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ASUS Japanから提供して頂いたZenFone 2 メモリ4GB/ストレージ32GB SIMフリー(ZE551ML-BK32S4)を使い始めて3ヶ月を経過、メインのスマートフォンとして使っている。本日何気なく、システム更新をチェックするとアップデートが来ていた。4月28日付けで発表されたもの。インストールすると2回再起動して新しいシステムに更新された。Androidバージョンは5.0のまま。Androidセキュリティやソフトウェア情報が変わっている。左は今回、右は以前のもの。ソフトウェア情報のところをタップすると詳細が出てくるので見ると、ここも新しくなっている。左は今回、右は以前のもの。リリースノートを見ると、パワーセーブモードやシステムの安定性の改善が主で、いくつか見えないところが変更されているようだ。Android 6.0へのアップグレードも予定されているのだが、いつになるのか楽しみではあるが早く来てほしいところだ。
2016.04.29
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Znefone 2(ZE551ML-BK32S4)を使ってきて、液晶保護シートのいくつか使ってきた。eBayという世界最大のオークションでの即決で注文したのが、何と5枚で送料込み$1.33(PayPal決済で153円)「「1pc 5x HD CLEAR LCD Screen Protector Guard Cover Film For ASUS ZenFone 2 ZE551ML」」。それが香港からの発送で10日で届いたとき、17.5x11x6(cm)と大きな発泡スチロールの箱に入れられて届いたのが150円余りで注文したものだとわからなかった。以前はこのような発泡プラスチックにくるまれたものがなかっただけに、この業者はしっかりしていると思う。本当は5枚なのだが、写真では4枚のシートとなっているのは1枚は使っているため。しかしやっぱり樹脂製の保護シートは柔でキズがすぐに付いてしまう。そんなことはわかっているのだが、やっぱり先のフィルムを届く前で、注文後の4日後にガラスフィルム「For Asus Zenfone 2 ZE551ML5.5" 2PCS 100% Genuine Tempered Glass Screen Protector」をeBayで注文してしまった。2枚で送料込み£1.59 GBP(PayPal決済で254円)と格安。中国発送で10日で到着。これは早い。届いたパッケージは、19x9.5x6(cm)と大きめ。発泡スチロールにくるまれてしっかりと届いた。この中には2枚のガラスフィルムが入っていた。樹脂製のフィルムと異なる、貼り付ける側しか保護シートがない。保護ガラスシートを貼り付けるが、位置がずれてしまった。ツメで浮かして位置を調節した張り直すが、ペラペラのフィルムと違ってやりやすい。さすがガラスフィルムだ。左側の近接センサー/光センサー 穴が空いているが、右側のインカメラ/充電・通知LEDのところには穴がない。実際インカメラのところに穴がなくても撮影には問題ない。指の滑りが良く、キズが付きにくい。指紋などで汚れてもゴシゴシ拭いてもキズが付かずすぐにきれいにできる。落としたりして画面に衝撃があった場合、どのようになるのかがわからない。たぶん保護ガラスフィルムはヒビが入るため、新しいものに張り替える必要が出てくると思われる。その場合でも本体の液晶画面は保護されて大丈夫なのであろう。これがプラスチック製の保護フィルムならキズが付くものもの、割れることはないので使い続けることは可能なのかもしれないが、ガラスフィルムのキズが付かずに使えるガラスフィルムの使い勝手が上だろう。
2016.04.28
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ASUS Japanから提供して頂いたZenFone 2 メモリ4GB/ストレージ32GB SIMフリー(ZE551ML-BK32S4)を使い始めて1ヶ月半を経過、「SIMフリー機Zenfone 2 ドコモのSIMをspモードで使う」の記事のように、ドコモのSIMでspmodeが使えるようになっていたので、Xperia Z4で使っていたSIMをZenfone 2に入れて見たところ、やはり大画面は見やすい。先日からZenfone 2をメインで使うようになってきた。そのZenfone 2にシステム更新が来ていた。端末情報を見てみる。この更新で以下の囲みの部分が後に更新される。ソフトウェア情報をタッチするとさらに詳細が表示され、次の部分が今回の更新で変化する部分。一番先の画面の状態で「インストール」を選択する。すると電源を切って再起動される、。ドロイド君がお腹を開けた画像が表示され、アプリが120個更新されて起動後、次のようにシステム更新成功の画面が表示される。端末情報のソフトウェア情報を見ると、20160310付けの更新が行われているのか確認できる。その項目の4つ上のAndroidバージョンを見ると相変わらず5.0。この機種はインテルのCPUを使っているためAndroid 6.0はまだ発表されていないようだ。そのソフトウェア情報で詳細を見ると、カーネルバージョンとビルド番号が上がっている。ただしベースバンドバージョンは変わらず。ZenFone 2 メモリ4GB/ストレージ32GB SIMフリーのシステム更新は、不具合の修正がメインのようだが、どう変わったのか使ってもわからない。しかしAndroid 6.0の更新への道はまだまだ先のようだ。ただASUSはPCのマザーボードの更新でもマメに行っているので、期待しているのである。
2016.03.15
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■高速充電できるクアルコム「Quick Charge 2.0」とASUS「BoostMaster」最近のスマートフォンでは5Vの高電流で充電するのではなく「Quick Charge 2.0」に対応して電圧を9V、12V、さらには「Quick Charge 3.0」では20Vまで上げて充電する。高電圧の方が高能率で充電できるのだ。私が使っているASUS社のスマートフォンであるZenfone 2はIntelのチップを使っているだが、充電電圧を9Vまで上げて高速充電できるASUS独自としている「BoostMaster」という機能がある。しかしクアルコム社のサイトに「Quick Charge 2.0」対応機種のリスト「Quick Charge Device List」に入っている。「Quick Charge 2.0」では12Vまでの電圧を上げることができるが、「BoostMaster」は9Vまでである。ドコモの「ACアダプタ05」は「Quick Charge 2.0」対応だが、12V出力がなくて9Vまでである。以上のことからASUSの「BoostMaster」は「Quick Charge 2.0」と同じと考えていいのだろう。「Quick Charge 2.0」はクアルコム製Socが搭載されている機種だけでなく、Zenfone 2の用にインテルのチップを使った機種でも可能なのだ。充電器と本体に、「Quick Charge 2.0」に対応したチップが使われているとき、充電器と本体とのデータ通信を行い、合致しているときに電圧を上げて充電できるか確認して行うのである。ASUSの「BoostMaster」も「Quick Charge 2.0」と合致しているようなので、充電につかうケーブルは「充電専用」では高速に行うことはできないので、データー線も結線されている「充電、データー通信可能」なケーブルを使う必要がある。百均に売られている充電専用ケーブルではデータ信号が結線されておらず、高速充電が行うことができないので注意する。百均のデータ通信と充電に対応としているケーブルでは問題ない。■ASUS Zenfone 2の高速充電表示ASUSのZenfone 2が高速充電されているときは、画面下に「高速充電」の表示が出る。また画面上部の充電インジケーターにも違いがあった。5Vでの通常充電のとき。9Vでの高速充電のときは、バッテリーの絵の輪郭が太くなり、稲妻の絵の横に「+」の表示も出てくる。
2016.02.28
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■Zenfone 2にドコモのSIMドコモの端末を使う場合、インターネット接続サービス「spモード」で接続する。ドコモ用端末以外の端末が使えないように製品製造番号(IMEI)による制限をドコモを儲けていたため「spモード」では接続できなかった(一部のSIMフリー機では可能だった)。そのような制限で「spモード」が使えないSIMフリー機では、インターネット接続プロバイダ「mopera U」を契約して使う方法しかなかった。ところが、昨年春からのSIMフリー化の動きのためか10月頃からSIMフリー端末でも「spモード」で使えるようになったようだ。SIMフリーのスマートフォンZenfone 2で確認してみる。■SIMアダプターでドコモのSIMを挿入現在、私が使っているドコモのスマートフォンはXperia Z4で、使われているSIMはnanoタイプの小さなもの。Zenfone 2はmicroSIMを使用するのでそのままでは使えない。SIMサイズを変換するため、eBayで海外からSIMアダプターセットを送料込み83円で購入した。現在日本のアマゾンで海外からの発送で50円送料込みでも購入できる。ただし海外からは10日以上掛かるのがネックである。今までmicroSIMを標準サイズのSIMに変換するためにアダプターを使っていたが、ずり落ちたりしそうなのでセロテープで固定していた。今回のSIMアダプターはずり落ちないように片方に薄いフィルムが貼ってあり、この中にSIMをはめ込むだけ。簡単で安心なのである。Zenfone 2のSIM1スロットに差し込む。このSIMアダプターのおかげで引っかかりもなくスムーズに準備完了。■Zenfone 2の設定設定に入り、「無線とネットワーク」→「もっと見る」→「モバイルネットワーク」→「アクセスポイント名」と進む、右上の方にある「+」ボタンをタップして「アクセスポイントの編集」に入る。ここでは次の設定を行う。ユーザー名やパスワードは不要である。 名前:(任意の名前) APN:spmode.ne.jp 認証タイプ:CHAP設定を終えたものが以下で名称はspmodeとした。認証タイプは下の方にあり見えていない。設定を終えたら右上の点が縦に3つ並んだ設定ボタンをタップして保存。APN画面になるので先ほど保存した「spmode」を選択。以上で設定完了。しばらくすると、画面の右上に「4G」の表示と共にアンテナピクトが立って使用可能となる。■通話ができるかこれでWEBアクセスなどデータ通信は可能だが、通話ができるのだろうか。電話のアイコンをタップして電話帳を呼び出し(私の場合、ドコモの端末も同じGoogleアカウントを使っているため電話帳は同期している)、家族の携帯に電話してみる。家族の電話から呼び出し音が流れて通話ができてしまった。ちなみに格安SIMデータ専用のSIMでは、次の画面となって通話ができないのだ。■テザリングできるかドコモの端末でドコモのSIMを使うとき、テザリングするときにはアクセスポイントを切り替える仕様となっている。そのテザリング用アクセスポイントは通常のアクセスポイント設定には出てこないので変更できない。このような仕様のドコモの端末に格安SIMを入れてテザリングを行おうとすると、変更できないテザリング用アクセスポイントのためテザリングが使用できない。何とかしてほしいものだ。その点、変な仕様がないSIMフリー機では格安SIMを使っても問題なくテザリングはできる。ではSIMフリー機でテザリングができるのだろうか。クイック機能にある「アクセスポイント」をタップしてテザリングON。もしくは設定に入って「無線とネットワーク」→「もっと見る」→「モバイルネットワーク」→「もっと見る」→「テザリングとモバイルアクセスポイント」の中の「ポータブルWi-Fiアクセスポイント」をONにする。「Wi-Fiアクセスポイントをセットアップ」の中にあるネットワーク名やパスワードを確認や変更しておくと良い。PC側ではZenfone 2で設定されている「My ASUS」に接続できた。「テザリングとモバイルアクセスポイント」の中にある「接続中のユーザー情報」をタップして確認するとPC名である「jashi-PC」が表示された。テザリングによりPCではインターネットへと接続できて私のページを見ることができた。■SIMフリー機を予備の端末に以上にように、SIMフリー機でもドコモのSIMでデータ通信、通話、テザリングなどが使用できるため、ドコモの端末が壊れたときにはSIMフリー機を代わりに使うことが可能。このような自由化の動きは大歓迎だ。
2016.02.07
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■ZenFone 2はMHLには非対応最近の安いSIMフリーのスマートフォンはテレビに映し出すMHLに非対応のものが多いようだが、値段が高めのZenFone 2はどうだろう。MHLケーブルを接続するが写真の通り裏にあるテレビは真っ黒で写らない。結果はMHLには対応していないのだ。今まで使ってきたGlaxyシリーズ、現在使っているXperia Z4や初代dtabでも対応しているだけに残念である。最新のdtabであるd-01GでもMHLに非対応で、最近はコードで接続するMHLは時代遅れという考えなのか対応しないことが多いのだろうか。■Chromecastで映し出す我が家にはChromecastやMiracast/WiDiアダプターであるPTV2000とPTV3000があるのでワイヤレスで表示させることにした。ところが、ZenFone 2のメニューを一通りみてもAndroid 4.4以降で実装されたMiracastなどのワイヤレスディスプレイの項目が見当たらない。GoogleのアプリであるYoutubeなどChromecast対応アプリはでChromecastに映し出すことはできるのだが、ブラウザなどChromecast非対応アプリやその他ではテレビに映すことができない。試しにChromecastの設定アプリを起動させて、「画面や音声をキャスト」を選択する。テレビに何でも映し出すことができた。■PlyaTo機能がZenFone 2でのワイヤレスディスプレイさらにいろいろ確認していったところ、設定の「無線とネットワーク」の中に「PlayTo」機能というものがあり、これがワイヤレスディスプレイ機器へ接続するものであった。「PlayTo」をタップすると近くにあるワイヤレスディスプレイ機器が検索される。上からPTV2000(Miracast/WiDi)、PTV3000(Miracast/WiDi)、Chromecast(2階と表示)、Android機器(Android_2a73と表示)、Chromecastである。Android機器以外の4つのアダプターでは映し出すことが可能であった。PTV2000の場合はテレビに表示されたPINコードを入力する必要がある。これが接続する毎に異なったPINコードになるため面倒である。そして「Playtoは接続済みです」の表示と共にテレビに映し出される。何でもテレビに映し出すことができる。■簡単に映し出すためクイック設定に登録いちいち設定に入って「PlayTo」機能を使うのは面倒なのでクイック設定のメニューにPlayToを登録しよう。クイック設定とは、各機能を素早く使うためのメニューで、ロック画面時には画面の上の端から1回下向きにスライド、通常の画面時には2回スライドさせると現れる。登録するには、設定から入って「ASUSカスタマイズ設定」を選ぶ。この中にある「PalyTo」にチェックを入れて右上の「保存」をタップする。ただし、クイック設定は16あるが、変更可能なものは12となるためPlayToを加えるためには他の設定のチェックを外す必要がある。そしてクイック設定のメニューを呼び出すと「PlayTo」が加わっている。これで簡単にテレビに映し出すことができる。
2016.02.07
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■ZenFone 2のレビュー第2弾ASUS JAPAN社のご厚意によりZenFone 2 (ZE551ML)を提供していただきレビューできることになり、前回「ASUS社のスマートフォンZenFone 2、開封して設定 」の記事として書いた。今回はその第2弾、他機種との比較や細かいところを見ていく。■スリープからの復帰通常スリープからの復帰は電源ボタンを押すが、ZenFone 2は画面を2回タップすると復帰することができる。私が以前から愛用しているXperia Z4も設定によりタップ2回で復帰できるので使っていた。ZenFone 2を初めて使ったときにも同様な操作ができしまったのはうれしかった。■Xperia Z4との比較ほぼ同時期に発売されたZenFone 2とXperia Z4とは比較されることがある。バッテリー容量も同じようなものである。・大きさと画面ZenFone 2(左)とXperia Z4(右)とを並べて比較する。どちらも解像度は解像度1080×1920だが、5.5インチ画面のZenFone 2はやはり大きくて見やすい。5.2インチであるXperia Z4は画面にソフトウェアキーも並ぶので実際よりも小さい画面に見える。色合いと明るさを比較すると、Xperia Z4が青みが強くて明るい。ZenFone 2の明るさ自動調整をオフに最大の明るさにしてもXperia Z4におよばない。明るいところでは見にくいことがあるかもしれない。画面が大きいので片手では指が届きにくいときもあるが、ほぼ問題なく使っている。・厚み厚みを比較すると、上のZenFone 2の方が中央部ではあるが、横になると薄くなっている。実際に手にしてみると、厚みを感じることなく手にフィットする形状だと感じる。Xperia Z4は厚みが一定の形状で薄いには違いないが、背面がつるつるしていることもあり意外と手にフィットしないようにも思う。・重さZenFone 2の重さを重さは176.5g。Xperia Z4は144gとやっぱり軽い。実際に持ってみると2つの機種の重さの違いは感じられ、ZenFone 2はやっぱり重い。画面の大きさと重さは比例するためにこればかりはどうしようもない。使ってみて、タブレットを片手で操作するのは苦痛だが、手が疲れるということはない。・ベンチマークテストAntutu Benchmarkというアプリでベンチマークテストを行って比較してみた。まずはZenFone 2。次にXperia Z4。トータルのスコアではXperia Z4が上である。このベンチマークテストでは最初の方でいくつかのアニメーションが流れるのを比較すると明らかにXperia Z4がなめらかに動いているが、ZenFone 2はなめらかさに欠ける。値での比較ではCPUとRAMの項ではZenFone 2が上となる。■高速充電「BoostMaster」付属ACアダプターの電圧や出力電圧は、5V/2A or 9V/2Aと書かれている。これはASUS独自の高速充電するための「BoostMaster」用のACアダプターで、通常は出力を5V/2Aだが、高速充電するときは9V/2Aへと自動的に切り替わるものだ。実際にどのように切り替わるのかACアダプターとUSBケーブルの間に電流/電圧が測れるチェッカーを入れて確認してみた。このチェッカーは中国の通販サイトであるbanggoodで購入した物。現在後で述べる「Quick Charge」に対応した12Vにも対応したUSBチェッカー(eBayで日本への送料込み$5弱)も注文済み。ACアダプターを接続して間もないときは5.2Vで0.42Aであった。しばらくすると8.99Vで1.65Aとなる。(USBチェッカーは9Vまでのものなので実際の電圧はもう少し高いかもしれない)このとき、画面には「高速充電」と表示される。Battery Mixというアプリで充電されていく状態を確認。バッテリー残量が20%ほどであったものが、30分で60%、1時間で80%以上、1時間45分ほどで100%に達している。Xperia Z4で5V出力ACアダプターで充電したときが以下。同じようなバッテリーを持つ両者での比較だが、明らかに「BoostMaster」により高速充電ができている。ACアダプターと充電する機器が「BoostMaster」であると9Vへと電圧が上がり多くの電流が流れて高速充電できる仕組みなのである。USBコネクターをZenFone 2に直結せずに、写真右のような充電スタンドを介しても高速充電できている。(スタンド側コネクタの向きが反対のため本体は裏向き(^^;)。左はXperia Z4)「BoostMaster」とよく似たものに米Quallcommが開発したスマートフォン/タブレットの高速充電規格「Quick Charge 2.0」というのがある。Xperia Z4は「Quick Charge 2.0」に対応しているので試しにZenFone 2付属ACアダプターを接続したところ、ZenFone 2と同様に9Vでの急速充電ができた。ZenFone 2に「Quick Charge 2.0」用チャージャーで高速充電できたという書き込みもネットで見かけることから、「BoostMaster」と「Quick Charge 2.0」は同等なのかもしれない。■ASUS Updateによるシステム更新ZenFone 2を入手してつぎのようなASUS Updateによるシステム更新の画面が現れた。「今すぐダウンロード」を選択するとASUSシステム更新の画面になった。インストールしていくと再起動して更新された。しばらくするとまたシステム更新。2度目のシステム更新が完了。ZenFone 2は入手したときにAndroid 5.0であったが、2つのシステム更新をしてもAndroid 5.0のままであった。Androidバージョンは5.1や6.0への更新はまだであった。できればAndroid 6.0へのバージョンアップが待ち遠しい。■各種センサーとMAPによるナビゲージョンZenFone 2には加速度センサー/近接センサー/光センサー/磁気センサー/電子コンパス/ジャイロスコープと多くのセンサー類が搭載されている。安いスマートフォンやタブレットにはセンサー類が省かれていることが多く、特にMAPを使ってナビゲーションをした場合には走行している道が正確に表示されないことが多く発生する。ZenFone 2でMAPによるナビゲーションをしたところ、まったく問題なく使用できた。■FMラジオ搭載ZenFone 2にはFMラジオ機能が搭載されている。世界中の国の周波数帯から選べ、日本仕様では日本に設定されており76MHzから90MHzまで受信できる。ただしFMラジオを聞くにはイヤホンをアンテナ代わりに使うため、イヤホンを差していないと次のメッセージが出て受信できない。なお、ごく最近まで知らなかったが、Xperia Z4にもFMラジオ機能がある。■今後もZenFone 2は続くXperia Z4と共に携帯して1週間あまりZenFone 2を使ってきて、なかなか気に入って使っている。現在はデータ通信専用のSIMなのでIPフォーンで通話したり、試しにドコモのSIMを入れて使ったりもした。その他いろいろと確認している事柄がいくつかり近日中に続編を書く予定である。
2016.02.06
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■ZenFone 2のレビューASUS JAPAN社のご厚意によりZenFone 2 (ZE551ML)を提供していただきレビューできることになった。ZenFone 2は2015年4月から販売されているSIMフリーのスマートフォンであり、ASUSのスマートフォンとしては上位機種となる(2016年2月5日に発売されるZenFone Zoomが今後最上機種)。ただしSIMフリーといってもKDDIのLTEのSIMでは動作しないとメーカーのページで告知されている。つまり日本においてはソフトバンクやドコモ、およびほとんどのユーザーが利用するであろうドコモの回線を使った格安SIM用のスマートフォンである。もちろん海外でSIMを購入して使うことも可能である。またZenFone 2の日本向け版と海外版とでは多くある対応する周波数帯が違うようだ。海外版では日本で対応していない周波数帯があるため通信できないことがあるかもしれない。日本版ではそのような心配がないため、買うなら日本版である。ZenFone 2には内部ストレージが32GBでありながら、CPUがZ3580でメモリ4GBの上位機種、CPUがZ3560でメモリ2GBの下位機種がある。当然のことながら前者が動作クロックも高くて別物である。また後者には後で述べる高速充電できるACアダプターが付属しない。私が手にしたZenFone 2は前者の上位機種である。現時点での実売価格は39000円程度である。ちなにみASUSは、自作PC用マザーボードとして有名なPCパーツメーカーでもある。私は20年以上前から自作PCのマザーボードではよく利用しており、現在でも我が家の自作最高速のデスクトップPCに使っているマザーボードのメーカーでもある。また、Googleブランドで販売されていたNexus 7というタブレット、これもASUSが製造していた物で、我が家で購入して2年以上経過した現在でも愛用している。■パッケージの中身パッケージは以下のもの。パッケージの中身は以下。左がZenFone 2で5.5インチと液晶が大きいため本体も大きい。中上段がイヤホンマイクと交換パッド、中下段がUSBケーブルとACアダプター、右が保証書や説明書などである。最近はUSBケーブルやACアダプター、さらにイヤホンなどの付属品がないことが多いので、これはうれしい。ACアダプターの電圧や出力電圧は、5V/2A or 9V/2Aと書かれているのが気になった。ZenFone 2に接続して実測したところ、最初は電圧が5Vだが、しばらくすると9Vに変化して高速充電される仕様になっていた。→後日の記事で詳細を書くイヤホンマイクは、ケーブルが平たくなっており絡みにくい。途中でマイクが内蔵されたボタン部があるが、ボタンは1つのみで音量調節はできない。ボタンは着信や音楽の再生・停止に使える。Galaxy S3用の音量ボタン付きのイヤホンマイクを使うと音量調節もできた。機能的にはあるのならこのようなものが付属してほしかった。→後日の記事で詳細を書く。■ZenFone 2本体ZenFone 2の表側は黒一色、ASUSのロゴの上に受話部、その左右に近接センサー/光センサー、フロントカメラ、充電ランプ/通知ランプなどが並ぶ。表側の下部はハードウェアタッチキーが3つ並ぶ。最近は液晶画面上でのソフトウェアタッチキーが多いが、以前使ってきたGalaxy S2やGalaxy S3も同様なキーがあって操作がしやすかったため好印象である。ただしこのボタンはGalaxyシリーズのようには光らない。暗闇ではわかりにくいのが残念だ。裏側は、上部にLEDフラッシュ、リアカメラ、音量キーが並ぶ。下部にはスピーカーがある。この位置に音量キーがあるのはちょっと使いづらいように思う。下部は、microUSBポート、その左にマイクがある。この位置にmicroUSBポートがあると、Xperia Z4で使っている充電スタンドが使えるので便利だと思ったが、台形型のコネクタの向きが逆だった(^^;)。とりあえず反対向きに差し込めば使えた。→後日の記事で詳細を書く上部は、左からイヤホンジャック、電源ボタン、マイクが並ぶ。側面に電源ボタンがないのは違和感があるものの、上部にあるのは左利きの私として利き手に関係なく使えるので悪くはない。先に述べた音量ボタンも利き手に関係ない場所に設けたためかもしれない。ただし、スクリーンショット(使う人が少ないかもしれないが)を使う場合、電源ボタンと音量下げボタンを同時に押すのは使い辛いのだ。■SIMやmicroSDを装着ZenFone 2にSIMやmicroSDを装着するにはカバーを開く必要がある。本体右下に溝があるので爪で開こうとするがガッチリはまっているため無理であった。いろいろなものを使って開こうとするが溝周辺にキズが付いてしまった。スマートフォンや電子機器分解用のツールでやっと開くことができた。このあたりは改善を望む。後は外周を一回りして開いていく。カバーと取り外した本体。見た目は防水仕様に見えるがそうではない。またバッテリーは交換できない。microSIMスロットがあるが、左側は海外で使われる2G専用であるため3GやLTEのSIMは使えない。右側が3G/LTE用で、exciteの格安SIMを挿入した。microSDは最近では2000円を切っている64GBのものを挿入した。左上にはスピーカーがあるがモノラルで、カバーは穴が横に長かったのでステレオかと思ってしまった。中華タブレットのように誤解を招く無駄な穴は必要ないと思う。カバーの中央にはNFC用のアンテナがある。先に述べたカバーが開きにくい理由は、NFC用アンテナの接点を本体に接触するためにガッチリと固定するためなのだろうか。後はカバーをしっかりはめ込んで完了。■電源が入らない!本体上部の電源ボタンを長押しするが、電源が入らない。とりあえずしばらく充電してみたところ、起動し始めた。どうやらバッテリは空になっていたようだった。先にSIMやmicroSDを挿入するとき、カバーを外したら製造年月日らしきものが書かれていた。それは2015年4月製造らしいので、バッテリが完全に放電していたのかもしれない。■本体初期設定起動すると「ようこそ」の画面が現れた。途中でタップ&ゴーという画面が現れた。これはAndroid 5からの機能でNFCにより他のAndroid機アカウントなどを引き継ぐ機能。Xperia Z4から引き継ぐこともできたが、今回はスキップした。アカウントを入力するとき、日本語入力システムはATOKが現れた。スマートフォンやタブレットはすべてATOKを使っているので、これはうれしい。Wifiなどの情報を入力して進めて使える状態になった。■SIMの設定モバイルネットワークのAPN設定を行う。最初から多くのAPNの設定が入っているが残念ながら私の使っているexciteの設定はない。→後日の記事でmineoやドコモのSIMを入れての詳細を書く設定を行って保存。APNを作成したexciteを選択するとLTEの電波を掴んで4Gが表示された。■ZenFone 2の感想使ってみて第一印象は、画面が5.5インチと大きく見やすい。逆の見方をすると、重くて大きく、胸ポケットに入れるのにギリギリである。肉厚の保護カバーを装着すれば胸ポケットに入れることはできないかもしれない。インストールされているアプリはASUS独自のものが多くあり、なじみがないのでほとんど使っておらず、良いのか悪いのかもわからない。→後日の記事で詳細を書く今後も何度かレビューしていく予定である。
2016.01.30
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