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ぼちぼち7203さんComments
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大卒の内定率が過去最悪になったようです。
原因を考えれば、大学の全入化や新興国などの外国人の採用など様々なものが挙げられますが、原因を探っても苦難に陥っている大学生には意味がありません。
なぜなら、それらマクロ的な現象は彼らの努力で変えられるものではないからです。
では、就職活動をしている大学生(留年生)は自分の就職対策としてどうすればいいのでしょう?
一部テレビ番組などでは「エントリーシート」の書き方を指導している場面を報道しているものがありました。
しかし、かつて採用に携わった経験から申し上げますと、「エントリーシート」の書き方で有利になったり不利になったりすることは極めて希です。
昔は手書きの「履歴書」というものがありましたので、文字が丁寧に書かれているかどうかという点で若干評価の対象にはなりましたが、昨今はパソコンで書くのでその点での有利・不利もなくなりました。
採用担当者が「エントリーシート」で最初に見るのは「出身学校」や「特技・資格」など、客観的な指標です。
大学生にとって(学歴ロンダリングでもしない限り)「出身学校」を変えることはできませんので、「特技・資格」に着目させることが最も効果的な方法です。
例えば、「簿記一級」、「法学実務検定二級」、「TOEIC750点」、「経済学検定」というように、社会的な評価が確立している資格はたくさんあります。
それを記入できるか否かで最初の勝負は決まると言っても過言ではないでしょう。
拙著「超合格法」の「まえがき」でも書きましたが、今日では潜在力のある人間が「客観的指標」というハードルを越えられないがために実力を発揮できるステージにすら上がれない時代なのです。
そういうことでせっかくの人生が左右されたのではたまらないでしょうから、とにもかくにも「ハードル」を最小限の努力で超えるための方法論を書きました。
「努力の結果が合格だ」と考えている方々にとっては相当不愉快なことではありましょうが、できるだけ多くの人たちに(少なくとも)ステージには上がって欲しいと私は願っています。
私が、大昔就職面接で企業回りをしていたとき、一人の面接官が私の履歴書を見て「君は司法試験も公務員試験も受けていないのか?東大法学部なのに」と質問してきました。
私が「司法試験には到底合格しないから受けませんでした。公務員にはなりたいと思わなかったので受けませんでした」と応えたら、
「それにしても、両方とも受験しないとは・・・どういうことかね」
と、面接官はあらわに不快感を示しました。
私は自分自身の人生観まで否定されたような気がしてその会社とはご縁がなくなりましたが、今から考えると「売り手市場」の時代であっても「難関試験に挑んだ」か否かという点を面接官は気にしたのでしょう。
超氷河期の今日、「エントリーシート」の書き方に時間を割くのではなく、客観的に評価される材料を手に入れることが内定への最大の近道です。
それがないから「近頃の若者はやる気がない」などと、年輩採用担当者に言われてしまうのです(言っている本人だって客観的に評価されるものを持っていないくせに・・・)。