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2012.06.16
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カテゴリ: 寅さんシリーズ
男はつらいよ





シリーズ第5作目である「男はつらいよ 望郷篇」は
1970年8月に公開された松竹映画である。

寅さん(渥美清)は旅先で、おいちゃん(森川信)が
病気で倒れる夢を見て故郷の葛飾・柴又に帰ってくる。

おいちゃんが暑さの為にグッタリして
横になっている所を見た寅さんは死んだと思い込み
帝釈天の御前様(笠智衆)や近所の人、
葬儀屋まで集めてしまう。

おいちゃんの怒りは治まらず


そこへ寅さんの舎弟・登(秋野太作)がやってきて
昔、寅さんが世話になった札幌の竜岡親分(木田三千雄)が
重病で寅さんに逢いたがっている事を知らせ、
早速、登を連れて札幌に向かった。

病院で竜岡親分は最後の願いとして二十年前、
旅館の女中に生ませた息子を探がしてくれるよう
寅さんに頼むのだった。

二つ返事で引き受けた寅さんと登は
息子探がしに奔走し、やっとの思いで突き止めたが
親分の息子・澄雄(松山省二)から返ってくる
返事は意外に冷めたかった。

男はつらいよ 望郷篇.jpg


この事が原因で寅さんはテキ屋稼業から足を洗い
嫌がる登を田舎に帰し再び柴又へ帰って来た。

寅さんの突如の変貌ぶりにおいちゃん
おばちゃん(三崎千恵子)さくら(倍賞千恵子)
博(前田吟)たこ社長(太宰久雄)らは


地道に額に汗して働こうと心に誓った寅さんは
柴又とは目と鼻の先の浦安の町の豆腐屋
「三七十屋」に住み込みで働くようになる。

この店は母親のとみ(杉山とく子)と
娘の節子(長山藍子)の二人暮しで営んでおり
寅さんの働きぶりに二人ともすっかり感心し
次第に心を許すようになってくる。

ところがいつの間にか寅さんの節子に対する
片想いが始まりこの噂さはいつともなく
浦安から柴又まで広がっていくが、
恋敵・木村剛(井川比佐志)が現れた・・・

この映画は本作でシリーズを完結させる予定で
テレビドラマでさくら役を演じた長山藍子がマドンナとして
団子屋のおばちゃん役を演じた杉山とく子がマドンナの母役
博役を演じた井川比佐志が恋敵を演じるなど

作品を締め括るため以前のキャストを総動員させたが
観客動員:72万7千人、興行収入:1億8千万円という
破格の人気に、シリーズは延長される事になった。


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Last updated  2013.08.18 17:19:28
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