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2013.12.26
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カテゴリ: その他
先日のblogに次のように書いた。

「創造的な学び」とは、「友達の考え(アイディア)を足場(スキャフォールディング)にして、自分の考えを見直し、新しい考えを構築すること」である。

これは、本校の研究テーマが「豊かな『対話』で広がる創造的な学び」であることから、研究発表会に向けある程度キーワードの整理が必要になったため、とりあえず定義した(もちろん、単なる「言葉遊び」である)のだが、内田伸子先生(筑波大学監事、お茶の水女子大学名誉教授)は著書「想像力」(講談社現代新書 1994)の中で、「新しい形をつくり出す」ことについて次のように書かれている。

・・・・・

 想像力は芸術活動と関連づけられることが多い。また、天賦の才を与えられた人がおこなう創造とからめて想像力を議論することが多かった。しかし、私は、想像力は、ごく普通の人間の日々の営みや活動の過程ではたらいているものだと考えている。この日々の営みや活動を、主観主義的、観念論的にとらえるのではなく、心の中にひとまとまりの表象(イメージ)をつくり出し、それを表現することとしてとらえていこう。人間のすべての営みや活動は広い意味において、このような表象を心の中に構成し、さらには具体的な表現を外部にもたらすのである。想像力はそのような所産をつくり出すものなのである。
 日々の営みや活動の中で、つねに人は「もの」や「こと」にはたらきかけ、それらを変形し、新しい形をつくり出している。その結果もたらされる所産は、その時点でのさまざまな条件をもとに成立したもので、それはさらに人々のはたらきかけによって受け継がれ、また変容を遂げていく。想像力はそのような人々の営みに深く関わり、修正や変容をもたらし、新しいものをつくり出す触発剤としてはたらいているものである。

・・・・・

創造に必要なのは、単なる発想(ひらめきや思いつき?)ではなく、「もの」や「こと」から想像する力なのである。このことは、根拠となる事実を「じっくりとみる」ことからスタートし、自分の考えを「モデル化し、修正や更新する」といった本校理科部の主張である「モデルの探究」に関連があるようにみえる。

この内田先生の本は9年前に買ったものだが、あらためて読み直してみたい。






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最終更新日  2013.12.26 14:40:08
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