迷える旅人の筆耕/came1002のテレビドラマ観賞

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2024.01.07
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■新春/大千秋楽SP(第27作)
■おかしな刑事/最終回(2024.1.6)/あらすじ
警視庁東王子署で定年を迎える鴨志田新一(伊東四朗)警部補は残っている有給休暇の消化に突入。第二の人生は団子屋と決め、武井昭一(正名僕蔵)弁護士の紹介で「飛鳥の森団地」前の空き店舗を内覧。が、団地は二年前に建設会社「マロンホーム」に払い下げられていて、その跡地の再開発に向け半年後の立ち退きを迫られています。それに対し、団地住民は反対運動を繰り広げていて、その旗振り役の一級建築士、父親に勘当されて実家を出ている栗山敬太(吉村界人)、それに世話役の佐々木良子(鷲尾真知子)らと鴨志田は知り合います。古い団地は耐震強度という問題点を抱えていますが、それは、クラウドファンディング資金での耐震工事(一棟三億円の予算)でクリアしようと計画しています。
そんな折り、敬太の父、マロンホーム社長の栗山喜一郎(三宅裕司)が誘拐され、二億円の身代金を要求されます。で、その翌日は、栗山の娘(敬太の姉)の南(内藤理沙)と大谷光平(黄川田雅哉)との結婚披露宴だったのですが、これを延期。その後、婚約も解消。因みに、花婿の大谷というのは、警察庁刑事局警視の岡崎真実(羽田美智子)の直属の部下で、財務省から警察庁に出向中の男。ということで、刑事局と東王子署による合同捜査になります。身代金には栗山が金庫内に隠し持っていた金のインゴット二億円分が充てられることになります。で、身代金の運び人に指名された南がそれをキャリーケースに入れて指定場所に立つ中、まんまと犯人に奪われます。鴨志田と真実の住む家の大家、姉小路行人(石井正則)が婚活アプリで知り合った女性と待ち合わせしていて、それをスッポかされていた時、たまたまキャリーケースを持って佇む南に行人が接近。南にトンチンカンに語り掛けた隙に、別の怪しい男が現れ、警察の監視の目を晦ましてキャリーケースを持ち去ります。
解放された栗山喜一郎が赤水門前で発見されます。が、喜一郎、南は被害届を出しません。「あのインゴットは偽物ですから」と喜一郎は嘘を言っています。どうやら、この二億円のインゴットは国土交通省副大臣、金森保(浜田晃)に渡る為に用意されていた裏金でした。大谷と南の結婚披露宴会場に列席する金森副大臣に、仕事上で便宜を図って貰っている見返りにインゴットが渡る予定でした。
誘拐の犯行車両(レンタカー)が発見されます。敬太の若い仲間、相馬剛と柴崎知輝が誘拐容疑で逮捕されます。が、インゴット略奪時に、二人はコンビニで買い物。その防犯カメラ映像が残っていてアリバイ成立。それでも敬太に疑いが及び、「俺、自首します」と言いますが、親族による誘拐は申告罪です。つまり、被害届を出さないと誘拐罪は成立しません。そこに暴力行為が無く、更に、金銭授受が発生していないと誘拐事件になりません。とりあえず、啓太、相馬、柴咲は「身代金」には全く関与していません。
喜一郎が、村上隆子ママのスナックを出たところを車で拉致し、団地の秋部屋に監禁したのは相馬と柴埼に間違いありません。彼らは、三十年前の京都での出来事をネタに喜一郎を脅して再開発を断念させるつもりでした。身代金(インゴット)を奪ったのは、団地に三年前から住み付いている山田大介こと前田大悟(田上ひろし)でした。前田は、監禁された喜一郎の元を訪れ、そこで、喜一郎から「身代金を要求せよ」と指示されていました。姉小路行人に声を掛け、キャリーバックを奪ったのが前田でした。そして、この前田が自宅で殺害されます。犯人はベランダの窓から侵入し、部屋内を物色しています。三十年前の「留守電メッセージ」が納められているマイクロカセットテープが持ち去られ、インゴットを運んだキャリーケースが残されています。

前田はマロンホームの創立メンバーで、三十年前、倉庫放火事件を起こして服役していました。仮出所の身元引受人が喜一郎でした。「父のせいで前田さんは刑務所に入った」と敬太。――マロンホームは前田と一緒に地上げ屋としてスタート。1993年の京都での仕事は、嫌がらせによる立ち退き目的で、空き倉庫でボヤ騒ぎを起こすことでした。しかし、軽いボヤの筈が倉庫は全焼、周囲にも延焼。で、前田が自首。その事を啓太は知り、それをネタに拉致した父に再開発中止を約束させていました。
前田殺しの犯人は大谷でした。30年前のマイクロカセットテープ(留守電メッセージ)の内容は、「前田、済まないが一人でやってくれ。俺は(妻が入院している)東京に行かなければ」という喜一郎の声。そして、そのカセットテープの最後に、放火物件を間違えないよう厳命する金森の声。倉庫の放火は金森の指示でした。その事を知っている前田が、金森副大臣を脅していました。で、金森副大臣に頼まれて前田を殺害することになった大谷。大谷は、前田からマイクロテープを取り返すよう金森副大臣に命じられていました。忍び入ったところで前田と鉢合わせになり、揉み合いの末、後頭部を柱にぶつけて死んだ前田。――前田が放火した倉庫は事前調査では空き倉庫の筈でしたが、そこには燃え易いプラスチックゴミが大量にあり、それで火の勢いが止まりませんでした。実は、金森保運送が大量のプラスチックゴミを放火する前に搬入していました。金森は一気に地上げを完遂させようと、ハナから大火事になるよう画策していました。現在、焼失した倉庫跡には、「金森グランデ会館」が建っています。で、大谷ととともに金森も逮捕されます。
敬太が、団地再開発計画が中止になったことを住民に発表。既にクラウドファンディングで、二億円の寄付が集まっています。「二億円はお父さんからのプレゼント。後は君の腕の見せ所」と鴨志田が啓太に言います。「皆が住みやすい団地にして見せます」と啓太。
1993.12.9、母の大事な手術の日。高校生だった敬太は父親が仕事が忙しいことを口実に病院に駆け付けないことを怒っていましたが、実は、京都での仕事(ボヤ計画)を前田に任せて父は母の元に夜行で向かっていました。が、ボヤの筈が全焼、更に延焼させたと聞いて、始発で京都にトンボ返りしていました。当時、飛鳥の森団地に住んでいた栗山一家。母は手術後、ほどなく病没。
鴨志田の「お疲れ様パーティー」。東王子署関係者集合。鴨志田の挨拶。鴨志田と真実の、父と娘の関係はバレていますが、坂下純次(小倉久寛)課長だけが最後までそれを疑います。
全国の団子屋に勉強の旅に出る鴨志田。「連れて行ってあげて」と病没した母、五月(筒井真理子)の遺影を渡す真実。五月は、鴨志田が定年になるのを待っていました。自分から離婚を言い出してはいましたが、定年後、再び一緒に暮らすつもりだった五月。その遺影を抱いて鴨志田は全国の団子屋に旅立ちます。









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最終更新日  2024.01.07 00:27:20
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