2003年07月05日
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じきるでございます。
7月5日6日に探偵学校に行き、今日は久しぶりに探偵のお話。

探偵に必要な法律のことを学んできました。

まず、皆さんにお聞きしたいのは、以下の状況の時どうするか?ってことです。

道に綺麗なお姉さんが歩いていました。

とーっても自分好みです。

さぁ!どうしますか?

あ、言うのは待ってください。

僕が読心術を用いて、当てますから。



んじゃ、当てますよ。




尾行するでしょ??




・・・・・・次のケース。

すんーーーーーごい美人のお姉さんが街を歩いています。

うわっ!やっべっ!!その方は世界三大美女に負けず劣らず・・・


オーケー。

言われなくても当ててあげます。



尾行して監視カメラを仕掛けに行くでしょ?


でも、ちょっと待って。

最近出来た法律で、「ストーカー規制法」ってなヤツがあります。


だから、良い子のみんなはやっちゃダメだよー!!(逮捕されながら)


・・・僕は法律関係にはとても疎く、
六法ってナニ?って聞かれた瞬間に泡吹いてしまうくらいなのですが、


僕、大丈夫なのかなぁ・・・
方向音痴、地図読めない、運転下手、法律知らないと四拍子揃っちゃったけど・・・



法律の一つとなった、個人的には尾行が基本の探偵に一番重要・・・
かつ注意が必要だと思った「ストーカー規正法」というものに今日は触れたいと思います。

ストーカーって言葉はもはや一般化してきていて、すでに皆さんもご存知だとは思いますが…




ストーカー行為ってのは、「相手が不安と感じた時点」で成立します。

あ、意外と盲点ですかね?

後ろをついて来る人がいる…不安。あの人やばそう!!…不安。
といった時点で成立してしまうようです。

これは、冤罪もあるのではないでしょうか??

法律に詳しくない素人意見なのですが、十分可能性があると思います。

ただ、冤罪対策のためかどうかは知りませんが、
ストーカーは即逮捕ってわけではないようです。

あんたはストーカー行為をしてる!!不安なの!!ってことで、訴えられてるヨって書類がストーカー容疑者に出されるようです。

そこには「被害者はあなたにこんなストーカー行為をされてて、迷惑です。」って内容が書かれてるんですが……


その一例を紹介しましょう。

ある人物…AとBがいました。

2人は付き合っていて、とっても仲が良かったようです。

ですが、ある時に仕事が忙しくなってきたBが別れを切り出すと、途端にAは変貌しました。

いわゆるストーカーというものへの変貌です。

到って真面目な2人で真面目な付き合いをしていたのですが、
別れを告げた途端、Aは別人のようにしつこく付きまとったようです。

無言電話や、脅迫の手紙が相次ぎ……
さすがにこれはおかしいってことで、
警察に依頼しても、この時点では事件ではないのでロクな捜査をしてもらえないため、
限界を感じたBは探偵に依頼して調べてみました。
(↑ストーカー規正法と警察の対処の矛盾。警察は事件の数が多すぎて手が回らない。)

警察に調べている間にも、ストーカー行為はエスカレートしていってました。


Bが家に帰ると、扉の前に小包が置かれていました。
会社の人からのようです。

この時はまだAが変貌した事を知らないBは小包を普通に開けました。
小包には動物の死骸が入っていました。

会社の人に即尋ねました。

何のイタズラか、と。

しかし、会社の人には何のことかさっぱりわかりませんので、その会社の人とBは喧嘩をしてしまったようです。


この時期は夏……お中元の時期。

お得意様の会社の方から、小包が届いたようです。

Bはお得意様からのお中元ですから、普通に空けました。

中には汚物が入っていました。


そんなことが起きて、精神的にも追い詰められてたBの元に調査報告が来ました。

Bも不安がやっと解消されることで、喜んだでしょう。

でも、まさかAが犯人とは思わなかったでしょうね。

なぜなら、勤めている会社が違うAは会社の人の住所はおろか、お得意様の会社すら知らないはずなんですから。

それなのにどうして、Aはそんな情報まで知っていたのでしょうか??

答えは簡単。Aも探偵を使ったんです。

優良な探偵会社はストーカーからの依頼は受けないそうです。
…というか犯罪行為に加担することになるために探偵会社が断るのが当然なのですが。

優良と悪徳の差はここでも現れるようです。

悪徳業者は、金になればこういった依頼も受けるようです。
(まぁ、依頼者の演技や言い方次第で受けてしまうといったこともあるとは思いますが。)




Aは探偵を使い、様々な情報を得て仕事先でのBの評判を落したかったんでしょうか?

いえ、仕事のせいでフラれたAはBの仕事がなくなれば復縁できると思ったのでしょう。

それでこんな行為に及んだのだと思います。

Bもそう思ってか警察に訴えることはやめました。

しかし、このままでは何も変わらない…

それだけでなく、エスカレートすると思ったBはAともう一度会いました。

ただし、忙しいBは復縁する気はありません。

だんだん仕事が楽しくなってきたBは仕事を続け、最終的には同じ苦しみを味わった会社で良きパートナーを見つけようと思ったそうです。

その意思を伝えました。

そして、Aは大人しく引き下がりました……


……ように見えたのですが。


月日が経ち、Bも結婚をしました。幸せな家庭を築いていたそうです。

その噂を聞きつけたAは再びストーカー行為をしたそうです。

「昔の関係を家族にバラされたくなければ、別れろ!そして、復縁しろ!」と家の前で大声で言ったり……

さすがに限界が来たBは警察に訴えました。

そして、Aの元には「上のストーカー行為が全て記述された書類」……警告後手続書が届きました。

警察署長の名前、及び印鑑付きのものです。

その名の通り警告書なのですが……

これが届いて、まだストーカー行為をする者は処罰されます。

さすがに国家権力に逆らうつもりはないのか、Aのストーカー行為はやっとなくなったんだそうです。

これはほんの一例ではありますが、習ったことを引用しています。(注1)

あぁ、ちなみに。

今回挙げた例は、 女性から男性へのストーキング行為 です。

つまり、加害者であるAが女性、被害者であるBが男性なんです。


ストーカーは男性であるって先入観は持たれがちですね。
ってことで、僕の稚拙な文でもちょっとした小細工を使って女性って事を気付きにくくしてみたんですが…
途中で気付いた方いらっしゃいました?


そんなわけで、男性の方でも努々油断なさらぬよう・・・・・・

(注1)
守秘義務違反になってしまうため、講師は少し話をイジっているそうです。






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最終更新日  2003年07月19日 06時53分04秒
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