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(上棟式の早朝の様子) (1日でここまで建ち上がりました)…翌朝撮影
土曜日、なんとか上棟を済ませることができた。
関西地方が梅雨に入るやいなやの、タイミングで「なんだかなぁ...」という感じもするが、まぁ仕方ない。
さらに上棟式を目前に、当初からずっと打ち合わせを担当していただいていた
工務店の専務さんが、体調不良で倒れ入院するというハプニングがあった。上棟式をせっかく楽しみにしていただいていたのに、欠席となり残念なことであるが、
...まぁ、それも仕方ない。
一番気になっていた天気であるが、朝起きると天気予報とは違い、
なかなかの良いお天気である。
すっかり気分を良くし、ルンルンで連れ合いと一緒に現地に出かけた。
家の近くまで来ると、材木をいっぱい積載したトラックが駐車していた。
おお、これはきっと我が家の礎となる資材に違いない。
近づくと、木の独特の良い香りが鼻をつく。
材木には、「...邸」ときちんと名前が刻印されてあった。
いよいよ家が形となって、立ち上がるのねぇ♪と、気持ちが盛り上がってくる。

現地を確認して、ひとまずマンションへ戻って、夕方まで上棟待ちである。
上棟といっても、宴会などは行わず、寿司折とご祝儀・記念品をお持ち帰りいただく
簡易式のものである。
工務店さんに聞いたところ、最近はそういう簡易スタイルが多いらしい。
本格的な上棟式ともなると、宴席を設けたうえに、なんでも餅をまいたり
赤飯をご近所に配ったりするらしい。
めでたいことなので、そういう派手で本格的な上棟式もいいなぁ...と憧れるが、
出費も半端ではないので、余裕のない我が家には、分相応な簡易式を採用させていただいた。
昼を過ぎるころ、雨がポツポツと落ち始めた。
残念ながら、天気予報は当たってしまったようだ。
「どうか夕方までに止みますように...。」
期待も虚しく、雨は徐々に勢いを増し、夕方にはすっかり本降りとなった。
天気回復の期待は、もはや無くなり「もしや中止になるのでは?」との心配に変わった。
途中、お茶の差し入れを兼ねて、様子を見にいくと、家の形が徐々に現れつつあった。
絶え間なく降る雨の中、大工さんらが1本1本木材を2階に上げていた。


その後、さらに雨がひどくなってきたので、棟木が上がったところで、
その日の工程は、打ち切りとなった。
工務店の社長さんはじめ、設計・工務の方々、大工の棟梁・大工さんたち全員が
初めて集まり、紹介をしていただく。
大工の棟梁は、思った以上に若々しく、なかなかに男っぷりの良い方である。
いかにも「任せて安心」といった風体である。
これならきっと、良い家を造ってくれるに違いない。
その棟梁の話しによれば、雨の上棟は決して悪くないとのこと。
木材は雨でいったん濡れて乾くことにより、良い状態になるとか。
そういえば、雨が降るのは『龍神さんが降りてきた』徴とも言ったけ?
施主の挨拶が終わるや、早々とお開きとなった。
その後、入院している専務さんのところへ、上棟の報告を兼ねて訪ねて行った。体調のこともあるので、ちょっと迷惑かなとも思ったが、
ここへ来るまで一番お世話になったので、ご祝儀だけでも直接、手渡したかったのだ。
専務さんは、恐縮していた。
「スミマセン。私、晴れ男なんです。今日、雨降ったのは私が出席しなかったからなんです。本当、申し訳なかったです。」
と、妙に真面目に謝っていて、ちょっと可笑しかった。
(早く良くなってね…)
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