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2013.08.13
モデルの探究をどう位置づけるか
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その他
7月30日、31日に開催された東海国語教育を学ぶ会授業づくり・学校づくりセミナーに参加したときのメモ。
ある中学校の「運動とエネルギー」の授業ビデオの視聴後、佐藤学先生(学習院大学)が授業場面とは直接関係ないのだがコメントの中で次のように話された。
・・・・・
理科における「ジャンプ」は、モデルによる探究である。
・・・・・
佐藤先生は、これまでにも「共有の学び」と「ジャンプの学び」の両方で授業が組織されることが大切であると述べられている。もちろん「ジャンプの学び」を中心にすることは大切であるが、「共有の学び」を軽視してよいということではないだろう。
ならば、理科における「共有の学び」は何か。あわせて佐藤先生は「共有の学び」を「教科書レベル」と説明されることがある。そう考えると「事象の性質や規則性を正確に把握すること」が「共有の学び」に当たるのだろう。さらに「ジャンプの学び」が「モデルの探究」だということを踏まえて具体的に考えると、「観察・実験の結果から事象の量的・時間的変化の要因を明らかにし、その要因と関係づけて変化の様子をより具体的に説明すること」ともいえるだろう。
算数などでは、授業の45分間の前半を「共有の学び」、後半を「ジャンプの学び」と位置づけることも可能であろう。しかし、このように単純に分ける(構成する)ことは理科では難しいだろう。観察・実験、結果の整理、考察の後に「モデルの探究」だとすると、時間的に無理がある。また、一つの観察・実験の結果では、データ不足になることもある。モデルを探究するために複数の観察・実験の結果が必要なこともあるのである。
それでは、単元の前半を「共有の学び」、後半を「モデルの探究」と位置づけたらどうか。
このように考えると、これまで私は単元を通した子どもたちの追究の中に「モデルの探究」を位置づけることを主張してきたのだが、単元の前半に位置づけられるだろう「共有の学び」の課題と、後半の「ジャンプの学び」の課題が混同していたという問題点がみえてくる。つまり、事前の単元の構想が曖昧だったのである。よく考えると当たり前なのだが、単元の導入から子どもたちは「モデルを探究しよう」という課題意識はもたないのである。もちろん、単元全体の見通しをもつことは大切なのだが。
まずは、「共有の学び」における課題を「ジャンプの学び」における課題を、その後それらをスムーズに展開できるようにどう単元を構想すればよいか、という順に考えてみたい。(9月に研究授業を控え、ゆっくり考える時間はないのだが・・・。)
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最終更新日 2013.08.13 23:40:37
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