帰って来た女必殺拳 | メタボの気まぐれ

1975年に東映で公開された「帰って来た女必殺拳」は
“女必殺拳シリーズ”第３弾のアクション映画である。

香港警察の湘徳輝（千葉治郎）は従妹の秀麗（川崎あかね）が
１ヶ月前から行方不明になっており、
李紅竜（志穂美悦子）に捜査協力を依頼していた。

しかし湘は何者かに刺されてしまい、
横浜にいるスージーという女が秀麗の手掛りを握っていると
紅竜に言い残して死んだ。

紅竜は秀麗のる娘・梨花６歳を伴ない横浜へ向かった。

配下達に襲われたが突然、紅竜の空手仲間である
片平百合子（ミッチー・ラブ）が現われ
紅竜の必殺拳も炸裂し配下達は退散した。

数日後、紅竜はスージーを捜し求め話を聞くと、
スージーと秀麗は騙されて王龍明に売られ、
美人の秀麗は王の情婦にさせられてしまったのだった。

一方、紅竜が武道の達人であると知った王は、
武道殺し屋の蛇倉（石橋雅史）黒崎（倉田保昭）ら４人を
呼び寄せ紅竜を殺すように命じた。

数日後、秀麗の妹・麗花に不信を抱いた紅竜は彼女を尾行し、
麗花が王の邸宅に入って行くのを目撃した。

王の配下になっていた。

紅竜は王の邸宅に潜り込み秀麗、麗花の救出へ向かった。

この映画はシリーズ最終作であり志穂美悦子に次ぐ
ＪＡＣのアクション女優、ミッチー・ラブが出演しており
二人の格闘技術を披露しました。

糸東流空手の倉田保昭、沖縄空手のミッチー・ラブといった
流派の違う空手のアクションが見れるのも興味深く

悪役を演じた山本麟一もウェートトレーニングをしており
体を鍛えるのが好きな俳優だったので
当作品にも体を張ったアクションも披露していました。