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山梨教育大学の女子大生が男子学生に包丁で刺された事件。
これも「やはり」いわゆる「拒絶型」犯罪でした。
「やはり」という表現を使ったのは、別に私が右京さんやホームズのような推理力があるという訳では決してありません。
最近の男女のトラブルの極めて多くが「拒絶型」の犯行だという事実を知っているだけのことなのです。
「拒絶型」というのは、ストーカーの分類で使われることが多いのですが、最近はストーカー行為で止まりません。
元恋人や元妻などと「よりを戻そう」という動機でストーカー行為を行ったりすることが多いのですが、ストーカー行為を経ずに犯行に及んでしまうような例も目立っています。
「拒絶型」の動機は、最初は「よりを戻そう」というものですが、相手に拒絶されることによってプライドや自己愛を傷つけられ、それが攻撃性や憎悪に変わってしまいます。
最近の事件でもやたらと多くありませんか?
元交際相手やその親族を殺害したり、受け入れられていると誤解してしまった後に拒絶されてカッとなってやってしまったような犯行が。
このようなタイプの犯罪は、今後益々増加するものと考えられます。
そのひとつの原因として、厳しい競争で挫折を知らずに育ってきた若者が大人になって、それまで両親に大切に守られてきた「自己愛」が簡単に傷ついてしまうことを挙げることができます。
加害者になるのは男性が目立ちますが、実は女性が男性を虐待している例も少なくありません。
男性は、表だって言えなずに泣き寝入りすることが多いことと、腕力差があることから重大事件に発展しないことが目立たない理由です。
昨今では何でもかんでも「キレる」という表現が目立ちますが、その原因は多種多様なのが実情です。