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はるさん
と私に、何と5月19日付読売新聞と、5月31日付スポーツ報知をくださった。読売新聞には三成を演じる、宙組大空祐飛さん、報知新聞では忍者を演じる凰稀かなめさんにスポットを当てて紹介している。
私の場合、誰がどの組に居て。ということは全くおかまいなしに、ただただ三成さんの生涯を。と聞いただけで行く気になってしまったから、誰が演じようが。。。という気でいたし、演奏にばかり魅了されてしまったのも確か。でも、皆さんそれぞれにドラマがあるんだなぁと。
先ずは、凰稀かなめさんから、スポーツ報知の記事をそのまま引用させていただきます。
『 空気のような忍者演じて 新天地で存在感見せる
大石静さんが初脚本
ドラマのヒットメーカー・大石静さんがタカラヅカの脚本を初めて手掛けた話題作「美しき生涯」は、豊臣秀吉(未沙のえる)の懐刀・石田三成(大空祐飛)が主君への忠義と側室・茶々(野乃すみ花)への愛との間で葛藤する姿を描いた歴史ロマン。
新天地でのお披露目となる凰稀にとって、時代劇は2007年2月の中日劇場雪組公演「星影の人」以来だ。そのステージでは幕末の京都で活躍する桂小五郎を爽やかに演じたが、今回は茶々をひそかに守り続ける架空の忍者・疾風(はやて)。クールな“受けの芝居”に挑戦している。
あくまで“影”の存在だが、作品のキーマン的な設定になっている。「見ているシーンが多いのですごく難しい。無表情で空気のような忍者を、舞台でどう見せていくか。テレビのように顔のアップなどありませんからね」
疾風は任務上、茶々と三成の関係を全て見てしまうが、実は茶々に思いを寄せるつらい立場、疾風の苦悩が大きいほど、逆に茶々と三成の愛の深さが浮き彫りになっていく。
「疾風は茶々と三成の関係をよりよく見せるだけでなく、2人の人物像を膨らませて行く焼くでもあるんです。2人に出会ったことで人間として成長し、何かを見つけていきます。そこをしっかりと演じていきたいですね」
三成は“恋敵”にあたるが、茶々を守ろうとする思いは疾風と一緒。反目の末に立ち回りを繰り広げたりするが、やがて男の友情が芽生えていく、ここも見せ場のひとつ。
「表と裏で茶々を守ろうとする2人はまさに光と影。忠義を優先させようとする三成を(茶々へと)けしかける場面もあるんですが、疾風の心情をうまく伝えたいですね」
そして、最大の見せ場はラストシーン。徳川家康が天下をとった後の疾風の末路は見てのお楽しみだが「泣かせどころです」と気合が入る。
一方、ショー「ルナロッサ」では妖艶な“月下美人”も披露しているが、ニヒルでクールな二枚目は十八番。「それだけに、これまでの成長過程をしっかりと見せたい」と頼もしいコメント。存在感を増した“宙組・凰稀”を強くアピールしている。
◆ 凰稀かなめ
(おうき・かなめ)神奈川県川崎市出身。9月4日生まれ。2000年4月「源氏物語あさきゆめみし」で初舞台。雪組配属。05年「霧のミラノ」で新人公演初主演、06年「Young Bioods!」でバウ初主演。09年4月に星組へ、11年2月に宙組へ組替え。173センチ。愛称「かなめ」「てる」。』
きっと、はるさんならここの部分をきちんと押さえていらっしゃっただろうな。宙組に組替え。みたいなことを仰っていらしたもの。
でも、楽しめたのだから良いとしても、この新聞を二部用意してくださっていた、お店のマスター、ママには感謝です。本当にありがとうございます。
デビューが何と「源氏物語あさきゆめみし」だったとは。。。見たかったなぁ、知っていれば。何年か前には「宇治十条」を基にしたのが演じられたのになぁ、再演は無いのかなぁ。
このステージでは天下分け目の関ヶ原の戦いまでが。流石宝塚!と感動させられる舞台装置の何と多いことか。
まだのかたは是非一度宝塚大劇場へ足を運ばれてはいかがでしょうか。
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