麻布十番の片隅で『ブチョ~!』と呼ばれるヲヤヂの徒然

麻布十番の片隅で『ブチョ~!』と呼ばれるヲヤヂの徒然

2011年01月26日
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カテゴリ: 日々徒然
日本経済新聞朝刊1月21日(金)11面に、全国の太陽光発電サーチャージの


家庭の太陽光発電から余った電力を買い取る費用を電気料金に上乗せする太陽光
発電サーチャージ(太陽光発電促進付加金)が、いよいよ4月から始まります。

1kwあたりの上乗せ料金は東京電力では3銭/kWh。
最も高い九州電力では7銭/kWhになります。
 平成23年1月20日 太陽光発電促進付加金の適用に関する認可申請について
                             東京電力株式会社
http://www.tepco.co.jp/cc/press/11012001-j.html


 申請等について                     九州電力株式会社
http://www.kyuden.co.jp/press_h110120-1.html

さてこのお話は、たまたま1月22日に仙台の某大手ビルダーさまを訪問していた
とき、偶然東北電力お客様本部の知人が来訪。ちょうど太陽光発電サーチャージ
の話になったとき、『電力会社としては4月から太陽光発電サーチャージによる
徴収が始まると、たいへんなクレームが山のように来る』というお話がきっかけ
です。
個人的には、電力会社は太陽光発電サーチャージ制度の認知度不足が問題になり
かねない、と考えている感覚を受けました。
(工場や電炉メーカーなどの大口需要家ほど、その影響は大きいのです)
また、太陽光発電サーチャージ制度そのものは2009年11月1日より制度がスタート

なかば忘れさられた制度と考えてもおかしくない状況でした。

次に政府はさらに再生可能エネルギーの導入を促すため、2012年度を目処に大規
模太陽光発電(メガソーラー)、風力発電、地熱発電、中小水力発電、バイオマス
(生物資源)発電による電気も幅広く買い取る制度を導入する方針を固めています。
 ※次期通常国会に法案を提出する方針。

による負担額の1.5倍~2倍に拡大すると予測されています。
このような事情から、1月25日開催の買取制度小委員会にて経済産業省が示して
いる太陽光発電の余剰電力買い取り制度について、2011年度の住宅用買取単価を
42円/kwh(前年差▲6円)とする案。そして自家発電設備などを併設している場合
(いわゆる「ダブル発電」)については34円/kwh(前年差▲5円)でほぼ合意が得
られたようです。ただし、工場などの非住宅用の買い取り価格を現行の24円/kwh
から40円/kwhに引き上げることなどに対しては、買取制度小委員会で賛否が分か
れたため、少なくてももう一度会合を開き最終決定する方針、とのことです。

このような社会変化を商機と見なしているのが、大手ハウスメーカー各社。

もともと、大手ハウスメーカーは『エコファースト制度』をはじめ、太陽光発電
システム、エネファーム(家庭用燃料電池コージェネレーションシステム)など、
再生可能エネルギーを活用する住設機器の導入に積極的。
イメージとしては、新車を買うときほとんどの方がカーナビ・ETCをオプションで
取付するように、家を建てるときに太陽光発電システムやエネファームを導入する
感覚ですね。

さらに、各社は製販一体でスマートハウス(住宅内消費エネルギーの『見える化』と
適確な制御)+エコカー(電気自動車やプラグインハイブリッド車)という組み合わせ
の実証実験を進めています。
2011年度は大手各社で『スマートハウス』の販売が始まりますし、2012年度は電気
自動車/プラグインハイブリッド車との組み合わせ販売が始まるであろうと予測されて
います。
 ※出光興産によりますと、出光スタンドでの米テスラ・モーターズ社製電気自動車
  の充電料金はフル充電で税込3,780円と発表されています。
  ガソリン満タンの値段と比較すると、けっこう微妙な金額(笑)。
  太陽光発電などを使って自宅で充電すれば実質タダみたいな充電料金ですから。

つまり、太陽光発電の買い取りコスト転嫁は、一般の家庭(標準家庭:契約電流30A
月平均の使用電力量280kWhと仮定)として一ヶ月あたり8円~21円程度になります。
実際のところ、新築や大規模リフォーム工事をされた方であればたとえばオール電化や
最新エコ家電への買い換えが進んでいたとしても、テレビはもとより、故障していない
白物家電(洗濯機や冷蔵庫)やエアコン、電気暖房器具(ホットカーペットから蓄熱暖房器
など)をこの機会に積極的に買い換える層は国内の総世帯の大半と考えるのは、あまりに
も不自然な話ですし、契約電流が30Aという契約は感覚的に【ブレーカーがしょっちゅう
落ちる】感覚を抱いてしまいます。
 ※私自身、仙台では30Aの契約で大半を過ごしておりましたが、夏のエアコン稼働は
  1台が限度でした。
となると、実際のところ月平均の買い取りコスト転嫁は上記で示した金額では収まらない
と考えておくのが自然です。

逆に言えば、新築、大規模なリフォームを検討されている方であれば、この機会に【エコ】
住宅を建てたり・断熱リフォーム(内窓の取り付けも立派な断熱リフォーム)を行ったり、
新築・リフォームのついでに冷蔵庫や洗濯機、エアコンを最新エコ家電に買い換えることや
燃費の悪い古い車を最新エコカーに買い換える、という考え方はむしろ自然な話。

結果として、月々の光熱費や燃料費が大きく下がるわけですから、あえてちょっと背伸び
して、エコ住宅・エコ設備・エコ家電に切り替えることが、これからの主流になっていく。
つまり、エコ住宅の普及を加速することになっていく、と私は考えているのです。






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最終更新日  2011年01月26日 10時07分31秒


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