2006年01月22日
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カテゴリ: 記憶の宝箱




最近の子供はプラモデルを作らない。

私がプラモデルを最初に作ったのは何だったろうか。

今井模型株式会社、いわゆるイマイのプラモデルであることは間違いない。

それが、「鉄腕アトム」か「鉄人28号」のどちらかと言うと、記憶が定かではない。

鉄腕アトムは、イマイの「マスコットシリーズ」で、当時50円位の漫画のキャラクターをプラモにして行くものの先駆けであった。

アトムと言えば、頭に2本の角があるが、これは「アトムの7不思議」の一つで、漫画本で見た場合、どんなときでも「アトムの角は2本ある」。

これは、3次元的に考えると、無理な話で、角度によっては、1本しか見えない場合もあるはずである。

しかし、鉄腕アトムを書く場合、誰でも角を2本書くだろう。

さすがに、アトムを立体プラモデルにした場合、それは無理な話で、当時出ていたマスコットシリーズのアトムは、正面から見ると、QPちゃんみたいな1本角であった。

で、横から見ると、後頭部に、もう1本の角が生えている。
たぶん、現実にアトムがいる場合、いろいろなアングルの絵を見ると、角の生え方から考えてみるに、このQPアトムが最も現実に近かったのではないだろうか。

後に、凧糸をロープウエイ式に飛ぶアトムのプラモが出たことがあるが、その時は、QP型ではなく、横に2本の角を生やした、正面イメージ重視のアトムであった。

プラモ以外にも、アトムのおもちゃはいっぱいあったが(今でもあるけど)、やはり、それぞれに微妙に角のはやし方の工夫が見受けられる。


そして、もう一つの「鉄人28号」であるが、こちらは、マスコットシリーズではなく、乾電池を足に入れて、目から火花を出して歩くと言うものであった。

鉄人と言えば、最初は空を飛べなくて、後に背中にジェットエンジンを積んで飛べるようになったのだが、プラモでは当然そのジェットエンジンはついていた。
というか、そのジェットエンジンを付けるか付けないかで、初期型鉄人にしたりしなかったりで遊んでいた記憶がある。

ただし、大体、この頃のプラモデルのキャラもので「歩く」と言うと、歩かないのが普通であった。

それは、プラモの構造というより、6、7歳の子供が作るものだから、ある部分精密なところもラフに接着したりして、歩かなくなるのであった。

当時、プラモはキャラものが走りで、基本は零戦とか戦艦・戦車であった。

しかし、今井は、「ロボット」というのを出していた。

これは、リモコン式で、頭からミサイルを発射したり、手からは砲丸をなげたりした、今思いだすと無骨なデザインだが、それだけに、子供から見ると機械的なかっこよさというあこがれを持ったものである。

どうも、戦艦とか戦車という写実的なプラモよりも、そういうSF的な模型に興味を示していた私は、今思うと、やっぱりな、という気がするもんである。

プラモデルの想い出は尽きない。






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Last updated  2006年01月22日 11時45分47秒 コメント(6) | コメントを書く
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