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毎月コツコツ投資 2022JAN08
〜「毎月1万円」積立で長期投資を実践してみよう〜
みなさん、あけましておめでとうございます。今年もいよいよ始まりました。コツコツ投資では毎月1万円を投資信託で運用し、長期的な資産運用をご紹介していきます。ぜひご参考されて、自分でもやってみてください。2020年7月にコツコツ投資を始めて2年目です。毎月1万円ずつ投資をしていろんな資産に振り分けてきましたが、貯金で貯めるよりも、十分なリターンが得られているのがわかりますよね?そして、年が経てば経つほど複利効果によって運用金額が増加していくのがわかるはずです。今後もこの運用をご参考にしていただければと思います。
〜今週の取引〜
| ファンド名 |
商品 |
戦略区分 |
取引種別 |
約定日 |
約定単価 |
受渡金額 |
|
| iFreeNEXT NASDAQ |
海外株式 |
パッシブ |
購入 |
1月6日 |
12,966円 |
10,000円 |
|---|
新年最初の取引は12月に投資する予定だった1万円が投資保留でしたので、それを使いました。米国金利上昇で米国の成長株が大幅に下落していたので、ナスダックバイオテクノロジーの株を押し目買いをしています。今年はこのパターンが増えるような気がしています。
〜資産状況〜
2022年1月7日時点(投資開始2020年7月、投資金額18万円)
| ファンド名 |
商品 |
戦略区分 |
残高 |
口数 |
基準価格 |
評価損益 |
| トルコ・ボンド・オープン |
トルコ・リラ建債券 |
単一国債券 |
20,449円 |
81,664口 |
2,964円 |
▲4,181円 |
| ニッセイ TOPIX インデックスファンド |
国内株式 |
パッシブ |
56,959円 |
40,529口 |
13,974円 |
2,420円 |
| iFreeNEXT NASDAQ |
海外株式 |
パッシブ |
9,984円 |
7,713口 |
12,944円 |
▲16円 |
| 香港ハンセン指数ファンド |
海外株式 |
パッシブ |
75,175円 |
54,788口 |
13,721円 |
▲6,682円 |
| SMT アジア新興国株式インデックス・オープン |
海外株式 |
パッシブ |
19,718円 |
6,585口 |
29,994円 |
▲283円 |
| 総額 |
182,285円 |
|||||
| 毎月1万円貯金した場合 |
180,000円 |
【波乱の2022年は素人お断り相場?】
2022年は波乱の幕開けになりました。今年は非常に難しい相場になりそうですね。2022年のシナリオを更新しました。1番最後のページに乗せてますのでご参考にご覧ください。今年は難しい展開を予想しますが、来年以降はまた株高が続くと予想しています。従って、しばらくはこれまで通りの投資で問題ないでしょう。ただし、5〜10年のシナリオには少しリスク要因を入れました。金融危機から13年が経ちました。その時の痛みも薄れつつあるのではないでしょうか??天災は忘れた頃やってくるので、次の株高はおそらく次の景気後退の前の最後の上昇になるかもしれないと考えています。我々は今バブルの入り口に入ると思われ、リスク要因はアメリカと中国だと思います。日本は政治次第ですが、うまく乗り切れば日本がやや優位になる時代になるかもしれません。引き続き中国が主導して世界経済を牽引しますので、私のコツコツ投資では引き続きそこにかけます。そして日本も徐々に浮上しバブル後最高値は超えるでしょう。問題はその後になりますが、現時点ではまだ情報が足らないのでこれから状況の進展をしっかり見つつ考えていきたいと思います。
【2022年の株式市場】
では資産ごとの今年の展望です。まず株式市場ですが、今年は明らかにステージが変わりますのでご注意ください。リーマンショック以降、世界中で金融緩和が行われてきました。中央銀行が金利を下げて、ゼロでも足りずに、一部先進国ではマイナスまで下がりました。中央銀行はそれでも景気が良くならないとして、資産の買い入れを大規模に行いました。各国それぞれが国債、社債、株、REIT等を中央銀行のお金で爆買いしたわけですから、ある意味では資産価格が上昇して当たり前でした。こういうやり方を続けてきて、新型コロナショックも乗り切った世界経済は、ようやくちょっと政策をやり過ぎたかな?少なくとも普通に戻すか?という議論になっています。ここまで10年長にわたる資産価格の上昇はある意味では中央銀行が作ったバブルと言えなくもないかもしれません。ですので当然これまで緩和していた金融政策を元に戻すと投資家は不安になります。株式市場はこうした中央銀行の政策を見ながら上下動するのが今年の値動きになると思います。既に去年から一部の新興国や先進国では利上げが始まっていました。今年はアメリカが3月から利上げを開始しそうと言われており、早速不安に思った株式市場が1月頭から下落しました。順番ではアメリカの次に利上げとなりそうなのが欧州。日本銀行は最後の最後ですが本当に利上げできるほど景気が強くなるかはわかりません。従ってに日本の金融緩和はまだ続くと考えていいでしょう。ここがひとつ日本の株価に有利なポイントではあります。次に金融引き締めの環境で注意したいのが、低金利の恩恵を受けてきたグロース株がしばらく調子を崩す可能性があることです。
株価=FCF/(1+ρ)
超簡単に株価を計算する式を表すと上のようになります。FCFというのは企業が生む儲け(フリーキャッシュフローといいます)のことで、これが増えれば当然株価も上がるし、増えると期待ができると株価は見越して買われます。一方、分母に注目してください。ρは簡単に言えば企業が資金調達をする時にかかるコストです。もっと単純に言うと借り入れコスト=金利です。ですからこの金利が上がってしまうと分母が大きくなりますので、株価は下がるというロジックになります。今起きている現象はまさにこれです。成長性の高い企業は、次の成長のために投資をしますのでお金がいっぱい必要です。金利が低いときは借りられるだけお金を目一杯借りれますので、成長力が上がります。グロース株は低金利時代に特に大きく上昇し、投資家の間でも人気が出ました。GAFAで有名なGoogle、Amazon、Facebook、Appleが代表的ですがその他テクノロジー企業、新たらしいビジネスを起こしている産業は金利が大きく上がるのを嫌がります。今年はこうした株への投資は注意してください。ただし、長期的に見てこれら企業の株が下がるというわけではありません。利上げをしていても、それを上回る成長力を示すので(FCF分母がそれ以上のペースで上昇するため)株価は結果として上昇していきます。従ってこれら成長企業の株価は大きく売られたら買い!の方針でいいと思います。では逆に、金利が上がる環境で買われやすい企業はなんでしょうか?銀行や消費者金融は金利が商売の人たちは貸出金利が上がると収益が増えると言われています。また、借金が少ない企業もダメージが少なくなりますので無借金経営をしている会社などは相対的に強い可能性があります。また、医薬品や公益といった内需株は金融政策正常化でも強いとされます。金利とうまく付き合うのが今年以降は重要になります。金利が上がる環境は久しぶりなのでみんな慣れてないため、時には大きな下落局面があるかもしれません。コツコツ行きましょう。考え方としては成長しているから金利をあげるんだということで、逆ではないということです。大前提は成長が順調であるということ、だから株価も上がるということです。
【2022年の債券市場】
次に債券です。債券は金利が上がる環境では投資を控えるのが良さそうです。金利が上がる=債券価格は下落すると覚えてください。また、分散投資で債券を多く持っている人もいますが、今年は金利をあげると株価も下落する局面が考えられますので、分散投資がうまくいかないでしょう。世の中に出回っている分散投資商品は割と債券が多く入っていますが、今年はそうした商品はうまくいかないでしょう。中には借り入れをしてレバレッジを高めたものもありますので値幅に気をつけてください。債券投資は利上げ局面の最終ぐらいからが始めどきです。だいたいあと2〜3年は利上げサイクルになりそうなので、この期間あえて債券を増やさなくていい気がしています。今持っている方は無理に売却する必要はありません。デフォルトがない限りクーポン収入が期待できます。社債も同じです。基本的には企業の業績が良くなりデフォルトは起こりにくくなりますが、金利が上昇すると債券価格が下落し、社債も下落するので投資には注意です。高値づかみに気をつけましょう。
【2022年のコモディティ市場】
次にコモディティです。こちらは今後も上がっていくと思います。分散投資としてはいい投資対象になると思います。コモディティは株式市場に遅れてピークがやってきます。株のあとはコモディティに少し入れて行くという戦略がいいかもしれませんね。買う場合は様々な商品が入ったインデックスがいいと思います。金や原油一点買いはややリスク高いです。エネルギー価格の上昇、コロナからの回復で世界中のあちこちで供給不足によるものの値段が上がる状況が確認されています。これはしばらくトレンドとなって続きそうです。
【2022年の新興国投資】
利上げの局面では新興国投資はそこまで有利ではありません。むしろこれまでの金融緩和で十分に恩恵
を受けたので、利上げ局面では強い国と弱い国で対応が分かれそうです。国ごとに経済や財政の状況が異なり、情報をよく集める必要があります。分散対象としては投資可能ですが投資する場合はインデックスを選び、単独国のリスクは避けましょう。コツコツ投資では既にトルコで失敗してますが、トルコはこのまま持ち続けます。経済状態良好なので国がデフォルトになる心配はありません。大統領による為替政策が効果あることを祈るのみですが。
【2022年の中国投資】
中国は北京オリンピックをなんとしてでも成功させたいため、経済よりもまずは新型コロナ封じ込めに力を入れています。少しでも感染者が出ると経済封鎖をしていますので、景気は今そこまでよくありません。ただし、もちろんオリンピックが終われば経済立て直しに取り組みますので中国経済の勢いは年後半に復活するのではないでしょうか。昨年は香港の企業を中心にかなり厳しい規制が入り株価は大きく下落しましたが、ここからは少し手綱を緩めて経済をサポートするようになると思います。株価が割安になっている香港株、経済成長が期待できる中国本土の株式は投資に向いているでしょう。台湾のリスクを警戒する人も多いですが、まだそこまでリスクはないと思います。中国にとって重要なのはゆっくりじっくり国の繁栄を求めることであり急激に現状を変更することは必ずしも望んでいません。今の所はパフォーマンスであえて過激なことをしているだけだと思います。まだ世界で2位のGDPですから1位を取るまでは(1位はアメリカですがそれを倒すまでは)経済を優先させ徐々に国力を高める狙いがあるのでしょう。5〜10年という期間で見ると中国が世界1位になることも考えられ、そこから先どのように方針転換するかは注意が必要かなと考えています。
【2022年の米国】
米国はかつての強国ではなくなっています。貧富の格差拡大、2極化が急激に進んでいます。これは国がひとつになる力を阻害していますので、中国などに付け込まれる要素になります。バイデン大統領は人気が今ひとつで、今年は中間選挙が11月にありますが、大勢を保てるかが注目です。未だに根強い人気のトランプ共和党が躍進となるといきなり世界情勢が怪しくなりますので年後半のアメリカリスクには要注意です。アメリカは投資先としては非常にいい国でしたが、世界中の投資があまりにも集中しているため価格が少し割高になっていると思います。こういう時にショックが起こると大幅な下落を伴うことがありますので、アメリカの資産を多く持っている方は調整を検討する局面かもしれません。またこれから買いたいと思っている人は是非高値づかみをしないよう慎重にいきましょう。
【2022年の日本】
日本は岸田さんが全く株価には興味ないのか上がりません。おそらくこのままだとパッとしないでしょう。それでもコツコツ投資では日本株外を進めていますが、それは日本企業の業績が堅調であることと、その割りには株価が割安なまま放置されているためです。従ってどこかのタイミングで株価を支援するようなニュースが出ると一気に評価が見直されることがあるかもしれないと思いっています。グローバルで見て海外投資家からも日本は今敬遠されている国です。だからこそみんなが買い始めるようになれば勢いが出るのではないかと今のうちに拾っている感じです。
【今年もコツコツ投資】
ここまでいろんなリスクや展望を語ってきましたがあくまで短期的な予想でしかなく、株価が大きく変動したとしても長期的にはコツコツ積み上げていったものが強いと思います。ですのであまり恐れずに淡々と毎月投資先を選んで積み上げていきましょう。コツコツ投資は大きな景気後退や経済ショックがあっても最終的には利益を大きく増やすものであることは誰も否定できないと思います。もっとうまく増やすやり方も世の中にはたくさんあるかもしれませんが、結局時間とコストがかかります。コツコツ投資のいいところは余計なことをあまりせずにしっかりと増やせるところであり、最終的には貯金よりもかなり良かったねと思える水準を目指していきます。今年もコツコツ投資を是非実践してください。皆様の資産形成で何らかのお役に立てることを願いながら今年も頑張って書きます。グッドラック!
~2021年シナリオ~
○吉田チーフのメインシナリオ
| シナリオ |
内容 |
有望資産、地域等 |
|---|---|---|
| 長期メインシナリオ |
中国リスクが増大。中国 対 資本主義国の決着が迫られる危機がやってくる可能性。日本は先進国の中心として、その他アジア諸国をとりまとめられれば経済を牽引するリーダーとして評価される。情報テクノロジーの覇権が終わり、取って代わる新しいビジネスが出てくる。地球環境問題が危機迫る。 |
株式(個別株式)、国債(先進国)、コモディティ |
| 中期メインシナリオ |
景気の伸びが少しずつ原則。景気は横ばい圏になるものの、株価の上昇は続く。バブルがはじけるリスクが高まる。負債リスクが高まる。日経平均はバブル最高値を更新。 |
株式(アジア、バイオテック)、コモディティ |
| 短期メインシナリオ |
新型コロナの克服によって景気回復が進む。金融政策は正常化に向かい、やや早いペースでのインフレを伴いながら資産価格が上昇。バブル拡大期に入ると思われ資産価格は所々で異常な上昇をみせる。情報テクノロジーは新たなリスクに直面。バイオ、クリーンエナジーは引き続き産業発展の中心。徐々に地政学リスク、戦争リスクが高まる。米中間選挙、米中の覇権争い激化がリスク要因。中東、ロシアの動向にも注意。 |
株式(内需株)、REIT、コモディティ |
| シナリオ |
内容 |
有望資産、地域 |
|---|---|---|
| リスクシナリオ |
アジア新興国の人口急増、経済活動の活発化が地球温暖化を加速させ、環境異変によってグローバル経済がある時点から一気に冷え込む。 |
コモディティ、実物資産、地産地消の世界、資本が集中していない地域の資産、温暖化の影響で住環境がむしろ良くなる地域 |
| サブシナリオ |
人類の英知、新しいテクノロジーにより、人間が抱える様々な問題を次々と乗り越えていく。 |
国別格差が大きく出る、テクノロジー覇権争いに勝てる国の資産 |
○取引ルール
1. 新規投資は毎月1回。タイミングは月末頃。
2. 1回の拠出額は1万円。1年で運用資産が12万円になる計算。
3. 長期投資が基本。10年後に資産がしっかり増えていればOK。
4. あまり多く売買をしない。
5. 取り扱う商品は投資信託のみ。個別株や個別債券、その他信用取引やデリバティブ、FXはやらない。あくまでも古典的な運用商品のみ。
6. 毎週運用状況を公開。シナリオと今後の予想を説明。
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