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◆私は世界が汚いことも、人間が醜い者であることも知っていた。それは小学五年生から。 綺麗なのは物語の中だけだと気がついた。 涙は醜い。 浅ましくない人間なんていない。 正義は負けるものだと。 そして大人は自分や他人や世界を誤魔化してなんとか生き延びているだけだと気がついた。 そんな大人になりたくなった。 私の思っていた大人はそんなものじゃなかった。 だからこそ私は私を貫き通したいと思った。 私は私で在りたい。世界を捻じ曲げて都合のいい解釈なんてしないで、ありのまま受け止めて生きていきたいと。 真摯に生きていきたいと願った。 覚悟した。 そこからが地獄だった。 それまで私にとっての世界というのは清く正しく美しく、間違いは正され、正義は勝つ。 妖精がいてもおかしくない、そんな世界だった。 しかし現実に妖精などいないし神もいない。全ては偶像人間の欲の化身、正義は大体負けるもの。筋が通っていればいいわけではない。筋が通っていても、めんどうならば淘汰されるのだ。多数決で負けるのだ。 悟ったから、私は静かに生きようとしたのだ。 けんたという邪魔はある意味私を救ってくれた。けんたは馬鹿なので世間なんて知らず子どものまま、子どもとしての感情で生き子どもとしての感情をぶつけてきた。 けんたとなら私は在りのままでいられた。 これはとても救いになっていたと思う。5、6年生の記憶の殆どがけんたなのもそのせいだろう。 でも、この頃から人間不信が高まった。 必要じゃない人間なのだと少しずつ気づき始めていたし、人間が人間を本当に信じるなんてあり得ない、どこかでみんな陰口を叩いたいるんだと思った。広瀬のせいだ。 ここで親友すら信じられなくなり、手のアトピーと潔癖が相待って私は自分を醜い、人に触れる身体じゃないと認識するようになった。それでも私は全て正しく理解し受け入れ、その上で生きようとした。強かったのだ。負けるわけにはいかなかった。それは自分を否定することに繋がるから。 だからこそ中学時代に安定剤を勧められて私は断った。忘れるなどあってはならない。私は全てきちんと受け止めなくてはならないからだ。 そうやって、そういう志しが常に中心にあった。気高いものでありたかった。 清く正しく美しく、そう生きたかった。 その信念を貫き通した結果私は瓦解し、結局記憶も落ち、記憶力もなくなり、というか脳の機能そのものがおかしくなり私もおかしい人間の仲間入り、都合のいい大人の仲間入り。 これでは生きていても嬉しくないのは当然だろう。在りたい自分ではないのだから。 自分に正直に。 真っ直ぐに生きる。 純粋な心を忘れない。 これができない今だから、自己嫌悪はしゃーないのか。むしろ結婚当時はよくできてたな……。今は人を心から信じることもないしね。あーあ。そりゃ自分の命軽んじるわけだわ。 こんな自分なら捨ててもいいもんね。つーか持ってて良いことがないもんな!
2014.10.02
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◆先週の土曜日足立病院の精神科に行ってきました。 最悪でした。 圧迫面接で、話せるわけないので解離したら追い出され。 発作起こしても診察室に戻されるものの本人放置で話を進め。 合わないですと言っても主治医を変えてもらえず。 発作放置で私切れる。 向こうも切れる。 おまえ向いてねーよ……。 精神状態悪化してトイレ籠城リストカット、ずっと我慢していたリストカットに絶望。 そんで動けなくなったんですがトイレ開けられて無理やり歩かされ、下着は見えてるわの最悪な対応。 人間と思っていないようです。まだそういう病院ってあったんですね。口コミはなんだったんだ。 その後カッターを奪われ、母と彼氏さんの2人ががりで押さえつけられるもカッター返せ、死ぬを連呼。 そしたら他の患者に迷惑だから帰ってくれとさ……アホか!? 押さえつけてどうにかしてんのに帰れると思うか!? しかも普通は再診でしょ。いや、あまりにも最悪な医師だし腹いせに死んでやろうとしてたんだけどね。 もー……ね。なんというか。 死にたいですよ悪いですか? もう疲れたんです。 がんばるの疲れたんです。 いいじゃないですかほっといてくださいよ。 小説も書けないし読めないんだよ。 母親にすらなれないんだよ。 もう死ぬしかないじゃないか。 問題は自殺だと保険金おりないところ。 学資保険に入ってから死にたい。 お金があればなんとかできるもの。 泣いたらすっきりすんのかな。 でもどうでもいいんだ。 だからはやくわたしをころしてくれ
2014.09.19
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◆つらいと言えば何かが楽になるの?悲しいと言えば何かが変わるの?寂しいって、ごめんなさいって、言って、何が変わるの?つかれて、いるのか。自分でもわからないけれど。暗い、側面が。顔を出す。泉どころじゃない。湖に、引きずり込まれる。悲しみと、暗闇と。待っているのは、死神サン。ごめんなさい、私はまだ死ねないし、死にたくないの。だから私を呼ばないで。悲しい気持ちに、させないで。◆別段何があったというわけではないのですが、実家に行って娘に会うと罪悪感からなのでしょうか、その場は平気でも後から辛くなったりします。今回もなんだか、慌ただしく急に頭が怖くなって、幻覚というか幻聴というか、夢に近いものに責められて。生きている価値がないのだと首を締められて。自分のことでは、泣けないのよね。でも悲しいことには変わりはないから。悲しいんです、とても。不甲斐ないんです、とても。今の、私には、上手に未来を見ることができない。◆私が生まれなければよかった?あの時、死んでいればよかった?こんな風に壊れて、なかなか元に戻れないのなら私、死んでしまえば、よかった?私、生きてしまって、悪いことをしている?生きているだけなのに。私、だけが、悪いの?仕事のこととかもそう。体調管理?していたよ。それでも、難しいんだよ、風邪は。弱いんだよ。きっと昔なら淘汰されている。育てるだけ無駄だと、殺されている。そうしてくれたらどんなに楽だっただろう。きっと親は悔やむはず。罪悪感を持つ筈。心の中に、残るはず。そうしたら親のせいにできた、全部。身体が弱いことも、心が弱いことも、私が、罪の塊であることも。責任全部投げ出せた。◆死にたいと、誰かが囁く。地獄の底から手招いている。自殺を、考える。死にたくなんてないのに。私を、呼ぶ声がする。死にたくないの、本当よ。今の幸せ、手放したくないの。でも、おまえにその権利はないと、幸せになどなれないと。そう、首を締められた。首を締められてもしょうがないことをしていると実感した。私は、もう、どうしたら、この衝動という感情を、なくせるのだろう。死にたい。その一言が、私にはとても重くて、受け入れたくなんか、全くない。そんなこと思っていない。でも、衝動はお構いなしに私に降り注ぐ。死ね、と。生まれたのが間違いなんだと。生きている価値がないのだと。早く、死んでしまえと。誰かが囁いた。彼の名前を、私は知らない。◆死にたい。消えたい。いなくなりたい。全部なくなったことにしたい、最初からの、私の全てを、なかったことにしたい。生まれた、事実を。消したい。それは叶わないから、せめて、せめて消息を経ちたい。月日にまかせて忘れてもらいたい。私は、この世のどこにも、いたくないんだ。そんな、衝動。お願いだから、私を、そちら側に引きずり込まないで。こんなに恵まれた環境でたくさん助けてもらってたくさん愛されていて、それでも役立たずな自分が。大嫌い。消えて、泡になってしまえばいい。骨さえ残さず。生まれたことを、忘れてもらえるように。私に幸せを享受する資格なんて、ない。今の私にそんな権利はない。あるのは罪悪感。必須なのは、がんばること。でもまだ上手にがんばるなんて、できないから。私のことを、なかったことにしてください。こどもは産みました、子孫は残しました。人間としての役割は、最低限だけれど果たしただろう?もう、私は。ただただ、願うよ。そして、周りの人の幸せを、祈るよ。だから、私は。
2013.03.05
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きみがくれた宝物を、僕が大切に持っていること、知らないんだろう?あなたがくれた大切な気持ち、私がまだ心に残しているのを、知らないんでしょう?____________________________________白いサンゴ礁に恵まれた。いや、恵まれていなかった。白いサンゴ、拾って、集めて、瓶に詰めた。海の匂いと一緒に、詰めてしまいこんだ。それがサンゴの死体だって、知らなかったの。_________________いつか君とピンクの浜辺に行こう。割れた珊瑚の欠片ではないんだ、卵の欠片でそうなる浜辺があることを、君は知らないだろう?君の知らないことを教えてあげよう。君は僕に、恋の気持ちを教えてくれよ。_______________________クラフトにハマってます。ちくしょう一昨年集めた石は捨てられたぜ。針金細工。もっとうまくなったら売るのだ、ヤフオクで。がむばる。
2013.02.05
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◆誰もあたしのことなんて愛してなんかいないくせに。愛してなんかいないくせに!どうして愛してるって言うの?どこを愛しているの?私に自信がないのがいけないの?愛されている?愛している?愛されたい?ねえ、ボクを愛して。◆貴男を、世界中の誰よりも、ええ、お父様よりもお母様よりも、唯一理解のあるお兄様よりも貴男を愛していた。いいえ、今でも愛している。愛しているのよ。終わらない、恋なのよ。初恋だった。貴男以外見えなかった。どうして、愛している方に愛していると伝えてはいけないの?どうして、愛し合っているのに結ばれてはいけないの?私は貴男を殺してしまった。貴男を誰よりも、愛していたのに。貴男も私を、愛してくれていたのに。ねえ、貴男。今貴男はどこにいる?私は生まれを呪ったわ。貴族階級なんて滅びればいいのに。だから、ねえ、愛する貴男。私は何も持っていないし、何も、できないけれど。旅をすることに決めたわ。必ず、会いに行くから。もう二度と、離れたりしない。愛しているわ。世界中のどんな人間よりも、ロボットの、貴男を。◆まあ、そんな感じで書き変えたいですねえっていう。今でも途中が改変中なのにwそれから旅をするとか……旅!?どこ行くの!?お嬢様に何ができるの!?っていうかそれ長くならん!?なんで旅するとか書いたよ私……。まあ、どうにかします。がんばるよ。
2013.01.23
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◆クリスマス?ああ、仕事ですけど何か?^^◆消えてなくなりたい。プライベートまで邪魔しないで。持ち上げないで。私はそんなに価値のある人間じゃない。私はただの人間だ。価値観が少し違うだけ。フツウよりかは頭の回転がいいだけ。持ち上げないで。私を私でいさせて。あたしで、いさせて。せめて仕事のない日ぐらい。◆しかしお土産というのは惹かれるダメな子です。◆営業メール送っておくか……◆消してください、消してください。彼女は、あたしでも、私でもないんです。消してください、消してください。私の存在を、消しゴムで消し去って。カスはゴミ箱に捨てて、燃やして。夕日の見えない空の中で、いつも思う。ああ、ボクは、わたしは、あたしは、ひとりぼっちなのだ、と。◆仕事の方がですねー体調不良で2日減らされまして、つーか罰金とか聞いてねんだけど? っていう感じでね。アフターに付きあわせたり無理矢理終電逃させてとかさせるからだよバァーカ。そんなに使い勝手のいい駒じゃないのよ私。馬鹿にしている?まあ、怒られる、嫌われる、立場が悪くなるっていうのが怖くて、何も言えない私も私だ。結局は自己責任なのだから。◆家庭の事情というよりは私の事情で娘と離れて彼氏さん家にいるんですが、生活費に結構消えるな……。実家にお金入れたいし、美容院にも行きたいんだけどままならない。すぐにお金飛んでいっちゃうし……。煙草も吸うし。自炊は安く済ませてますけどね、お金がたまらん。コンビニで買うのを辞めたいんだけど、アレだよ、オーブンもないとお菓子も作れないのサ……。ついでに冷蔵庫もないからね!誰かくれよ……。◆クリスマスプレゼントは鉄のフライパンが欲しいでっす(はーと誕生日はオーブンが欲しいなっ★あー旅行行きてえ。
2012.12.13
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◆実家にお酒と養命酒(それもお酒だよ!)を取りに戻ったら、もう、ベッドは物置になっていた。眠れる場所はもうない。あたし、本当に要らない子だったんだね。悲しくて、ツライ。だったら本当に、どうして、義務感なんかで育てたのよ。捨ててくれてよかった、そうしたら。そうしたら、貴女を愛することもなかった。◆最近分離が激しくてですねー……わたくしと致しましては体感時間30分のことでも、まあ人格が違いますからね、私は奥で夢を視ているような感じなので、平気で5時間ぐらい経っていたりするんですね。下手するともっとか。時計を見てびっくりですよね。「はあああ!?」となります。記憶に連続性がないのデス。とりあえず、8日に病院行って親とも話し合ってくるよ。母親はもうムリだ、あのヒトは。私を愛してなんて、くれない。◆もう酔うしかないじゃないデスカー。自分を維持したいの。どうしてこんなに難しいの?仕事もうまくゆかない。体調というよりは、人格交代が多すぎて身体の疲労度がはんぱない。疲れている。何もしていないのに。なにも、できないくせに。
2012.12.06
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◆色々な意味でね、分離。まずは娘。今私は娘と離れて暮らしている。そして好きな男の元にいる。まあ、他に居場所がないからなのだけど。そして自分の分離。あたし、ボク、俺、私。自我のない自分。複数。感情のみ、分離。記憶、欠落。一部欠損。障害の恐れ多数。薬、異常。病院、移転。変わる、時期。◆小説の発想に関しては私さんが行なっているらしい。私は「トリップ」と思っていたけど、どうやら少しばかり違うらしい。それから、死にたがりやも違うらしい。今これを書き残しているのはあたし。基本はあたし。そしてキャパオーバーを起こしたのもあたし。難しいことだらけで正直よくわからない。ボクちゃんとは繋がっている。隣接している。でもボクちゃんよりも必要なのは私さんらしい。どうにもよくわからない。創作ができないと私は死にたくなってしまうらしいのだ。その、あたしではない、私が。生きている価値がないと。美しいものを紡げないのなら意味がないと。いまの私には少々難しい。ライティングの仕事も一旦中止しているのです。そして長く話ができない。脳がキャパシティオーバーを起こして、あたし、倒れるように眠ってしまうの。そして違うヒトが出てくる。そうなると記憶の欠落が起きる。そしてそして、こうなってから色々なヒトやヒト未満が現れているけれど、一番欲しい時期の自分が出てこない。空白の二年間。記憶のない、およそ自分らしくない自分。あれは誰なのか、未だにわからない。◆彼氏さん家でごはんを作ってます。寝起きはエネルギー切れてるのでむしろ食べされられてますが。というかごはんを作る為だけに炊飯器を買いました。私が。何やってんだ自分とも思うが、ううん、だって、作らないと食べないし外食なんてお金の無駄じゃない?そうそう、小説が読めなくなりました。あふん。ニコ動画も三十分が限界。難しい話をするとパニック。ちなみに地下鉄でもパニック。よく仕事できてますね私……。まあ、人間収入がないと死ぬいきものなので、なんとか今の職場は死守します。娘に、会いたいなあ。でも母親には会いたくない。◆夜行性になっちゃった★ゴメンナサイ。気づいたら朝なのよーまいっちゃうわー←直します。病院にも行けない。ていうか、夜の商売だから仕方のないことっちゃそうかもしれんけど!昼間フツウに働いて夜も仕事に来る人だっているのにさ、情けない。過眠症をなんとかしてくれ。◆死にたいっていうのは感情ではなく衝動です。死にたいなんぞ思わんがな。人生生きるよ。娘だってまだ小さいし。これからが稼ぎどきだし。でもどうしようもなく湧いてくるこの衝動に、私は侵されてしまう。世界が薄暗くなる。遠くなる。現実味がなくなって、そして、薄い膜を隔てて、世界を遠目に見た瞬間、私は私でなくなるのです。◆誰か圧力鍋くれ。◆脈絡がないのはいつものことですよね!あーぶっとびたい。でも大体ぶっとぶ系は身体に悪いので……身体にいいぶっ飛び方ないですかね?もう結構現実と自分に対して限界来てるんですけど。◆なんで彼氏さんの服より私の服の方が多くなってしまったのに、足りないのか。困ったな、まだまだ足りないのに。これじゃあ一週間も着回せないじゃない。でもそろそろ怒られても仕方ないなーと思います。好き勝手やりすぎ。
2012.12.04
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◆私はただ愛されたいだけであって、他に欲しい物はないんです。私を受け入れて欲しいだけなんです。私を産み出した、貴女から。認めてもらいたいだけなんです。知って欲しいだけなんです。 病気になんて、なりたくなかった。ならないと思っていた。 私が甘かった。 みんな、甘かった。 甘かったから知らなかった。 この傷の深い業を。 ◆たくさん愛されて育ったのでしょう。 でもすべてタイミングが悪かった。 私は父が憎かった。不当な暴力だと思っていた。程度の低い虐待だとも感じていた。 そして、誰も、私を見なくなった。 私が冷たくなっていくことに、人生に諦観を覚えてしまったことに、誰も気づかなかった。 そうして家は一番初めの、嵐を迎えていた。 私はたくさん愛されて育ったのでしょう。 聞かされているわ、手がかかったこと。喘息で大変だったこと。 でもね。 私、それ、知らないのよ、その必死な愛は。見ていないの。ほとんど意識がなかったから。覚えていないの。病院は好きだった。絵本を買ってもらえるし、カルシウム入りのクッキーを食べれるし、楽しかった。 幸せ、だったよ。 でもそれは普通だと思っていたんだ。当たり前のことかと思っていたんだ。 自分が、ひどい喘息とアトピーだなんて、わからなかった。 だから親の苦労もわからなかった。一番に愛される時、最優先される時、私に意識はないのだし、苦労がわかるほど頭も良くなかった。幼稚園児だもの。 私は、みんな等しく辛い思いをして生きているのだと思っていた。まさか自分が特別だったなんて、学年で一番重症だったなんて、中学で部活を辞めてから初めて知ったのよ。 自分の思っていた世界と現実があまりにも違いすぎて、私は、その落差に耐えられなかった。 辛かったの。誰かを傷つけたくて自分を傷つけていたんじゃない。みんな、愛していたから、お兄ちゃんみたいにお母さんになんか当たれなかった。自分しか、攻撃できる人はいなかったの。 抱えきれなくて、自分でもどうして切っているかわからなくて。 そうして、お母さんが、また壊れた。今度は私のせいで。 でもどんなに話し合っても受け入れてくれなかった。生身の私を受け入れてくれなかった。普通とは、違いすぎて。 そして、捨てられた。 ◆あたしより先に、私が生まれていたんだよ。愛を実感するより先に、物語に恋をした。 だから『私』は、無邪気で、愛を必要としないの。想像の世界、絵本、粘土、お絵かき、空想。 私の原点は、そこなのだ。 『私』が先に生まれて、後からあたしが生まれた。 だってよく考えたら当たり前だわ。母親は、わたしという一人称しか使わない。 閉じた世界の中、最初に覚えた一人称は、わたし、なんだ。 だから私は創作から離れられない。彼女があたしの原点だからだ。 私は、わたしと、あたしと、ボクと、仲良くしないといけない。離れては、いけなかったんだ。ボクより、彼女の方が、必要な人物なんだ。 私の、原点。 創作の世界に生きる少女。 すべてを、認めて欲しい。全員私なのだから。
2012.11.19
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◇とても大切な人ができました。私はまた幸せになれるんだと教えてくれた、大事な、大切な、愛おしい人。これからもずっと一緒にいたい人。でも私には、大切な人は他にもいて。娘は当然だけど、友達も大事で。その人たちに共通するのは「幸せになってもらいたい」それだけ。だから今日は、彼女が私を待って泣いたのかもしれないと知って、彼女がとにかく大切で、焦った。私は彼よりも彼女を優先すべきだったのだと知って。しかしそう知って、さらに焦った。では私が彼を愛おしく感じ恋い焦がれる気持ちは偽物だったの?仮初めだったの?でも違うんだ。男女という違いがあるから困惑したけれど私、彼女も彼もどちらも大切。時には同じぐらいに。でも彼女は今私より彼よりずっと大変な時期だから。あの子を大切にできないなら死にたいと思った。彼にだって同じ状態ならそう感じただろう。許して、くれるだろうか。こういう時は彼女を優先したい私のエゴを。だって、大事なんだ。種類の違う大事に、優劣はつけられない。ハードル走と100m走で戦うなんてできないでしょう?私は、私の気持ちが本物だとわかってホッとした。だからこそメールを送ったのだ。ねえ、自分がひとりじゃ、足りないね。
2011.09.20
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◆タイトルはどこの台詞でしょう?空の境界です。ゆるさない、と書いて離さないというルビを振る。ああ、その通りだ、そう思った時が、私にもありました。赦さないということは、その人から逃れることも、その人の逃すこともできない。執着を、保ち続ける。それも、赦さないなんて、それは過度な執着。愛より、恋より、もっと激しい執着。一緒に、映画を見ていたんです。あのころは、まだ。だから。この話をしながら、私は言ったんです。「許さないって書いて離さないって、やっと実感した」「あなたのこと一生許せない」とも。彼は言いました。「一生許さないで。離さないで」抱きしめながら、泣きながら。苦しみながら、悲しみながら。でもそれって、そんなに簡単なことではないのです。許さないのは、自分がツライ。憎むのは簡単というけれど、私は、そういう自分でありたくない。人を憎み続けるような人でありたくない。そうやって、自分の可能性やキャパシティを狭くしたくない。視野だって狭くなる。だから、許すしか、なくなった。最初の頃は、半年ぐらいは。許せなかったよ、許さなかった。でもあからさまな拒絶を見て、私はもう解放されるべきだと思ったんだ。未来は、もうない。幸せが戻ることはない。だって、もう二度と、あんな情熱的な恋、したくないんでしょう。自分を犠牲にしてまでも愛するような、別れるぐらいなら死にたくなるような、そんな依存と恋愛は、嫌なんでしょう。自分を見失うのが怖いんだ。友人で居るのはとても都合がいいし、お互いでしか話せない内容もあるし、良い友人になれる、と。そう言いながら、自分に関心を持って欲しくないと、同時に言った。関わってほしくない、と。それならなぜ? なぜ、カラオケに誘えばついてきたの。なぜ、一緒に動画を見たの。なぜ。簡単でしょう?居心地はいいけど、もう深入りして、傷つきたくないから。それほどにトラウマなのだ。彼の人生の中で。私にとっても大きな傷になった。心も身体も壊れた。彼の心も壊れた。私は、壊れたのって初めてじゃないから、彼程には引きずっていない。だって壊れても直る時が来る。環境が変われば、処置を施せば、壊れた心も生き返る。それを私は知っているけれど彼はまだ知らないのだ。まるで中学時代の自分を見ているようだった。必要とされたい、一緒にいたい、でもまた拒絶されるのは怖いから深入りさせたくないし、したくない。そうやって孤立していく。本当の生々しい感情を殺したまま、うその自分で生きていく。まるで不感症みたいなフリをして。そうするしか、手立てはないのはわかるよ。私だって一時期そうだったもの。冷たい人間だと思った。自分が。誰も信じたくなかった。でも、私には小説があったから。それは希望だから。立ち直ることができた。完全ではないけれど、未練というより、執着はもうない。男としての彼に執着は、ない。だって愛されることは二度とない。私、あの顔、知ってる。鏡で見たことある。あの声の色知っている。自分の内側から聞こえてきたことがある。誰に手を差し伸べられても怖かった。何もかもが怖くて、誰も信じたくなくて、傷つきたくなくて、誰とも深入りをしなかった。孤独、だったと思う。高校に入ってから変わった。私は友人に恵まれて、一線をひいてはいたけれど、私は友人という生き物を信じることができるようになった。信じることができるようになったら、信頼が生まれた。自然とすべてに感謝できた。生きていてよかったと思えた。生きていていいんだと、思えた。でもきっと彼は変わる気がない。視野が狭いから。変わるだろうか?職場の、おばちゃんマドンナがね。大好きで尊敬しているパートさんなんだけど。元妻のこと嫌いだったら、どんなに子供が好きでも会いに来ないよ。一緒に会うんだから、そのうち寄りが戻るわよ。そう言われた。でも離婚に至るまでの、泥沼さを知らないから。そうね、寄りが戻るのなら、一番それが無難に幸せでしょう。誰にとっても一番いい選択だわ。でもきっと無理よ。激しい恋だった。大恋愛すぎた。失った代償は大きすぎて、また相手に心を開くことは、もうできない。私だって。どんなに執着していても、一歩手前で心は開けなかった。依存は怖い。あれほどの快楽的で、ただ一緒にいるだけで幸せになれるような恋愛には、もう巡り合えないだろうと思う。どうして、そんな人と出会ってしまったんだろう。それはとても幸福なことで、とても不幸なことだ。だって、離婚しなくたって、いつかは失う。幸福が大きければ伴う不幸だって大きい。それは比例するもの。幸せに満ちる程不安が募って、ちいさな裏切りさえ許容できない大きな裏切りに体内で変化する。そんな恋、知らなければよかった。ねえ、私、かえりたいの。本当は、かえりたい。私が一番、一番素直で、一番自分に正直でいられたあの頃に、かえりたい。あなたのところに、変わってしまう前のあなたのところにかえりたい。かえりたいよ。かえりたい。でも二度とかえれることなんてない。永遠に、私の安息は失われた。でもだってしょうがないじゃない。そうするしかなかった。もうずっと前から破綻していた。それでも一緒にいると麻薬のように幸せだったから。でもそれじゃあ本当の幸せには、届かないから。知っていたから。全部。お互いに変わらなければいけないこと。もう、変わるには、ショック療法しかないのだということ。手荒い作業で傷を作らなければ変わることもできない程泥に足をとられていたこと。後戻りする機会を失っていたこと。ねえ、私は、あなたを、不幸にすることしか、できていないね。一瞬の幸せがなんだというの。傷つけることでしか救えない。道を、方向転換させるためには、傷つけることでしか、無理やりにしかできない。私は、ねえ、本当、ひどい人間だね。罪深い、ね。出会わなければよかったのにね。それすらも思っていないでしょう。もう忘れたい過去だから。何も思い出したくない、考えたくない、考えないようにしていれば、気がつかないよね。出会わなければよかったという思考には。きっと、出会ったことを後悔している?そう訊ねれば彼は素っ気無く「いや、そういう風には思ってない」何も感じていない風にそう答えるのでしょう。でもね。あなたはもう私に感謝をすることはない。愛もない。恐怖しかない。それはつまり、私があなたを不幸にしたということなのよ。変えてしまった。でも、あのまま、依存し続けて、そうしないと生きていけないような状態じゃ、だめだったんだよ。幸せだった記憶は、ありますか?残したいものですか?残したく、ないでしょう。捨ててしまいたいでしょう。できれば、証拠の命ごと。ずるいよね。鈍感な人って、幸せだね?とても不幸で、とても幸せね?知らなくていいことは知らないで済む。自分の思い込みだけで生きていける。現実の惨さを、知らないでも、生きていけたはずなのにね。私にさえ出会わなければ。でも、ごめんね。私はあなたを手放すつもりはないんだ。もう恋愛感情はない。だって、閉じ込めた。怖いから。拒絶が。軽蔑が。だから良い友人でいられるようにと、がんばりたいのに、娘のことが関わるとうまくいかない。ねえ、私はあなたにとって、どんな存在?いつもいつも、荒れてひどいことを言って、それでも友人って答えてくれた。そこに虚偽はないというの?「私たちの関係って、なに?」「友人じゃないの?」死ねとまでメールで送った後に、そう言った彼。どういうつもりだろうね。もう今更、社交辞令なんていらないのにさ。友人じゃあ、ないでしょう。私はとてもひどい人間だもの。キミに憧れるだけの、蛾だ。「軽蔑されたくなくて」「なんで? しないよ」それってさ。軽蔑する程関心もないっていうことでしょう?そんなに無関心なのに。私と一緒に居て、もうキミに利益は、ないだろう。いいんだ、はっきり言って。お願いだから。要らないなら要らないと、言って。友人も辞める。パパとママの演技が必要ならする。でも、友人として当たり前のメールやなんか、連絡とかは、しないよ。話もしない。質問もしない。なにも失くすから。嫌いより、無関心の方がひどいのよ?関心なんてまったく持たれていないのにさ、友人だなんて、おかしいでしょ。必要ないなら、お互い、そんな立ち位置、言葉だけの地位は捨ててもいいんじゃないかな。縛られなくても。だって、キミに私は、必要ないだろう。私にとってキミが必要でも、キミにはもう、私なんて、要らないだろう。知っている。恋がなくなれば私に価値なんてない。人間としての価値なんて私にはどこにもない。でも死なないよ?無価値な人間がいてもいいでしょう。不幸をばらまく人間がいたって、いいでしょう。生んでもらった以上、それぐらいのエゴ、許してよ。生まれてしまったのだから、許して。存在することを、生きることを、許して。死にたく、ないよ。誰にとっても必要のない存在だとしても。
2011.08.18
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◆オリジナルを書き始めたワケです。今月末締め切り用のやつにねw原稿用紙換算200~500枚。一ヶ月で無謀でしょうか?しかも途中、自分の力量不足と衰えに筆が止まってしまっていたし(笑)でもまた書き始めました。書ききることに意味があるのだと思うことにします。結局それじゃあ執筆速度を上げる練習なだけじゃないか、とも思うんですがね(笑)まだ、感受性はしっかりと戻ってきたわけではなくて、だから自分なりの比喩がなかなかでてこなくて、文章に味がない。平坦な文章など誰でも書ける。会話文が面白いわけでもないし、ストーリーが特別おもしろいわけでもないことはカッチリ自覚済みなので、結構落ち込んでいたりしていたわけですが。先日ネットでお知り合いになった方に小説を譲ってもらいがてら会って、まあ深夜~早朝のカラオケで語ったんですけど(笑)その方は完全消費者なんですけど、いやあ、それでもやる気が起こることが不思議でした。それからは再び書き始めています。間に合うかなー(笑)週末はお仕事でつぶれちゃうし。今書かないでいつ書くの、という感じですが、じゃあなぜおまえは日記を書いているんだ、と(笑)ちょっとこの先は自分の過去のことについてです。◆ネットで知り合ったとても大事にしている可愛い子が、職場で過呼吸を起こして救急車に運ばれたらしいんです。その子の上司とも間接的に繋がっているので、連絡が来たのですが、そうやって心配してくれる方が上司で本当に良かったと、自分のことのように嬉しいのは事実なのです。ただ、私も一時期過呼吸発作を毎日起こしていました。これ、その子が見える場所で書くとまるで不幸自慢に見えてしまうだろうから、迷った末にこちらで書いています(笑)原因は家族と元夫。だったのだと思う。ほとんど覚えていないけれど。ただ、ただ。息苦しそうにし始めると、母の冷たい、呆れた瞳が私に向かうんです。ため息をつくように「また?」と聞いてきて、「袋いる?」と大変疲れた声でそう言ってくるのです。その、行為自体はありがたい。実際袋は必要だし。それでも、涙を流しているのに、触れることすらしない母親に、私はさらに惨めな思いを抱きました。父親は正反対でした。文字通り目を丸くして硬直していました。どう動いたらいいのかすらわからず、固まって、顔に驚愕と不安の色を乗せて、それが心配から来るものだとわかってとても安心したのを覚えています。母は私を見なかった。過呼吸で心配されたことなどない。母は昔病院に勤めていたし、母自体過呼吸経験もあったのでしょう。過呼吸は病気じゃありません。適切な処置があれば病院に行く必要もないのです。知っていた。喘息だったから。知識として頭にはあった。喘息は過呼吸をおこしやすい。でも、病院にいたのなら、余計知っていたでしょう。ストレスでそうなるのだと。わかっていたでしょう。どうするべきかなんて。袋を渡すだけだなんて、そんなの事務的すぎる。呆れた声が、心に痛かった。私だって好きで過呼吸になっていたわけじゃないわ。わざと過呼吸を起こしていたわけでもない。ただ頭がパンクしてしまっていただけ。それなのに、そんな目を向けるの?苦しいのはわかっているでしょう。なぜ一欠けらのぬくもりすら与えてくれなかった?看護婦さんは、深呼吸して、と優しく言い、背中をさすってくれた。仕事だからね。でも、なじみの病院だから余計に優しいのも知っていた。ねえ、貴女は肉親でしょう。どうして、娘に対して、そんな目を向けられるの。悲しくて、悔しくて、どうにもならかったのを覚えている。だからこそ過呼吸を起こすようなオーバーヒートの状態には、人間の温もりと、心配が必要なんだって私は知っている。彼女は、そういった点では恵まれているのではないかと思います。救急車なんてのどに飴が詰まった時と、腕ざっくりいって止血できないレベルだった時にしか呼んでもらった覚えないわ(笑)ちなみに幼い頃、喘息では救急車断られました★ドウイウコトナノ^^腕ざっくりで手首が血液の蛇口みたいになっていた時も、私は冷静で、慌てていたのは前の旦那ですよね(笑)救急車が来て、どう動いたらいいのかわかっていない旦那に保険証と財布を持ってきてと指示したのを覚えています。思っていたより早い救急車の到着だったので出血量もそう多くはなく、でも呼んでなかったら死んでたかもねっていう量(笑)あの時、離婚の話をしていた最中で、どうして切ったのかなんて話の途中に旦那が居眠りこいたからっていう端的な理由なんですけどね。でもそんな話をしていた時なのに、過度の心配は心に優しかった。安心できたの。あわてすぎていて、逆に笑えてしまうぐらい。安心した。母は顔を青ざめさせるばかりで、母親として、それは正しい立ち位置だったのかもしれないけれど。適切な処置をしなければ、という態度は。でも冷静すぎて私には恐かった。大事じゃないのかと思った。私の身におきていることは大事でもなんでもない、日常の、お皿を割ってしまったのと同じぐらいのことに、感じられたのよ。だから自分がつらい状況に陥った時、必要以上に慌てふためく人員は必要だと思います。心に。心の温もりに。それとともに、状況を把握して、落ち着かせる為の実際の温度も必要だと思います。背中を撫でてあげたりするだけで、人肌が触れているだけで、無自覚にも人は安心する生き物なのです。過呼吸だったら尚更だね。心と身体、両方の温もりは特効薬。癖にならないためにも、優しい人が彼女の傍に居続けてくれることを、願います。私の二の舞は見たくない。あんなのは、本当、二度と見たくない。体験だってしたくないけどさ。
2011.07.15
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◆モデルの、仕事、すっぽかした。最低だ。原因が、原因で、すごく最低だ。母の声が原因だなんて。ねえ、過保護なの?なんなの、起こしてくれるのはありがたいよ。でもなんでいつも口調があんななの。登校拒否していた時の私を起こすみたいな、叱咤みたいな、焦りみたいな、怖い、声。なんでなのよ。自分で起きられるわよ。書置きもしてないのに起こさないでよ。12時からの用事なのに九時に起こす必要ないでしょ。それでなくても早朝に起きちゃってるんだからさ。なんなの。思い出させないでよ、荒れる。切れないし。首を絞めたり、手を噛んだり、色々したけど。収まらないよ。痛みが欲しい。痛みで呆とさせて。死にたい。思ったの、久しぶり。誰かを、何かを、殺したいと思ったのも。なんで。ちょっと言っただけじゃない。「ありがたいんだけど、でももう自分で起きられるから。ごめんね」って。なんでそれでアンタが暗くなるのよ、止めてよ。その空気、嫌、触れたくない。傍にいたくないの。なんであなたが荒れるのよ。もういや。バイトもやっぱり子持ちで土日は無理じゃ難しいって。でもね、出会いも欲しいの。お金は二の次でいいのよ。私だって、自分の幸せに目を向けようと思っているのよ。なんで。うまくゆかないの。◆記憶を留めていられるようになったのも数ヶ月前なもので、ぶっちゃけ今年の記憶すら半分以下しか覚えてない状態なんですけど、まあある程度は脳の活動も復活してきて。文章を書き始めて。衰えを実感して。自分でわかっていたけど、mixiに公開して、いざ、はっきり言われるとやっぱりこたえる、なあ。悪い点しか、見当たらないわけでしょう、つまり。褒められて伸びる子なので、本当。だめだな。
2011.06.25
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◆やっべぇ!青の祓魔師にハマりにハマって、結果二次創作小説なんか書いちゃってたりして、んで、んで、気づいたら、べろちゅーシーンまで書いてた。自分恐ろしい。兄弟愛に萌え萌えキュンする派だったのに、ああ、恐ろしいね……。慣れって恐ろしいね。ぴくしぶの絵見てたらなんか大丈夫になってきた。怖い。青エクについてとっても語りたい。語る友達おらんがな!ていうか遊びに行くには大体娘連れなので、娘の前でこんなこと話せないしっ!でも最近オリジナル小説を書くのは怖いからガンガン毎日青エクの二次創作しているんですけど、「雪燐っていいなー」「燐雪さいこー」「でも志摩雪もいいと思うの」って、つつつっと口から漏れそうに。あっぶねー。で、書いた小説をね、ぴくしぶにあげているんだけど、ブクマが14とかね。驚いたよ。だってもろ縦書きなのに!ネットに向いてないのに!携帯から自分の書いたやつ読んでみたら恐ろしく読みづらかったよ!びっくりした!あと語彙めっちゃ減りましたね。驚き桃の木ー。読んでないしね、本。買ってないしね。本屋さん怖いこわ(ryあー。語りたいのか書きたいのかわからん。執筆中って絶対脳内麻薬でてるよね。平気で娘寝たあとに5000文字ぐらい書いてる自分に引いてる。小説なー。難しいよね、夢中になっちゃうから。ちなみに母は完全な消費者なんですが、こども達が幼稚園行くまで小説は封印していたらしいです。なんでかっていうと、読み始めると家事をまったくしなくなるから。親子だなあって、こんなところで実感しなくてもええがな。あ、胃が痛い。最近夜中の二時に腹痛というのがなんかお決まりになってきた。どういうこった。眠いのに頭の中うるさいよー。でもヲタ充してほっくほっくしてるよー。まあ、そろそろバイト探しを再開しないとね。色々方針もあらためてね。なにしよー。体力ないし、娘が月一でもらってくる風邪にもれなく罹るからなー。ふうむ。
2011.06.16
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◆二次創作に手を出し始めました。リハビリに二次を選んだ時点で色々間違っている気もするけれど、長編はほとんどプロットというプロットを書かないので、勢いなぐり書きだからまとまった時間が取れないと難しいし(忘れるから)、オリジナルで、SSをいくつも思い浮かぶような頭とは思えなかった。自分が。発想力が乏しいのです。ストーリー? ドラマ?なにそれおいしいのwwwwwwwwこう、特に書きたいものとかがない場合は、SSって難しいと思うの。長編で書きたいものなら色々あるけど、それはそれ、長編だからね、長いからね。シーンだけっていうのはとっても難しくて、って、ああ、そうそう。表のブログがこっちの裏ブログと同じぐらいカウンタさんの数字伸びているんですが、なんですか怖いです。業者ですか?あと3000ぐらいしか差がなくなってきた。恐ろしい。まあこっちも業者が減ったのか、アクセス数減ってきているので、当然のことかもしれないですが、表のブログはこっちより更新頻度少ないんだぜどういうこと。あ、二次創作しているのは青の祓魔師というヤツです。アニメ見てちょっとハマって、ぴくしぶ見たらもっとハマった。双子いいよ双子!双子だったらBLでも許せるとか思ってたら、青エクだったらBLでも大体許せるようになってきた。R18はいまだにうーんだけど。こあいよ……。リアリズムなので、BLのR18系を読んでいると、「いや絶対道具必要でしょそんなに好きなら買ってこいよ」と思ってしまうのです。まあ、そんな話どうでもいいか。ぴくしぶでちょろちょろっと書いているのですが、あれなのな、結構小説も多いのね。びっくりした。あと閲覧者も結構多いのね。それにもびっくりしたよ。ていうか自分が投稿してみてから初めて「評価機能」と「ブックマーク」っていうのが何なのかわかったよ。あーでもオリジナルも書きたいなー、とか。二次創作なので、自分のこだわり結構捨てて冒険してみてます。ライトな感じにしてみたいなーとか、マンガっぽくギャグっぽくしてみたいなーとか。ギャグだと描写と台詞のリズムが難しいいっそセリフだけとかのが楽なのに。でもネットで良くあるセリフのために行間あけるという作業だけはできないでいます。それもやった方が読者の目に優しいんだろうけど、ほら。私の小説ってあれなんです。そういうの向いていない。つーか、「それどころじゃないよ」と釘を刺して彼は立ち上がった。「その後始末どうするつもり」「え、いや、フツーに」「なにがフツーなの」みたいな。こういうのってどうすればいいのよって思うし。セリフとセリフの間に描写入っちゃってる。(そして上記は例文なので全く持って意味はないです)あと、私の文章って割と堅苦しいので(日記見てるとそうじゃないでしょうが)、ネットにとっても合わない。縦書き前提のリズムで書くからなー。なー、とか、そんな地の文出しませんし、ね!極力「……」とか「――」とか使いたくないし。安易で、文字に対する冒涜のような気がするの、記号ってやつは。でも視覚的な物もまた文章の醍醐味なので、必要と思う箇所には使いますけどね。描写で沈黙を表すには多い時とか、視覚的に詰まった感じが欲しい時とか。でもさ、「「ハモった!」」みたいな使い方はどうなんでしょうね。常用している方には失礼なのかもしれませんが。ていうかそもそも畑が違うよね。ネット向けじゃないのは昔っから知っているんだけど。書いて発表する場所ないのも寂しいし。長編を書かないのはそういう部分もあるのかもしれない。読者がいないから。全くいないというわけではないけれど、わざわざ見せる程愛されているわけでも、ないし。みたいな。だからどうしたのっていうと、久しぶりに文章が書きたくて書きたくて自分の語彙の減少に落胆してでもwordを開いちゃうと後戻りできないので日記にぶちまけているわけです。うん、書きたいね。◆自分がマイナー嗜好なのはよくわかっている。自分の作るものもまたマイナー嗜好なのだ、ということも。たとえば万が一、いつの日か私が小説家としてデビューしたところで、需要は極端に少ないでしょう。それでも私は書き続けるでしょう。一部の愛に応えるために、何よりマイナーな自分のために。結局自分の一番のファンって自分だよなあ、と。久しぶりに書いていて思いました。しかもそれが縦書きだとなおさら思うね。精進したいな、なんてガラにもないことを思いました。昔は毎日思っていたのにねえ。今は、精進したところで、レベルが上がった自分のやり場がなくって。限界は見えているのだから。ていうか、久しぶりに書いて思った。wordと横書き(ネット経由)だと、執筆速度が恐ろしく違うのな!三倍ぐらい違う。どこの赤い彗星ですか。結構タイピングは早い方だと思います。でもなぜかタイピングゲームは苦手。自己流すぎて……。あと、自分で考え付いた文章を書くのが早いだけという。なんて使えない機能だ。あー創作談義したいっスね。その前には目下の問題を片付けないとね。山積みなんだよ色々。メンドクセッ!ってポーイできたら楽なんだけどなー。どうすっかなー。色々考えながら、肺炎になったのでしばらく療養している間に色々妄想してネタためようかと思います。まあネタ帳娘に奪われましたけどねー!
2011.06.10
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どんなに誉められようとも、後付けの理由で、今更。幸せに満ちるなんてことはないと、知っていながら。それでも死ぬのはまっぴら御免で。幸せになるのも、まっぴら御免。もう忘れたくないよ。すべて。辛いからってだけで、戻らない記憶の中、生きるなんて、虚しい。砂が零れ落ちて、手の平に残らないんじゃあ、掬った理由もなくなっちゃう。ひきつけを起こした時も、とあなた言うけれど、私覚えてなんかなくて。躊躇いもせず。私それリアルタイムで聞いてたー?間隙。苦笑。報せを聞いて私はここに来て、半ベソかきながら娘の隣にいた、と。それすら覚えていない私は、何者だろう。必死だったのに、それすらしっかり忘れてしまうなんて。しかもようやっと、砂を引き止めたと思った、座薬の入れ方を教わったという記憶すら、勘違いだと今気が付いたの。その記憶は、その事実のはるか前だと、思い出してしまった。本当に忘れているんだな。実は携帯のアドレス帳もね、知らない人の名前があるの。誰なのかわからなくって。記憶がないという事実は、未だに私を不安がらせる。未だに一寸も思いだせない。ヒトゴト。誰、それ、って。誰その、感情的でおよそ私らしくない、だけど今の私が憧れるには足るような、人間は、誰ですか。私の名前を持った、他人ですか、そんな。感情的なニンゲン。まるで今の私の方がおかしいみたいじゃない。ねえ?記憶もだいぶ落ち着いてきて、覚えていられるようになって、腕を切らなくなって、ODもしなくなって、物も壊さなくなって、泣き叫ばなくなったのに。なんだか、記憶のない、私と呼ばれるヒトの話の方が、素敵じゃない。あたたかいじゃない。誰なのよ、みんなの言う私って、誰のことなのよ。どっちの方がいいの。どっちかしか選べないの?私、だって、心を割いたら自分が壊れちゃうの。壊れていても、誰かをきちんと愛せる人間の方がよかった?聞かなくてもわかる。みんな、望むのは今の私でしょう。害は少ない。でももたらすものもないの。誰のことも愛していないから。自分を他人に分けてあげられないの。義務感しかないから。忘れたくないんだ。こんな人間でも、誰かを大事に想えたこと。愛せた事実を、なくしたくないんだ。結局自分しか可愛くないんだ。誰もが有害だから。どうしたらいいんだろうね
2011.06.06
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◆己を突き詰めるとロクなことがないというのは、突き詰めれば突き詰めるほどすべての事象に対して関心もやる気も失われていくから。あーひっそりと暮らしたいー。永遠に成立しないふたつの願いを同時に抱えてジレンマ。ここにいる限り逃れることはできないでしょう。ところで猛烈な風邪。いっそ熱が出てくれないもんかと思う。そしてここで踏ん張れないなら一生ダメ人間だ、とも。でもあーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。病み周期突入。げふん。
2011.06.02
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私はひどく閉鎖的な世界で生きてきたし、たぶんどう足掻いても、これからだってそうだろう。片付けられない女って捨てられない女なんだよね。今までは思い出ごとお話にする形で排泄していたからなんとかなっていたんだと思う。別物に変えて保存。外部メモリに上書き。だから自分本体はいまを生きることができていたしどんな状況でも未来を描けた。その余裕があったから。さよならした思い出の分だけ。アルバムの数だけ。根本がズレたような気がするけど、元々起承転結の、よくて承のあたりまでしか考えないでしかも携帯で書き始めるんだから、ズレるも何もないよな。変われない原因に持病があるけど。地理的に移動できない理由として。絶対に無理ってわけじゃあないけれど、小学校から同じ先生だし、融通効くからなあ。同じぐらい便利な医師を探すのはかなり難しい。常連ってだけで特別扱いしてもらっているトコロはかなりあるし。一度全部捨ててでも変わりたいけど、変われないよなあ、捨てられないよなあ、生き物ばっかりは。そうして、捨てて簡単に変わってしまって過去を顧みない人間を、疎ましく思うのはダメなコトかな。妬むのは悪い感情かな。捨てられる方の気持ちは考えないで自分だけ自由になって、変わって、自分が変われたのだから変われって言ってくる人間を厭うのは、悪い感情かしら。なにもわかっちゃいないくせに、って。理解してないし知らないし見ようともしないくせに、って。羨ましいあまりに憎むのは、悪いことですか。どんだけお馬鹿になればあんな風に生きられるんですか。捨ててないというのはそっちの主観。捨てられたと感じるのは、おまえじゃない。客観視に欠けるというか。ある意味でそういう生き方も閉鎖的だよね。生活の基盤や人付き合いみたいな外交的なことではなく、精神的な面で。ただ、気づけば確かにどこにも行けなくなる。目に映る物全てが大事に思えてキャパオーバーする。人間として正しいのはどちらなのか、あるいは生き物として正しいのはどちらなのか。正しい正しくないはとてつもなく主観的問題だけど、一生私には決められないな。決めることができれば自分に自信もつこうものが。ただ、向いているのがどちらなのかはあまりにも容易すぎて本当嫌んなるね。中途半端が一番たち悪いのは、わかっていますとも。じゃあどうしたら全て丸くおさまるのさ、薬の力なしで。
2011.05.29
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◆私が捨てるべき欠点は見つかりました、でも捨てるのはとても難しいのです。今まで何度もチャレンジして、どうしてできなかったのか理由が説明できない。理性が遠く及ばない。だったら原因に消えてもらいたいと願うのは当然のような気がするけれど、これは狂った思考なんだろう。それはとても人間っぽくて深い味のする思考だけど。私は本来どちらかと言うと、人間ぽくはない方なんです。その辺に関しては、かなり。まあ結果的にどっちがいいのかはわかんないよ?だって結果なんてまだ出てないし味わったこともない。想像だけじゃ現実はつくれない。戯言だな。でも事実はかりかねている。わからないんだもの。自分にとって良い性格は他人にとって良い性格?他人にとって良い性格が自分にとって良い性格?私が一番優先するべきはもちろん私だけど私は今の自分に執着はないの。自分を守る道で他人が怪我したら、余計軽蔑する。守りたいものがない自分。作れない自分。でも捨てるべきは捨てられない、中途半端。一度味をしめたぐらいの狂気は初めからなかったのと同じ扱いができれば。縋りたいわけでも助けて欲しいわけでもなく、私はまた感動したいだけ。馬鹿だってわかっているけど、麻薬のような依存性。感動を与えてくれるなら本当はなんだっていいんだよ。健康的でもなく手っ取り早くもない手段なら、きっと。でももうきっとなんて確実性のないもの信じられない。同時に手を伸ばしても、私も周りも変わってしまった。同じ感動なんて得られないのは、頭でならわかっている。原因がわからないよ。何かそんなに魅力的なものある?ないのに。興味を失えない。殺したくなる。昔の私が欠片も見えないね。大事なものがないから折れやすいんだ。強くなりきれないんだ。でも、大事に思うべきものが、どうでもいいんだもの。悪循環だな。決意ができないから弱りやすくて、弱った時に一発お見舞いされたら現実なんてどうでもよくなって狂う。ひたすら不幸を祈るだけの呪い人形になる。でもさ、何回折れて何回立ち上がっても、もう何にも大事になんか思えないんだよ。ただ、死ぬつもりはないからお金だけ。お金さえあれば、他はどうでもいいから。そういう時に有り得ない邪魔されてフラッシュバックも困るんだよね。どうしたらいいのかな。私が納得する道筋って、あるのかな。
2011.05.25
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◆娘が風邪を引いて。咳がひどくて。寝るたび咳き込んで、えづいて、吐いたりして、苦しそうで。手馴れた母の手つき。見ていて、顔が引きつったよ。笑えてきてしまった。「この人から、この子を奪うなんて、できない」無理だよ、できないよ。せっかく見つけた生きがいを、幸福を、その立場を、奪ったりなんかできないよ。そんなの、恐すぎる。どうなってしまうかわからないし、落ち込む母を見るのはもう嫌だ。私のせいで暗くなる母親を見るのは、もう嫌なんだ。逃げたって、言ってくれていいよ。悪いけど、逃げるよ。お母さんの、母親からの愛情に対する執念は大きいし、理想も高いんだろうけれど。ムリだよ、愛せば愛するほど、努力すればするほど、苦しいよ。私の子どもなのに。つらいよ。だからお願い、何も言い訳なんてしないから。貴女のこと責めたくないから、言い訳なんてしないから。言ってもわかってもらえないだろうし。ねえ、最低の人間だとさげずんでもいいから。黙って、逃がして。無力な自分、何かしてあげたくても、それはお母さんの邪魔をするだけになると思ったら、何も、できなくて。母から言わせれば「言えばよかったのに」とか「あんたがやらないから私がやってるんじゃない、努力しなさいよ」って、言われるんだろうけど。ムリです。まだ立ち直ってもいないのに、無理です正直。離婚から、立ち直っていないのに、いや。離婚の根源、だな。人間不信を携えて、それでもがんばったのに。娘のたった一言で無惨に砕け散る。耐えられないよ。貴女から役割を奪うために戦う力もまだないし、その罪悪感に勝てる力もないし、愛しているのに届かない虚しさや、産んだ悲しみと戦うのは、まだ無理だよ。今むりなら、もうずっと、無理なんだ。だからごめん。ごめんね。誰か助けて。耐えられない。助けてあげられない。世界で一番愛している人に愛を届けられない。必要とされてない、家の中。苦しいばかり。でも、言えないでしょう。何度痛い目を見たか、なんて、もう思い出したくもないぐらい。本当の気持ちなんて言えないよもう、貴女には。受け入れてくれるつもりがない貴女には、私なんかよりはるかに辛い人生でそれでも死なずにがんばって生きているという誇り高い貴女には、勝てないよ。世界で自分が一番不幸に対してがんばっていると思っているあなたには、私の苦しみなんて、届きやしないよ。自分の物差しでしか計れない貴女には、勝てないよ。ちょっと足が痛くて、歩きにくくて、辛いわけじゃないけど、痛みとかってつい口から滑り落ちてしまうじゃない?それが、不幸自慢のキッカケになってしまったり。「ごめんね、お母さんは足ずっと悪いし痛いから、わかってあげられないの」わざわざ口に出さなくていいじゃない。大人の対応してよ。上辺の言葉でいいから、「あー痛そうだねー」とか。言えるでしょう。言わなくても、いいし。ていうか何も言わなくていいし。不幸自慢だけはやめて。同情されるの嫌うくせに、不幸自慢とか、何を求めているんですか返答にこっちが困ります。兄が軽く喘息起こしたって、さあ、兄が辛いと言っていれば「うわーお気の毒に。大変だなー」って、心から言えるよ、こんなガキでもさ。もうホンット、あの人苦手すぎる。でも嫌いじゃないの。愛しているから困る。不器用なりに必死に愛してくれたのはもう、わかっているから。だから、こそ、私は何も、言えないよ。私の本心はいつだって貴女を傷つけてしまうじゃない。だから、言えないよ。結婚して、「自分の家族」という新しいコミュニティを作って、やっと解放されると思ったの。物理的にも精神的にも、とても良い距離になるって。でもだめだったものね。壊れてしまったものね。私はここにいるしか、ないんだものね。苦しいよ。これだけは、言いたくなかったし、最近は思うこともなくなっていたのに。「死にたい」空白の頭に、唐突にふわりと湧く、泡のような言葉。霧のような声。本気で死にたいわけじゃないのに。勝手に浮かんでくるの。勝手に、私の心の中から、その言葉がつくられてでてきてしまうの。死にたくないよ。「もう死にたい」私はまだ、生きていたいのよ。
2011.05.18
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◆いやあ、なんていうか、何個か記事見直してみたけど、ひどいね?wwwさすが、自分で墓場って言っただけあるわ。腐臭しかしないねっ!ていうか。言葉も選ばず言いたいことが書けるのって、ここしかないだけなんだけど。日常の楽しいことはここじゃなくていいし。むしろ楽しいことこそを書く場所があるし、小説に関しては別のブログ作ったし、もう、ほら、知人もほとんど見ていないようなここなら、っていうか。リア友にバレたらまずい程赤裸々ワロスワロスーみたいなwwwというわけでなんでログインしたと思う?当たり前に、愚痴ですよ。吐いたらこの気持ちもなくなるかなって思っただけ。私、あの子のこと愛していないのかもしれない。いや、うん。だって自分の娘だっていう実感とか、ないし。それでも立場的に私は、愛さなければ。ママ役をがんばらなくちゃと、思っていたの。でもさあ、馬鹿だったね。馬鹿だったのよ。私が、自分の娘が見えなくなった、あの時すでに。もう、色々なことは手遅れになっていて。ああ、まあ、ほんと、なんであの時離婚しなかったんだろ……あの時ならきっとまだ引き返せたのに。トイレに入ったら追いかけてきた。ガチャガチャとうるさい音を立てて、ドアを開けようとがんばって。ママって呼ぶ。通称を。役目としての名前ではない。ママ役は、うちの、お母さんでしょ?そんでパパはお父さんだ。よかったね、じいじとばあばがとっても優しい人で。よかったねえ?おまえ、私のことは、ママとかそういう立ち位置だと思ってないでしょ。遊び相手とか、そんぐらいでしょ。覆せない。育児を放棄したのは私だ。どんな理由があっても。だから、覆せないよ。育児を放棄したことを覚えていなくても。やったのは、私じゃない。捨てたのは。ドアごと、蹴飛ばしてやりたかった。来るなよ、寄るなよ。お願いだから。見てるとイライラするから。呼ばないで。苦しくなるから。同情しないで、惨めだから。よかったね、幸せになってね。私はちょっと遠いところから、見てるわ。愛は注げないわ。じいじとばあばの方がおまえを愛しているし、おまえが必要としているのもそっちの二人だ。だから、私はもう、意味もなくなった肩書きに縋らないよ。仕事一本に絞ったら、楽だろう。わかっていたんだ。でもそれは娘を捨てることとなんら変わりないじゃないかって、思っていて、悩んでいたのだけど。ごめんな、私愛せないや。ごめんな。じいじとばあばが死んじゃったら、ひとりでがんばってな。お金はなんとかするからさ。愛すれば愛するほどむなしくて、耐えられないよ、こんな環境。楽?どこが。娘のために何かしてあげたくても、全てにおいて負ける。負けると虚しいから、ごはん、作ったりとか。おでかけとか。もうしなくなった。馬鹿馬鹿しくて。私が産んだのにね。私のこども、らしいよ。でも傍から見てたら、こんなの、「じいじとばあばのこども」だろ。私どこにいたらいいの。立ち位置とか、そういう意味で。どこにいたらいいのよ。近所のお姉さんじゃないわよ。親よ。産んだわよ。あたしが産んだのよ。私が幸せにしてあげるはずだったの。はずだったの。もうどうでもいいや。二年、私がいけなかったんだろうし。でもこの状況で、「母親はあんたなんだから」とか、言われても、たぶんマジで困る。産んだだけだから、マジ(笑)育ててないし。一年ぐらいっきゃ。マジ産んだだけの人だから、私(笑)それで私に母親を求めるなら、もっと、やらせてよ。母親業、やらせてよ。教えてよ。今までどうだったのか、知らないんだもん。覚えていないんだもん。教えてくれなきゃ、できないよ。今までどういう風にやってたか、知らないのに。教えてもくれないのに。何を、これ以上何を?遊ぶだけ?そんなの、保母以下じゃねえか。もういやなんだ。だからごめんな?悪いけど。じいじとばあばと遊んでて。幸せにしてて。私はお金稼いできます。それで、いいんだよね。パパとママをひとりでこなすのは無理だって、最初っからわかってたハズじゃない。そうよ、私は、パパになるしかないんじゃない。夢見ていたもの何一つ手に入らないね。欲しかったものはなんにも手に入らないね。どうでもいいものばかり増えていくね。自棄?自分を投げてほしくない?無理だね。もう、だって守りたいものは何一つないからね?この身の内に、守りたいものは何一つ残っていないもの。大事なものもないのに、守れるかよ、自分を。幸せになろうとか、思えないよ。馬鹿馬鹿しすぎて。私の幸せはもうどんなにがんばったって手に入らないよ。だったらもう、全部どうでもいいでしょう?いいじゃない。体壊そうが、心壊そうが。ばっかばかしい。ママって、呼ぶなよ。って、三歳児に言っても、仕方ないんだけどさ。そんな風になんて微塵も思っていないくせに、呼ぶなよ、って。言いたいけど。言ったら可哀想だな。さすがに。呼べって教育したのは大人たちだし。言われた通りにやってるだけだからな。意味なんてなんにもわかってないからな。なんか、つらいね。惨め、だね。
2011.05.16
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◆ぼうっと。なんとはなしに。落ち込みがてら。ぼうっとして、みる。うまくまわらない頭で、無関心にただ思う。ごめんねって。だめだなあ、打たれ弱くって。ごめんね。
2011.04.21
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◆今日はもう、本当ズタボロで。地震で戦々恐々と気を張っていた時はまだ、よかったんだけど。怖くて叫びだしたい毎日が終わって、やっと日常を取り戻し始めて、私の日常ってなんなんだろうね、本当。私の心はなんなんだろうね。娘が、構ってもらいたくて必死に話しかけてくるの、遊ぼうと言ってくるのに、全然、笑うこともできなくて。娘は必死になって。それなのに絵本のひとつも読んであげられなくて。声がでてこなくて。ぼうっと、開かれた絵本を見つめてた。目の前でなんとかして気を引こうと、笑ってもらおうとする娘を見ていたらもう、情けなくなってしまった。情けなくて、涙を止められなくて。急いでトイレに逃げた。ちゃんと母親をやってあげられない。二年間も寂しい思いをさせたのに、まだ娘の欲求に応えてあげられていない。パパになってしまうのは簡単なんだ。稼いで、ちょっと構ってあげればいい。でも求められているのはそれじゃないでしょう?でも、でも。重たくて。しんどくって。世界が。なんだか、もう、本当はどうでもよくって。だって私が望んだ幸せは永遠に手に入らないじゃない。もう人間って生き物を信用するつもりもなくなってしまったし。私は娘を生かすために生かされているに過ぎないのに。まだ好きなのかというと、疑問なんだけど。時間と一緒に全部リセットして、重たい荷物全部置いていって、楽になったあの人が妬ましい。交通費と愛情を天秤にかけないでよ。タバコを1箱減らしてでも会ってあげてよ。捨てられたと、もう何度もきっと肌で感じているのだから。何がこんなにツライんだろう。お願いだからパパって言わないで。キミの中のパパはもうオモチャだよ。現実のパパはそれほどキミを愛していない。キミのパパとママは愛し合ってなんかいない。仲良くないんだよ。ごめんね、たくさん色々なものをなくしても、残ったキミだけは幸せにしてあげないといけないのにね。笑顔でいなくちゃいけないのにね。ママ、どんどん笑えなくなっているんだ。涙も嗚咽も、止まらないんだよ。ごめんね。愛しているから、伝えたいのに、行動が伴わない。ごめんね。
2011.03.28
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◆お母様とソリが合わないっていうか、あの負のエネルギーなんとかしてよー不幸体質。そりゃあツライでしょうよ、でも不幸自慢しないでよ。哀れんでほしいわけ?でも普通に扱ってほしいんでしょ?どうしたらいいのよ。ねえ、母親でしょう? 私がどんどん悩みを吐き出せなくなる場所を築き上げて満足?それもこれも全部無意識に。あなたが自分の不幸を嘆けば嘆くほど、私は自分の不幸を口にだせなくなる。グチも言えない。無意識でやってるからタチ悪い。声の色もまるわかり。期待と落胆と、どうでもいいよという声の色。それにどれだけ傷つけばいいの私。いくら傷つけばいいのよ。私があなたの言葉にキレたらあなた必要以上にへこむくせに。言い合いもしてくれない。あんた私を殺そうとしておいて、それで、私の何を信じてんのよ。
2011.03.05
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復讐なんかしたくない。誰のことも憎みたくない。本当は、本当は、みんなの幸せを願って生きていきたい。可哀想だと言われても。復讐なんか、辛いばかりじゃない。今手元にある薬で、人ひとりぐらいは殺せるでしょう。でも殺して何になるの?それが本当の望みではないと知っているくせに。でも本当の望みなんてもう、叶いっこないよ。叶わない。母親に悩みを打ち明けたって、『あんたの考えにはついていけない』の一言だよ、ねえ、ならもう、誰にすがればいいのさ。
2011.02.24
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とてもとても疲れてしまったのに、この、誰かを憎むエネルギーはどこから来るのでしょう。自由になったはずなのに。自由になったのは、私じゃなくて相手だった。私はやっぱり、本意ではないことをして、悪役になって、それで?誰かを救うことが何の腹の足しになるっていうの。知っていた癖にさ。飽きるほどわかっていたじゃない。貸した恩なんてかえってこないことを。自分のためにもならないことを、どうして繰り返すの?そうやって、自分を殺して苦しむのは私なのに。ねえ、殺意が消えないんだ。彼が死ななきゃ、私は自由になれないよ。何もかも捨てて気楽に笑う。何も背負わないでよくなった人。その笑顔のために私の心を何度潰したの。娘をもあっさりと捨てられる薄情なひと。私はいいのよ別に、そう仕向けたんだし。じゃなきゃどうにもならなかったんだし。それでもさ、待ってよ。まだ3ヶ月なのよ?本気?それでも人なの?ペットにだってもっと愛着あるわよ。義務とか責任感とかのレベルじゃない。人間として、最低。あんな人間がこの子の父親面するんだって言うなら、殺してやる。
2011.02.24
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◆いや、ね、鈍磨してはいるものの、ぶっ飛んでいた頃よりは正常なんですがね。自分を異常だと認知できるぐらいには正常です。壊れきったらね、そりゃあね、凶行を行っているなんて自分じゃ気づかないもの。怯えの色にすら気がつけない。周りがとにかく見えないんですよ。自分しか見えないというよりは、目が完全に内側向いちゃって、閉塞して、自分を取り囲む「常識」を認知できない。それがマジでおかしい状態。だって血みどろの中笑ってたら、そりゃ誰だってそれをオカシイと思うし、異常だと思うでしょう。何もない部屋の中幻覚に踊らされているわけでもないのに、人格が変わったかのように奇声を発してぐだぐだと悪い言葉を呪詛の如く練り上げるのも正常じゃないでしょう。つーか、今の私ならそんなんやらないわ。その前に理性が止めてくれるもん。ああ、あの頃って私、本当、心底参っていたんだなあ。そりゃあ病院のベッドで鎮静剤みたいなもん打たれるわな。点滴、もしてたんだっけ? ベッドで横になっていたってことは。あまり覚えていないけど。奇妙で貴重な体験なのでちょっとだけ覚えてる。今にも旦那を殺そうとばかりに吼えたのはね(笑)ああ、うん、まあ、これ以上のこともあったりなんかしたわけですが、こうやって書くとすっごい実感する。「いま、あたし、めっちゃ回復してんじゃん! うおっしゃ!」文字に書いて他人事みたいに羅列してみると、本当、あたしまともになったよなー……しみじみ。まだ記憶障害もどき有り、パニックはお手の物、でもまだ私、暴力はふるっていないの。もちろん自分も含めてね?笑うこともできなくなった時に笑えと言われた時はちょっとやっちゃったけど、ほんとう、ちょっとだし。進歩してんだなあ。療養も無意味に感じるけれど、着々と心は癒えていっているわけです。ああ、でも、もう何日? 実家にいるの。だいぶ居るよね。そろそろ疲れてきたというか、なんだろう。笑えないのよねー。この感覚と、「やりたいこと」が脳裏にこびりついて離れない、私を侵略せんとばかりに離れない、あの「やりたいこと」にはとっても見覚えがあってですねー。ちょっとヤバイかなーとか、そろそろ危険かなーとか、思うんですけど!ひとりになるのは嫌。あの家には、本当言うともう二度とひとりで帰るなんて嫌。いるだけで憂鬱になるから。でも檻みたいに、私から弱者を守ってくれるから、こういう精神状態になって、自分を傷つけることをもタブーにしたのなら、やっぱり一度檻に戻るべきかな、てね。寂しいし悲しいけど、誰かが、なにより娘が、傷つくよりは一番かな、とかね。思いつつ、娘の笑顔に逆らえない私がまだ存在しているので、どうしよっかなー。どうしたらいいのかなー。そろそろ自分を見失う頃合だぜ。警報がずっと鳴っている。一度自分を見失ったら、なかなか戻ってこれない。あっちに行ったら、私は別人になる。やだなーマジかんべん。犯罪者はごめんです。ってもう、すでに犯罪者な件についてはちょっと黙認。小学生の頃のように、なるの?やだなー。自分のことなんだけど、自分で思い返しても恐ろしいもん。よくあんなこと……まあ正気じゃなかったのは確かです。本来の自分ではなかった、誰かだった。一度体験しているから予兆がわかる、っていうことで、よけい怖い怖い。隠し事はしない主義ですが、あればっかりは、誰にも言ったことがない。形容の仕方もよくわからないし。ただ理性がちゃんとお仕事してくれている今の自分からすると、「おそろしい」としか。とにかく、もう二度とあんなことだけはしたくない、したくない。不気味な何かにはなりたくない。ソレは私にとって血みどろになって笑うよりも、傷をえぐるよりもはるかにおぞましいのです。だってほら、自傷行為なんて、程度の差はあれど結構みんなしてるじゃない。思春期の男女百人集めたら三人ぐらいはいるでしょう? リストカッターなんて。まあ小学生の頃に行ってしまったことも大したことないという見方もありますが、本来の私の意志とは全くの正反対の行為なので、おぞましいのですよ、と。それだけのことです。
2011.01.25
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私は二年、娘の育児を放棄した。結果、私はもう母親として生きるのは、とても、難しくなってしまった。妻にさえなりきれなかった私でも、唯一母親ならばなれる、はずでした。浅はかな、思いこみ。娘の母親業は、娘にとっては祖母の、私の母が行っている。何もできていないわけではないが、例えば今のように、風邪が気管支の方に来てしまえば、私は、苦しむ娘を介護することは叶わない。私ですでに手慣れていることも加わって、はっきり言うなら、娘が苦しんでいる時に私が戦闘を切って看護したいと思うのは、邪魔でしかないのだ。だから私は手伝うしかできない。でも、本来なら、立場は逆のはずで、私は娘が喘息になるであろう覚悟はできていたし、それでも産みたいエゴの、贖罪にしたかったのだろう。必死に看護するのは、私でありたかった。これではまるで、ただ、枷をつけただけではないか。苦しい枷をつけて産んだだけではないか。私はなんと無力だろう。この先がんばればあるいは、と、それは一般論。あの人が、せっかく見つけた『生きがい』『やりがい』『役目』を、価値あるものを、易々と手渡してくれないことは、私が一番、よく知っているさ。私はこれから、何のためにがんばり、何になれるのだろう、な。娘のためにがんばり母親に戻りたかったのだけど。それこそ、至難のワザのようだ。ああ、嗚呼。虚しく、無気力だ。
2011.01.09
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昨日の夕方から急に咳き込み始め、止まらなくなり結局吸入とテープで押さえ込んで、高級しゃぶしゃぶも食べずに寝てしまった。全く、お正月から体調のよろしくないことです。実は暮れも調子を悪くしていたんですが。発作が起きると簡単に情緒不安定になるので困ります。普段は出てこないように必死に心の奥の方へと追いやっている気持ちとか、甘えとかが、全面に出てきて私を萎えさせる。大体、どろりとしていて暗い感情が身体から染み出してこようとすると、早口お喋りで誤魔化すんですが、発作の後は喋るのもしんどいのでどうしようもなく。考えたくないことなんかも考えちゃったりで、いやーはやー。参りますね。自分にとっての幸せの固まりに、上手に愛情注げない、この身体が恨めしくなる時もあるのです。泣きたくなる時だって。それでも、体調の悪いママが兄のベッドに転がりこんだら、ママを探して泣いてくれて、横になっている私に『ママは寝ててね!』と元気にお喋りしてくれる姿はなんとも言えなくて、だから歯がゆくもなりますもので。なんだかね、娘といる時はまるで、夢のように幸せで楽しくて、ちいさい生き物のいとおしさは果てがなくて。ここは夢かな、と思う。自宅に籠もっている方がよっぽど現実が重たい。見えない天使の羽を携えて、手を引く姿は可愛くて可愛くて、も、ホント、未来のことなんか考えたくなくなるね。なんかそういう、幸せに満ちていて堕落している世界ってさ、確か青い鳥のお話の中にも出てきていた気がする。この実家で甘えることは許されないし、基本的に、もはや自分には甘える権利なんかない立場なのです。そうしたのは私自身。それでも、あのちいさい生き物の中には、幸せのすべてが詰まっています。早く一緒に暮らしたいな。
2011.01.03
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あたしの、弱虫。一時間かけてでかける準備をして、それからまた、ぐだぐだ、動けなくて、必要書類も探して、見つけて、だけど内容もうまく理解できなくて、挙げ句の果てに、玄関まで降りて、動けなくなった。傘がなくて。捕まった、あの日も雨だったから、でも別にすぐそこまで行って買えば済むのに、アタマが飽和して過呼吸になってしまった。とりあえず電話をしなくちゃって、のこのこ戻ってきて。自分の情けなさに涙がでた。あたしが、いま、がんばらないといけないのに。絶対、絶対がんばらなきゃ、あたししかだめだし、動かなければならないのに。怖いこわいってなって、助けてほしくなって、でもあたしがこうなること望んだのにとか。勇気が出ないあたし、弱虫。まるまって、うずくまって。ヒキコモリ?あたしヒキコモリになっちゃったの?日曜はお買い物行けたのにな。思い浮かんだのか、思い出したのか、君の腕。前にもこうなった時はあるの。でもひとりじゃなかった。いま、をわかんない。あたし、こんな弱虫じゃ、なかったハズなの。がんばれるハズなの。どうして?わかんないわかんない。雨音痛い、外の音全部痛い。嫌いじゃないの。お外に、本当に出たいんだよ、がんばりたいの。な整理つかないや。意味なし。
2010.12.14
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嫌い嫌い、あなたなんか大嫌い!嫌よ、嫌!思い出が私を壊すのか、彼の現実が私を壊すのか。ねぇ、一言、いいかな?この嘘吐き。愛していたなんて嘘吐き。特別だったなんて嘘吐き。いつだって浅はかで、貴方はいつもその場限りで。愚かな私は毎回その言葉を信じてしまって。ああ、いま、私の心、行方不明。ここにはいないわ、思い出に、旅立っちゃった。大好き、だから、貴方なんかだいっきらい。やっぱりあの日、殺しておけばよかった。
2010.12.13
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◆離婚したのは、先月の22日。**きで捕まったのが、同じ日で、それからしばらく私は塞ぎこんで、人間不信になって、自分すら信じられず、ただストレスがたまるばかりで**き欲はとどまることなく膨らんでいった。なおさら、外に出られなかった。怖くて。捕まえてくれてほっとしたの。「やっと終われる」そう思ったのに、**きをしたがる自分を、抑えられる自信がなかった。ほぼ無意識にやってしまっていたことだから。でも不思議な感覚だった。買うこともあれば、同じ商品を**きする時もある。部屋の中に物が増えていく、優越と、覚えのない物が増えていく、恐怖。だから私は自分の腕に鎖をつけた。鎖と、指輪をつないで、私は罪人なのだといつでもわかるように、商品に手を出したら正気に戻れるように、冷たい枷をつけた。それは、かつて付き合い始めに約束して、プレゼントしてもらったペアリングの、もう片方。と、銀色のベルトみたいな、拘束をイメージさせる指輪。鎖には、冷静のお守り、アメジストをつけて。今日、いや、今日未明というべきか。それとも、一度眠りに墜ちたから、昨日という、感覚的な表記で正しいかしら?逮捕されてから初めて、ひとりで外にでた。限界、だった。家の中の閉塞感も孤独感も、何もかも嫌だった。**きをしたいとは、思わなかったよ。金銭感覚は多少狂ってはいたけれど。ねえ、大丈夫だった。大丈夫じゃなかったのは、むしろ、その道。彼と二人乗りをして、離婚を決めた後もそのスーパーにはよく行っていたし、その道中会話をするのが楽しかったし、温度もあった。何度も通った通り。何度も待ち合わせをした駅。お気に入りだったラーメン屋。変わらず並ぶタクシーの列。悲しいのか、切ないのか。もう、二度と笑いあって買い物をすることはないんだと思ったら、奇妙に悲しくて、だって大事な人だった。私にとっては神様だった。幸福も絶望も、容易く与えてくれる、人?本当に人間だったなんて、思えないぐらい。ああ、この道を。思い出の詰まったこの道を。私はもうひとりで通ることしかないのだと思ったら、切なくて、呼吸を整えたくてたばこを吸った。マスクを取った顔面には、冷たい風が冷水みたいに飛び込んできて、泣かないで、すんだ。ただ、思うのは。この、ホームがある地区から離れた君と、この家のことを「パパの家」だと呼ぶ娘と、三人で会うことは、歩くことは二度とないんだと。幸せの形はもう絶対に手に入らないのだと。私が悲しいのか、それとも無邪気な天使をいつか現実と事実で絶望に汚すであろうことが悲しいのか、それともただ、さみしいのか。わからない。わからなかった。思い出と現実がない交ぜになって、何もかもがよくわからなくなった。脳は記憶障害みたいに、夢と思い出と現実をうまく区別してくれなくなって、私はパニックになりながら、自転車をこいだ。重たいな、と思いながら。私を後ろに乗せていつも走っていた彼は、重たかったろうな、と、現実の切なさなのか思い出の中にいる私が切ないのか、わからないまま。帰路についた。ほかに行く場所なんてなかったし、散歩をするには危ないし、都会は、すぐに明るい場所に出てしまって、夜も眠らないから、よけいにさみしいと、思ったから。だからどこにも行けなかった。どこかに行きたかった。衝動。逃げ出したかったのかもね。ただね、今日……ああ、また使ってしまった。もう昨日だよ。昨日、まあブンゲイシャで、連絡は自費出版のお誘いで、図書カード目的で送ったから未完成なのも当たり前なのに、だ。講評は、あまりに的確だったし、前に離婚直後でお金がないことは伝えてある、にも関わらず速達で送ってくれて、長く私の作品について感想を述べてくれた。それがとても嬉しくて、また書きたい、やっぱり小説家になりたいと思ったのもひとつだし、なにより、その、講評に書いてある、まるで私の文を解説したかのような表現は、今の私にぴったりだったので。まさか数年前に勢いで書いた小説がこんな形で自分を助けてくれるとは思わなかった。今、彼とは別に、好きな人がいる。そんな自分がどうしても許せないのも事実だけれど、それよりも、彼のことをまだ求めている自分が惨めで、愚かで、矛盾していて、人間臭くて、嫌だったの。うとまし、かった。私は、私のことが。新しい恋をしながら、前の相手を引きずっているなんて、全然真摯じゃない。でも、でもね、引きずっているのは昔夢見た「幸福」。三人で暮らすという夢。彼のことではない。彼を求めるのは、そりゃあ、一緒にいて楽だというのもあるけれど、ただただ純粋に。温度がなくて、寂しいだけなのだ。でも潔癖な私は誰でもいいわけじゃあないから。彼に同じ空間にいて欲しくて。でも好きな人が来たら追い出して。そんなことを繰り返していたら、軽蔑されてしまったよ。ははは、は。「動物が体温を求めて寄り添うように」そうよ、まったくもってその通りだわ編集さん。十代の頃に私が書いた小説は、二十代になったいま、私の身に現実の感覚になって舞い降りてきた。でも、でも違うのよね。わかってしまう。男と、女で。私は別に***だろうと構わないんだけど。彼ならね。もう行為に慣れすぎてしまってね。手をつなぐより抱き合うより、なんだか楽チン、そして容易で、気軽。セックスの方が気持ち、入ってないから。ただの雄と雌、それだけ。だっていうのに、彼は拒むのよ。傷のなめあいを拒むのではなしに、おそらく、彼はまだ。まだ、きっと。再燃してしまう場所に、私がいるのでしょうね。簡単に気持ちが再燃してしまう場所。でも散々傷つけられたから、もう好きになるのも情が生まれるのも怖いと言った。そして、「良い友達でいたい」と。だから、泊らないし、過度の接触はしない。だってわかってしまったもの。貴方も新しい恋をするの、って聞いたらね。なんて答えたと思う?「さあ、わかんない。どうだろね」だってさ。縛られすぎだよと、彼は私に言った。同じことばを、返してあげるわ。電話に出ないのも、メールを返さないのも。急にそうなったのも。居心地が、悪いんでしょう。もう私たちに未来はないものね。だけど未来を欲しがっている。馬鹿みたい。彼は、彼は、さ、クリスマスだって簡単に、自分のホームに帰ろうとしていたのに。娘のことなんて、念頭になくて、自分のことだけ。自分の、ことだけ。要するにさ、つまりだよ?彼は父親には向いていなかった。そういう、ことさ。んで、さあ。この先私はこの虚無感と切なさと、孤独感を、どうやって埋めていったらいいのだろうね?胸が重たいようで、だけどうすら寒い。心だけ寒さに震えているような、凍っているような、そんな、染み入って離れない、摂氏マイナスの、痛さ。さあ、こんなもん抱えてさ、どうやってプラス思考になっていこうか、ね。ねえ? 本当に。
2010.12.07
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◆このブログも長いですなあ。いつの間にか大台突破していたよ。半分以上は業者なのはわかっているものの、半分以下は人間様だったりするので、止められないのよね。 というわけでご愛読されている方にはありがとうを、業者には紛らわしい、と一言。 ◆離婚しました。22日にね。手続きはまだまだ残っているので……風邪とか言っていないで済まさないとな。 実感は、ありません。 正直な話、26日の日記も書いた覚えがありません。まあ、火傷のせいでタイピングはまだ遅いから、恐らく携帯からの投稿なんでしょうけれど……。 色々、ありました。 もう、元夫になってしまった彼より先に、警察に捕まったりだとか、 オカアサマとゴタゴタして結局仲直りしたりだとか、 子どもらしく甘えたら、お母さんが助けてくれた、とか。 お店に謝罪に行ったりだとか。 色々ありました。前日記のような事もありました。 でもいまは、なんとか正気です。まだ頭はぼうっとしているし、悩むことはたくさんあるけれど。 こんな私でも助けてくれる人はひとりじゃなくて、もっといて。 私はとても非道な人間なのに、助けてくれるヒトが居る。 傍にいてくれる人がいる。 なんて、なんて。 私は恵まれているのでしょう。 何よりもあのお母さんが、今は休みなさい、ゆっくりしなさい、手続き関係は一緒にやってくれると言ってくれたの。 『実家なんだから気軽に帰って来れるようにするから』 と言ってくれたの。 帰っていいって。 私のこと、犯罪者なのに、帰ってきていいって。 今はもう余裕もあるから、あんな風に切ったりしないよって、言ってくれたの。 また拾ってくれた。 100%信じる事はもうできないけれど、だけど、 充分です。 満たされないけれど、救われた。 泣いてもね、そうだよねって言ってくれたの。 私の時間、また動き出したよ。 懸念はあるし、まだ傷口は生々しく血を吹き出して止まらないけれど。 傷口に、きっといつか蓋をできる。 蓋をすれば血は止まる。 血が止まれば、赤くないから、狂気の色じゃないから、心を外に出して、世界の空気にふれさせてあげられる。 血はさ、血小板は、酸素なしにはかさぶたにもならないから。 ゆっくりゆっくり癒やしていこう。 人間不信を携えて、助けを借りながら、ゆっくりゆっくり、私の時間はまた、動き出す。 世界さん、待っていてね。 私の時間があなた達に追いつくまで、時間はかかるけれど、待っていて。 私はもうひとりではないのだから、大丈夫。大丈夫だよ、だから。 もう、いい加減、憎むことも止めたい。 どうして貴方にばかり私は恩着せがましく人間らしいのだろうな。 貴方は私を失いたくないと言った。沢山のことを教えてくれて感謝していると、 他の誰より愛したから忘れるなんてできないと、言った。 別にね、未練ではないの。 ただ、私との思い出を忘れて前に進もうと、私の憎しみだけを忘れずに、幸福だけを忘れて生きていこうとしている貴方に、 『やっぱり、嘘吐き』 って。思った、だけ。 私は自分が犯罪者になろうとも貴方の事、止めたかったから。 そこに恋愛感情はなくても、大事な人に、変わりはなかったから。 でも貴方にとっては、私なんて刹那の、他と同じ存在だったんだよね、すぐに割り切れてしまうような、そんな程度の。 傷ついてまで貴方を助けようとがんばった自分と、恋愛感情が亡くなろうが大切な存在であることに変わりがないことが、惨めなだけ。 所詮はその程度だったんだね私も、と思うだけ。 私にとって貴方は特別だったけど、貴方にとっては今まで別れてきたオンナ達と、変わらない存在なんだねって。 永遠も奇跡も、言葉も、あの日信じた貴方の想いも。 すべて簡単に風化する、そんな現実が、ちょっぴり悲しい、だけだよ。
2010.12.01
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あれも欲しい、これも欲しい。だけど本当に欲しいものってとても少なくて、彼とまた喧嘩をした私は落ち込んで。ねえ貴方も、貴方が嫌悪した人と同じ態度を取るのね。奇跡をね、昔は、信じた。今はもう何も信じられないし。謝られようが、ムダ。突き放されたのがショックだった?突き放さなければ成長もできなかったくせに。だからもう私には頼らないから、頼るなと、言うのに、助けてあげたいと思う、とか。どうやって信じるの、悪魔さん。もう一生天使には戻らない貴方が、近くにいるのが、本当にしんどくて。しんどくて。これ以上否定しないで。壊れてしまう。つ らい。そうして狭量に戻ってしまった私はまた他人を求めてる。私を一番にして、私だけを見て、私だけ愛して。そんな我が儘な欲求。死にたく、究極の人間不信。ねえ、もう傷つきたくないから、僕は昔に戻るよ。人を求めてだけど拒む、僕に、あたしに。がんばる気力さえ、もう殺がれてしまったから。歩けない、し、目を開きたくもない。もう疲れたんだ。助けて欲しいけど、こんな状態の僕を助けられた人なんて今までひとりもいなかったし、過敏な今は傷つくばっかりだからさ。一時の、さようならを。限界だ。
2010.11.26
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◆この、可愛くて愛しい天使は、わたしと、わたしじゃない人の、こども。思い出のたくさん詰まった、幸せの源。抱きしめると心地よい。髪のにおいが落ち着く。寝息が穏やかで眠りに誘われる。無邪気に手を引く手がちいさくて、温度がいとおしい。だけど愛しているって言えない。邪魔なものがたくさん私の口を塞いでしまうの。幸せだった思い出だとか、不幸のどん底に落とされた過去だとか、私を救い上げてくれた過去だとか、ありえてもおかしくなかった、当たり前の幸せな未来とか。あの人といた時間は私の短い人生の中で一番幸せで、穏やかで、時折波乱して、だけど欲しい時に欲しい言葉をくれた。欲しい時に欲しい温度をくれた。何度私が手を振りほどいても抱きしめてくれた。間違えたら泣いて叱ってくれた。あなたを故郷だと、信じて疑う余地もなかった。帰る場所だと思っていた。帰ってきてくれる場所だとも思っていた。でも変わってしまった。変わり過ぎて、変わり過ぎて、記憶すら失う程に私は壊れてしまって。それでも元に戻りたくて。壊れてしまった仲でも、まだ一緒にいたくて、離せなくて。でも毎日ずっと苦しいばっかりで、だめだった。我慢はできなかった。一緒に生きていくことはできないって、もっと、早くに、亀裂が生じた瞬間に、手を離せばよかった。あなたの泣き顔が見たくないだとか、あなたが包丁を持ち出して、死んでしまいそうで怖いだとか、そんなの全部放って置いて、さよならするべきだった。傷が浅いうちに。浅かったのかな。浅くなかったと思う。だって、だって、「楽しい」じゃなくて、「幸せ」を教えてくれたひとはあなたしかいなかった。何日泣けばいいだろう。いつまで泣けばいいだろう。別れようと、冷静に言ったのは私で、お互いが前に進むために道しるべを作ったのも私で、だから当然、あなたは私から離れていくのは、わかっていたはずなのに。わかっていたはずなのに。知っていたのに。自分で、そう仕向けたのに。そうすることでまさかあなたが「逃げる」方を選ぶだなんて思いもしなかったの。私は逃げない人間だから。ずるい大人になりたくないから。ぼろぼろでも戦いたいから。そうじゃないと自分を誇れないから。だから、いや、だからではなくて。あまりの苦しさにきっと、視野が狭くなっていたのね。あなたは「逃げることができるおとな」だって、冷静に考えればわかることだったのに。幼い天使を捨てていくあなたが許せない。幼い天使を見るとつらいと言うあなたが、許せない。同じ口で、天使にできる限りのことはしたいって言うあなたを信用できない。あなたはいつも考えが浅いから。会わなくなったら罪悪感も愛情もなくなるって、気がついていないのよ。死んでしまえばいいのに。逃げるぐらいなら。あなたなんて、いなかったことになればいい。憎まれたって構わないよ。憎んでくれていいから、私が生きるためにあなたは死んで。あなたが生きている限り、私はうつろにまた夢を見るから。戻らない夢を見るから。思い出になって消えてしまって。お願いだから。そのためには、お願いだから遠くへ消えたりしないで?ねえ、死んでしまって。お願いだから。
2010.10.21
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「言葉は無力だよ」「無力じゃ、ないよ。なぐさめることもできるし」息をひとつ飲み込んで。「人を傷つけることもできる」「傷ついた」首を振る。「哀しい?」立ち止まる。音が止まる。世界が止まる。待っている間は、世界の全てが停止して、彼の言葉を待つために止まる。ただ、止まった中で、彼をうつろな瞳で見据えていた。「圧迫」一言。一言だけ言って、世界は動きを取り戻した。「じゃあ帰るね」私は涙を流したまま、床にひれ伏すように、後ろ手でふすまを閉めながら、うん、と返事をした。じゃあね、と言ってふすまを閉じた。涙の奥から、おやすみと聞こえた。重たい重たい、彼の声が。彼が階段を降りたのを確認もしないで泣いた。声をだしてぼろぼろに泣いた。叫んだ。声には出さないで、唇は獣みたいに鳴き声しか出してくれないから、心でずっと叫びながら、泣いていた。「生まれたくなかった」「産まれたくなかった」「うまれたくなかった」人を傷つけることしかできない私なんか、うまれたくなかった。人を絶望させることしかできない私なら、うまれたくなかった。捨てられてばかりの私なら、うまれたくなかった。幸せな未来をもう夢見ることもできないなら、生きていたくなんかないのに。悲しみと絶望と、楽園だった思い出と、必死に今を生きようと汚れる自分とがごちゃごちゃと混ざって、まるで魔女の鍋。今の私はただの毒薬。愛がほしかった。哀じゃなくて。逢だってよかった。ただ、ほしかった。私が生きていてもいい理由が、ほしかった。産まれたことを、生きていることを、喜んでくれる人が、欲しかっただけ。あなたはきっと私のことを静かに心の箪笥に閉まっていくのでしょう。物理的な距離を置いて、心穏やかに、少しずつ思い出を消していくのでしょう。消化していくのでしょう。そうしていつか、泣いていたこの私も、あなたは忘れて幸せになるのでしょう。ねえ、どうしたらいい?ねえ、自分のために生きられない。幸せってなに?あなたといた時間以上に幸せなことなんて想像できない。私の初めてで、私の傷にキスをくれて、抱きしめてくれたあなた以上に私を楽園に連れて行ってくれる人なんて、いるだなんて思えない。たくさん喧嘩しても仲直りできる相手がいるだなんて思えない。あなたに抱かれた時、涙がでた。快感ではなくて。ひとりではないことに。終わった後に抱きしめられている間、あなたの腕の中はまるで母胎のようで、子宮の中にいるみたいに安心できた。木漏れ日が優しくて、世界が終わってもいいと本気で思えた。幸せっていうものを、その時初めて知ったの。なのに、ねえ。私は、私が愛する人を、壊してしまうから。私が欠損品だから。「どこで間違ったんだろう」母の言葉は忘れない。間違えた、失敗作な私。正面から私を見ようとすれば、みんな私の異常さに耐え切れなくて、理解しようとがんばって、がんばりすぎて、壊れてしまうから。大切にしてくれる人はそうやって、私を捨てていくしか生きていけなくなってしまうから。ねえ、幼かった頃の私。あの頃は左腕と刃物があったね。でも、私はもう切れない。守るべき存在がいるから。これ以上傷を作ってはいけないから。これ以上、罪を重ねてはいけない。一番罪のない天使を、傷つけるようなことは、これ以上は。でもだって、お母さんが怖いのよ。愛してくれない。相手をしてくれない。産んだ私のことなんてどうでもいい、でも体裁は繕わなくちゃいけないそんな貴女だから、愛しているように自分をだましてる。でも気づいちゃうんだもの。わかっちゃうんだもの。お父さんは愛してくれるから、わかってしまうんだもの。「これ、愛情じゃないや」って。義務感だって。わかって、しまうの。ねえ、自分の幸せを夢見ることもできないのに、どうやってがんばればいい?小説家なんて、どうせなれない。知っているの、妊娠した時にわかった。「あ、吸収されている。私のものが、おなかの子に、いっている」って。私から色々なものが消えて、世界は色あせて、でも家族三人で暮らせるなら、そのためならってがんばった。がんばったよ。家族が、私のコミュニティが作れるのなら、それを守るためにがんばりたいって、それだけあればいいって思ってたよ。でももうそれもむりなのでしょう。がむしゃらに小説家を夢見ることも無理なのでしょう。許されない。感受性を開いたら、まともな人付き合いができないよきっと。感受性を閉じて。色あせた世界で。何も美しくない世界で。ねえ、幸せなんて、どうやって見つけるのよ。涙なんか、止まらないよ。
2010.10.15
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◆はなし、あい。帰ると言った彼に、思わず、嫉妬、して。逃げる場所、帰る場所があることが羨ましかった。どんなに考えたってリアリティの伴わない、想像力の薄い彼が羨ましかった。逃げることができるのが羨ましかった。自分の、為に、道を選べるのが羨ましかった。『汚いよ、俺はもう汚い大人になったんだよ』私が絶対になりたくなくて、なれたらどれ程楽だろうと思った、場所にあなたは。たどり着いて。私は自分の幸せを願えないまま。『こういう風に言われたくないだろうけど、可哀相だよ、やっぱり』と言われた。そうねあなたのように生きることができるなら、私は可哀相にうつるのよね。でもね、でも、幸せがないわけじゃない。可哀相でも、不幸じゃないよ。どんなに死にたくても、死んだ後のことを考えたら死ねなかったこと。生まれた限り自分では死ねないこと。迷惑をかけることが真っ先によぎったこと。話したら、可哀相、と。何よりもやっぱり『他人を優先しちゃう』その問題点。わかっているけど、直せないの。私は私よりも、周りの人が大切で仕方ないから。私の幸せは周りの人々が与えてくれているのだとわかったら、自分なんか放棄したって、みんなの幸せの手伝いがしたい。幸せになりたくないわけではないんだけれど。幸せにしたい人の方が、多すぎて。感謝の気持ちの方が大きすぎて。娘のこと家族のことこれから別れる人のこと。全員が幸せになれる道はもうない。なら、どうするのが最善なのか。私は、娘の幸せを一番に考えて、発言しただけよ。この年で親の愛ってものをここまで理解しているのは、やっぱり賢いよと言われた。でも賢くて損をしている、とも。私もそう思うよ。自嘲しながらそう答えた。そんなこと、とっくの昔から、気づいていたよ。ごめんなさい、もう恋ができなくて。希望をへし折ってごめんなさい。私のそばには、そりゃあいない方がいいでしょう。でも、娘の傍にはいてあげて。涙を流したら抱きしめてあげられる距離に、いてあげて。きっと傷ついてしまうから。だから、捨てたんじゃないよって、手を握って、目を見て、いつか来るかもしれないその未来に、備えて欲しいの。天使が少しでも幸せになれる努力を。
2010.09.30
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◆左腕、痛い。 手首、内側。 顔が、歪んで、涙がでるぐらいには、痛い。 古傷が疼いているだけ。 外側ばかりザクザク切っていたけど、たぶん、おかげで神経が切れなかった。 それとも偶然か。 噴水を見るぐらいには、深い傷。 恐らく癒着が、神経に触れる時があるんだろうな。ケロイドが。 たまに、痛くて、 ソレは大体、傷口じゃないんだもの。 それに、いまはだいぶなくなったけれど昔は指がよく勝手に痙攣していた。 薬指と親指だけ。 この痛みは私の罰。 醜い腕も罰。 でもだからって、 やたら昔のトラウマ思い出す時にわざわざ痛まなくても……。 逃がさないよ、と。 闇に言われた気がした。 母と同じ闇、 母と同じ、狂気。 でも大丈夫、大丈夫だよ幼い私。 痛みを一手に引き受けてくれた左腕、もう大丈夫。 君たちを蔑ろにはしないよ。捨てていかない。 抱きしめて、抱えていくから。 子どもとして愛されなかったのか、 人として愛されなかったのか、 わからないけど。 どちらか一方の愛はもらった。 大丈夫、ひとりじゃないよ。 大丈夫、愛されなかったわけじゃ、ないよ。 でももうちょっと待っていてね。もう少し強く、戻ることができれば、抱きかかえて歩けるから。 だから今はもう少し、休まないとね。いけないらしいのよ。 身体がそう言ってるんだもの、一緒に休もう。幼い私も、大人の私も、 同じ場所にいよう。
2010.09.25
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◆うにゅう。決めた。今はプライベートに余裕がないから、仕事むりに増やそう、だとか。ライターやりたい、ライターでいっぱいお金稼ぎたい、だとか。そういうの、もう辞めなくちゃ。がんばりすぎようとするのを、やめなくちゃ。いや、契約できそうな一件に関しては、もうどうしようもないぐらい腹が立ってましたし、そこでなら月一万は軽くできる予定だったのに、何があったやら、連絡つかなくなるし。そこを本命にしようと思っていて他のところを疎かにしたからまた、ほとんどイチから再スタートな感じだし……なに、より。自分の体調のコントロールもできない状態じゃ、モデルの仕事だってやっていい権利ない。ドタキャンの可能性が高いもの。私が、仕事したくてたまらなくて、でも、レギュラーバイトに踏み出せないのはこのせい。一度発作を起こしてしまったら、もうだめだから。最低でも一週間は休んでいないといけないし。かと、言って。懸命に貯め直した娘のための貯金については手を出したくないから、残っている貯金とわずかな収入でなんとか……なるわけないじゃん^^ならどうすればいいっていうの?今の状態じゃ、ストレスで発作がおきやすいのは確実だし、かと言って、お金、親には借りれないよ。誰が父親のローン肩代わりしたと思ってるの(笑)今は甘えるべきなんだってわかっているんだけどさ。点滴を、している自分が惨めで。悔しくて。いつだって健康になりきれない私。まともに働くこともできない私。学生だってさ、自分の生活費は自分でまかなったり、努力しているのに、それだと言うのに私と言ったら、ひどい。生まれつきの虚弱体質だから、しょうがないのはわかっているよ。働けないのも、今はがんばるべきじゃないのもわかってはいるんだよ。でも、悔しくて、惨めで、情けなくて。娘もいて、離婚を決めたのは私なのに、自分のことすら自分の力だけで養ってもあげられない。発作の不安がなければ、喘息の不安がなければ、がんばっても、倒れない程度でいい。ちょっとムチャができる程度でいいの。情けなくてしょうがないよ。でも、離婚をするしか、道はもうなかった。だってそうでしょう、私、これ以上あの人と一緒にいたら、一生心は病んだままだもの。体力は衰弱するばかりで。引きこもるばかりで。でも。喘息だったからこそ、今の私があるし、喘息じゃなかったら出会えなかった人だってたくさんいる。そう思ったら喘息のことなんて憎めないし、感謝すらしているの。本当だよ。でも、今は。学生でもないし、甘えていていい猶予期間なんて、自分から切り上げてしまった。だから、今は。今はもう、がんばらないといけないはずなのに。がんばっちゃったら、もっと悪化するから、がんばれない。自分の心が弱いならいいよ、それで。でも病気だなんて不可抗力だと、惨めで仕方ない。どうして病気ごときに勝てないの。どうして。別に週5で働きたいわけじゃない。なのに、なのに、どうして。今がタイミング悪いっていうのもある。秋は一番喘息に悪い。でも、だからって、だからって。働きたいのに働いちゃいけない、そんな状態じゃあ、恨んでしまったって、無理ないじゃない。私も悪い、主人も悪いだなんて、そんなの。お母さんは、見てないから。私の苦痛なんて知らないから。どれだけがんばっていたかなんて、知らないし、教えてもいないから。そしてどれだけ、何度裏切られて傷つけられたか。日々心が磨耗していったか、あなたは知らないから。慰謝料を請求だってできる立場よ。法廷で勝てる自信はあるし、そのために証拠として日記だって残してある。でも、それじゃあ。それじゃあ。仲が悪くなる、娘のために、よくないから。へその緒がつながっていた頃のようには愛せないけど。自分のすべてを犠牲にしてまで、尽くしてはあげられないけど。でも愛しているよ。君の幸せのためだけに生きるの。がんばるの。そのためには私が、強くならなくちゃ。幸せになる必要は、ないし、なにより。一番望んでいた「平穏な家庭」なんて、どう願ったってもう手に入らないから。一番欲しかった幸せなんてもう手に入らないから。それでも、私にだって、譲りたくない部分は、あって。譲れない場所が、人が、できてしまって。もっと先の予定だったんだけどな。まあ、流れには逆らえないというものです。チャットレディももうしたくはない。なんでかって、ストレスたまるのもあるけど、それは、私を大事に思ってくれる人がいるなら、とても失礼だと思ったから。自分が汚れるって悲しみながらお金を稼ぐのは、失礼だと、思ったから。真摯じゃないと、思うから。稼ごうと思えばいくらだって荒稼ぎできるけど、だけどね。もっともっと。まっとうな方法で稼いで、綺麗な私に、戻りたい。もう、汚れたくないよ。復讐のために汚れるのは、もうやっぱり、いやだ。まあ少しはチャトレしますけどね。普通にお友達として接してくれる人もいるわけだし。それだけでも十分生きていけるぐらいは稼げるから、ね(笑)困ったことにね(笑)でも、水商売じみたことはこれっきりにするわ。汚れた私と、あの人と、つながって居たくないから。綺麗な、元通りの、汚れてない私が、向き合いたいから。でもまあ30万ぐらいは欲しいんだよなあ貯金(笑)一ヶ月PCに張り付いていれば稼げる値段……ていうか、張り付いていなくても稼げる値段だから、困る(笑)でも、日雇いで最低限稼いで生きていけるなら、本当はそれが一番いいの。本当はレギュラーバイトしたいけどな(笑)まあ、今はむりだろどうせ(笑)目標。レギュラー週5バイトは半年後!それまでは、プライド捨ててでも、すねかじり、しないと。悔しいけれど、これが。現実。
2010.09.24
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◆卑怯なのは私かしら、彼かしら。好きな人ができたの。できすぎじゃないのってぐらいのタイミングで、できたの。でもね、でも。やっぱり、彼には勝てなくて。彼のことまだ好きなのかはわからないよ、わからない。でも、居心地は、ダントツで。キスをされても、拒めなかった。慣れっていうのもあるんだろう。四年以上ずっとキスし続けていたんだから。毎日のように、数えきれない程。でも、恋じゃないのは、確かなのよ。愛しいとは、思った。一緒にいる頃からずっと、彼以上に私に合う人なんていないってわかってた。ここまで正反対で、ここまで惹かれ合う人は、もういないって。わかっていた。でもね、でも。もう一緒にはいられないの。一緒にいたら、憎くてたまらないから。嫌いというより、憎いから。そして私はきっとまた、更に壊れてしまうから。襲われかけた時はさすがに拒否したよ。怖かった。泣くほど怖かった。話、聞いてくれなくて。だけどそんな私も、恋をしたの。もしかしたら叶うかもしれないよ。でもね。私はキミに、好きって言える資格、ない。娘がいるから。元旦那は今も私を好きで、近くに住んでいるから。不安が募るのは確実に、キミの方、だもの。私と付き合うってね。娘のことも背負う覚悟がないと、できないのよ。子持ちじゃなければ真っ先に、あなたの元へ飛んでいくのにね。だけど私が受けた深い傷は直らない。直らない限り、あの人を忘れることなんてできない。誘惑が多いから、きっと不安になるのは、私じゃない。好きって、私から言えないの、苦しいよ。あの人を嫌いになれないのも、悔しいよ。もはや家族愛になってしまっていても。嫌うことが叶わないのは、悔しいよ。
2010.09.16
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◆愚痴。ころころ意見を変えるのはあなただって同じじゃない!ふざけんな、電話切って。電源落としやがって。心配して走り回ったのに、「俺はあの家に甘やかしてもらえる立場じゃない」だと?ふざけやがって。てめぇが潰れたらそれこそ何もかも終わりなんだよ。だからこその譲歩だろうに、それすら受け入れないというのか。苦しみたい、と。そう願うのは自由だし実行するのも自由だよ、でもね。あなた父親なんだよ、どうあがいても。その事実だけは変わらないんだよ。限界を知った、その後で、どうして自分を苦しめようとするの。私の家族をめちゃくちゃにしたのはあなたじゃない、だから、あなたが苦しむ必要性はない。ただし私をぐちゃぐちゃにしたのはあなただ。だから私は、あなたが苦しむように、自分の身体と心を傷つけてでも復讐してやっているんじゃないの。あなたが苦しめるように。その、状況を、作ってあげているんじゃあないの。何に対して罪悪感を感じているのよ。バカにしてんの?甘やかしてる?ざけんなよ、うちの親が譲歩すんのは全部娘のためなんだよ。てめえのためじゃない。てめえを甘やかしてるんじゃねえんだよ。娘が、孫が、幸せであるように。それを願っての行動なんだ。間違えてんじゃねえ。自分の罪だけ背負え。それ以上は背負うな、他人のものを奪うんじゃねえ。
2010.08.13
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2日レンタル、撮影の後で疲れてる上体調もよくない。そんな中わざわざ泊まりに行って差し上げて、たったの5ですって?私のお祝いをしたかったのでしょう?交通費なんてもちろん出してくれるわけがありませんし?それで喘息の調子悪い中、襲ってまできて?たしかにご飯とスパとホテル代合わせたらたぶん4ぐらい行くのでしょうけど。ネックレスだって4000弱したしね?でもだったら日記と本が欲しいと言う相手には買ってあげるよと、気軽に財布を差し出しなさい。てっきり買って下さるものと思って選びましたのに、最初の見栄以外はちいさな、結局ケチな男。重い荷物持って、身体を売って、たったの5?『いま工面してあげられるのはこれだけ』次からはお泊まりしません。疲れるだけだわ、お金にならない。あまりのストレスでマンガを衝動買いしてしまったじゃないの、全く。思わぬ出費だわ。『僕が助けてあげるから、もう知らない人にお金もらってホテルに行かないこと』って。それだけ言うのだから、10万20万持って来るのかと思ったのに、なんて使えない人。紳士な人かと思ったら歩く速度は合わせてくれないし、ダメな人だったわ。私が、最低で一晩いくらで売れると思っているの?最低で3、5を出してまでしたい人だっているのよ。あーあ、疲れた。楽しませようと会話をがんばって、体調悪い中で作り笑顔。その報酬が見合わないから本と日記帳買わせてやろうとしたのに。計算違い。やっぱり妻子持ちはダメだわ。まあ、先月他の相手に7払った後だから、しょうがないと言えばしょうがないか……なんてひどい女って、思ってるかな?金が絡んだら全部仕事なのよ、愛なんてない。私は、メスとして見てくる相手は金としか見ないだけのこと。そもそもお父さんの借金がなければ、こんな思いしなくて済んだのにい!当分身体を壊す勢いで汚れていくしかないな。私が汚れたところで別に誰も。誰も、苦しまないもの。傷つかないもの。『共感』で痛みを感じる人がいても、苦しいのは、私よ。その痛みだけは誰にも譲りはしない。
2010.08.03
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どうしたらいいのかわからないまま、私は汚れるために、キャリーバッグを持って歩いていく。お金が絡むからつらいの?でもわかんないや…チャットレディとライターでも充分生きていけるんだけど、ひきこもってしまうし、チャットレディでたくさん稼ぐなら娘に会う時間もなくなる。外にも出なかったら体力はなくなる。でもまだ、普通のバイトはできない。苦しみながらもがきながらそれでも?生きるのを決めたのは私。父親のローンを肩代わりしたから貯めた貯金もない。なら?援助してもらうしかないじゃない。私のこと、メスとしか見てくれない人間なら、利用してやる。愛人ってそういう意味でしょう?それに彼はライターの仕事にも繋がるかもしれない大事な取引先だと思えばいい。事実、そうなのだし。娘のためならなんでもできるよ。ただ、娘と会う時間を作るために、娘と会えない時間が増える矛盾。将来じゃなくって、いま、いま、会いたいよ。世界で唯一、あたしが愛しても許される、存在に。◇依存しかけた。つらいからって理由で、依存はよくない。いま依存したら絶対に過度な依存になるもの。よくない、よくないよ。友達は、利用したらダメだよ。ね、わたし。今は文章に依存しろ。人間に、依存、したらダメだよ。ただ、泣かせてほしいだけなのに。身近な人は、私が泣いたら困って壊れてしまうんだもの。強くなれ、わたし。
2010.08.02
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◇私はいつもそうだった気がする。「絶対に私を好きになってくれそうにない人」をいつも好きになる。だから恋愛成就は難しくて、叶うことがなかった。追いかけるだけで幸せだったことを、最初からわかっていたのかもしれない。誰かの特別になりたいと願いながら、いつもそれを避けていた。特別になったら、終わってしまうのに気がついていたのかもしれない。とてもとても幸福で、とてもとても残酷な夢を見た。どれほど、私はないものねだりなんだろう。私を絶対に愛してなんてくれない人を、私は望むの。夢の中ではその人が私を好いてくれていた。だから、期待にこたえなくて、でもいまだ好いていてくれることが嬉しかった。どれだけ私は都合がいいものを望んでいるの。そんなはずないじゃない。それにきっと、それは恋愛でもなんでもなくて、だからきっと、幸福な夢だった。起きてから、それが夢だと知って愕然とした。ああ、現実か、と思った。ここが現実。私が望めば愛してもらえてしまう現実。贅沢な夢ですか?贅沢すぎるわがままですか?愛してほしくない。だけど愛されたい。矛盾しているけど、私の中では矛盾していないのよ。叶ってしまう恋は、いつか終わるから。昔はよく、小学生の頃に好きだった人の夢をよく見た。昔といっても、数ヶ月前だけど。叶うわけがなかった、でも叶ったかもしれない、曖昧なラインの、相手。今度はあの人なのか、って、起きて、絶望した後には自分を嘲笑してしまった。ワガママ。選ばなければ、相手なんてたくさんいるよ。でも私が選ぶのは、私を一番に愛してくれない人だから。ねえどうかお願いです、これから今日会わなければいけないパトロン。私を愛さないで。家庭を大事にしてください。私を追いかけないで。重荷になるから。私が追いかけたいぐらい、私に興味をなくして、お願いだから。それすら、ストレスになるのだから。◇人生で、最初で最後の、本気の恋でした。愛しました。愛されました。でもうまくかみ合いませんでした。これ以上はないでしょうとわかっていても、私はあなたから離れていきます。これ以上ない恋だからこそ、苦しいのです。どうかわからないで。私があなたのことを嫌いなままだと思ったまま、離れて。そして追いかけて。たぶん、ちいさな復讐心。許さない、と書いて、はなさない、と読んだ人がいる。きっとそうなんだろうな。許すことはないから、離す気なんて、ない。だから私はあなたに振り向かない。一生追いかけて、そして、私が他の誰かを選んでも、私を追いかけて。それがあなたの罰だ。
2010.08.02
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◇私は、ひとり。喘息の発作もつらいよ、気管支が痛いよ、苦しいよ。今まであったものがなくなるのだって、寂しいよ。誰にも頼れないのは、つらいよ。それでも、私はいままでだって傷を抱えながら生きてきた。つらくても何回挫折しても立ち直って立ち向かって生きてきた。だから、大丈夫。きっと大丈夫。私は、ひとりだけど、心はひとりじゃない。応援してくれる人もいる。そばには、いないけれど。誰ひとり。だけどまだがんばれる。だから、まだ、がんばるよ。君を背負って、可愛い彼女を背負って、ひとりで生きていく。
2010.07.30
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◆お金のためならって割り切れるほど、不純じゃない。でも突然訪れた寂しさにひとりで耐えられるほど、強くもない。だけどけがれていく自分に耐えられない。それでも、この道を選んだのは私、そう、おまえだよ、あたし。綺麗な、夢だった文章の仕事と、汚い、絶対にそこには堕ちたくなんてなかった裏のやり取り。汚れいく。汚れきって、最後には、何が残るのだろう。悲しみだけがあふれて、でも、泣いてるヒマも時間も、泣くために貸してくれる胸も、今はどこにだっていやしない。ひとりでがんばれ、あたし。結局、私には文章しかないのだと、文章に頼る生き方しかできないのだと気づくと、今までの数年間はなんだったのだろうと思う。いとしい我が子でさえ。彼女は、いったい、なんの為に生まれたのか。愛されるために人は生まれてくるのだというのに。私はきっと、もう純粋な思いじゃ、生きていけない。
2010.07.26
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明日は旦那もかかっている医師のとこに行くってのに ODしちまったぜーレキソタンにみり×8まあ、まあまだね。このくらいならお酒と併用しなきゃ全然へいきね。もうぜんっぜん笑えなくてさー娘刺したくなってくるし昨夜は放火したくなっちゃうし旧友に外連れ出してもらおうと思ってメールしたのに帰ってこないしー?なにより。旦那のいとこで、育ての親って呼ばれてる人に相談メールしたの。でも、旦那には言わないでって言ったの。旦那は知人全員に、自分のしたことバラされたくないらしいから。でも、お互いの話を聞かないと答えてあげられないって。まあ当たり前だけどね。人間性はとても素晴らしい方だ。でも、私は。『第三者にはいってもらって話し合いな、素人が口出すのはよくないと思うから』って。第三者って誰なのかしら。旦那は自分の犯した罪を誰にも知られたくないのだというのに。そこで、なんか、もう。ぷつんって。でも娘に荒れてる姿は見せたくないし八つ当たりもしたくないから、だから、もう。旦那を傷つける決意をした。どうせ離婚してくれないのなら、もういいわ。捕まったら離婚してくれるんでいい。だから、私、元凶であるあなたでストレス解消することに決めたわ。泣いたり、意味もなく笑ってしまえたり、物を破壊したり、それだけじゃあ、足りないのよ。ODの我慢もできなかった。ありったけを飲み干さなかったのは、ネットが繋がったあと、ライティングしたかったからよ。でもあなただけは許さない。許さない、絶対に。
2010.07.12
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悲しくって、つらくって、自分の本当の自分の気持ちだって、わかってしまっていて。でも、もう生理的に受け付けられない。もう、会えない。傷つくことを覚えてしまったから。誰がこんな結末を予想しただろう。若すぎる結婚だからと、親類は責めるだろうか。もう、どうなったって、いい。なんだか、なんだか今日は、もう。どうにもならないんだ。薬でも持ち上がらない。親が寝たらがんばって張っていた見栄もなくなる。小説も頭に入ってこない。かなうなら、大声で、こどものように、泣いてしまいたい。泣いて、しまいたいよ。憎くて、憎くて。それほどまでに愛していたのだと、わかってしまうから。憎く思えなければいいのに。どうしたらいいのかなんて、もうわからない。いっそ、向こうの親に相談してしまおうかな。だって前回の離婚騒動の時だって、あっちは、私が悪くなってしまったことだけ伝えた。自分のことは言わずに。ひどいと、思わないの?ねえ。ひどいと、思いなさいよ。私の身にもなってよ。泣けるものなら泣きたいよ。
2010.07.11
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◆なんかもうこっちの言葉ガン無視で自由な行動してるバカとか、こっちはてめぇのせいでストレスで不眠なのに、なんなの?もう本当さ、お互い助かりたいなら別居じゃすまねんだよ。あたしは自由じゃないの。どうしていつもあなたが問題を起こすくせに、苦しむのが多いのは私なんですか?もともとの状態が悪いから?そうでしょうね。もともとの状態が悪いからでしょう。不安定じゃなければあなたのことも受け止められたでしょう。でもね、たぶんあなたは、泣きながら「とめられない、もうやめたいのに、どうしよう」って言うべきだったんだ。開き直ってるところがもう、終わりだと思った一番の問題点なのよ。「携帯、ちょっと聞きたいことがあるんだけど、こころあたりは?」「え、なに? いやホントわかんない。なにもしてないよ?」「じゃあこれはなんでしょう?」「、あ」その後色々言い訳という自己弁護で吐露して、私はその独白にすら嫌気がさしてしまった。「さっさと精神科いけ。前回いくって言ったのに行かなかったあなたの甘えが招いた結果です」苦しかったんなら、犯罪を犯してしまうのなら、病院に行くべきだったのよ。お金は少しかかるし、確かに私は最近お金に対して過敏になっていた、でもね。職を失ったらそれこそなにもかもなくなるのよ。わかっていなかったの?ばかね、本当に愚かだわ。いつもあなたは「私のため」と言うけれど、それはまるで私の弱さを利用して、自分が逃げているみたいでとても不愉快。勇気がないだけじゃない。改善するために何かを壊してしまうかもしれない不安に勝てないだけじゃない。そして、それ以上先のことを考えてない刹那主義。もっと深く考えたら、何が正しいのかわかるだろ?男ってみんな刹那主義なの?なんかうちのパピィもそうなんですが。本当、腹が立つ。精神科いってあなたはすっきりしたでしょう。でも私が受けたダメージは、どうすればいいのよ。
2010.07.09
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◆はいはいブラックですよワロスワロスー旦那、の。また、人様にはいえないような行為が発露した。殺 し て も い い か な あ 。いい加減刺しちゃっても許されると思うの、うん。ライターのお仕事、安いやつだけどもらった矢先に、翌日これって。なに、なんなの、狙ってるの?さすがに精神科言ってくれました。で、信頼できるお医者さんに出会い、溜め込んでいたことを話してスッキリしたせいか、電話でないし。たぶん寝てやがる。マジなんなの。なんでいっつもこっちばっかりしんどい思いをしなくちゃなんないの。なんでいつも私の邪魔をするの、ねえ。何よ、帰宅したときのその落ち着いた顔。離婚したがってるって本気でわかってるの?わかっているはずもない。だから今回も離婚はできないんだろうな。私の経済力では。そもそも、こんな状態で働くことなんかできないのは自分でわかってる。でも、一緒にいたらそれこそ一生治らない。一生働けない。一生何もできないクズのまま。離婚したらしんどいのはわかってる。今の状態で離婚したって、生活できないであろうこともわかってる、わかってるけど。離婚して、治療もがんばれば、実家の援助があればやっていける。がんばっていける。つらいよ、大変だよ。でも、今だって十分、つらいんだよ。どっちもつらいならがんばってみたい。籠の鳥で、病んだまま無為に人生終わるなんて、そんなの絶対にいや。
2010.07.08
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