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ぼちぼち7203さんComments
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数日前、新人弁護士やソク弁になった方々のために「顧問先がいかにありがたいか」ということを書いたつもりでした。
ところが、仲のいい弁護士に「お前と同じことをやるのが普通だと顧問先さんが誤解したら困る」と言われ、それはもっともなことと納得して日記を抹消しました。
そこで、改めて誤解なきように書きたいと思います。
まず、法律事務所の顧問先に対するサービスは、月々の顧問料をいただく代わりに常時法律相談に応じるというものです。
これって案外便利なもので、普通の相談者ですと相談日程が合わなくて1週間先、2週間先になってしまうことも珍しくありません。
ところが、顧問契約をしていると、電話一本で懸案事項を相談することができ、電話さえつながればあっという間に不安が解消したり、やるべきことが明確になります。
ですから、肝心なことは顧問先の相談には大至急応対するということです。
私が事務所を開いていたときは、遠方にいって直帰の時でも必ずその日の電話連絡を自宅にファックスで送ってもらいました。
帰宅後、顧問先からの連絡があれば必ずその日のうちにコールバックするようにしていました。
もっとも、昨今のような不景気になると顧問先獲得も大変です。
最大の理由は、会社が黒字であれば顧問料は経費として減税対象になりますが、赤字の場合は全額損金になってしまうからです。
そこで、あれこれ工夫をこらして法律相談以外のサービスを提供している事務所が増加しているはずです。
自分には何もできない、などと考えずに知恵を絞りましょう。
中小企業の場合は、オーナー経営者には事業承継などの尽きない悩みが必ずあり常に不安を抱えているので話し相手になるだけでも十分なメンタルケアになります。
財務分析に疎い経営者の場合は、代わって財務分析をするくらい少し勉強すれば何とかなるはずです。
案外簡単にできるのが、顧問先会社の状況を常にウオッチして「もしかしたら必要かな」と思われる情報をメール等で流すことです。
かつて私は、藤井孝一氏のメルマガ「ビジネス選書アンドサマリー」を毎日読んで、顧問先企業に役立ちそうな本があると取り寄せて必要な部分を自分なりにアレンジしてメール送信していました。
無料メルマガですので、利用して顧問先サービスと自分自身の勉強ができると思えば、ありがた過ぎです。
数年前から読み始めた、土井英司氏の「ビジネス・ブック・マラソン」は、毎日異なった本が紹介されて要約も書いてくれていますので、1週間に1冊じっくりと解説のある「ビジネス選書アンドサマリー」と併せて読んでいくことをお勧めします。
最低限、この2つのメルマガを欠かさず読んでいけば、顧問先企業への的確なアドバイスの材料を掴むことができます。
藤井氏も土井氏も、尊敬すべき点は両氏ともクオリティーの高い情報を無料で配信している点です。
顧問先を獲得・維持しようと思ったら、両氏の姿勢こそ見習うべきかもしれませんね。