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2012.11.27
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カテゴリ: 寅さんシリーズ
男はつらいよ 寅次郎夢枕.jpg





1972年12月29日に公開されたシリーズ第10作目
「男はつらいよ 寅次郎夢枕」は
銀幕の大物女優・田中絹代を向かえた作品である。

晩秋の甲州路、車寅次郎(渥美清)は
旧家の奥さん(田中絹代)と雑談の最中に昔、
寅と同じ香具師仲間が、この地で行き倒れ
同然の死に方をした事を聞き、その墓を詣でる。

寅は故郷・柴又に戻り“とらや”に帰ってみると
二階の部屋は御前様の甥でT大の助教授である

気分を害した寅は家を出ようとする。

その時、すっかり美しくなった
幼な馴染の千代(八千草薫)が訪ねて来たので
とたんに気嫌が良くなってしまう。

千代は2年程前に離婚して、一ヵ月前から
近くに美容院を開店したばかり、
それを聞いた寅は急に張り切り始め
毎日のように美容院を訪ね千代の面倒をみるようになる。

ところが、やっかいな事が起った。
岡倉が千代に惚れてしまったのである。
そうと気付いた寅は、岡倉の惚れた弱味を突っつき


アメリカ留学を棒に振ってもこの恋を実らせたいという
真剣な想いはいよいよ重症になり、
岡倉はとうとう寝こんでしまった。

やがて病いの床に寅を呼んだ岡倉は
全てを告白し、千代との仲を取り持ってくれと懇願し

話をきり出した。

岡倉の恋する気持ちを伝えようと
千代は寅のプロポーズと感違いしてしまい
「寅さんとなら一緒に暮したい」と返事する。

さて慌てたのは寅の方で必死で岡倉の話を推めるが
別れた後で何か割切れない寂しさが残った。

数日後、岡倉は正式に千代からの断りの返事を受けて
傷心のうちにアメリカ留学へと旅立ち
寅はまた再会した登と一緒に北風の中へと旅を続けた。

この映画のマドンナ役の八千草薫は1947年に
宝塚歌劇団入団、美貌・清純派の娘役として
宝塚の一時代を風靡し、同年から劇団内に新設された
映画専科に所属した。

宝塚在団中から東宝映画などの外部出演をこなし
当時のお嫁さんにしたい有名人の統計で
たびたび首位に輝いた。


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Last updated  2012.11.27 20:53:32
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