神井公園この日は練習の前にささっと石神井公園まで行き、多分30分にも満たない滞在で、パッと写真を撮ってすぐ練習へ。当然珍しい鳥など撮れるはずもなく(笑)アオジ。今季初めての撮影です。ジョウビタキのメスジョウビタキ、メスジョウビタキ、メスオカヨシガモ11月5日秋ヶ瀬公園シメ。11月の秋ヶ瀬公園はフラれてばかりで、別の日にも行ったのですが、アカゲラがいたので撮った!!!全部ピンボケ(涙)でした。11月12日東京港野鳥公園イソヒヨドリのメスオスはきれいですがメスは地味です。でも、すごくかわいい。イソヒヨドリのメス11月はたったこれだけでした。
2023.12.01
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