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2008.01.09
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カテゴリ: 理科授業実践から
授業後の振り返りから、次のようなことが「見えて」きた。

○いわゆる「日本型エラー」が起こりそうであること

 今回の授業で、何度も混乱したのが「東から西に」か「西から東に」かということである。blogで紹介した場面でも2回混乱している。これは、方角そのものの定着(定着ということばが適当かどうか分からないが、しっかり覚えているかということ)、観察結果の定着、及び、「何が」移動するのかを曖昧にしていることが原因だと考える。
 観察結果から「かげ」は「西から東へ移動する」ことを見いだすとともに、このことから「太陽」は「東から西に移動する」ことを推測しなければならない。「何が」「どちらへ」動くのか、それも、同じ「東と西」。「太陽は東から昇り西に沈む」という生活経験が豊富でない限り、混乱するのは当たり前なのだろう。
 TIMSS2003で問題になった「日本型エラー」。太陽とかげの関係は正確にとらえることはできるものの、「太陽が西からのぼる」と答えた子どもが2割程度いたという問題。かげと太陽の動きを一度に観察し、このまま授業を終えるとしたら、私のクラスでも「日本型エラー」は確実に起こる。

○実際の方角と記録上の方角の間でも混乱が起こること

 授業記録の最後に紹介したMさんとNくんのやりとり。「どちらが『北』か」ということで混乱している。このような混乱が起こったグループが、他にも見られたが、その多くのグループは、記録用紙の置き方が実際の北と記録用紙の北が一致していなかった。
 おそらく、太陽の動きを予想するとき、多くの子どもたちがベランダ越しに南の空をながめながら太陽の動きをイメージしていたのだろう。こう考えると、記録用紙は、実際の方角と一致するように(実際観察したときのように)机の上に置いた方がいいのだろう。しかし、方向感覚(?)の育成や、論理的(?)に考えさせるために、あえてずらしておいた方がいいのでは、という「いじわるな考え」も頭をよぎる・・・。次時は、どう置かせた方がよいのだろうか・・・。

方角については、1学期から(社会でも)学習し、「定着」させていたつもりだったのに・・・。「覚えろ」といって何度も連流させても「忘れる」のであろう。(つづく)





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最終更新日  2008.01.09 18:40:13
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