ちょっと本を作っています

ちょっと本を作っています

Mar 11, 2005
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カテゴリ: 本を作る
凄いね。女一人、無手勝流だ
三日ほど前、「両国のご隠居さんの本を読みました。ブログも拝見しました。ぜひ会って下さい」とメールが入りました。私の住所を教えると早速、原付に乗って元気な女性が飛び込んできました。中央区の佃島で一人で出版社をやっている女性です。午後二時から八時まで食事も取らずに話し込んでしまいました。質問に答え、夢を聞いているうちにアッという間に、時間が過ぎ去りました。



『佃島ひとり書房』さんのこと

まだ詳しくは知りません。2~3年前に取次口座を取ったそうです。

女性です。その前は、まったく違った世界にいたそうです。

偶然のことから出版社を始めることになったわけも聞きました。


当初の予定が狂い、取次口座を持つ出版社だけが残ったそうです。

元来が本好きだそうで、乗りかかった舟だ続けようと思ったそうです。

半年に一冊ぐらい本を出してこられました。


一人で企画を立て、一人で編集をして、一人でDTP作業をしています。

印刷所に発注をして、出来上がった本の見本を持って出版取次回りです。

納品伝票を書き、自分で原付に乗って納品までしているそうです。




私の本でも紹介した『国際書院』は物流は外注の一人出版社です。

私の場合は発売元を外注した発行元の一人出版社です。


本当に凄いことなのです

一人出版社の原点は『佃島ひとり書房』さんの形態です。

それを女性が、それもずぶの素人だった人がやっているなんて。

全く、途轍もない女性が飛び込んできたものです。


ちょっと見には、どこにでもいる女性です。でも知識欲の塊です。

慣習にしばられ、複雑怪奇と言われる出版業界です。

この業界に長くいた人だって商慣習についてはほとんど知りません。


彼女のブログを読みました。隅から隅まで。

一つひとつ自分で見聞きして、誰にも頼らず自分でやっておられます。

その気持ちを支えるのが『自分の出版社』への思いなのでしょう




出版分野はまだ定まっていません。

でも着実に成長を続けていることが見てとれます。


ブログ仲間で支えようよ

「○芸社や○風舎のようなやり方はしたくありません」

「古いかもしれないけどご隠居さんのようにして本を作りたい」

「昔ながらの本作りや商売のやりかたってヘンですかね」




そう、彼女の事務所は佃煮発祥の地、中央区の佃島です。

私の棲む両国から隅田川をちょっと下ったところです。


何か出来そうです。新しい試みが。

昨日の掲示板に書きました。

「出版分野よりも読者対象を地元とブログ仲間に絞ろうよ」


一人出版社は守備範囲を絞り込まないと大海に飲み込まれてしまいます。

国際書院のように専門分野を絞り込むことも一つの方法です。

彼女には一人出版社の身軽さを生かして欲しいと思っています。


エッ、同じマンションに住んでいたんだ

雑談の中で私が以前住んでいた千葉の郊外型マンションの話が出ました。

「えー、私も同じです。私A棟」

「ホントー、オレはB棟だよ」


偶然も偶然、広い首都圏の片隅の同じマンションに住んでいたなんて。

「新築の時だよね。オレも新築の時に買ったんだ」

「私、高校に入学したときです」


今から20年ぐらい前の話です。

高校生だった彼女と年中すれ違っていたのでしょう。

そんな子供たちが大人になって、出版業界に飛び込んできている。


墨田区や中央区などの下町の小さな小さな出版社です。

都会型マンションが次々と青空に突き刺さるように建っていきます。

その片隅で一緒になって本を作ろうと思います。



墨田区や中央区などの下町にお住まいの方。

本を作りたいと思ったら声を掛けてあげて下さい。

及ばずながら私も支援させてもらいます。


地域の本屋さんと楽天ブックスなどのネットショップ。

あとは超大型店を使えば効率のいい本の販売も可能です。

ブログはまた一つ、私に新しい可能性を提供してくれました。


出版屋の仕事


彼女、早速楽天日記も立ち上げたようです。

ほらね、凄いでしょう。昨晩ですよ、楽天日記もやったらって話したの。

まだ日記は書いていないけど、彼女の楽天日記はこちら。→ 佃島ひとり書房



私の本もお忘れなく。お願いします
自分の出版社を作りたい人にも読んでもらいたい本です。

私の本のご注文はこちらから
楽天ブックストップページ
『38万円で本ができた』『身も心も捧げた女は飽きられる』





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Last updated  Mar 11, 2005 01:00:18 PM
コメント(24) | コメントを書く
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Re:出版屋の仕事と佃島ひとり書房さん(03/11)  
さきほどこの方のブログ見てきましたが、本当にパワフルなお方ですよね。私の別館ブログからもリンクを設定しています。

PS:私のメルマガの呼びかけで、両国の隠居さんの本が今までに3冊売れました。
(Mar 11, 2005 01:07:08 PM)

Re[1]:出版屋の仕事と佃島ひとり書房さん(03/11)  
両国の隠居  さん
さすらいの新人編集者さん
-----
ありがとうございます。お互いが支え合いながらも、もたれ合いにならないような関係を次つぎと作っていけば素晴らしいネットワークが出来ますよ。 (Mar 11, 2005 01:11:25 PM)

きゃー  
ご隠居さん、ご紹介ありがとうございます! 朝から格闘してます。レイアウトや色をいじってるばっかりですが。決まらないとなんとなく気持ち悪くて。

さすらいの新人編集者さん、こんにちは。さすらいの「以前の肩書き」さんの頃も、実はたまにお邪魔してました。ネットの世界って、動いてみるもんですね。

(Mar 11, 2005 01:21:51 PM)

Re:出版屋の仕事と佃島ひとり書房さん(03/11)  
yumicorn  さん
今しがた、佃島ひとり書房さんのブログへ行って来ました。
同じひとりの女性として共感を覚える部分があり、コメントを残してきました。
大したことはできませんが、いずれに期待して・・・。 (Mar 11, 2005 02:39:31 PM)

Re:出版屋の仕事と佃島ひとり書房さん(03/11)  
千佳りん  さん
はじめまして!
本が大好きな二児のママです。
おふたりともすごくがんばって
いらっしゃって素敵です。
地道な努力が日本の出版界を
ささえるのですよね。
がんばってくださいね!
(Mar 11, 2005 03:56:22 PM)

Re:出版屋の仕事と佃島ひとり書房さん(03/11)  
o-rinn  さん
お久しぶりです。販売は順調ですか?
今日の日記はまるで赤い糸のような運命の出会いを感じました(笑)ブログのすごさなのでしょうね。

地元に限るっていいかもしれませんね。
東京の下町、いっぱい穴場がありそうです。
人情だったり、手仕事だったり、食べ物だったり
消え行く昔ながらの風景もいまのうち残しておきたいですよね^^
(Mar 11, 2005 04:22:56 PM)

hello  
Princess_Bamboo  さん
本すきでよく読みます、がんばって作っているんだと、すごさを感じました。パワー感じます。 (Mar 11, 2005 05:55:03 PM)

Re:出版屋の仕事と佃島ひとり書房さん(03/11)  
両国の隠居さん、本好きの者に取りましては、良い本を出していただくのは、とても嬉しいことです。
私も佃島ひとり書房さんを応援させていただきます。 (Mar 11, 2005 08:12:28 PM)

Re:出版屋の仕事と佃島ひとり書房さん(03/11)  
月宮 蒼  さん
佃島ひとり書房さまのブログ拝見してきました。

私はある夢を持っています。
それは小説家になる事。そして楽天の日記で書いてきた詩を一冊の本にする事です。
両国の隠居さまや佃島ひとり書房さまを拝見していると、こんな方と一緒に本が作れたらどんなに幸せだろうと思います。
お二人とも頑張って下さい。応援しています。 (Mar 11, 2005 08:30:21 PM)

出版はやはり凄い事なのですね  
RYUtoDB  さん
初めまして。
何事も、仕事の域に高めていくのは大変だと思います。
が、大変だからこそ[やりがい]を感じるのですよね。
職種が違っても、一杯頑張っている人が居るのだな…と。

足跡からお邪魔しましたら100100を踏みましたので記念も兼ねて。 (Mar 11, 2005 09:12:57 PM)

Re:出版屋の仕事と佃島ひとり書房さん(03/11)  
cony5252  さん
すごいすごい 両国のご隠居さんの 本作りの
情熱waveが じわじわと 広がってますね~
人も 引き寄せられていく
楽しみです(((((o≧▽≦)o (Mar 11, 2005 11:53:00 PM)

わからないことが多いですね  
石川たいじ  さん
私は学生の時大きな取次店トーハンというところでアルバイトしていました。しかし、全体の流れはわかりませんでした。また、立ち寄らせていただきます。 (Mar 12, 2005 08:27:32 AM)

Re:出版屋の仕事と佃島ひとり書房さん(03/11)  
ご訪問ありがとうございます。(^^)

 ○風舎は、私も原稿を持ち込んだことがあります。
創作をする人間にとっては、「本」にすることが夢なんですよね。
 一番いいのは、お互いで納得する事ですが・・・。
 貴重なお話を、ありがとうございます。^^ (Mar 12, 2005 02:46:22 PM)

Re:出版屋の仕事と佃島ひとり書房さん(03/11)  
きらら子  さん
佃島ひとり書房さんのgooブログも拝見しましたし、楽天日記も拝見しました。
本当にすごい方ですね。
私も頑張らないと・・・。 (Mar 12, 2005 04:32:24 PM)

Re:出版屋の仕事と佃島ひとり書房さん(03/11)  
呉雅力  さん
山田真哉さんがブログのなかで、大手出版社のひとつがかなり苦しい台所事情だと会計士らしい切り口でかかれていますが、そこまできたか、という印象をもちます。
一人出版社、ブログ、おおきな地殻変動がおきようとしているのかもしれません。ご隠居さんのブログを毎日読んでいた身には、いよいよ来たか、って感じですが。 (Mar 12, 2005 04:50:50 PM)

Re:出版屋の仕事と佃島ひとり書房さん(03/11)  
>そう言えば昨日、同じような内容の電話が一件とメールニ件がありました。
>自費出版業者から「会って欲しい」と連絡を受けた人たちからの連絡です。
>「共同出版を持ちかけられたのですが……」「電話が何度もあって……」
>○芸社や○風舎のセールス攻勢が一段と激しくなったようですね。
>自費出版業者の売上げが落ちて、焦っているとは聞いているのですが。



売り上げ落ちたって、当然の結果ですよ。やることやらずに営業しているのですから。
書き手はアホだ、カモになれと思ってたら間違えですよ。
みなさん、これはおかしいと気が付きだしているんですから。 (Mar 12, 2005 05:02:46 PM)

Re:出版屋の仕事と佃島ひとり書房さん(03/11)  
呉雅力  さん
山田真哉さんがブログのなかで、大手出版社のひとつがかなり苦しい台所事情だと会計士らしい切り口でかかれていますが、そこまできたか、という印象をもちます。
一人出版社、ブログ、おおきな地殻変動がおきようとしているのかもしれません。ご隠居さんのブログを毎日読んでいた身には、いよいよ来たか、って感じですが。 (Mar 12, 2005 06:32:50 PM)

Re[1]:出版屋の仕事と佃島ひとり書房さん(03/11)  
両国の隠居  さん
呉雅力さん
>大手出版社のひとつがかなり苦しい台所事情だと
-----
ほとんど全部がと言っても過言ではないと思いますよ。今の状況は。 (Mar 12, 2005 06:38:09 PM)

Re:出版屋の仕事と佃島ひとり書房さん(03/11)  
keiko3box  さん
こんばんわ。ご訪問ありがとうございます。
作家の池波氏の一文に「年増女」を書いたところ、
差別用語だそうですね。 (Mar 12, 2005 07:50:11 PM)

Re:出版屋の仕事と佃島ひとり書房さん(03/11)  
たまにん  さん
なんかドラマチックですね。
ひとり書房さんと、彼女と御隠居さんとの関わりも。
出版社の仕事って断片的にしか耳にしないので全体が想像できませんでしたけど、少し分かりました。


今さらですがリンクさせていただきます。
これからもよろしくお願いします。
(Mar 12, 2005 10:29:31 PM)

Re:出版屋の仕事と佃島ひとり書房さん(03/11)  
Mikku@  さん
今日は出かけていました。絵はなんとか・・です。今年はこれで収めます。あとまだ50号が残ってます。時間がなくて大変です!ご隠居さんとこにそのうち何か 届きますからね!待っててくださいね!nnさんから聞きましたか!
私の方が00上なんだからね・・!なんのこっちゃ! (Mar 12, 2005 11:26:36 PM)

今年の6月くらいから  
Ya-Wey  さん
墨田区の端っこに引っ越します。
いつか、、なるべく近いうちに、ご隠居さんのところで本を作ってみたいと思いました。
その時は是非よろしくです。 (Mar 14, 2005 10:16:36 AM)

ネットと出版の融合  
masterhiro  さん
 新しいビジネスチャンスが生まれそうですね。 (Mar 14, 2005 04:26:04 PM)

初めまして!  
貴Cut  さん
オイラも興味有ります。っ手書くのは
オイラは本じゃなく
作詞を19年書き続けて自分で出版できないか
悩んでいた最中です
知り合いの人に進められたのですが
やり方がわからなくてそのままでした (Mar 16, 2005 11:55:19 PM)

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Freepage List

両国の隠居の自慢話


テスト


画像の貼り付けかた


チェック


38万円で本ができた


第一章 もっと手軽に自分の本を作れたら


第二章 協力出版と懸賞募集の甘い罠


第三章 自分の本を作りたい理由を考えよう


第四章 本にする原稿をまとめよう


第五章 自分の本を売ってみよう


第六章 安く本を作る方法を考えよう


第七章 物書き稼業と編集者稼業の裏表


第八章 昨今の出版業界のお寒い事情


第九章 いまどきの本屋さんと物流事情


第十章 出版業界こぼれ話


【出版後記】


負けてたまるか


その1


その2


その3


その4


その5


その6


舞台裏からの独白


すぐそこの田舎暮らし


第一章 先住民/黒猫の『タンゴ』


第二章 山里「コンタ」発見


第三章 知らないってことは


第四章 竹の子で仲間を釣り上げる


第五章 森の天使の小さな落し物


第六章 小悪魔『チビクロ』参上


第七章 チビクロ砦とチビクロ王国


第八章 まったくもう、田舎暮しってヤツは


第九章 チビクロ、チビコゲへ変身中


第十章 隠れビーチで日向ぼっこ


第十一章 チビクロ、何処へ行こうか


第十二章 何で、お前まで行ってしまうの


第十三章 ムジナに見送られ、街へ帰る


エピローグ みんなで遊ぼうよ


両国・千夜一夜物語


前編


後編


はみ出し人生・出版屋稼業


第一話 私の出版屋事始め


第二話 ちょっぴり生意気だった理由


第三話 出版企画会議の話


第四話 土木から資格試験へ


第五話 工学書転じて実用書に 


第六話 なぜかスキー書


第七話 退職、そして創業


第八話 行け行けドンドンの始まり


第九話 原稿は役員専用車で届く


第十話 スパイにされちゃった


第十一話 ただ酒、ただ飯、お土産は仕事


第十二話 閃いた


第十三話 出版から映像へ


第十四話 ヒットチャートに載っかった


第十五話 思えば、いろいろやったもんだ


身も心も捧げた女は飽きられる


プロローグ


第一章 身も心も捧げた女は飽きられる


第二章 したたか女はイイ女


第三章 女の勘違い


第四章 私の出会ったイイ女列伝


エピローグ


ナタマメ狂想曲


第一話 なぜナタマメ茶を作ったのか?


第二話 やっぱり巻き込まれてしまった


編集後記


ご協力をお願いします


2


ちょっと振り返ってもらえませんか


リンクを貼って下さっている方一覧


ブログ仲間(その2)


自主制作出版日記


両国の年の瀬


セミナー日程


ブログ仲間が書いた本、作った本


工事現場で~す


アジアの片隅に中古パソコンを


隠居の店


究極の中国花茶


健康でいて欲しいから


原稿の書き方、本のまとめ方


私の家計簿


本作りネットワーク


隠居の引越し


リボンリボンさんと楽天


みんなの本作りサロン


両国の隠居とJPS出版局の作った本


個人出版(自費出版)実践マニュアル


東京新聞(2006年12月15日)


今までのブログ


こうして著者は騙される


製作費概算見積り例


出版物製作についての確認書


出版販売についての確認書


出版契約書


蘇れ、出版業界人


四六判並製(ソフトカバー)製作費早見表


四六判上製早見表


A5判並製早見表


A5判上製早見表


本作り概算料金早見表


無名著者のための販売戦略


テスト


秦野の四季


JPS出版局が手掛けた本



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