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由布院温泉の旅。由布院到着は午後12時過ぎ。駅舎は近代的。当地の観光といえば温泉、美術館、森の散策など。まずは駅から歩いて五分ほどのノーマンロックウェル湯布院美術館へ。ノーマン・ロックウェルは20世紀のアメリカ合衆国の画家でありイラストレータ。軽いタッチでアメリカの市民生活を描き、幅広い大衆的人気をもっている。1940年から1950年代にかけての作品が人気だそうだ。ノスタルジックな大変趣ある絵。次は由布院のメインストリート「湯の坪通り」を金鱗湖へ向けて歩く。前方には由布岳が見える。由布院は温泉街らしくない温泉地。雑貨店、お土産屋など軽井沢の様な雰囲気。宿は由布院でも名高い「亀の井別荘」に宿泊。大正時代に貴人接待の別荘として建てられたという由緒ある宿。緑の庭園の中に離れ部屋が何棟かあり、なんと敷地は1万坪もあるとか。館内には談話室なるものがあり、そこでは昭和10年ものの手巻きの蓄音器が置かれ、SPレコードを聴かせてくれる。昔懐かしのJAZZ、またクラッシックなど。大きなスピーカーから、とは言ってもラッパ様の拡声器から聴こえる迫力ある音。蓄音器の針はなんと竹でできているとか。何度か聴くたびにナイフで先を削ってまた使用するそうだ。とても音質は柔らかいが重厚な感じ。大浴場、露天風呂のほか、部屋には露天風温泉風呂があり、ゆっくり浸かれる。紅葉の時期にもまた訪れたい宿であった。由布岳の麓に、魚の鱗が夕日に輝くのを見て名付けられた「「金鱗湖(きんりんこ)」がある。旅館のすぐ横にあり、まさに「近隣湖(きんりんこ)」。湖底から温泉と清水が湧き出ていて、その温度差のために冬季には湖面から霧が立ち上る幻想的な光景が見られるそうだ。由布院は小さな温泉地だが、ゆっくり温泉に入るもよし、のんびり周辺を散策するもよし。心が洗われる温泉地であった。5月15日由布院にて温泉宿予約
May 21, 2011
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