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2013.12.16
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カテゴリ: 理科授業実践から
9月19日の授業は本校の研究授業であり、授業後の研究会も行われた。その中でいろいろな意見もあり、せっかくの機会なので、ここで当日、および、それまでの授業を振り返ってみる。

まず、第6時(9月4日)に、次のようなHNくんの発言があった。

スライド04.jpg

これは、夏休みに行った自由研究の結果を根拠にしてるのだが、この「粒の大きいものから速く沈む」ということは子どもたちにとってイメージしやすい原理である。ここでは、これを「1回モデル」とする。しかし、この「1回モデル」では実際に地層を説明することができないこともHNくんはこの時点で気づいている。

また、そのときにSMくんの雨樋実験の結果が提示されたこともあり、第8時(9月11日)のHNくんの発言は次のように変化する。

スライド05.jpg

おそらく、何かのきっかけにペットボトル実験を複数回くり返すこと(ここでは「複数(単純)モデル」とする)に気づいたのだろう。さらには、雨樋実験の不十分さを指摘していることを考えると、水量や水の流れる速さに違いによって堆積物が変化すること(「複数(変化)モデル」)にも気づいているようにも見える。しかし、実際の地層にれきの層が少ないことについては言及していない。

この第8時のやりとりがはっきりしなかったせいだろうか、MKくんは次のように発言している。

スライド06.jpg

はじめは、れきの層がない理由について説明しようとしているものの、後半はそのこととあわせて、れき・砂・泥がばらばらに流れてくることによって地層の層と層の切れ目がくっきりする(「ばらばらモデル」)と主張していることが分かる。この「ばらばらモデル」だと、どんな層の重なり方でも説明できてしまう。

おそらく、この「ばらばらモデル」は、HNくんのように「1回モデル」→「複数(単純)モデル」→「複数(変化)モデル」と変容していく考えと対立するものであるとともに、そのきっかけになるモデルであろう。

スライド07.jpg

実際、第7時まで「複数(単純)モデル」に近い考えをしていたSJくんの考えが、MKくんの発言の後、次のように変化していた。

スライド08.jpg



(つづく)





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最終更新日  2013.12.16 10:02:56
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