2026
2025
2024
2023
2022
2021
2020
2019
2018
2017
2016
2015
2014
2013
全30件 (30件中 1-30件目)
1

お友達の家にディナーに呼ばれた。お友達がパスタを作っている間にラナイから夕焼けを眺めていた。空にこんなブルーとこんなピンクが同時に存在するなんて。向こうの方の雲は、金色に輝いている。ほとんど神々しいくらいの夕焼け。見ているうちに、どんどん色が変わっていく。最高に鮮やかな色合いになった後はみるみるうちに暗くなる。いつのまにか、ハワイの気温も下がってきた。最近では、夜仕事が終わる頃には、外の風を涼しく感じるほどだ。みんな変化していく。空も、雲も、風も、気温も・・・永遠に同じものは何もない。それが自然ということなのだと思う。来週の今頃はフランスにいるけれど来月の今頃は仕事に追われているだろう。来年の今頃は何をしているのか、まったくわからない。1日1日大切にしていくしかないんだなあと思う。今パスタを作ってくれているお友達。来年の今頃も、こんないい友人関係のままでいられたらいいな。外はすっかり暗くなり、パスタができあがった。マッシュルームと、くるみと、チーズのペンネパスタ。白ワインとサラダ。デザートは、私が買ってきたパンプキンプディング。年を取ってくると、1回の夕食がとても貴重になると書いていたのは、たしか森瑤子だ。自分が好きじゃない人とは食べたくない、好きじゃないものは食べたくない、好きじゃない場所では食べたくない。ほんとうにその通りだと思う。最高の夕焼け、よい友人、おいしい料理・・・今日持てた楽しいひとときに感謝。★キリ番40000番は、”ゲスト”さんでした。”ゲスト”さん、ありがとう!そして、いつも読みに来てくださるみなさん、あらためてありがとう!!
September 30, 2004
コメント(16)

ふとテレビをつけたら、ブルック・シールズの「青い珊瑚礁」を放映していた。この映画は10代の頃、親友と映画館で観て彼女の美しさ、珊瑚礁の美しさ、そしてピュアなストーリーに感動した映画だ。ブルック・シールズは、この頃たしか16歳くらいだったと思う。まさに美少女と呼ぶにふさわしい顔。そしてその手足の長いことといったら、同じ人間とは思えないほどだ。私がもし男で、こんな女の子が近くにいたらストーカーになってしまうかも・・・と思ってしまうくらい、この映画の中の彼女は素敵。この後の「エンドレス・ラブ」のブルックも美しかった。あの時代が彼女のピークだったような気がする。この間テレビドラマで見かけて、相変わらず美しかったけれど、今ひとつ個性に欠けるような気がした。女優であってもアカデミー賞などには無縁だし、私生活でもテニスのアガシと離婚してしまったり・・・こんなに美しく生まれたら、どんな幸せでも手に入るだろうななんて思ってしまうけど、現実はそうでもないらしい。神様は公平だってことかしら。いや、でもやっぱり不公平よね・・・などといろいろ考えながら、出かける支度。今日の気分は「青い珊瑚礁」。私はすぐ冷めるのだが、影響を受けやすい。ブルーのMade in Baliの、さらっとしたドレス。真っ白なプカシェルのネックレス。プルメリアの形のイヤリング。出かける前に、全身が映る鏡の前に立ったら、8等身→6等身に縮み、ノースリーブの腕も見事にたくましくなり、すっかり年取ってしまった「青い珊瑚礁」が映っていた・・・。一瞬力が抜けるが、気を取り直して外へ出る。そういえばイタリアへ旅行した時は、スペイン広場でアイスクリームを食べ、映画の「ローマの休日」した。顔に傷がある、イタリアンマフィアみたいなスーツのおじさんにマクドナルドのアイスクリームを食べに行こうと、ナンパされたっけ。フランスへ行ったら、パリが舞台の映画でも思い出したいけれど情けないことに何も思い出せない。「パリの恋人たち」という、オードリー・へップバーンの映画が頭に浮かんだけれど、内容はすっかり忘れている。思い出すのは、マドレーヌちゃんという絵本の主人公だけ。さすがに、あの寄宿舎に住んでる子供の話では・・・秋のパリ・・・現実の世界を忘れ、何かに浸りたい気もするのだが、残念だ。 ★この島は、ラビット・アイランドと呼ばれ、 右を向いたウサギの顔のように見えると言われていますが どうでしょう?? ★気がついたら、もうすぐ40000でした。 切り番を踏んだ方、メッセージくださいね。 旅行から帰ってきてからで遅くなっちゃうけど ハワイからささやかなギフト送ります♪
September 29, 2004
コメント(24)

私の知り合いに、なんでもないことを大きなトラブルにしてしまう名人がいる。・・・というのはちょっと意地悪な言い方に聞こえるけれど私はどうしても、そう感じずにはいられない。今回のこともそうだ。今、そのAさんという人は、ごはんも喉を通らず夜もろくに眠れないという状況に、自分を追い込んでいる。Aさんは隣のスタジオでピアノを教えているが、自分が空いている時間、他の先生にスタジオを貸し1日いくらの割合でレントを取っている。そのことが原因で、B先生とトラブルになった。お金が絡んでいるので、ドロドロという感じになり2人の間だけで済ませるべきことなのに、すでに周りの先生や、お店の人が何人も巻き込まれている。今日はマリアと同じ時間に仕事が終わったのでコンパドレスというメキシカンを食べに行った。私とマリアは、全く同じ意見。子供じゃないんだから、自分たちで解決すべきで、他の人がいちいち口出しすることではない。「でもマリア、Bさん(中国人)は、”日本人はすぐにお金を儲けることばかり考える”って言ったそうよ。私、日本人として黙っていられないわ!」と私が冗談で言うと、「Aさんが韓国人なら韓国人はって言っただろうし、メキシコ人ならメキシコ人はって言ったわよ。ジャスミンが出てったら、人種問題に発展するからやめなさい」とマリアも笑っていた。ほんとうにバカバカしい。私は「そんなに高いレント払えない」の一点張りの筋を通さないB先生のやり方がきらいだけれど、正直言ってAさんにもイライラしてくる。最初から、「この条件で気にいらなければ、他を探してください」と、きっぱりした態度を取るべきだったと思う。そして、このトラブルが発生してから、「英語がよくわからないから」と間に人に立ってもらうこと、すでに2回。もう25年以上ここに住んでいるのに、こんなことではバカにされてしまう。スタジオの又貸しで利益を得ようとしたのは事実だが、契約違反でもなんでもないのだから、なんと言われようと堂々としていればいいのに。結局いろいろな人に相談したことによって、お店のオーナーのスタジオレントの方針が問われることになり、お店まで巻き込まれて、本当におおごとになってしまった。さっきディナーの前に、そのAさんから電話が来た。「私、Bさんにギャーギャーまくしたてられて、震えが来てしまったの。朝ごはんも昼ごはんも食べられなくて、今やっとちょっと食べたわ」どうしてそんな・・・決められたレントを払わないなら出て行ってもらう。シンプルなことなのに。この決着がどう付くのか、ここしばらくは他の先生たちや、お店のワーカー達の間の格好の話題となることだろう。私もAさんにできるだけのことはしてあげたいが、今回のことは、黙って見守ることしかできない。私がしゃしゃり出てBさんに意見しても、事を大きくするだけだから。「私も昔はそういう小さいこと、いちいち気にしたけど、もうそんなバカバカしいことに、時間を割いてられないわ」とシュリンプをパクつきながらマリアが言う。彼女は詐欺男にだまし取られた$700も、結局もうあきらめたそうだ。人間関係のトラブルは、ストレスの最大の原因ではないだろうか。Aさんの話をきいてただけで、第三者の私ですら気が滅入ってしまった。トルティーアの皮に包まれた、バナナのデザートですっかり気分は晴れたけど。Aさんは、今まで何度こういう事態を繰り返してきただろう。わざわざ発生しなくてもよい問題を発生させるような言動が本当に多いのだ。悪気は全然ないどころか、とても親切な人なのに、なぜかそっちへ行ったらまずいのでは・・・と思える方向に進んでしまう。結局人に感謝されるどころか、人をイライラさせ、怒らせる結果が多いのは、見ていて気の毒になるほどだ。「今日はジャスミン先生に話して、よかったわ!ジャスミンさんの言葉で、ほんと気が軽くなったわ」と言ってくれたけどそれ以前に、自分を苦しめるトラブルを作らないようにしてほしい。Aさんの食欲が、早く回復することを願う。そして、次からはなんとかもっとしっかりと・・・トラブルを回避できますように。 ★サンデービーチです。 ちなみにきのうの意外に人気(?)のデブのオジサン付きのビーチは、 ワイマナロビーチでした(笑)
September 28, 2004
コメント(32)

金曜から2週間、フランスへ行く。2週間も休みを取るのは初めてなので、なんとなく気がひける。とはいえ、月謝値上げの時に比べたら生徒たちに言うのはずっとずっと気が楽だ。休む分は月謝から引くし、何より生徒たちの大半は、嬉しいだろうから。今日も、生徒の1人ジャックに、2週間休むという話をした。「他のピアノの先生たちといっしょに行くんだけど、その人たちは、1ヶ月休んじゃうのよ。でも、私は1ヶ月もレッスンを休みたくないから2週間で帰ってくるの。」自分が生徒をほったらかしにして遊びに行くという罪悪感からいいわけがましく、くどくどと不必要なコメントを付け加える私。すると、ジャックはペラペラとしゃべり始めた。「せっかくあんな遠いところまで行くのに、2週間じゃ短かすぎるよ、ジャスミン先生も1ヶ月行ってきたらいいのに。人生短いんだから、働いてばかりじゃつまらないよ。人生は楽しむためにあるんだから!」彼は13歳。 小さい時から教えているが、もう私より背が高い。そんなことを言える年になったんだなあと思いつつ私に1ヶ月も会えないのはさびしいという気持ちは微塵もないのかと思うと、ちょっと複雑な気分・・・「ありがとう、でもいいのよ、また行けばいいんだし。私はやっぱり1ヶ月も仕事を休みたくないの。」まだ何か言いたそうなジャックをさえぎって、クリスマスコンサートの曲を弾かせた。すると。「なんなの、全然練習してないじゃない。あなた、今週ピアノに1回も触ってないでしょう!?」「いや、1回は触ったよ。 でも、よくわかんなかったからあきらめたんだ。 へへへ。学校の宿題も多かったし。」せっかく先週時間をかけて覚えさせたページ。家ですぐその後さらえばいいものを1週間さぼったがためにすっかり忘れ、また1からやり直し。「あなたみたいな生徒のために、私は1ヶ月もバケーションを取れないの!」と言いたいのを我慢した。「あなた、私に長い休暇を勧めてくれたのはいいけど、単に自分が1ヶ月ピアノをさぼりたかっただけじゃないの!?」と言いたいのも我慢した。やっぱり大人のような口をきいてもまだまだ子供なのだ。次のレッスンは10月17日。そこから12月のクリスマスコンサートまで、特訓だ。2週間のお休みを告げると、中には、「えっ」と本当につまらなそうな顔をしてくれるかわいい生徒もいたけれど、大半は、どこか嬉しそうな様子を隠せずにいる。普段から練習する子は、休みの間も練習するだろうし、しない子はさぼりにさぼることだろう。帰ってきた後の苦労を思うと、ため息が出るがそれは自業自得というものだ。責任を持って、クリスマスまでに全員の曲を仕上げなきゃ。ちなみに、私の大学の時の先生はものすごく厳しくて有名だった。泣く子も黙る○○先生、鬼の○○、などと呼ばれていた。その先生が、たまに具合が悪くてレッスンが休みだったりするとその門下の生徒たちは、全員で教室の前で「ばんざーい、ばんざーい!」と叫んだものだ。人生、自分がしたことは、全部自分に返ってくるという。2週間の休みを知った生徒達は私の前ではクールにしているがスタジオを一歩出た途端、「ばんざーい、ばんざーい!」と叫んでいるのかもしれない。★私はこの見知らぬオジサンに、とても怒っています。 いつのまにか写真に入ってたんです。 この人がいなければ、この写真TOPに使おうと思ったくらい気に入っているのに。 きれいな女の人か、かっこいい男の人か、かわいい子供ならよかったけど・・・ ・・・っていうか、気がつかなかった自分が悪いんですけど(笑)
September 27, 2004
コメント(27)

久しぶりに、日本の週間誌を買ってみたら”冬ソナに学ぶハングル語講座”という特集に驚いた。「二度と離れることなく一緒にいよう」=ウリ イジェ タシ ヘオジジマルジャ韓国ブームは、今ここまで来ているのか。この冬ソナのセリフを、本気で覚えようとする人はいったいどれだけいるのだろう。特集のサブタイトルは”ヨン様にこの思い伝えたいから”うーん・・・すごい。そこまで多くの女性の心を虜にしたヨン様。やはり一度は見てみなくては。誰かや何かを好きになることは、すごいパワーを生み出すのだと思う。大好きなヨン様に少しでも近づけると思う気持ちが韓国語を覚える起動力となり、上達をぐんぐん早めるのだろう。そういえば、遠い昔、私が映画を観てマット・ディロンのファンになった時。ビリー・ジョエルの曲に感動した時。私は英語を知りたいと心から願ったものだ。当時、海外旅行へ行って話しかけられた時にコミュニケーションできるようになりたいからというより多分マット・ディロンに近づきたいという理由の方が強かったと思う。同じ理由で、今韓国語を学びたいという人が日本にあふれているのかもしれない。私のピアノの生徒の1人である会計士さんは男性だけれど、レンタルビデオで観た冬ソナにはまり日本で楽譜を買ってきて、今とても熱心に「My Memory」という曲を練習している。今まで使ってきたテキストに載っている曲を弾く時とはっきり言って、傾ける情熱度が違う。それだけに、上達が早い。冬ソナのあの場面で流れていた曲を自分が弾いている・・・その喜びを味わっているのだと思う。韓国人の生徒が何人もいるので、私も多少ハングル語が耳になじんでいる。もちろん私と話す時は英語だけれど、家族同士、友達同士では韓国語。おかげで、イェーはハイという意味なのも知っている。携帯に電話がかかってくると、「イェー、イェー」と繰り返しているからだ。韓国の人は、すごく礼儀正しい。小さな子供でも、目上の人に挨拶する時はきちんと頭を下げてお辞儀をする。親がしゃべっている時に子供が口をはさんだりだらだらした態度をすると、ものすごく怒る。もちろん家庭にもよるだろうが、一般的にしつけに厳しい親が多い。キムチパワーで(?)、すごく強い人が多いのも事実だが友達になると、すごく面倒見がよくて頼もしい。せっかくの週間誌の特集なので、私もちょっとハングル語を覚えていって韓国人の生徒をびっくりさせてやろうかしら。アンニョンハセオしか言ったことのない私が、いきなりハングル語で「私はあなたの笑顔が大好きです」(ヨン様へのファンレター用)なんて言ったら、子供たちはどんなにびっくりするだろう。「チョヌン タンシネ ウンヌン モスブル チョンマル チョアハムニダ」暗記は無理だ。紙に写して持っていくことにしよう。
September 26, 2004
コメント(32)

きのうハワイ在住のLeiさんの日記にお庭の木になったもぎたてのレモンを学校でお友達がくれたと書いてあった。それ以来、私の頭の中からレモンの木の絵が離れない。いいなあ、いいなあ、お庭の木にレモンがなっているなんて!私の夢のひとつに、”果物の木がある家に住む”というのがある。昔から果物の木が好きで、実際に見るのはもちろん絵本の絵を眺めているだけでも、しあわせな気持ちになった。ハワイには、果物の木がたくさんある。いちばんポピュラーなのはマンゴーだろうか。マンゴーの木はわりと大きく、実がたくさんなるので、マンゴーが庭にある人とお友達になると、シーズンにはいつもフレッシュなマンゴーをもらえる。マンゴーの実を取らせてもらったことがあるが、専用の、柄がすごく長くて先に網がついている虫取り網のようなもので取るのは、すごく楽しい。カハラに住んでいる私の知り合いは、生ゴミを庭に埋めたら、そこからパパイヤの芽が出てきてあっという間に屋根の高さを越し、実をつけ、そのシーズンはパパイヤを買わなくて済んだそうだ。ライチの実は鈴なりという言葉がピッタリだ。中国の楊貴妃が好んで食べたというライチ。シャーベットもおいしいけれど、生のライチもおいしい。島の裏側に行くと、バナナの木にバナナがなっているのが見られる。道端に小さな屋台を出し、バナナやパパイヤを売っていて私はそれを見つけると、必ず車を停め、取れたての果物を買わずにはいられない。まだなっているのを見たことはないが、マウイ島には柿の木があり、秋になるとオアフ島でもスーパーに出回る。ちょっと固くて、なかなかちょうどいいのに当たらないが時々日本の柿をホーフツとさせるくらいおいしいのもある。北海道でも、りんご狩り、ぶどう狩り、いちご狩り、さくらんぼ狩りなどへ行ったことがあるが新鮮な果物をもいで食べるのは、最高に楽しい。たしか大学生の時、生まれて初めて四国へ行き、みかんの木にみかんがなっているのを見た時は感動した。なぜ、そんなに果物の木が好きなのかわからない。実り、収穫・・・ そんな前世からの記憶が脳を喜ばせるのだろうか?とにかくいつかは夢がかなって果物のなる木がある家に住めたらいいなあと思っている。とりあえず今、リビングには洋梨が転がってる絵、ベッドルームにはアンズがなっている枝の絵。キッチンには、ピーチとさくらんぼの柄のカッティングボード、りんごの木の柄のキッチンタオル。・・・で、満足している。 ★久しぶりに、ワイキキビーチの写真です。 セイリング、楽しいけどすごーく暑いです。
September 25, 2004
コメント(34)

この夏、オレゴンの大学から帰ってきて自転車から落ちて手首を複雑骨折した私のピアノの生徒、タイラーから今日メールが来た。長い長い夏休みが終わり、明日いよいよオレゴンへ戻るそうだ。「ジャスミン先生と僕とで去年撮った写真、まだありますか?間違って消してしまったみたいなので、あったら送ってください」もちろん、ありますとも。PCの中のファイルを捜す。これは彼が高校を卒業し、本土へ渡る前最後のレッスンの時に撮ったものだ。その時彼は18歳。今年の8月にまたレッスンに来た時には19歳。たった1年の間に、ずいぶん大人っぽくなったものだ。写真の中の彼は、やっぱりまだハイスクールという感じ。今年の夏のタイラーは、もう青年という言葉がふさわしく口のきき方まで違っていて、内心びっくりしたものだ。けれど、今日メールを受け取って「やっぱりまだ子供っぽいとこあるのね」と笑ってしまった。「ジャスミン先生が見たいかと思って」手術の後の傷跡の写真が2枚、添付されているのだ。そんな痛々しい傷跡、見たくないよー・・・。でも、手首ときいていたので、傷の長さにびっくりした。手首の内側から、肘にかけて、まっすぐに縫合の跡が残っている。なんでも、中の骨が3つに砕けてしまい、それをうまく支えて固定するための金属の板が一生入ったままになるらしい。「回復が早いと言われ、もうかなり動かせます。でも、下を向けると痛くて、80%かなという感じです。指はまだあまり伸ばせないけれど、毎日スケール(音階)を弾いています。これはすごくいいリハビリになると思います」彼は12月に、また戻ってくるそうだ。その時にまたレッスンに来たいと書いてくれている。12月には、きっともう弾けるようになっているだろう。彼の類いまれな音楽への才能。このまま眠らせておくのは、あまりにもったいない。けれど、私は彼へのメールに書いた。「あせらないで、ゆっくり治すこと」無理して、悪化させたりしたら大変だ。随分大人になったと思っても、まだまだ子供な彼。無茶をしないでほしい。大体、この複雑骨折だって、自転車でスピードを出しすぎ、帽子が飛んで急ブレーキをかけたら体が吹っ飛んで手首から落ちたからだというではないか。彼を知っている私の生徒は、この話をきいてこう言ったものだ。「手首でまだよかったね。タイラー、ハンサムだから、顔だったら大変だったよね!」顔ももちろん大変だけど、頭だったらもっと大変だ。ここなら家族がいるからまだいいけれど、オレゴンでそんなことになったら、どんなに心細かっただろう。きっと彼も今回のことで、家族のありがたみがわかりまた少し大人になったことと思う。12月の再会を楽しみに待つことにしよう。タイラー、明日は気をつけて帰ってね。そして、オレゴンでも自転車はゆっくり乗るように!★モアナ・サーフライダーホテルの一角。 ここはちょっと裏手のせいか、人はほとんどいません。
September 24, 2004
コメント(23)

今日友人とイタリアンを食べに行ったら彼女のサイキック・リーディング体験の話になった。何年か前、彼女はある人の紹介で、ワイキキのホテルに滞在している霊能力者に会った。ホテルの部屋に入った途端、何もしゃべらないうちに「早くいらっしゃい、おとうさんが待ってるわ」と言われたそうだ。彼女のおとうさんは亡くなっていたが、生前は愛人を作って、家庭をかえりみず、友人は一度もおとうさんを尊敬したことがないという。「おとうさんは、あなたにあやまりたいそうよ。今日のこの時をずっとずっと待っていたのよ。」友人は、おかあさんのことは大好きだったという。でも、おかあさんはある日バスルームで倒れ亡くなっているのが発見された。その原因は医者にもわからず、友人は長い間そのことが気になっていた。「おかあさんは、今あなたといっしょにいるわ。亡くなった原因は、脳溢血だと言ってるわ。でも、今とても幸せだから心配しないで。幸せだから歌いたい、って言ってるわ。」友人は、とても感情的になり、泣いたそうだ。けれど、なんてすばらしいことだろう。もしもこんな風に、誰かを通してでも亡くなった人とコミュニケーションできるのなら。私も大好きだったおじいちゃんと夢の中で会ったことがある。「私、おじいちゃんとまた会えてほんとにうれしいよ」と言ったら、おじいちゃんはとても嬉しそうな顔で「そうかい」と笑い、私たちは握手した。これは思い出す度、私をあたたかい気持ちにさせてくれる数少ないリアルな夢の1つだ。実家で飼っていた犬も、時々夢に出てくる。15年も生きたので、私にとっては家族と同じ。年取ってからは、あまり外にも行きたがらず私がハワイへ来てから、ある日老衰で天国へ旅立った。その犬は、夢の中で真っ白できれいでふわふわでいつも元気に駆け回っている。天国で幸せなんだと思い、とても嬉しい。友人に「そのサイキック・リーディングの人、すばらしいわね。まだハワイにいるの?」ときいたら、今はニュージーランドにいるそうだ。「ただ、1回目は本当に感動したんだけど、2回目に行った時は、なんか調子が悪かったのよね・・・」と言う。「えっ、調子が悪いってどういうこと?」友人の話では、2回目は言ってることがどうもはっきりせず、例えばオーラの色にしても「えーと、あなたの今日のオーラの色は、ブルーね。いや、グリーンだわ、ちょっと待って、パープルかしら」という具合だったそう。日によって、パワーが冴える時と、今ひとつ波長が合わない時があるというのも、なんとなくわかる気もする。1時間$75というお金を受け取っている以上、プロフェッショナルに徹してほしいとも思うがこればかりは、しかたないことなのかもしれない。例えば私の家族はこういうことを信じないのだが、私は・・・半信半疑というところだろうか。けれど、友人のケースのようなものに関してだけはサイキック・リーディングというものがあって本当によかったと思える。ハワイはそういうスピリチュアル関係の話は多い。目に見えないものをないものと決めつけるのは違うと思うけれどあまりそういう世界にどっぷり浸るのも躊躇される。ちょうどいいバランスが取れてるのが、いちばん大事なこと。というのが、デザートのカスタード・プディングを食べながらの友人との今日の結論。
September 23, 2004
コメント(32)

1週間に1度のオフ。午後お友達と、ニーマンマーカスのカフェでお茶した。ここでカプチーノを初めて頼んでみたらカフェオレカップを通り越して、スープ用みたいな大きなカップに入ってきた。真っ白い泡にうっすらとのったシナモンの粉。コーヒーの味もいい。スコーンにはジャムでなく、ほんとのベリーが入っていて甘すぎずやわらかくおいしかった。楽しいおしゃべり。あまり時間がなかったのだけれど短い時間の間にずいぶん笑った。それから、リドン夫妻のディナーへ。カフェのブラウニーをおみやげにする。夫妻とその息子さんとパリで合流し、いっしょにレンタカーで田舎をまわるというフランス旅行もいよいよ10日後にせまった。お料理上手のミセスのポーチド・サーモン、バスク風野菜のつけ合わせとサラダ、吟味されたワインやブレッドをいただきながら、ここでもまたずいぶん笑った。フランスの資料を前に、夫妻の前回の旅行の数々のエピソードをきいたり、メトロの乗り方を教えてもらったり。時間があっという間に過ぎていく。「笑う角には福来たる」「笑いは百薬の長」という言葉がある。今日の2つの楽しいミーティングを終えたら朝からしていた偏頭痛がなくなっていた。うちの家族は、あまりにも笑いの種が多く両親と電話で話す時も本当によく笑う。ピアノの生徒たちにも、かなりおかしい子がいるがあまり笑うとたまに怒られることがあるので、ちょっと気をつけなければいけない。他の人の楽天日記を読んで笑うこともあるし、私の日記へのコメントを読んでいて、思わずくすっと笑ってしまうこともある。(たまに爆笑することも。)笑うことは、先の諺の通り、どんな薬よりも体にいいような気がする。体だけでなく、心にも。いっしょに笑ってくれる人、笑わせてくれる人に感謝。家に帰ったら、午後からずっと笑っていたせいかメークが崩れて目の下がパンダ化していたがいいのだ、そんなことは。朝からのあの偏頭痛が、薬なしで治ったのだしたくさん笑ったので、福もたくさん来るだろう。何よりも、明日からまた6日間続く仕事のためのエネルギーチャージできたのだから。
September 22, 2004
コメント(32)

ここ3晩ほど、私は闘っている。その相手はというと、ゴキブリだ。ゴキブリといっても、体長は約2.5センチ。あの最大級のゴキブリとは、違う種類だが人はみなその小さめの茶色い虫も大きいのと同じくコックローチと呼ぶ。私は普段、プラスチックのゴキブリ殺しを使っている。その名も”コンバット”。プラスチックでできた黒い小さな容器8個。これを食器戸棚の奥とか、冷蔵庫の下などに置く。その中に塗ってある特殊な薬品の匂いにひかれ一度中に入ったゴキブリは、巣に戻ってその毒をばらまきゴキブリ一家は全滅することになっている。今、これを書きながら、お食事中の人がいたらどうしようと思ったけれどもう私もすでに睡魔に襲われていることだしこのまま書き続けることにする。このコンバットの効き目は3ヶ月となっている。普段まったく虫が出ないこのユニットのキッチンで1匹でもゴキブリを見かけたら・・・前回コンバットを買った時期を思い出して見るときっちり3ヶ月前なのである。というわけで、毎日コンバットを買わなければと思いつつ健忘症が悪化している私は、3日間買うのを忘れ続けている。故に3日間続けて、そのゴキブリとキッチンでご対面し、3日間続けて、逃げ足の速いそいつに負けているのである。私は哺乳類は好きだが、虫は死ぬほど嫌いだ。いちばん嫌いなのは大きなゴキブリ、そしてちょうちょ、または蛾だが、この体長2.5センチのゴキブリも、いきなりキッチンで会うとドキッとして心臓に悪い。殺すのもいやなので、ほうっておこうかとも思うが、万が一食べ物の中に入りこまれては困るし、まかり間違ってベッドルームに迷い込んでこられても困る。こういう時にこそ役立つ人は、今アフガニスタンにいる。私が退治するしかない。ティッシュの上からつかむにしても、ゴキブリは本当に動きがすばやいからいやだ。昔北海道の実家に出た、わらじ虫くらい動きがスローならもっと簡単に紙の上に乗せたりできるのだが。感触があるといやなので、いちばんいいのは紙袋の中に入れ、そのままトイレの水の中に落とす方法だが、キッチンの棚の扉にくっついてる時以外はなかなかうまく紙袋の中に入ってくれない。それでも、まだこの大きさならいい。以前住んでいたアパートには、大きなゴキブリが出た。北海道でそんな大きなゴキブリを見たことがなかった私は最初の頃は本気で泣きそうになった。こんな大きな虫が、いきなり家の中にいるなんて・・・いくら殺虫剤のスプレーで攻撃しても、すぐには死なない。弱ってもバタバタとその辺を走り回る。一度殺虫剤めがけて、飛んできたことがあった。私は思わず、誰かが警察を呼ばなかったかと心配になるくらいものすごい悲鳴をあげてしまったことを覚えている。書いているだけで、なんだか気分が悪くなってきた。とにかく・・・ハワイは虫にとっても、天国なのだろう。知り合いにも、ゴキブリやアリとの闘いを余儀なくされている人がたくさんいるようだ。何分か前に、お水を取りにキッチンへ行ったらまたカウンターの上に置物のようにじっとしていた。私はもう疲れていて、闘う気力がない。明日は忘れずにコンバットを買い、この毎晩の闘いの終焉としたい。
September 21, 2004
コメント(32)

友人マリアが、チャイニーズ・ムーン・フェスティバルに招待してくれた。中国の月のお祭り。日本のお月見のようなものかと思ってきのうの夜、月をチェックしたら三日月だった。「ねえ、マリア、これはどういうお祭りなの?私てっきり満月を祝うのかと思ったんだけど」「知らないわ、私も初めて行くんだもの。おもしろくなかったら、食べるものだけ食べてさっさと帰りましょう」食べ物は、1人1皿のチャイニーズのプレート。普通こういうパーティーは、自分で好きなだけ取るのだが係りのチャイニーズがしっかり立っていて、一人ずつお皿におかずとごはんを盛って渡してくれる。飲み物は水、フルーツパンチ、ジャスミンティー。そして私が今日いちばんおいしいと思ったのがムーンケーキ、すなわち月餅。さすが本場中国の味、という感じで餡の中にも細かいナッツのようなものが入っている。これは、今日のために作られた祭壇にもお供えされてあった。この祭壇の赤の狂乱。 赤はまさに中国の色だ。野外ステージで行われた、ミスチャイニーズ・ハワイの紹介。これは今日のためだけに選ばれた人たちのようだが、10人ほどの参加者のコスチュームも、上が赤、下が黒。子供たちがチャイナ服を着て、手に提灯を持って歩くランタン・パレードでも、赤のピカピカ光る服が多かった。そういえば、今日のマリアの服も赤だ。インドネシア系チャイニーズのマリア。風水の先生でもある彼女のオフィスには、真っ赤なお札も貼ってある。ちなみに、私は赤が似合わないのでほとんど着ないし、部屋の中にも赤いものがない。マリアが風水診断をしにうちに来た時に、「ジャスミン、ベッドのシーツは赤にしなさい!」と言われたが、無視し続けている。暗くなり、野外ステージで、劇が始まった。ムーン・フェスティバルをどうして祝うようになったかという伝説。七夕のお話をちょっとホウフツとさせるような悲しいストーリーだった。「まあ、学芸会みたいなもんだったけどこれは非営利団体主催だから、こんなもんでしょ」とマリア。もう1人いっしょに行った友人ジムはアメリカ人だが、アジアの文化に興味があるそうで今日はなかなか楽しそうだった。中国語はニーハオと謝謝しか知らない私にとって今日聞いた中国語の歌などは、まさに未知の世界だったが先日両親と訪れたチャイナタウンでも、近くて遠いチャイニーズの世界に触れるのは興味深かった。それにしても、ハワイには本当にいろいろな国のお祭りがある。日本のお祭り”祭り IN HAWAII”をはじめオキナワン・フェスティバルや、グリーク(ギリシャ)フェスティバル、ドイツのオクトーバーフェスト、フィリピノ、コリアン、メキシカン、フレンチ・・・ときりがない。それだけさまざまな文化がミックスされていて他の国の習慣を学べる機会が多いということだ。ところで私はチャイナドレスがすごく好きなのだけれど、タイト過ぎてピアノの演奏には向かないのが、ちょっと残念。 睡蓮って、モネの絵にも多く描かれていますが なんとなくアジアの花という気がしませんか? ムーンフェスティバルの野外ステージの外に池があり そこにきれいな蓮の花がたくさん咲いていました。
September 20, 2004
コメント(30)

平日より長い土曜日のピアノレッスン。2人目の男の子を教えている時になんだかだるい・・・と思った。このすぐれない気分。彼があまりにも練習していないせいかと思ったが次のなかなかよく練習してきたえらい女の子の時でも相変わらずだるい。ハワイでこのところ悪い風邪が流行ってきたらしく先週、今週と何人かの生徒がレッスンを休んだ。休むのはよっぽど高熱が出た時かストマック・フルーといって、風邪がおなかに来た時などでほとんどの生徒は、かなりひどい咳をしていても来る。熱心さを喜ぶべきなのかもしれないが、仕事の性質上、生徒から半径1メートル以上離れられない私は風邪のウィルスを思い切り受け取ってしまうことがある。夕方家に帰ってちょっと横になったら、なんと2時間半も眠ってしまった。両親とのリトル・バケーションの疲れが今頃どっと出てきたのだろうか・・・年を取ると、なんでも反応が遅くなるというが、両親が帰ってからすでに4日も経っている。とにかく起きると、頭が痛く、喉が痛く、目が痛く、肩がこっていて、体がだるかった。私は痛みに弱いので、すぐ薬を飲んだ。食欲がなくなったら、私にとってはかなりの重症ということだが食後もしっかり「白い恋人」を食べたくらいだから、たいしたことはなさそうだ。あとはハワイアンソルトで作った塩水でうがいしてビタミンCでも摂って寝れば大丈夫だろう。友達に病気を持っている人がいて「私、痛みには強いの」といつも言っている。痛みに慣れるということはあるのだろうか?それとも、忍耐力の有無の問題なのだろうか?ちなみに今朝、ギラードといっしょに汗を流そうとはりきって7時にテレビをつけたら、今日は土曜でお休みだった。それがよかったのか、悪かったのかわからないがきっと今日は体を休めた方がいいということなのだろう。と、自分に都合のいいいいわけばかりでちっとも運動しないまま日々が過ぎていく・・・すでに薬が効き、今痛いのは目だけ。これは1日中細かい楽譜を見ていて疲れているだけだろう。痛みが消えると、あらためてどこも痛くないという普通の状態がどんなにありがたいか再認識する。つい嬉しくなって調子にのって、また夜更かししたりして風邪を悪化させたことが何度もあるので、気をつけなければ。
September 19, 2004
コメント(34)

朝6時45分に目が覚め、ヨガをやった。めったにテレビを見ない私だけれど、ヨガや体操をする時はテレビを見ながらじゃないと飽きてしまう。今朝のBGMならぬBGTVは”NANNY”。例えていえば、お茶の間コメディー。昔の”奥様は魔女”のようにバックに笑い声が入る、あの類いの番組だ。朝から暗いニュースを見ると気が滅入るししばらく前にやっていた”ムーミン”はどうやら終わってしまったようだ。NANNYのばかばかしさに笑いながら、7時にヨガを終え、いい気分。あ~、おなかすいた、とさっそく朝食の支度をする。私の朝食はいつもトースト、コーヒー、ヨーグルト、フルーツ、そしてアーモンドチョコかマカダミアナッツチョコは欠かせない。何気なくチャンネルを回すと、そこに久しぶりにギラードがいて相変わらず激しく動き回っていた。彼の番組は朝7時から30分間。ノースショアやワイキキビーチでのエアロビクスだ。ギラードはイタリア人だと思うのだが、いつも黒の上下を着ていて、名前の通りギラギラした感じの男だ。彼の後ろには、たいてい何人かの男女、そして時々なぜか彼自身のおかあさんがいていっしょに飛んだり跳ねたりしている。他の女性たちはみんな若く、それなりに引き締まっているがギラードのおかあさんは、いかにも”おかあさん”という感じ・・・といえば、わかっていただけるだろうか。どことなく動きがぎこちなく、テンポもずれ、ボクササイズを取り入れたフロントキックでもみんなほど足が高く上がらない。それに、他の女性がみんなレオタードを着ている時でもひとりだけTシャツと長いパンツといういでたちでいちばん後ろでかえって目立っている。けれど、このにこにことがんばっているおかあさんがなんともいえないあたたかい雰囲気を醸しだしているのは確かだ。時々ギラードが、「ママ、どう、大丈夫!」などと声をかけるのも、微笑ましくてよい。一度、ギラードをベトナムレストランで見かけたことがある。私たちが入っていった時、彼はちょうど出るところだった。ギラードは、すごい筋肉の持ち主で腕なども太く、一見ステーキなどをもりもり食べそうに見えるがやはり食事には気を使っているのだろうか。カロリーの低そうなベトナムのヌードルを一人ですすっていたのは意外だった。そんなことを思い出したりしながら、しばらく番組を見ながら朝食を食べていた私。それにしても、暑いだろうなあ、あの人たち。熱中症にならないのだろうか。これをごはんを食べながらただ見ていても何の意味もないのはわかっているが今朝すでにトーストを焼き、コーヒーも淹れてしまってから番組をつけたのは、非常に残念なタイミングだった。以前何度かこの番組に合わせて、体を動かしてみたらコマーシャルまでの間に汗だくになり、最初はぜいぜいと床に座り込んだほどだ。「CMの間も、休まないで続けること!あと16回!」などとギラートが叫んでも無視。「これ以上無理したら、明日筋肉痛で仕事に行けなくなる」と判断したためだ。それでも、何度か続けるうちに、体が慣れてきたのがわかった。それにとにかく体操をした後は、1日気分がよかった。「今日は思い切り食べられる」という安心感というか。なんでやめてしまったのだったか忘れたが、(単にめんどくさくなったのだと思う)、明日からまたギラードについていこうと思っている。明日もみんなに明るい希望と微笑みを与えてくれる彼のおかあさんが参加していることを祈る。
September 18, 2004
コメント(22)

今日、私がここ何年か恐れていた手紙をついに受け取った。家賃の値上げを告知するオーナーからの手紙。ついに来たか・・・という感じ。実は私は本当にラッキーなことに、このコンドミニアムの中で多分いちばん低いレントを払っていると思う。この地域はここ何年か、新しいコンドミニアムの建設が進み2年後に完成予定のコンドミニアムのユニットが、現時点ですでに完売という人気の地区だ。私のコンドミニアムは24時間セキュリティーがいるしゴキブリも出ないし(これは大事なことだ!)とにかく場所が便利だ。広くはないが、眺めのいい1ベッドルーム。私は今住んでいる部屋を、とても気に入っている。時々1階の掲示板に、レンタルの広告が出ているが、私より低い階のユニットですら、私の家賃より$300近く高かったりする。以前同じ階に住んでいた、黒人のマラソン選手は今年の春オーナーがいきなり家賃を$300上げると言い、そんなに払えないとプンプンしながら同じビルの7階に引っ越した。それでも、その7階の1ベッドの家賃は、私の現在の家賃よりも高いのである。私のオーナーは、中国人の青年実業家といった風。普段は株の会社に勤め、一時はカラオケバーなども所有していた。私がここに越してきてから、かれこれもう7、8年になるが、その間一度も値上げなし。多分、ここからの収益は彼にとって、たいして重要じゃないのだろう。と思いつつも、レンタルということは、いつでもリスクと隣り合わせ。今回は値上げで済んだからよかったけれど、オーナーがそこを売ることになったから、2ヶ月後に出てほしいなどと言われるケースもある。不動産関係の友人は、いきなりそう言われた時のために、もう今から買うつもりであちこち探しておいた方がいいと最近言っていたのだが・・・値上げの手紙を読む限り、このユニットのオーナーはしばらくここを売る気はないようで、ほっとした。さらに、値上げの額は$150。 平気で$200や$300上げるオーナーもいるのだからまあ、妥当ともいえるだろう。彼の手紙は丁寧で、値上げの理由としてこれとこれとこれが上がったからと、いくつかの項目をリストアップし、さらに、「それでも他のユニットと比べると、良心的な価格だと思う」と結んである。自慢ではないが、私はここへ越してきてから一度もレントを遅れて払ったことはないし、問題を起こしたこともない。自慢ではないがと書いたが、当たり前といえば当たり前。本当に自慢することでもなんでもない。とはいえ、友人のテナント探しを手伝った時に知ったのはごく普通の、問題なしのテナントを探すのは、実はけっこう難しいということ。ドラッグユーザーで警察沙汰になる、家具や備品を壊す、友達をたくさん泊まらせる、家賃をいつも滞納する、しまいには、いつのまにかいなくなっている・・・オーナーにしたら、いつもそんな心配をしなくてはならない。私のオーナーも、あまりいっきに値上げして私が出て行き、また他のテナントを探すことになるのも面倒だと思ったのではないかと思ったりしている。とにかく、私のピアノの生徒の月謝を14年ぶりに今月から上げたのは、まさにグッドタイミングだった。今のところ、出て行かなくてはならないという事態には陥らなくてすむ。この夏、何年も考えていながらついつい先に延ばしていた値上げを思い切って心に決め、実行したのだけれど・・・こういうのも、虫の知らせというのだろうか。私のオーナーも、ずっと考えていた値上げを同じ時期に決心したのかもしれないと思うとなんだか不思議な縁を感じたりして・・・★現実を忘れさせてくれる、美しいビーチ。 ビーチは誰にでもタダ。 いつまでいてもタダ。 すばらしい。
September 17, 2004
コメント(31)

6時半にピアノのレッスンが終わり、スタジオに鍵をかける。きのうカハラマンダリンでいっしょに夕食を食べた両親は今朝ハワイを去った。4日間毎日助手席に乗っていた父も、会っている間中ぺらぺらおしゃべりした母も、もう日本。これから2、3日は、いちいちさびしく思うだろう。けれど、そのさびしさがだんだん薄れていくのも、もう経験からわかっている。しばらくぶりにお友達とごはんでもよいけれどとりあえず今日はおうちで質素に食べようと思っていた私。スタジオを1歩出ると、真っ赤なチャイナカラーのブラウスに黒い光沢のあるパンツ、金の大きなイヤリングという相変わらず派手な友人、マリアが立っていた。「ジャスミン、終わったの?ごはん食べに行かない?」考える前に、言葉が口をついて出る。「うん、行く」今日から始まるはずの私の節食への決意は、チャイニーズレストランで早くも崩れ去った。なんという意志の弱さだろう・・・オレンジチキン、野菜とお豆腐の炒め物をパクつく。一応マリアもダイエット中だそうなので、ごはんはなし。それなのに、途中で「ねえちょっと、やっぱりごはんがほしいわね。玄米ごはん、2人でシェアしない?」とマリア。素直に同意する私。結局は腹八分どころか、またもやおなかいっぱい。仕事の話、詐欺の話、音楽の話、共通の知人の話・・・まさに日常が戻ってきた。両親といっしょに観光客気分で過ごした4日間はまるで夢でも見ていたように思える。今朝8時にホノルル空港から電話してきた両親は少し前、北海道の実家に戻った。疲れていると思うのだけれど、電話の声は私より元気だったかもしれない。はっきり言って、私はまだ疲れが取れていないのだ。ダウンタウンを歩き回ったり、東海岸ビーチめぐりで、長時間ドライブしたり。4日間、家には寝に帰るだけのような生活だった。ビーチで紫外線もいっぱい浴びて腕にも時計の跡がくっきりと白くついた。髪も傷み、肌にもダメージを与える紫外線。目にも当然影響を与える。サングラスをかけていても、目がかなり疲れる。何を言いたいのかというと、まだこんなに疲れているので、すぐに節食&エクセサイズに取りかかることができないと私は言いたいらしい・・・。疲れたといっても、ただの遊び疲れなのに。まったくバチが当たるというものだ。それでも、朝はヨガと腹筋を少しはしたが、こんなものでこの4日間の飽食の埋め合わせをできるはずがない!この間、どこかで服を試着した時に「なんだか、最近のSサイズって、小さく作ってあるのね」と思った私だが、自分のサイズが大きくなってただけらしい。先週楽天のみなさんが書き込んでくださった”痩せる情報”を、もう一度読み直し、明日から実践しよう。そう、両親が帰ってさびしがっているヒマがあったら”その場歩き”でもしなくては!
September 16, 2004
コメント(22)

今日はオアフ島の東側を、海岸沿いにドライブした。ハワイの本当の良さを知るにはこのコースが最適だと思う。ダイヤモンドヘッドの灯台のそばの展望台。サーファーたちはボードを抱えてこの崖を降りていく。そこからカハラアベニューに並ぶ億単位の豪邸を通り過ぎ魚がいっぱいの珊瑚礁、ハナウマ湾へ立ち寄ろうとしたら今日は火曜日でCLOSE。少し走ると、真っ黒に切り立った崖と岩が印象的な潮吹き岩。展望台になっていて、本土からの観光客でいっぱいだ。ここの海は、深い深いブルー。グリーンが混じっていない、ピュアな青だ。次に出てくるのが、波が高いことで有名なサンデービーチ。今日は風が強く、見ているだけでも怖くなるほどの波。赤い旗は遊泳禁止ではないかと思うのだけれど、それでも何人ものサーファーが波に乗っている。サンデービーチから、車でたった15分。牧場や素朴な民家が見えてきて、ワイマナロへ入る。ワイマナロビーチ。私がいちばん好きなビーチだ。”天国の海”という意味のラニカイビーチもあるけれど私はワイマナロビーチも、天国のようだと思う。エメラルドグリーンの水、真っ白な砂。サンデービーチのような激しい波ではなく静かな波がゆったりと押し寄せるビーチ。このビーチは、松の林の向こうに見える。小さな松ぼっくりや枯れ枝を踏みながら近づくとこんな風景が目の前に広がる。今日も海からエネルギーをたくさんもらった。両親でも来ないと、なかなか普段はここまで来ない。来ようと思えば、車でたった40分も走れば来れるのに。両親は明日日本へ帰る。4日間いっしょに遊び、そして私も明日からまた”日常生活”へ戻る。残されたもの・・・増えた体重、まだひりひりする日焼け跡。明日からの振り替えレッスンの嵐、4日間まるまるさぼった家事や雑用のしわよせ。たくさんの写真。そしてたくさんの思い出。元気でいてくれてありがとう。”最後の晩餐”は、カハラマンダリンホテルのTOKYO TOKYOの豪華なコース。これは一応、誕生日が1日違いの両親のちょっと遅めのバースデイ・ディナーということで。さあ、明日からは節食だ!というより、しばらく絶食するべきでは?というくらいまるくなった私です。
September 15, 2004
コメント(26)

ハワイへ遊びに来ている両親といっしょに、すっかり観光客気分を味わっている私。今朝はモアナサーフライダーホテルで、朝食。バニアン・ヴェランダからビーチを眺める。そして今日のメイン、ダウンタウンへ。フォートストリートモールという歩行者天国を歩き、なぜか”タベルナ”という名前の店で、ギリシャ料理のランチ。そこから隣のチャイナタウンまで歩き、摩訶不思議な中国世界を味わう。マーケットのひづめ付き豚足、ニワトリ足、生きてるナマズ・・・飛び交う中国語は、まるで音楽のよう。時折すごくきれいな肌に、真っ白な髪、地味な服を着ているのだが、ほっそりして知的ななんとも形容しがたい素敵なおばあさんがいる。かと思えば、チャイナタウンには、映画の中の悪役そのものというルックスの見るからに悪いことをしていそうな、派手な入れ墨入りの怖そうな男の人も歩いている。1つたった$1のタピオカを食べて満足の両親。いきなり「3個で$5」の十二支のお守りも買っている。そんなに安くても、ご利益はあるのか??その後はアラモアナ・ショッピングセンター。早目のディナーは、カリフォルニア・ピザ・キッチンで。「デザート? あなた頼みなさい、私はもう入らないわ」そして、しっかりチョコレートケーキ3分の1をたいらげる母。予想通りの展開である。その後は、知り合いのいるワイキキのお店へ。父がマイセンの陶器を買う。もう何も言うまい。好きなことをして、余生を楽しんでほしい。と思いながらも、口が勝手に動く。「贅沢ねえ。 大体うちにもう飾るとこないじゃない。私のとこのガラステーブルなら、ぴったりだけど?今、花しか飾ってないし」もちろん無視され、両親はジュースを買うためABCストアー経由でホテルへ帰っていった。ハワイの自然は美しい。けれど、人の作ったものも美しい。陶器もそうだし、モアナのような建築物もそうだし、金のハワイアンジュエリーや、アロハプリントの布にも魅かれる。ハワイだけに限ったことではもちろんなくて、自然と人工のもののバランスがちょうどいい場所が本当に魅力ある場所なのだと思う。少なくとも、私にとっては。両親といっしょに観光客化してみて、そんなことにもあらためて気づく。
September 14, 2004
コメント(29)

ハワイの日曜日。山へ行く人あり。海へ行く人あり。私は普段、日曜は朝からお仕事。1週間でいちばん長い日だ。でも、今日は両親のおかげで休日らしい日曜日を過ごすことができた。このしわ寄せは、両親が帰った後に怒涛のごとく押し寄せるのだが・・・今は忘れることにしよう。マノアの山の中のワイオリ・ティールームは日曜のランチをのんびり楽しむ人々でいっぱいだった。先週火曜日にお友達と来たばかりだけれどここはいつ来ても嬉しい。今日はこの間よりも涼しい風がレストランの中を吹き抜けていた。隣の教会で結婚式があったらしく1つの部屋がレセプションのために貸切となっている。この教会は石で作られた質素な教会だがバックの緑の木々が素敵だ。食事が終わって帰る頃、教会の中からすばらしい歌声が聞こえてきた。誰でも足を止めて聞き惚れるに違いないほとんど人間離れした音量と音域。なんだったのだろう?その後マノアの緑の中をドライブするとかつて両親とも来たことのある、パラダイスパーク跡へ。さびれた廃墟と化した建物は「千と千尋」を彷彿とさせる。ジュラシックパークのようなうっそうと茂る木々。昔来た時に、カラフルな野生のオウムを見て感動した。CLOSEしてしまって、ほんとうに残念だ。そして山を降りて、今度は海へ。アラモアナビーチパークは、日曜はまるでワイキキ!?いつも平日にしか来ないのでこんなに人が出るなんて知らなかった。ビーチ沿いには車を停めるスペースがまったくない。マジックアイランドまで行っても同じだ。人がいないビーチを写真に撮りたくても今日は不可能という状態だった。どこへカメラを向けても、人が入ってしまう。それでも、なんとか車を停めて午後の海の空気を胸いっぱい吸った。山と海のきれいな空気を吸って今日は身体が浄化された気分。そして、両親に付き合い、ショッピングセンターで久しぶりに私ものんびりお買い物。セールになっていた、ダークブルーのトップを買ったり普段行かないツーリスト向けのギフトショップのトロピカルな香りのローションや石鹸、ハワイの絵などを見るだけでも楽しい。喉が渇いて飲んだフルーツのスムージー。ベトナムレストランでのディナー。ハワイって楽しいところだなあ。特に仕事が休みで、食事が全部おごりの時って。何日間か、両親のドライバー兼通訳兼ガイドの私。いつも、この短い任務(?)が終わるとどっと疲れが押し寄せ、そしてしばらくの間さびしさと闘うことになる。それも何日かの間のことで、またいつもの日常生活に戻って行くのだが。 ★日曜日のワイキキビーチ。 いちばんすいてるところがここでした。
September 13, 2004
コメント(30)

日本から両親がやってきた。いつもは日本で飛行機のチケットを買い、こちらのホテルは私が予約するのだが、去年から北海道⇔ホノルル間の直行便がなくなってしまった。前回成田経由でハワイへ来た両親はまず行きに成田で乗り継ぎのために4時間半待ち。そして帰りはホノルル発の飛行機が遅れたために成田空港で長い長い通路を走らされた。それですっかり懲りてしまい、今回は「千歳直行便で行くハワイ」というツアーでやって来たのである。いつもは私が空港まで車で迎えに行くがそんなわけで、今日は午後まで仕事。空港勤務の私の親しい友人が、ホノルル空港に着いた両親をワイキキ行きの車に乗せてくれ、何度も来ているからということで、説明会もパス。今日はちょうどアロハフェスティバルのパレードがあり、両親はチェックインの12時まで、のんびり見物していたそうだ。私が3時にモアナサーフライダーホテルに迎えに行き「どうする、とりあえず今日はアラモアナでも行く?」ときくと父から返ってきた返事は「まず、なんかちょっと食べたいって感じかな」私「えっ、まさかお昼食べてないの?」父「ろくに食べてないんだよ」母「何言ってるの、おとうさん!スターバックスで、ラップとかっていうのしっかり食べたでしょ?」私「・・・・・」昔私が旅行会社でアルバイトしていた時、朝日本から到着したお客様はたいていお疲れで「飛行機の中で寝てないせいか、食欲がなくて・・・」とおっしゃっていたものだが。雨がパラついていたので、外に出ないところということでメイシーズの中のパイナップルカフェへ。父はフルーツタルト、母はチーズブラウニーをしっかり食べていた。そして、もちろん私も。その後、父の好きなコアの木でできた製品のお店をのぞく。ちょっと見ないうちに、けっこう新しいデザインのものが出ている。父が気に入ったのは、てさげ籠の形をした器。けっこう大きくて、持ち手に当たる部分もコアの木だ。けれど、これを持ち帰るのは、かなり難しい。スーツケースには入らないし、かといってこれを飛行機の中で手に提げていたら、ちょっとヘン。父がいらないものを欲しがり、母と私が一丸となって反対する。これがもうハワイで習慣化されているうちのパターン。「なんか、これ外側がボコボコでちょっとねえ・・・」「大体、これに何入れるのよ? みかん?」「みかんなら、ざるでいいよね」父は無視して、コアの器を持ち上げたりひっくり返したりしている。ちなみに値段は$230だ。コアとなると、ゼロ1つ違うのだ。「とりあえず」今日はやめることにしてワードへ。着いた日はやはり寝不足、時差ボケなのであっさりした夕食が常だ。ここ何年かは、ベトナムのおそばが流行り。前菜も、生春巻きなどにすると、オイルゼロ。胃にもたれることもない。が、今日はなぜかお寿司ということになった。おやつのケーキ、夕食のお寿司、そしておみやげのお菓子をうちに帰って食べる・・・さっそく始まった、私の”デブ街道まっしぐら”この現象は、日本に帰国した時、そしてハワイに親が来た時に起こる。毎回1週間で体重2キロ増。今回の両親のツアーには、朝食バイキングの3日分のミールクーポンもついているという。「せっかくだから、一度あなたもホテルでいっしょに朝ごはん食べましょうよ」美しい朝のビーチを眺めながら、フルーツ、卵料理、お肉料理、デニッシュ、パンケーキ・・・どれも食べ放題。断れるはずもない。たとえカロリーが、私のいつもの朝食の5倍くらいになっても。お寿司で満腹の後、日が沈んだばかりのケワロビーチへ。土曜日とあって、BBQをしている家族が何組もいた。そして、暗くなっても、まだ海に入って遊んでいる子供たち。芝生でボール遊びに興じる若者たち。遠くにはサンセット・ディナークルーズの船が見える。この際、今私の中で”船”と結びついている詐欺師ゲイリーのことは、忘れたい。両親はぼーっと海を見ている。デジカメで写真を撮ってすぐ見たら、やはりぼーっと写っている。無理やり作らせた笑顔も、どこか疲れている。ということで、両親を早目にホテルに送り届けた。私もかなりぼーっとしている。まだ胃が重い。1週間後の体重がこわい。 ★今日のケワロビーチパーク、午後7:15。 すっかり日も短くなりました・・・
September 12, 2004
コメント(28)

$700をだまし取られたマリアからメールが転送されてきた。驚いたことに、約束の期日に現れず自分の船でさっさと逃亡したゲイリーはしゃあしゃあとマリアのメールに返事を送ってきたのだ。「僕はお金がなくなってしまったのだ。ハリケーンの被害の復興でフロリダにお金になる仕事があるから、行かざるを得ない。」彼の船には、ラップトップが積んであるそうだ。これに対するマリアの返事。「このことで夜も眠れないし、生活に支障をきたしているの。毎週少しずつでもいいから、返してくれない?できるだけ早く小切手を郵送してちょうだい。」これに対してゲイリーの返事は「OK」ただこれだけ。マリアを完全にバカにしているとしか思えないこの態度。小切手を送ってくるわけがない。フロリダに仕事しに行くなんていうのも嘘だろう。彼は船をどこかに移動させただけでまだオアフにいるのではないだろうか。大体、$700を返せないというのなら、フロリダに行くお金があるはずもない。私へのメールによるとマリアの言い分はこうだ。「もう弁護士と話をしたわ。返さないなら記録があるから、彼が今後一切どこの銀行からもお金を借りられないようにできるのよ。」これはつまり、コンピューターのブラックリストに名前が載るということだろう。「でも、それでも、私が貸したお金を取り戻すことはかなり難しいって言うの。」ここであきらめないのが、マリアだ。「方法は1つしかないわ。デイビッドを訴える手続きを取り、裁判を恐れるデイビッドが、ゲイリーにお金を返すように命令するような状況を作るのよ。」私にもよくわからないが、とにかく船で暮らす人のアソシエーションのようなものが存在し、デイビッドはその責任者なのだそうだ。ゲイリーの身元引受人のような存在であるデイビッドは今回のことについて、責任がある立場にいるので訴訟は可能であり、もしそうなればデイビッドの立場と船の名前にも傷がつくというのである。私はだんだんこわくなってきた。いくらもともとは建築家だったとはいえ、あの汚い格好に無精ひげ、ゲイカップルといっしょに船の中で暮らしている世捨て人のような彼をそんな風に怒らせて危険ではないのだろうか?私のピアノの生徒の中に、弁護士のおかあさんがいる。その家の警戒のしかたといったら、並大抵ではない。理由はもちろん、裁判で負けた人からの逆恨みだ。自分たちが悪いことをしたのに、相手側の弁護士を恨み車を傷つけたり、脅しや嫌がらせをしたり、子供を誘拐したりしようとするケースさえあるという。マリアは何も悪いことをしていないけれど、そんな常識が通用する人たちではないのだ。「とにかく、もう少しだけ待って何も送ってこなかったら行動を起こすわ」彼女はこの手の訴訟の経験を数多く持っている。裁判所に行ったことすらない私は「とにかく十分気をつけてね」と言うことしかできない。やれやれ。重い気持ちになったところへ、今度は明るいメールが入ってきた。夏の間に本土の大学から帰ってきて、レッスンを受けていたタイラーから私の送ったお見舞いメールへの返事だった。先月自転車から落ちて、手首を複雑骨折した彼。きのう抜糸が終わったそうだ。「ジャスミン先生からのメールは、僕にとって本当に意味のあるメールでした。あまり指が動かなくて心配してたけど、ドクターに完治するって言われたので、これからリハビリがんばります。またジャスミン先生といっしょにピアノを弾くのを楽しみにしています!」よかった。神経がやられて、もうピアノは弾けないという可能性だってあったかもしれない。彼はラッキーだったのだ。不自由な右手を使ってタイプしたのかと思ったら涙がにじんだ。冬にはまたショパンのバラードの続きをレッスンできるだろう。タイラー、もう二度と自転車でスピード出さないでね。そして、私をハッピーな気持ちにしてくれて本当にありがとう!! マノアのお気に入りのレストラン、ワイオリ・ティールームです。これは3時からのアフタヌーンティーの準備。 好きなお茶を選べます。外には緑がいっぱい。 ランチしているお客様、見えますか?
September 11, 2004
コメント(19)

「みなみのしまからのおくりもの」という、きれいな絵本のようなハワイの本を見つけた。小錦が書いた本で、定価が1900円。BOOK OFFでは$9.99。何ヶ月か前に、小錦のインタビューを読んで彼の考え方や行動に感動したのを思い出し、購入したら、なかなか楽しい本だった。「イオラニ宮殿の幽霊たち」という章がある。読む前に思い出したのは、私がいちばん最初にハワイに来た時にきいた幽霊話。ヌアヌ・パリという風が強い谷へ行くと夜、タイマツを持って山の中を進む兵士の列が山道を進んで行くのを見ることがある。その時、絶対に兵士の顔を見ようとしてはいけない。もしも目が合ったら、連れて行かれてしまうから。なんでも、昔ハワイアンの間では戦いが多くありたくさんの兵士が、その谷間に突き落とされたそうだ。けれど、小錦のイオラニ宮殿の幽霊話は、そんな血なまぐさいものではなくてちょっと素敵な(?)幽霊話。イオラニ宮殿内を夜中に巡視する守衛さんは「雨が降ると、女性のハミングが聞こえる」という。これは、”アロハオエ”などのハワイアンソングを残した歌が好きだったリリオカラニ女王の霊らしい。また夜中に宮殿の前を通った若者は、宮殿の庭の隅で火花が散ったのを見たという。カラカウア王時代、宮殿の庭では日夜パーティーが繰り広げられ、タイマツの下で、人々が宴を楽しんだそうだ。王家の人々の魂が、ハワイ王朝を懐かしんでパーティーを開いていたのではないかと小錦は書いている。イオラニ宮殿に限らず、ヨーロッパの古いお城でも何かひんやりとした空気の中に、何百年も前の人の霊がいてもおかしくないような気がすることがある。ディズニーランドのホーンテッドマンションのように真夜中になると、栄華の時代を偲んで古びたピアノを弾く幽霊、ダンスに興じる幽霊が・・・と自分で書いていて、こわくなってきてしまった。実は私はかなりのこわがりやなのだ。話題を変えよう。この本に出ている、ハワイに伝わる伝説というのもなかなか興味深い。ハワイの妖精メネフネ。私は初めてきいたが、ハワイアンはみんな知っているそうだ。「メネフネは小さな人々と呼ばれていて、成人男性の膝下くらいの身長、肌は褐色で、好奇心に満ちた目をしています。」コロボックルみたいな、こんな妖精ならこわくない。仕事を手伝ってくれたり、子供と遊ぶのも好きらしい。ただ、メネフネは小錦の祖先がこの島を訪れるよりずっと古くからハワイに住んでいたのだが、今はわずかな数しか残っていないそうだ。ちょっと残念。他に「マノアの虹伝説」というのもあったが、これだけは、「えっ・・・?」というストーリーでまるで私の”白雪姫事件”をホーフツとさせる納得のいかない、ほとんど腹が立つ伝説だ。(白雪姫事件:過去の日記参照。いえ、わざわざ読みに行くほどのものではないです・・・)小錦のこの本は、買ってよかったと思える本だ。あまりにもハワイの歴史、伝統、文化を知らなすぎる私。きれいな絵や写真を楽しみながら、ハワイのことを勉強できそうだ。 ★キリ番30000は、Unknownのゲストさんでした。 せっかく花柄ナプキン買ったのに・・・。 次の40000、楽天のお友達のどなたかGETしてくださいね♪
September 10, 2004
コメント(22)

友人マリアが船に住む友達を訴えるという。そして、私は証人になってほしいと頼まれ仕事の後に彼女と夕食を食べた後いっしょにイリカイヨットハーバーへ向かった。事の起こりはこうだ。マリアの友人ゲイリーは、船を1つ所有していてその中で暮らしている。彼は先月所用でニュージャージーへ行きビジネスがうまくいかずお金を失ってしまったのでハワイに戻る飛行機の切符を手配してほしいとマリアに電話してきたそうだ。彼女は「私はあなたの恋人でもないのになんでそこまでしなくちゃいけないの?絶対返してくれるんでしょうね!」とブツブツ言いながらも結局は彼女のクレジットカードを使って$700の飛行機代を立て替え、予約を入れてあげた。そして無事、ニュージャージーから戻ってきたゲイリー。何度か電話でやり取りした後、きのうの夜6時までに、マリアにお金を返すはずだった。ところが、待てど暮らせどゲイリーから連絡がない。そしてマリアは、ゲイリーが自分の船でハワイを去ったことを発見したのだった。つまり、逃げたのだ。今日イリカイヨットハーバーへ行ったのはゲイリーの友達であり、私もよくわからないのだがそういう船に住む人たちのグループの責任者のような立場にいるデイビッドという男に話をしに行くためだった。イリカイホテルに近い場所は、歩いたことがあるがこんな奥まで来たのは初めてだ。ヨットハーバーには船がずらーっと並んでいて、よく見ると、中に明かりがついている船がたくさんある。船の中で暮らしている人たち・・・私には想像がつかないけれど、ほんとうにいるのだ。デイビッドの船のデッキには、オレンジ色の提灯が1つ灯っていた。入り口まで、船の横の木の板の上を歩く。辺りは静かで、海水の音がちゃぷちゃぷとしている。船の中にはリビングルームのような部屋があり、上半身裸の男の人がテレビを見ていた。窓からは狭いベッドが2つ並んでいるのが見える。ベッドの上にはギターがあった。マリアの話だと、そこには今デイビッドとゲイのカップルとが3人で住んでいるのだそうだ。デイビッドを呼ぶと、彼が出てきた。「話があるんだけど、外に出てくれる?」とマリア。また木の橋を渡って、陸に戻る。「ゲイリーのことだけど・・・」と彼女が切り出した途端それまで温厚に見えたデイビッドの態度が豹変した。「ゲイリーのことなら、話すことは何もない。俺には関係ない。」の一点張り。「きいて、私が今言おうとしているのは・・・」というマリアには一切耳を貸さず、さっさと船の中に戻ってしまった。「私が彼に話をしようとしたのに、コミュニケートする気はないって、彼はっきり言ったわよね?そのことの証人になってほしいのよ。」マリアの話だと、デイビッドは身元引受人のような立場で、今回ゲイリーが起こした問題のようなことに対して責任があるのだそうだ。とにかく私はその辺はよくわからないけれど、この一連の事件にほんとうにいやな気持ちになった。親切にお金を貸してあげた友達をどうしてそんな形で裏切れるのだろう。私は一度パーティーでゲイリーに会ったことがあるが別に普通のおじさんに見えた。私が「なぜ、船に住むの?」ときいたら「船は自由だからさ。」と答えたことを覚えている。いつでも自由に海へ逃げられるという意味だったのか。彼はきっと今までも、こういうことを繰り返しているのだろう。マリアと知り合ったのも、ここ1年以内だそうだ。人のいい彼女を、最初から利用しようとして近づいたのだろうか。デイビッドという人は、もともとは建築家で、裕福な家庭に生まれたそうだ。彼の両親は、建築のキャリアを捨てて船に暮らす息子に嘆き悲しんでいるというマリアの話だ。「ジャスミン、どうして彼にお金を貸したのってきかないでね。自分でわかってるんだから。私がバカなのよ。」とマリア。「この年になってもまだこんなにバカだなんて、いやになるわ。もう何人かの本当の友達以外、誰も信用しないことにしたの。別にみんなから好かれなくたっていいわ。誰かがヘルプを求めてきても、知らん顔するわよ!」悲しい言葉だけれど、マリアが今そう思うのも無理はない。ボートに住む人がみんな悪い人じゃないのはわかっているが、夜、薄白いライトの下に浮いている何百ものボートは私になんだかネガティブなイメージを与えた。過去何度か、週末にクルーズを楽しむ人たちに誘われた時、船酔いでひどい目にあったことがあるからと断ったけれどきっとこれから、もうこういうボートに乗ることはないかもしれない。ゲイリーは海が好きだから船に住んでいるのだろうけれど、こんな生き方は、海を汚していると言えるのではないだろうか。マリアは「私は何度も裁判の経験があるの。ジャスミンに教えておくわ。全部の記録を残しておくこと。証人を立てること。この2つだけは忘れちゃだめよ。」私もいつか裁判に巻き込まれることがあるだろうか。訴訟の国アメリカに住んでいるとはいえコートへ行くことのないまま一生を終えることを望む。けれど、今回のようなことが起こったら私も泣き寝入りはしたくない。マリアにはできる限り協力したいと思う。帰りに花屋さんに寄ったら、いつものおばさんが「今日もオレンジのバラがいい?奥にフレッシュなのがあるわよ。」と、わざわざ出してきてくれた。前回オレンジを選んだんだっけ。覚えててくれたんだと思うと嬉しかった。「私今日は真っ赤なのにしてみようかなあ」「あら、珍しいわね。ビビッドなのも、たまにはいいわよ。」暗い港での、心がささくれだつような会話をきいた後、明るい花屋での、あたたかいおばさんの言葉が心にしみた。家に帰って13本の真っ赤なバラを花瓶に挿したらほんとにきれい!バラたちから元気をもらえるような気がした。 ★ と、今日は暗い日記になってしまいました・・・。 ディナーまではハッピーだったのに。 でも、マリアは怒りながらもとても元気でした。 このくらいのことではへこたれない、頼もしい人なので この困難もきっと乗り越えることでしょう。★ キリ番30000が近づいてきました。 ささやかですが、ハワイからプレゼント送ります。 今回はMade in USAの、かわいい柄の ペーパーナプキン2種です。 踏んだ方はお知らせくださいね♪
September 9, 2004
コメント(36)

今日はオフ。久しぶりにハワイの海に会いに行った。うちから車で5分のケワロビーチパーク。平日の午前中、そこにいるのはローカルのサーファーたち。そして、石でできたテーブルにひじをついて読書にふけっているおじいさんがいた。何もしないでぼーっと海を見ているハワイアンっぽい女の人もいる。そして、赤ちゃんを連れた若い夫婦。彼らは、交代でサーフィンをするつもりらしい。おとうさんが赤ちゃんを抱き、あやしている。おかあさんはサーフボードを抱えて海へ入っていく。この赤ちゃんは、何歳からサーフィンを始めるのだろう。海はどこまでも青い。思い切り息を吸い込んで、海のパワーをもらう。それにしても暑い。直射日光の下にいると、肌がじりじりしてくる。久しぶりに真っ青な海を見て嬉しくなり、「もういいわ、紫外線のことなんて。シミ・そばかすが増えたっていいから、太陽を浴びよう!」と思ってから、ものの5分も経たないうちに、木陰に引っ込む私。水着を着てここへ来て、すぐに海にじゃぶじゃぶ入っていくことだってしようと思えば簡単なことなはずだ。でもそこにまるで、見えない線が引いてあるかのように海に入るということが、私にとってはなぜか遠い。海はやっぱり、私にとっては眺めるものだ。ある日突然、海に入りたいという衝動を感じたらきっとその時にはそうするだろうけれど。目の前で海に入り、サーフボードの上に寝そべった少年が見る見るうちに沖へと遠ざかっていく。どうみても少年に見えたけれど、学校はさぼったのだろうか?小さくなるボードを、憧れのまなざしで見送る私。そろそろ友達とのランチの時間だ。石のベンチに座っているおじいさんの家から海は見えないかもしれないけれど、今は自分だけのオーシャンフロント・ビューで飲み物を片手に、贅沢な読書をしている。海は毎日そこにある。誰でも、好きなやり方で海を楽しむことができる。そんな当たり前のことを、あらためて感謝してしまう。★ キリ番30000が近づいてきました。 ささやかですが、ハワイからプレゼント送ります。 今回はMade in USAの、かわいい柄の ペーパーナプキン2種です。
September 8, 2004
コメント(28)

今日はLabor’s Dayという祭日。日本でいう、勤労感謝の日というところだろうか。けれど、私はいつも通りお仕事。ピアノの生徒たちも、誰も休まずみんな来た。仕事の前にビーチに寄って写真を撮ろうかと思ったのだが今日はお天気もいいし、人が多いだろうと思ってやめた。にぎやかなビーチも、それはそれでいいのだけれど私はやっぱり人のいない、静かなビーチの方が好きだ。今日のような祭日には、家族でBBQをしている人たちもたくさんいるだろう。食べたり、海に入ったり、昼寝したり、1日中ビーチで過ごす人たち。日本人には・・・というより、私にはできない休日の過ごし方だ。結局ビーチの代わりに、Labor’s Dayセールと称して大きなセールをしているメイシーズへ行った。やっとパーキングを見つけ、デパートの中へ入ると予想以上のすごい人。1時間弱時間があったので、服、靴、バッグ、アクセサリーなどひと通り見てまわったけど、特に買うものもない。好きなジャケットがあったのだけれどレジに並ぶ人の列を見て、あきらめた。日本なら、こんなものじゃないのだろうけど。BOOK OFFも、いつになく混んでいたしスターバックスも、また長蛇の列。祭日、アラモアナショッピングセンターへお買い物に来る人もずいぶんたくさんいるんだなあとあらためて思った。私の休日は、明日。今夜は、たまっていたメールの返事を書こうと思っていたらサーバーがダウンしていて、インターネットが使えない。やっと復活したけど、これからまた夜更かししてしまいそう。 ★ EDの写真館も、そろそろストックが尽きてきました。 また新しい写真送ってもらわなきゃ。 でも土曜から両親が来て、私もにわか観光客と化す予定なので きっとハワイらしい写真をいっぱい撮れると思います♪ ★ キリ番30000が近づいてきました。 ささやかですが、ハワイからプレゼント送ります。
September 7, 2004
コメント(22)

私は今、深い後悔の念に襲われている。その理由は、アーモンドチョコレートだ。ここに空になった箱がある。「1箱当り エネルギー 650キロカロリー」これを今朝朝食時に開け、そして10分前(10:20PM)に空にしてしまった。アーモンドチョコがもともと好きな上に、これはチョコレートにパフが入っているのだ!私の大好きなパフ!ダイエーで発見した時、これは絶対買わない方がいいだろうと思った。が、「アーモンドは食物繊維、マグネシウム、オレイン酸など、体に嬉しい栄養素を豊富に含んでいます」というのを読み、瞬時にカゴに投げ入れていた。「体にいいなら、食べなきゃ」私はとっさに自分に都合のいいいいわけを考えるのが昔から得意だ。特に食べ物に関しては。けれど、どこにも1日に1箱食べていいとは書いていない。650カロリー!明らかにこれだけで1食分だ。いや、それ以上かも・・・。今日のディナーは、友達とお寿司屋さんに行った。私は、うちからそこまで走った。少しでもカロリーを消費するために。歩いてたった5分の距離なので走ってもどうということはないのだが、普段まったく運動をしない私は、息切れしてしまい、先に来ていた友達に2人に「どうしたの?」と驚かれた。私が車じゃなくて、走ってきたと言ったら、2人とも心底驚いていたことが普段私がどれだけ運動しないかを物語っている。帰りはおなかがいっぱいでさすがに走れなかったけれど、車で送るという友達を振り切り、早歩きで帰ってきた。「エネルギーを消耗したわ!」というこの満足感。が、そういう慣れないことは、結局しない方がいいのかもしれない・・・。10時におなかがすいてきた私は、アーモンドチョコを1つつまみ、その後歯止めが効かなくなってしまったのだった。去年、秋から冬のホリデーシーズンに、私は5パウンド太ったまま、ほとんど元に戻っていない。年とともに、新陳代謝が衰えてくるというのは本当なのだなあと感心してしまった。しかし感心している場合ではない。来週は両親が遊びに来る。観光客気分をいっしょに味わい、朝昼夜と食べまくるので、私はいつも体重が増える。そして10月からはフランスだ。いっしょに行くおいしいもの大好きな人たちとワインだ、チーズだ、カフェのケーキだとまたもや食べまくるのは目に見えている。ましてや、フランスなんてもういつ来れるかわからない。と思い、目に入るおいしそうなものは、際限なく食べるであろう自分がこわい。このままいったら、冬までに確実に体型が変わってしまう。日本のチョコレートはやはりおいしい。私はハーシーズなどのチョコレートがあまり好きではない。何か香料が違うのか、とにかく日本のチョコレートがいちばん。とはいえ、もうしばらくダイエーで日本のチョコレートを買うのはやめよう。絶対に!後悔先に立たず・・・。今日朝から夕方まで仕事をしていた私。お寿司屋さんまで走った私。今からエクセサイズをする気力は残っていない。これから日本に電話して、チョコレートをおみやげに買ってこないように両親に頼む予定。 ★まるでジュラシックパークのようですが、これもオアフ島です。 友人エドのツアーより。 彼のハマーが見えます。
September 6, 2004
コメント(34)

いつものように、仕事の前にアラモアナのスターバックスへ寄った。足を踏み入れた途端、あれ?と思った。何かが違う・・・。何が違うんだろうと思ってしばし考える。そして気づいた。今日は音楽が流れていなかったのだった。アラモアナショッピングセンターにはスターバックスが2軒入っている。このSEARS側は、MACY’S側よりも空いていてせいぜい待っても3、4分。いつもラッテをオーダーし、それができるまで、カフェの中の人を眺める。ここには小さなスペースしかないが、いろんな人がいておもしろい。もちろんハワイなので、人種もさまざま。日本人観光客はMACY’S側より少なくてたまにしか見かけない。新聞を読んでいるおじいさん。ラップトップを持ち込んで、なにやらパソコンに一心に打ち込んでいる人。耳や鼻にピアスをした若者。一目で本土からの観光客とわかる家族連れ。モデルのようにきれいな女の子に見とれたり喧嘩をしているカップルを盗み見たり。ほんの数分の間、いろんな人を眺めているのが仕事の前のなかなか楽しいひとときなのだが・・・。それが音楽がないだけで、全然違って感じる。なんだか色褪せて見えてしまうのだ。いつもそこで流れているのはジャズ、時々カントリーっぽい軽いポップス。カフェで人々を眺めている時、いつも音楽がバックグラウンドにありそれが人をよりいっそう生き生きと見せることに気づいた。なんだか働いている人たちさえつまらなさそうに見えてしまう。CDプレーヤーが壊れたのだろうか。早く直さないと・・・。逆に、レストランなどでは、音楽は邪魔な時がある。私は最近自分に選択肢があれば、いつも”静かなところ”を選んでしまう。考えてみれば、家でも同じでシャワーの時、出かけるしたくをしている時、家事をしている時には音楽は必要不可欠。でも、何かを書く時には、私は音楽一切なし。どうしても脳が聴く方に集中してしまい、文章が書けないから。というわけで、今も家の中はシーンとしている。書き終えて更新ボタンを押すとすぐCDかラジオがオンになる。明日はスターバックスでいつものように音楽が流れているといいな。 ★今日の写真は、ハワイの山に出現した野生のブタです。 エドがハイキングツアー中に、遭遇したそうです。 私、ハイエナかオオカミかと思いました(笑) だって全然太ってないんですもの。
September 5, 2004
コメント(36)

金曜日。今日のピアノの生徒は8人。5歳の最年少のカイルもいれば、40代の会計士さんもいるバラエティーに富んだ曜日だ。会計士さんは、先週”冬のソナタ”の曲を歌いカラオケコンテストの予選に通ったそうだ。この方は、こちらのビデオショップで借りた冬ソナに思いきりはまり、日本でピアノの楽譜も買ってきた。カラオケコンテストの本選は、10月初めだというので「あら、じゃあさっそくこの冬ソナの曲、ピアノでも始めましょうよ!」「えっ、いいですか?フラットが6つもついてるんですけど、僕のレベルで弾けるでしょうかね?」「少しずつ進めれば大丈夫です。10月の本選までに、もうこれ一筋でこの曲の情感に、しっかり浸ってください!」ということで、出だしを弾いてみせると「わあ~、やっぱりいいですね~!」と心から感激してくれたようだ。今週は寝る間も惜しんで練習してくれるだろう。次に来たのはリアンという、ハイスクールの女の子。この子がいま抱えているのは、”ファイナル・ファンタジー”というゲームの曲だ。彼女はコミックス、アニメが大好きでそういうものにお金を使いすぎると親に叱られ、ついにこの夏、Zippy’sというレストランでバイトするはめになった。ある日自分で「次はこの曲を弾きたいんだけど」と、楽譜をダウンロードしてきたのだが、弾いてみるまで、正直こんなにいい曲だとは知らなかった。ニューエイジ・ミュージックに近い感じだけれどメロディーも伴奏も、とても美しい。クリスマス・コンサートで、大いに受けそうだ。それにしても意外に難しいのに、リアンがあっという間に暗譜してきたのには驚いた。「だって私、この曲がすっごく好きなんだもん。学校から帰ったら、毎日弾いてるの。」モーツァルトのソナタもそのくらい練習してくれたら1ヶ月半もかからなかっただろうに・・・。「この曲、すごく表現豊かに弾けてるわね!なんか、聴いてる人がみんな哀しくなっちゃうんじゃない。」と誉めると、嬉しそうな顔をしていた。好きこそ物の上手なれとは、こういうことをいうのだろう。みんな、自分が好きな曲を弾く時は生き生きして本当に楽しそうだ。昔、選択肢などまったくなく、ひたすらつまらない練習曲を弾きコンサートでも、キライな曲を弾かざるを得なかったかわいそうすぎる私・・・・・。それにしても、生徒たちによって新しいいろいろな曲を教えてもらえることは嬉しい。”冬のソナタ”の曲はドラマを観ていない私でも好きだ。そしてクリスマスコンサートの後は「ファイナル・ファンタジーの曲弾きたい!」という子が増えることだろう。5歳のカイルに関しては・・・はっきりいって、”音楽””芸術”の域からはまだ遠く離れている。私はほとんど幼稚園の先生か、ベビーシッター。なんとか30分の中で、ピアノを弾かせなければと必死。彼はひたすらしゃべり、少しもじっとしていないのだ。私の最終手段は、携帯電話だ。「カイル、私、2階の先生に電話するわね。」「どうして」「だって、私の言うことちっともきかないじゃない。2階の男の先生はとってもこわいから、あなたもちゃんと弾くでしょう?」「いやだ、電話しないで!」「じゃあ、ちゃんと弾きなさい。」それでも弾かないので、また携帯を取り出す。ああ、疲れる・・・。「ジャスミン先生、電話したら、その男の先生をパパのゴルフクラブでボコボコに殴ってやる!」「そんなバイオレントなこと言うの、やめて!」「バイオレントって何?」「えっ・・・つまり、殴ったり、血が出たり、そういうようなことよ」「ぼくは、そのバイオなんとかが好きだ!」この会話はまずい方向にいきそうなので、「カイル、今すぐ弾かないのなら、もう私のスタジオに来るのは今日で最後よ!」私が1オクターブ下げた声色で、シリアスにそう言うと彼は顔をしかめながら、一度も間違わずに完璧に曲を弾いた。なぜ、最初からそうやって弾いてくれないの・・・!?これ1曲を聴くために費やした、私のエネルギーを返してほしい。ちなみに今、彼のお気に入りの曲は”インディアン”。これだけは、家でも1日1回は必ず弾いているそうだ。彼もいつかは自分の好きな曲を心から弾きたいと願い、私のスタジオで”電球を調べたり””カーペットの上に落ちている石を拾う”代わりに自ら一生懸命練習してくれる日が来るだろう。その日が待ちきれない・・・。 ★ノースのビーチに現れた、大きな海ガメ★ PHOTO:ED
September 4, 2004
コメント(22)

今朝、とても懐かしい人から電話があった。昔、ワイキキのホテルでアルバイトしていた時隣のツアーデスクにいた人。彼女は私より9歳年上で、当時、離婚して2人の娘を抱えていた。その後、よい人との出会いがあり、今は幸せに暮らしている。今日の電話は、彼女の娘が結婚することになり、ぜひ結婚式に出てほしいというものだった。「えっ、あの子が結婚って、今いくつになったの!?」と私。たまに学校帰りにツアーデスクに寄っていたちょっと生意気だけどしっかりした、ハーフのきれいな子。あの頃ジュニアハイスクールだったその子はもう21歳になっていた・・・。相手は25歳の大工さん。なんと、2人でもう3ベッドルームの家を買ったという。「どうして、そんなに若くて家が買えるの?」私の疑問は、誰もが持つ疑問だろう。「私も娘に同じこときいたら、”ママ、私たち絶対外で食べないの”って言ってたわ」ドキッ。外食が多すぎる私。だから家が買えないんだ・・・。たしかに、外食をいっさいやめたら1年でかなりの額のお金が貯まるだろう。私にはできないけれど・・・。それにしても、彼女はその若さでなんて堅実なのだろう。手軽で安いファストフードすら行かず、お金を貯めるために、ひたすら自分でお料理するとは。そういえば、彼女は昔中学くらいの時に、アメリカの政治に納得がいかないから自分は大きくなったら大統領になると言ったそうだ。ティーンエージャーといえば、おしゃれや男の子のことにしか興味がないのかと思っていた私は、その話をきいて、ひどく感心したことを覚えている。来月結婚する2人の新居は、大工さんである彼と、そのおとうさんや叔父さんとでもうすっかりきれいに治したそうだ。残念ながら、その結婚式の日はちょうど私がフランスに行っている時期とぶつかっていて出席できない。けれど、もちろん写真は見せてもらうことになった。彼女がどんなに美しく成長したか、楽しみだ。おかあさんの苦労をずっと見てきたからそんな風にしっかり者になったのだろうか。でも、今そのおかあさんも本当に幸せだ。10年ほど前、知り合った時の状況とは雲泥の差といってもよいだろう。あの時でも彼女はいつも明るかった。沖縄出身の人って、彼女のように大らかな人が多いような気がする。「私大丈夫よ、ジャスミン。なんとかなるわ」といつも言っていた。カラオケへ何度か行ったが、いつも演歌。が、酔っていきなり「ゲゲゲの鬼太郎」を歌ったこともあった。娘の結婚を誰よりも喜んでいるのは彼女だろう。電話を切って、しみじみと私も嬉しくなった。旅行の前に、結婚祝いを届けようと思っている。 ★この波はノースショアです。 またエドからの1枚です。 Thank you,Ed!
September 3, 2004
コメント(30)

今日からハワイも9月。私はなぜかいつも月始めだけは、シャキッとする。月半ばになると、かなりだれてきて月末になると、もうひどく、すべて「いいわ、来月からきちんとしよう」となるのだが・・・。カレンダーが新しくなるだけでも、なんだかわくわくする。9月、リビングのテーブルの上に置かれた癒し系の画家の友人のカレンダーは”光の行方”という金色の光があふれているような絵。もう1つの本田犬のカレンダーは、ビビッドなピンクの花。花の中に笑顔の女の子が座っていて、「喜びは最高のあなたを開いてくれる」と書いてある。きのうの食べ過ぎで、まだ胃がもたれている感じだけれど気分だけは、リフレッシュされている今日。久しぶりにバラも買ってきた。最近気にいっているオレンジのバラ。部屋の中がパッと明るくなる。本当はここで家の中の大掃除でもすれば完璧なのだが・・・食べ過ぎの胃のもたれを理由にそれはまた明日に延期されてしまった。考えてみたら、飲み過ぎでもあったのかもしれない。ディナーで赤ワイン1杯。その後のデザートタイムのご招待で、白ワイン2杯。たいしたことないように思うけど・・・。同世代の友達がみんな言うように、年と共にお酒に弱くなるのだろうか。アフガニスタンに行っている人から、メールが入ってきた。今の時点では、少し余裕が感じられる。彼らしい冗談すら書いてあって、ほっとした。無理しているのかもしれないとも思ったが、緊迫感が多少薄れている感じがする。9月。今年もあと3分の1残っている。いつもここからのホリデーシーズンは、あっという間に過ぎる。来週は両親が来て、10月は私がフランスへ。旅行から戻ったら、すぐにクリスマスコンサートの準備だ。去年はサボったけれど、今年は私も最後に演奏する。と、生徒と親に約束してしまった。考えただけで、また胃がもたれてきそうだ。”ハワイで暮らす”というと、のんびりという形容詞しか浮かばないが、それでもどんどんどんどん時間が流れていく。今月も充実した1ヶ月にしたい。今日の写真は、エドが送ってきてくれた虹の写真を借りた。ハワイの州のシンボルにもなっている虹。免許証にも、車のライセンスプレートにも虹の絵がついている。エドの写真は、とにかく私が普段行けないところの珍しい写真が多いので、楽しいしありがたい。今月は彼になんかおごろう。
September 2, 2004
コメント(20)

今日はいったい何人の人と話しただろう。ハワイ大学の10日間英語研修の最終日。今日は5人のアメリカ人スタッフが来た。そのうち1人はあさってから3ヵ月半、中国の大学へ。そして、日曜日にNYへ移ってしまう人もいる。ハワイでは、というよりアメリカではというべきか、他の州から来た人、他の州へ行ってしまう人がたくさんいる。そして私も含めて、他の国から来た人、他の国へ行く人も・・・。NYへ行くTODDとは、もう会うこともないかもしれない。土曜のフェアウェルパーティーに呼んでくれたけどやっぱりさびしい・・・。ハワイ大学の後、ニーマン・マーカスのカフェで日本人のお友達2人とお茶。といっても、お茶ではなくマンゴー・シャーベットを食べながら楽しくおしゃべりした。1人は主婦、1人は学生だけれど、それぞれ前向きで明るくがんばっている人たちだ。それから、友人マリアとワードのBrew Moonへ。午後6時前のハッピーアワーに間に合って、ワインが1杯$3、普通だと$9くらいのおつまみが$5。彼女はピアノ、風水、ウェディングなどいくつもの仕事を持つバリバリのビジネスウーマンだ。今日も、素敵なクラシックギターを弾くミュージシャンがブレイクを取るやいなや、ステージに突進していった。彼女のウェディングで、ギターの生演奏をしてもらえるかどうか談判しにいったらしい。私は”さすが、マリア”と思いながら、その間ひたすらワインを飲み、イカの唐揚げやチキンをパクついていただけ。彼女の行動力は、いつか見習わなければ・・・。そして今日はもう1つ、行くところがあった。リドン夫妻からの「デザートを作りすぎてしまったので、食べに来ていただけません?」というお誘いを、どうして断れるだろうか。Mrs.リドンはお料理上手で有名。今日のデザートは、フランスのバスク地方のレシピでクルミのいっぱい入ったケーキ。去年行ったフランスの写真を見せていただき気がついたら、10時半だった。さすがにスーパーマーケットへ行く気力もなく・・・。今日は久しぶりにノースのお友達とも電話で話した。彼女は大手の旅行会社で、ものすごくがんばっている。そしてもう1人のお友達と電話で話したのは臨床検査の実験台になるという話。健康な人が新薬を飲んで、病院のリサーチに協力することで$1500~$2500ももらえるらしい。これは、こわすぎて私にはできないけれど彼女はやったそうだ。もっとくわしく、話だけはきいてみたい。たまにはこんなオフの日もある。人と過ごす時間の連鎖で、1日が終わる。友人はみんな、私の唯一のオフが火曜日だと知っているので結局火曜日は、普段の日よりもずっと忙しくなったりする。けれど、これだけいろいろな人と話して、いやな思いを一度も味わうことはなかった今日。そう、正直言って、いっしょにごはんを食べてネガティブな気持ちになってしまっている自分に帰りの車の中で気づくこともある。そして、考えてみると、そういう人とはもう1年以上いっしょにごはんを食べに行ったりしていない。好きな人、尊敬できる人、信頼できる人と会うのは楽しい。それぞれ違った分野で、違った生き方をしている人たち。その会話から本当に多くのことを学んでいると思う。1人の時間も好きだし、必要な私だけれどきっとそれも、多くの友人が周りにいるからこそなのだろう。と感謝したところで、ちょうど真夜中の12時。睡魔に襲われてしまった。今日の予定に入っていた、掃除は明日。たまっているメールのお返事も明日。そして、きのうの日記へのメッセージのお返事も、この半分眠った脳で書くのは無理だろうと思うので、明日・・・。みなさん、メッセージありがとうございました♪明日時間があったら、また見に来てくださいね。
September 1, 2004
コメント(28)
全30件 (30件中 1-30件目)
1