
文: 岩城範枝
絵: 三瀬夏之介
福音館書店
北野天満宮で、2002年に本殿の内陣の奥にあった唐櫃から13体の鬼神像が発見されました
これらの像は、都に入る邪気を祓うために平安京の大路小路に配置されていたといいます
えっ、平安京?
平安京に遷都したのって、794年じゃなかった?😳
実際にこれらの像が置かれていたのは、938年以降ということなので、200年ほど時代は降りますが、それでも千年以上、誰にも見つからずに残っていたというのは、すごくないですか?
それだけでもう感動ものです!
これらの像は、あまり大きくなく、30センチほどで、怒った顔をしていて、無骨な感じがします
この鬼神像群は特別に公開された時にしか観ることはできません
しかし、文を書いた岩城範枝さんは、鬼神像が見つかった話を聞いて、手紙を書いたり、直談判して特別に観せて頂いたのだそうです
そして、その出会いから7年経って、この本が生まれたということです
浪漫がありますね😊
あらすじはこうです
サブは、ばあちゃんと妹とみやこの外れの小さな村に住んでいました
サブたちの畑は、村で一番小さな畑
今年は、野菜の育ちがよくありませんでした
ある日、サブと妹は道で泥だらけの丸太を見つけます
サブがそれを家に持ち帰って丸太を洗うと、それは粗末な鬼の像だったのです
ばあちゃんは、それは「鬼の神さん」なのだと教えてくれました
サブは、像を丁寧に祀って、野菜ができるように畑を守ってくださいと毎日願いました
すると、鬼の像は、願い事を叶えたいのなら、水を供えるように、供物を捧げるように、杖を作るように、とサブに言ったのでした
ある晩、寝付けずに家を抜け出したサブは、家の畑を襲う得体の知れない化け物と戦う鬼の姿を見たのでした
翌朝、畑には艶やかな野菜が育ち、鬼の像が凛と立って見守っていたのでした
小さな子には絵が怖く感じられるかもしれません
そのくらい力強く、荒々しく、鬼神が描かれています
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